ランドセル
新学期から次女Y氏が使うランドセルをやっと購入した。
写真は長女H氏のランドセル。ミキハウスのもので、赤茶のヌメ革製。
Y氏から同じものを希望されたが、このモデルは廃盤になって久しいそうだ。
購入当時、Y氏の分も買い置きしておこうかずいぶんと迷った。今になって後悔している。
ヌメ革を使ったランドセルは土屋鞄をはじめいくつかの鞄工房で受注生産されているが、何れも素朴なデザインだ。
たとえば土屋なら、店舗限定の鎌倉シリーズがあか抜けていると思う。
初秋、4年ぶりにショールームを訪れたが、以前の印象と変わらなかった。
ミキハウスのランドセルは、とてもかっちりと作られていて格好がよい。
特にリアルレザーのシリーズは、他社製品に比べると洗練された感じがする。
「かぶせ」のステッチとロゴの型押し、そして金具のバランスが絶妙なのだと思う。
鞄工房の受注生産品は、新年度分の注文が終わっているものも多い。
秋口からずいぶんと悩んだが、長女H氏のランドセルに比べると見劣りしてしまって注文するにはいたらなかった。
先週末、新宿伊勢丹と高島屋へ次女Y氏を連れてランドセルを見に行った。
ランドセルは意外に大きい。4年前からは副教材のA4サイズ化に対応して、さらに大きくなっている。
実物と写真とのイメージにギャップがありがちで、サンプルを実際に手に取ってみて、子供に背負わせたりして選ばないと後悔しそうだ。
伊勢丹も高島屋も、ランドセルコーナーはデパートオリジナル製品が中心だった。
特に伊勢丹はデザインとカラーが豊富。しかし、アパレル系の製品は少なかった。
アパレル系は、池袋西武のランドセルコーナーの方が充実してるんだろうな。
さんざん悩んだランドセルだけど、次女Y氏もミキハウスの牛革モデルへと落ち着いた。
色はチョコレートのような茶とシックな赤とでY氏なりに悩んだようだ。入学式が楽しみだね。
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