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2008.07.02

神坂峠は雲の中

14時から4時間走れることになった。

JR飯田駅を起点に大平街道からR256へ出て清内路峠を越え、阿智から天竜峡へ抜けて周回するルートは、丁度3時間で走ることができる。
昨日の夕練は3時間だったので、そう走った。大平街道も清内路峠もとても涼しい。蒸し暑いこの時期には最適だ。

今日は4時間あるので、先々週の日曜日に晋一さんたちが走ったコースをトレースしてみることにした。
大平街道からR256を西へ下って大妻籠へ出、県道7号で馬籠峠を越えて中津川、東山道を神坂峠へと上り、富士見台から園原へ下ってR256に戻る周回ルート。時間的に天竜峡までは回らず、西部広域農道を使って大平街道へ戻る。

雲が多いものの日射しがある。落車の傷跡を日焼けさせて痣になるのを避けるため、上衣はドライメッシュの長Tで走った。
馬籠峠の登りと湯舟沢川辺りでは暑かったが、山道では快適だった。神坂峠からの下りはとても寒く、半袖ジャージ1枚だったらもっと難儀したことだろう。

恵那山は海からの風が直接当たる山だけあって、雲をかぶっている。峠では雨に降られるかも知れない。

13時50分発。
大平街道の飯田峠までのラップは43分。長丁場なので、あまり無理せずに登った。
大妻籠に15時33分、馬籠峠15時54分、16時5分には湯舟沢まで下っていた。
神坂峠までは14kmほど。飯田駅から飯田峠までの距離と変わらない。
しかし、標高差を見縊っていた。飯田峠までは704m登る。ところが、神坂峠までは1100m登らなければいけない。

結局、17時5分の段階で標高1200m地点までしか登れなかった。神坂峠まではあと368m。阿智のピークまでなら448mある。
18時帰着はまず不可能だな…

神坂風穴近くの水場で補給したが、160kcalのゼリー飲料一本じゃ足りないようだ。ハンガーノック気味でもある。
雲の中に入って、ピークまでの距離も計れない。うんざりしながらもペダルを踏んでいると、見慣れた神坂峠の三叉路に着いた。17時36分。

園原側のピークまで80m。もう一頑張りする。
林道のゲートでトラックが待っていてくれた。挨拶をして追い越し、寒さに震えながら園原までガレた道を慎重に下って行った。

園原の公衆電話から遅れる旨を連絡する。18時3分。みーちゃん氏はまだ帰ってきていなかった。
自販機で暖かいミルクティーを買って人心地つく。この季節にホットドリンクが飲みたくなるほどに、神坂峠からの下りはとても寒かった。ウィンドブレークのベストくらいは持ち歩かないと身体に悪いな。

広域農道経由で帰着。18時57分だった。結局4時間は無理。5時間コースだな。
それにしても、これほど消耗したのは久しぶりだ。昼にがっつり食べても、朝食抜きはやっぱ駄目だね。

Dist 102.10km,Time 04:57:57,Ave 20.5km/h,Max 60.1km/h

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