肉食しない米国学生
先日、「米国の大学生はベジタリアンが多い気がする」と書いたが、実際には肉食をせずに魚は食べる。
みーちゃん氏が通っている英語サークルへステファニーを連れていったときに、「肉食をしない」件について話題となったそうだ。
彼女たちの先生である米国人男性に言わせると、肉食をしない米国人は多く、その理由は宗教的なものよりも単純に動物を殺すのを可哀想と感じ、その結果として肉を口にしなくなっているのだそうだ。
肉食をしないステファニーに理由を聞いたところ、同じように「動物を殺すのが可哀想だから」ということだった。
「じゃあ、魚は可哀想じゃないの?」って疑問は当然だから、みーちゃん氏が訊いてみると、「魚は殺され方が残酷じゃないので…」ってな不可解なもので、寿司も刺身も好物なところからも、動物に魚は含まれていないようだ。
哺乳動物はだめで魚は問題ないといった差別感を覚えるものの、「動物を食べるのは可哀想でできない」だから「肉は食べない」を実践している人々が意外に多いということは知っておいた方が良いと思う。
| 固定リンク