MET Parachute
顔面の骨折部を保護できるように手配したフェイスガード付きヘルメットが昼過ぎに届いたので、久しぶりに走ってきた。
イタリアMETブランドのParachute(パラシュート)というモデルで、フリーライド用としてリリースされている製品。
シェルはロード用よりも厚く固い樹脂製だが、大きさはロード用とほぼ同じ。
フェイスガードは着脱式の強化プラスチック製。
ヘッドアジャスターやストラップは、ロード用と同じものが使われている。
ごついサンバイザーは外した。
写真の状態で、565g。重いけど、フルフェイスタイプとしてはとても軽量だ。
被るときに頬骨を圧迫する様なら使えないと思ったが、触ること無く着脱できる。
フィット感も抜群で、インナーパッドが少ない割にぴったりと収まった。しかし、頭骨が歪らしく、センターが右にずれるけどね(苦笑)。
気温23度、快晴。3~5m/secの南風が吹く中、南北往復するコースを55kmほど走ってみた。
シェルにもフェイスガードにも充分なエアインテークがあって、普段使っているロード用ヘルメットに比べて蒸れるとか暑いって印象は無かった。
しかし、重さは気になる。
ロード用ヘルメット2個分の重量は、前傾するロードポジションでは首に疲労がくる。
フェイスガードの形状が巧みなのか、ロード用に比べて視界が狭いということは無く、重さを無視すればフェイスガードの存在を意識しなくて良い程。
ところが、ボトルから水を飲もうとすると、飲み口を歯でリリースするのは難しい。
キャメルバックのポディウムなら問題なく使用できるので、パラシュートをかぶる時はポディウムボトルを使うことにする。
しばらくロードで使ってみようと思う。重さに慣れることができれば、結構距離乗れるかな。
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