« Ryohei-Komori.com | トップページ | UNO Extreme (UNO ATTACK!) »

2009.02.08

身から出た錆

週末は素晴らしい快晴に恵まれた。
しかし、昼過ぎになると西からの強い季節風が入り込み、谷沿いに吹き荒びながら北へと抜けてゆく。

土曜日は午後から追い風に乗って隣町まで走った。帰路はつらいものがあった。

今日は向かい風を嫌って、午前中に南へと向かう。

16キロほど走ったところで、前輪がバースト。
フラットスポットが摩耗してカーカスが見えていたタイヤのままだったので、当然の結果だ。
そろそろ換えねばと思いながら、200km使ったところで穴が空いた。結局、4千kmには届かなかった。残念。

TITANIOから外したタイヤをスペアとしてボトルケージに挿してあったので、スペアチューブと一緒に交換する。
駄目になったタイヤとチューブは、そのまま折り畳んで空いたケージに固定した。

その後はまぁ快調に県道を南下。阿南町のスーパーマーケットでお弁当とスポーツドリンクを買って補給した。

国道はもとより、県道にも雪はまったく無い。
平岡で折り返すつもりだったが、ここ十日間ほど晴天が続いているので積雪も大したことはないと考えて、極楽峠を越えてみることにした。

和知野川沿いに旧浪合村を目指す。
気温は高くないし、ゆっくりペースでもあるので快調だ。
そう言えば、ずっとアウターのままだった。

和合の集落を過ぎると、路肩に残雪がちらほら。日陰はちょっと肌寒い。
阿南町を過ぎる辺りから脚が回らなくなってきて、インナーへと落とした。

旧浪合村へと入る。ここまで60kmほど。
林道極楽峠線入口の目印となる半堀集落の丸時計が見えた。

暑い時期はこの辺りで既にへばっているのだが、気温が低いとこうも楽に来られるのだな。
実はボトルを持っていない。阿南町で買ったスポーツドリンクの500mlペットボトルが今日の飲料。

峠のピークまでは4km弱なので大したことはないのだが、登り始めの斜度はけっこうある。
インナーローでまったりと上っていった。

ピーク手前1kmあたりから雪が目立つようになり、あまり日が差さない場所は一面アイスバーンとなっている。
その都度に降車して、自転車を担いで路肩の雪の上を慎重に歩き登った。
轍は氷になっている。滑ってしまって道を横断することも出来ないほどだった。

旧浪合村側は南面しているので、アイスバーンは断続的だ。
登りなので、滑りやすいと言っても歩くのは容易い。ピークも近いから気楽に上っていた。

ピーク近くは木陰も無い。アイスバーンが完全に切れたので、クリートに付いた氷を落として自転車に跨った。
インナーローでダンシング始めようとしたら、突然クランクが空転した。なんとか落車は免れる。

チェーンが切れていた。
切れたのは、先日補修したままミッシングリンクへ交換していなかった箇所だろう。駄目じゃん。

みーちゃん氏を呼ぼうにも場所が悪すぎる。
ピークまでは数百メートル程度だから、徒歩で登って下りは滑走すればいいか…。
下條村まで下りれば、迎えに来てもらえるだろう。

つらつら考えながら、リアディレーラーにだらしなく垂れ下がったチェーンを見ると、左右のアウタープレートが外れて切れている。チェーンリンクピンは、泣き別れたインナープレートアッシーに残っていた。
手持ちの工具で繋げられそうな感じだ。

日向で自転車をひっくり返し、チェーンをセットし直してから、工具付属のチェーンフックで仮固定した。

チェーンのインナープレートアッシーに残ったピンを、切れた側のアウタープレートで挟み込んで、チェーンツールの矢とアウタープレートの間に手持ちの金属プレートを介して押し込んだ。
すると、意外にすんなりとチェーンが繋がった。嵌合は緩そうだが、ペダルをガチャ踏みしなければ、登坂もなんとかこなせそうだ。
無事帰宅したら、今日こそはミッシングリンクへ交換しよう(苦笑)。

チェーンが直って、すぐに極楽峠のピークへ到着。
下條村側は北面で、見渡す限りのアイスバーンだった。今日は灯火が無い。さっさと下ることにする。
自転車を担いで、雪の残っている法面に近い路肩を下って行った。

冬季はシマノのウィンターシューズSH-MW02を使っている。
MTB用のSPDタイプなので、クランクブラザーズのペダルと組み合わせる。
SH-MW02は靴底が厚く、LOOKのロード用デルタクリートとロードシューズの組み合わせとほぼ変わらないサドル高が保てる。
また、SH-MW02のソールは滑りにくい。お陰で、自転車を担いで歩くのも、それほど苦ではない。

結局、パノラマパーク入口まではほとんど自転車に跨ることが出来なかった。
時間がないので、南アルプスの展望を楽しむこともなく先を急ぐ。

一日中日照が無さそうな場所は相変わらずアイスバーンだが、標高も八百メートルを切るあたりから道路の雪は気にならないほどになった。

そんなわけで、日没までに帰り着けた。
修理したチェーンは、アップダウンの多い20kmの道程をなんとか走りきってくれた。良かった良かった。

今日の教訓は、「備えあれば憂い無し」かな。って、違うか!coldsweats01

|

« Ryohei-Komori.com | トップページ | UNO Extreme (UNO ATTACK!) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28297/43998285

この記事へのトラックバック一覧です: 身から出た錆:

« Ryohei-Komori.com | トップページ | UNO Extreme (UNO ATTACK!) »