ミシュランPRO2レース
Pro 3 Raceを普段使いするのはもったいないかな?って思っていたら、ロードレース用クリンチャータイヤのベンチマークとされていたMICHELIN
Pro 2 Race
の25cが随分安く販売されていたので購入した。
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タイヤウォールカラーはグレー。センタートレッドもグレーで、サイドトレッドがブラックのツートンカラー。
水色のプロ3レースに比べると、見た目は地味だ。
23cのプロ3の推奨空気圧は6~8barだが、25cのプロ2は5~7barとなっている。
タイ製のプロ3に対し、購入したプロ2は“MADE IN FRANCE”の刻印が入っていた。
つるっと滑らかなプロ3のタイヤトレッドと異なり、購入したプロ2はシボ模様が入っている。
タイヤ幅は実測25.7mm。TITANIO、ALLEZ共に問題なく装着できた。チェーンステー他、干渉することはない。
フロント6bar、リア6.4barで空気を充填して、TITANIOを使って80kmほど山岳コースを走ってみた。
プロ3の時に感じた、ネトっと路面をとらえる感じはプロ2の方が弱い。装着前のタイヤ自体の触り心地も、プロ3の方がしなやかだ。だからといって、ドライ路面ではグリップの差はそれほど大きくない感じ。
振動収束性能は、23cのプロ3の方が上な感じ。しかし、25cのエアボリュームと1bar低い空気圧の効果は絶大で、突き上げはプロ2の方が少なく快適だった。
だからといって転がり抵抗が大きいとも感じない。普及価格帯の23cタイヤに比べたら、ずっと軽く転がる感じだ。
昨日の雪の影響で濡れた下りカーブもあったが、普通にグリップしていた。
霜が残っているような場所も、特に問題はなかった。しかし、プロ3レースに比べると不安を覚えるのも確か。
翻れば、いかにプロ3レースが改善されているかを感じることができる試走結果とも言える。
とは言え、1本2千円ちょっとでこの性能には大満足。
ミシュラン Pro 2 Raceの25cを常用タイヤにすべく、買い足そうと思っている。
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