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2009.02.23

ディスクシクロ整備など

昨年12月、全日本選手権のコースを走った。

朝まで降り続いた雨で、コースは泥田状態。
サドルとレーパンは泥で磨り減り(苦笑)、ディレイラープーリーも目に見えて磨り減った。

ブレーキパッドはそろそろ交換時期だった。このレースでキャリパーに泥まみれの草を挟み込んで、前輪のパッドは抑えバネごと駄目になった。

左の写真は、坂隊のまつきち隊員が撮影してくださったもの。

写真を見て思ったが、今更ながら水たまりを走った方が良かったと思う。
泥田状態のコースでは、地面が固い場所ほど水たまりになっていることが多いそうだ。そのため、泥濘なラインよりも走りやすい。
それに、水を跳ね上げて走れば、タイヤホイールやフレーム、メカに付いた泥が少しでも洗われるよね。


ディスクブレーキは、AVID BB-7 ROADという機械式ディスクブレーキを使っている。

台湾のGIANT傘下となったAVIDの機械式ディスクブレーキBB-7は、引きの軽さやコントローラブルな制動力、そしてキャリパーの傾きやパッドのクリアランス調整がとても容易なことが特徴で、人気のあるモデルだ。

ブレーキはスピードコントロール程度にしか使うべきでないから、カンチブレーキで充分なはずだが、レースはシーズン1戦だし、このバイクは雨上がりなどで練習するためのロードバイクという位置付けなので、ディスクブレーキは便利なのだ。

UCI規定ではシクロクロスでディスクブレーキの使用はNGだけどね。
問題となるほど高いカテゴリーまで上がれるほどに強くなれそうもないし(笑)。

さて、やっとブレーキパッドが手に入ったので交換した。

右の写真は、取り外したブレーキパッド。

チェックを怠っていても、パッドが完全に無くなる前に抑えバネがローターに当たる異音で、パッドを交換しなくちゃって感じるのだろうが、レース中に寿命が来たから酷い有り様だ。
ローターにダメージが無かったのは幸いだった。


ペダルも分解してグリスアップし直した。

ハブはもう少し暖かくなってから整備予定。
取り敢えず、オンロード用のホイールへ交換した。

サドルは牛革の表皮がガサガサになったので、別のサドルへ交換。

ディレイラー調整も兼ねて30kmほど走ったが、2ヶ月振りながら調子よかった。
強風のお陰で、河川敷を50km/h以上の平均速度で走れたのも滅多に無いこと。楽しかったな。

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