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2009.05.17

しらびそヒルクライム言い訳

公式結果は確認していないのだが、GPSでのラップタイムは1時間28分6秒だった。
一昨年の第1回大会前に目標としていた90分を切ったから、良しとしようconfident

クラス優勝は昨年同様に牛丸さんで、1時間14分8秒533。
最速も昨年同様に森本さんで、1時間5分47秒542。

2週間前から耳鳴りをともなう難聴になって(苦笑)、耳鼻科に通っている。毎食後と就寝前にいろんな薬を飲んで、3日毎に注射での投薬も受けているが、なかなか完治しない。
体調もすっきりしないので、規則正しい食事と睡眠だけはなるべくとるように注意してきた。
しかし、水曜日あたりから微熱が続くようになって、レース当日は雨ということも知れて、大会の朝に熱があったらDNSしようと思っていた。

昨夜は22時に就寝。体温は36度8分で微妙。
困ったことに寝付けず、3時30分の目覚ましまでうつらうつらしただけな感じ。
体温を測ったところ36度4分だったので、走ることにした。

通じは緩いながら正常な感じ。雨の音はするけど、思ったほどの降りじゃなかった。
食欲は無かったけど、コンビニでおにぎり2つとパスタ弁当を買ってきて、4時半から30分ほどかけて食べた。

6時に隊長さんが迎えに来てくださったので、受付に車で向かった。いつもありがとうございます。
7時頃受付の上村小学校へ着くと、雨が止んでいた。

千葉から格好良いスポーツカーでやって来た小島くんや地元のサイクリストと談笑しつつ、受付を済ます。
割り当てられた駐車場が3.5km先と聞いて、ややテンションが下がる(笑)。駐車場は先着順に近い場所が割り当てられるので、受付を前日したメンバーらは受付会場周辺だった。
しかし、完全舗装でしかも偶々ながら屋根付きの駐車スペースが利用できたので、却って良かった。

7時30分頃から再び雨。その後、3mm/h~5mm/h程度で降り続いた。

スタートの控え場所が小学校で、スタート直前まで雨宿りできる場所が多かったのは幸いだった。
雨具は使っていなかったが、風が弱かったこともあって、それほど体が冷えることはなかった。しかし、小一時間に2回もトイレへ。そして、スタート直前にも尿意(苦笑)。間に合わないので、我慢することにした。

梅丹本舗GDRエキップアサダの福島晋一選手が、雨の中で待つ選手たちを激励して下さった。
自転車は持ってこなかったとのことで、ちょっと残念。

ゴール地点では、晋一さんが下山して行く選手たちに保温用の新聞紙を配っていらっしゃったとの事。
奥さんと娘さんもハイランドしらびそまで来られていた様で、亜美ちゃんを一目見られなかったのは残念でした。

う~、それにしても、どうして堺でクリテを走っていないんだよ~bearing
宮澤さんも走れるようになったのに・・・。って、それを知って涙が出た。
水谷監督は背水の陣を敷いたのだから、結果がついてくることを願って願ってます。うぅ、都貴さん、総合優勝してください!


駐車場からの移動、そして軽いアップでも脚が重いことがわかる。心拍計は外してきたが、平常心拍自体高い様な気が…。
とにかく完走を目標に、スタートも後方から。

今回、Garmin Forerunner 305のVirtual Partner機能を使ってみた。
5月2日の試走データを利用したが、コースプロファイルが表示されて、どの地点を走っているか表示されるのがペースの目安になって助かった。
この機能を使ったのは、5月2日のタイムなら完走できるだろうと踏んだからだが、途中からはコースプロファイル画面固定で走っていた。

スタートしてすぐにダンシング(笑)。そんなことしてるのはボクだけだった。
シッティングじゃとても踏めなくて、帯山から始まる最初の平坦部までずっと休みのダンシングだった。
グレーチングでは滑るから踏まない。でも、2回ほど横滑りした。

リタイアしようか迷いながらの登坂だったが、帯山の平坦部でかなり休めて、下栗の登りでは応援して下さる地元の方々に挨拶しながら走ることができた。
テレビカメラにピースサインしながら上れたし、かなり回復できたようだった。

下栗の集落を過ぎると、本格的な登り坂が始まる。
左右の脹ら脛と右の太股が攣りそうな気配があって、とにかく引き足を使うことがない様にペダリングを注意した。
気温が低かったのが主な原因だろうけど、これほど早く痙攣の徴候が出るなんて初めてのことだ。

ぱらぱら落ちてくるのは、皆が別のカテゴリーで出走している選手たち。
皆が皆、斜度の厳しいインコーナーを避けて上るので、声を掛けてパスしていった。

いつもなら一番つらく感じる冬季閉鎖ゲートから炭焼山までの区間だが、追い込めないので却って楽になってきた(苦笑)。
途中の斜度の緩い区間から、アウターを回せるようになってきた。気付いたら、ピーク手前の広い右カーブ。
なんとか完走はできそうだ。

下りでスピードダウン。やや強い向かい風にも辟易する。温まった身体が冷えるほどではなかったけど。
転石が綺麗に片付けられていて、思ったよりは走りやすかった。
しかし、雨のレースを経験しているだろう選手たちは、思った以上に速かった。

