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2009.03.09

初めての骨折

生まれてこの方、初めて骨折した。

昨日は所用が多く、さらにアディクトのBBの増し締めもしたかったし、アレーのヘッドセットもまた組み直したりと、諸々片付けていたら午後も2時を回ってしまった。

アレーのハンドル周りをいじったので、試走したい。眺めの良い北へ走るか、アップダウンが厳しい南へ行くか悩んで、結局、ハイスピードコーナーでの挙動を確認しやすい南へ行った。

えっちら上り、下りはコーナーリングでの挙動を確認しながら走る。
かなり安定して走ることができている。良い結果だ。

ところが、折り返しまで目と鼻の先とも言える温田駅手前のヘアピンカーブで落車した。
ここは一車線区間なので、元々スピードは抑えて入っている。
最近、舗装がやり直されていて、てらてらと光って見えた。濡れているのもわかったので、更にスピードを抑えて進入したつもりだったが、まだ速かったのかな?

ってか、スピードの問題だったのかどうか…。まるで氷に乗ったかの様に、フロントタイヤのグリップが一瞬で無くなって、右前方へ顔から落ちた。
受け身を取る暇もなく、両手はブラケットを握ったまま。
右カーブだったから、進行方向へ投げ出された感じ。

ヘルメットのお陰で頭部は守られたが、右目横と頬、顎、右肩、右拳、右膝が接地して転がった。
胸も打った様だが、ハートレートセンサが盾になったようだ。

更に左手もブラケットごと接地したようで、こちらのダメージの方が酷かった。
左手親指の付け根に痛みが集中していた。

アレーのダメージは軽微な様で、ボクがクッションになったのか…。

空き地へ移動して、怪我の具合や自転車の状態をチェックする。
その間に、右鼻腔からドロッとした鼻血が垂れてきたので不安になる。みーちゃん氏へ電話したが不在なので、救急車を呼ぶことも考えたが、数百メートル先に県立病院があることに気が付いて、休日診療をお願いした。


病院までは走ることができた。
下半身にはほとんどダメージが無かったのも幸いした。

日曜日の夕方ながら、休日当番に外科やレントゲンの専門医が詰めていて、すぐに処置して貰え非常にありがたかった。

傷のある右拳と左親指だが、フルグローブのお陰で、擦過傷は大したことがない。
左手は親指の付け根から手のひらにかけて、酷く腫れてきていた。折れているものと思って、レントゲンをお願いする。

顔の腫れは意外にも大したことが無い。しかし、血腫の不安があるので、頭部レントゲンもお願いした。
CTで断層検査していただけることになった。

レントゲン検査もすぐに行われ、CTの暖機が終わると続いてスキャニング。
診察室へ戻る頃には、左手のX線画像がモニタへ映し出されていた。素人目でも、骨折が無いことがわかる。

先に対応してくださった女医さんと一緒に、外科部長さんかな?ってな初老の医師も診断に加わって、結局、骨折は無くアイシングで治療ってお話し。
左手の方は一安心。

その内、頭部断層画像が診療室モニタで見られるようになって診断される。
血腫は無し。頬の空洞(上顎洞)に影が見られるから、鼻炎かなにか?って訊かれた。確かに慢性鼻炎気味(苦笑)。もっとも、鼻血を抑えるため、右鼻腔に綿を詰めている。血か洟が溜まっているのだろう。
時間が経つに連れて、吸収されて無くなってしまうだろうってことだった。

意外に顔の腫れが少ないのは、打ち身の場所の骨が硬いところだからとの事。
ボクシングの試合などで見られるように、眼窩の周りは酷く腫れ上がる。

特に問題ないだろうって診断を終えて受付を待っていたら、再び診察室へ呼ばれた。
CTの断層画像は脳周辺を中心に診断していたが、顎まで見ていったら、途中で骨折を見つけたそうだ。

強く打った頬骨に圧されて、上顎骨の薄い部分が外側へV字型に折れていた。
折れてるらしい場所を軽く押されると、鋭い痛みを感じた。

格闘技などではよく骨折する場所だそうで、特に症状がなければ自然治癒にまかせるのが一般的とのことだった。
形成を希望したり、心配を感じる場合は、耳鼻咽喉科へ相談して欲しいとアドバイスされた。
念のため、CT映像はプリントアウトして渡すとのことで、顔面からと頭頂からの二種類の断層画像を渡された。

自転車で帰ろうと思ったが、血腫は徐々に発生することもあるので数日は安静して様子を見るようにとの事で、みーちゃん氏に迎えへ来てもらった。こんなことも初めてだ。
とても心配されたし、しっかり叱られました。本当に申し訳ないことです。
同じだけ乗っていても落車しないサイクリストの方が多いわけで、ただただ未熟であるとしか言いようがありません。
空気圧が普段よりちょっと高かったってことはありましたが(苦笑)。7bar入れてました。


大学病院で耳鼻咽喉科の医師をしている旧友へ電話をすると、心配されたが、うまく喋れないとか、ものが二重に見えることもないと聞いて、大したことないだろうってことだった。
スポーツ選手は引退してから形成するところだなんて、彼も言っていた。
後ほど詳しく診断して貰うことになった。信頼できる友人はとても頼もしく、ありがたい。いつもながら、お世話になります。

左手の親指に力が入らない他は、顔面の打撲が痛い程度。
右上顎に力が掛かると骨折部が歪んで痛みが走る。かたい物を食べにくいが、練習は続けられそうだ。
二三日様子を見て、暫くはローラー台で乗ることにしよう。

アレーのダメージはSTIやディレーラの擦り傷程度。エンドの歪みも無さそうだ。
ジャージが破れたが、みーちゃん氏が繕ってくれるそうだ。重ね重ね感謝。

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