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2009.02.21

ミシュランPRO2レース

Pro 3 Raceを普段使いするのはもったいないかな?って思っていたら、ロードレース用クリンチャータイヤのベンチマークとされていたMICHELIN Pro 2 Raceの25cが随分安く販売されていたので購入した。

プロ2レースは濡れた路面のグリップが悪いと聞いていた。 エアボリュームが大きく乗り心地の良い25cが周囲でプチブームなこともあって、太めな25cなら多少でもグリップは有利だよなって思って使ってみることにした。

タイヤウォールカラーはグレー。センタートレッドもグレーで、サイドトレッドがブラックのツートンカラー。
水色のプロ3レースに比べると、見た目は地味だ。

23cのプロ3の推奨空気圧は6~8barだが、25cのプロ2は5~7barとなっている。
タイ製のプロ3に対し、購入したプロ2は“MADE IN FRANCE”の刻印が入っていた。

つるっと滑らかなプロ3のタイヤトレッドと異なり、購入したプロ2はシボ模様が入っている。
タイヤ幅は実測25.7mm。TITANIO、ALLEZ共に問題なく装着できた。チェーンステー他、干渉することはない。

フロント6bar、リア6.4barで空気を充填して、TITANIOを使って80kmほど山岳コースを走ってみた。
プロ3の時に感じた、ネトっと路面をとらえる感じはプロ2の方が弱い。装着前のタイヤ自体の触り心地も、プロ3の方がしなやかだ。だからといって、ドライ路面ではグリップの差はそれほど大きくない感じ。

振動収束性能は、23cのプロ3の方が上な感じ。しかし、25cのエアボリュームと1bar低い空気圧の効果は絶大で、突き上げはプロ2の方が少なく快適だった。
だからといって転がり抵抗が大きいとも感じない。普及価格帯の23cタイヤに比べたら、ずっと軽く転がる感じだ。

昨日の雪の影響で濡れた下りカーブもあったが、普通にグリップしていた。
霜が残っているような場所も、特に問題はなかった。しかし、プロ3レースに比べると不安を覚えるのも確か。
翻れば、いかにプロ3レースが改善されているかを感じることができる試走結果とも言える。

とは言え、1本2千円ちょっとでこの性能には大満足。
ミシュラン Pro 2 Raceの25cを常用タイヤにすべく、買い足そうと思っている。

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