クランク長延伸
キャリーミーも含め、170mmのクランクを使っている。
172.5mmの方が良さそうなので、アラン・チタニオとスペシャライズド・アレー、そしてディスクシクロを172.5mmのクランクへ換えた。
チタニオは65アルテ(Ultegra 6503)のトリプルが手に入らなかったため、77デュラ(DURA-ACE 7703)のトリプルを奢った。
ギヤのキャパシティが異なるため、フロントディレーラーとSTIも77デュラへ更新。随分な出費となってしまった。
アレーは当初の予定通りクランクとBBを78デュラ(DURA-ACE 7800)へ更新。
50-38tで来期のヒルクライムレースに臨む予定で、チェンリングは別とした。そのため、FSAの53-39tを移植している。
変速性能は意外に悪くない。
ディスクシクロは66アルテ(Ultegra 6603)のトリプルにしている。
その他のコンポは8sのSORA 3303。10sのチェンリングとクランクで使えるか心配だったが、39tミドルでリアトップとセカンドの時に52tアウターの内側にある変速性能向上の為のピンに僅かに当たる他は問題ない。
チタニオで使わなくなったSTIやフロントディレーラーなどを移植して9s化しようかなと思っているが、ソラはノントラブルで使い勝手も良いから、STIが壊れるまではこのままになりそうだ。
さて、クランク長を170mmから172.5mmとした効果だが、正直よくわからない。
クランク自体の性能が上がって、どの自転車のクランクも剛性が向上し、クランク重量は軽くなった。
そちらの効果が顕著で、自転車自体の進みが良くなったように思える。
クランク長の延伸はヒルクライムの成績向上が目的なのだが、今のところ目立った結果はない。
| 固定リンク