3人ほどのグループになって南アルプスエコーラインを走っていると、突然の落石。
御池山隕石クレーターの左法面から、ガラガラと音を立て、こぶし大の礫が複数個落ちてきた。
奇妙な叫び・・・。皆、肝が冷えた。事故にならなかったのは幸いだ。

緩い上りになってスピードアップしなくちゃいけないのに、踏めていなかった。自分としては、体調の割に踏めていると思っていたのだが、この区間でかなり抜かれた。
昨年、抜きつ抜かれつを繰り返してなんとか逃げ切った選手に、今年はここであっさりとパスされてしまった。

最後の上りが始まる左カーブまでの距離がとても長く感じた。
実は炭焼山手前の上りでは、ずっとうんげーさんの背中を見ながら上っていた。エコーラインでやっと抜くことが出来たのだけど、まったく引き離せていなかった。

やっと最後の上り。しかし、踏み込んだら両脚の脹ら脛と太股が一斉に攣りそうな予感。しかも、気持ち悪くなってきていたし。

モトさんに言い訳した後、みやさんの奥様の声援を戴いて、しっかりとスピードダウン(苦笑)。
そこでキタさんとうんげーさんにパスされても、ひたすらゆっくりペースで上って、なんとかゴールした。
ラップしたところ88分の表示で、走りの内容の割には練習より速かったことに慰められた。


ゴールして雨を避けるように自転車を置き、チップを外してすぐに返却。
地元有志の方々が振る舞う豚汁を一杯戴いて、預けていた荷物を受け取って、ゴールした選手たちでごった返すハイランドしらびその食堂をふらふらと抜けてフロントへ。
展望風呂の利用料500円を払って、3階の風呂へ行ったら、すでに隊長さんとみやさん、キタさんにうんげーさんが風呂へ入るところだった。

それほど冷えていたわけではないけど、横になりたかったので、大浴場に浸かれて助かった感じ。
しかし、とても自走で駐車場まで戻れる状態ではなく、はるさんのご厚意に甘えてハイランドしらびそから家まで車で送っていただいた。
どうもありがとうございました。


はるさんの車で下山ルートを下って行くと、パトカーと収容バスが停まっていた。
後で聞いた話だが、女性選手が転倒して怪我を負ったらしい。充分な注意をされていたと思うのだけど、雨の中を16km近くも下って戻らなくちゃいけないのだから、もっと下山方法にも気を使った運営をして欲しい。
他のヒルクライム大会に比べると、しらびそHCの下山コントロールは安全面に欠けると、第1回大会から言われているようなのに・・・。

そして、更にショッキングな事態が・・・。
ちょっとした渋滞になっていて、はるさんに言われて見ると、右カーブで左が谷という場所に隊長さんはじめキタさんたちがガードレールを跨いで谷底を確認している。
すごい不安・・・。
隊長さんが車に寄ってきて、事情を教えてくださった。
1人谷底へ落ちてしまった。30mほど下に居て、なんとか頭が動いているのは確認できるが起きあがれないようだ。とのこと。
スタッフでは救助できないため、レスキューまで連絡はできたらしい。声を掛けて、元気付けているようだった。
谷へ落ちてしまった方は、同じ下山グループの先頭近くを走っていたらしいが詳しいことはわからない様だった。知人ではないらしい。

あまりにショックで気持ちも沈んでしまった。兎に角、無事を祈るしかなかった。
氏家でレスキュー隊とすれ違った。

はるさんのお陰で、すぐに家で横になることもできた。やや回復して、打ち上げにも参加できて良かった。
熱は37度に上がってしまったが、体調はそれほど悪くない。


実業団の審判員として大会運営に協力された方、そして隊長さんから、谷へ落ちてしまった方の安否が聞けた。
不幸中の幸いにも、意識ははっきりされていたそうだ。救出時に全身が麻痺していて、脊椎を痛めてしまったのかも知れない。既に病院へ搬送されて、適切な処置が取られているとの事で、少し安心した。
早く治癒されることを願って止みません。

立哨の方の話しを隊長さんから又聞きしたのですが、金属的なブレーキ音がして落車、そのままガードレールの下をくぐって落ちてしまったとのこと。
ブレーキパッドが尽きて、コントロール出来なくなったのかも知れません。荷物とボトルだけが、道路に残っていました。

なんとも不幸な事故ですが、下山時には幾度となくグループを停止させるコントロールを行えば、このような大事故は起こらないものと思います。
多くのヒルクライムイベントでは、下山時にそういったコントロールがされるそうです。
雨天ではブレーキの効きも悪く、握力もいつも以上に使うため、参加した坂隊の方々からも、途中で手が疲れて休みたいのに、先導車がどんどん先へ行くため停まることも難しかったという声が複数ありました。
中にはブレーキが握れなくなって、なんとか自転車だけは回収してもらい、雨の中10km以上の道程をとぼとぼ歩かされた隊員さんもいました。幸いに、みやさんの車が通りがかって同乗できましたが。

次回からは改善されるでしょうけど、事故が起こってからでは遅く、とても悲しいことです。

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