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2008.06.16

舌の根の乾かぬうちに…

落車した。もう、呆れてものも言えないってのはみーちゃん氏ですが、ホント、申し訳ない。
いやぁ、楽しい日曜日だったのに、こんな出だしで恥を重ねています

さて、今月下旬に韓国で行われるツール・ド・韓国は、今年、プロローグとジャパンステージ1日を熊本県の山鹿市で実施し、ツール・ド・コリア-ジャパン2008としてアジアの二つの国を跨ぐステージレースとして開催される。
ゆくゆくは、アジアのほとんどの国々を縦断する大規模なステージレースへ発展させたいとの考えがあるそうだ。

ツール・ド・コリア-ジャパンには、我らが梅丹本舗GDRエキップアサダも参加する。総合優勝めざしガンバレ!
出場予定の6名(福島晋一、岡崎、福島康司、トミー、菊池、インチー)の内、福島晋一選手と康司選手、菊池選手にインチー選手が17日まで当地で合宿中だ。増田選手が故障中なのは残念。

金曜日に康司さんから、ちょっと一緒に走る機会が作れるよってお話しがあったそうで、土曜日の夕方に急遽サイクリングが決まった。
日曜日の朝に、ボンシャンスのクラブハウスからJR飯田線飯田駅経由で、大平宿まで2時間ほど掛けて走ろうってもの。

急なお誘いになったけど、近在のサイクリストが結構集まった。
しかも、晋一さんや菊池選手、インチー選手にボンシャンスの小島選手まで途中ご一緒くださることに。

そんなわけで、写真は坂道自転車通勤隊の隊長さんの案内で、福島晋一選手を先頭に二列になって河川敷を走る参加メンバーの姿。

このまま飯田駅まで隊長さんが案内したのだが、ボクは途中で遅れて単独落車し、偶々通りかかったランナーズウェーブの方に工具をお借りして飯田駅で復帰。
その節はどうもありがとうございました。野尻湖カップトライアスロン、頑張ってください。

飯田駅から参加のメンバーと合流して、20名近い大所帯に。
インチー選手は自主練で別れ、大平宿までは各自のペースで新緑の大平街道の登りを楽しんだ。

標高差730m、14kmの飯田峠までの道程には、ぼくら以外の多くのサイクリストも走っていた。

福島晋一選手、康司選手、菊池選手の一団にキタさんと加わって登って行った。
晋一さんによると、練習でのヒルクライムでは全体のペースが一定となるように、多くの場合斜度の緩い登り始めは抑え気味にして、斜度が厳しくなる後半に負荷を高めるように配分して、たれることがないように走るのだそうだ。
そんな訳で、しょっちゅう走っている峠道なのだけど、ボクは後半にたれてしまって置いてかれてしまった…。

ピークまで2kmほどから復調して踏んだけど、なんとかキタさんに追いつくのがやっとだった。

他のメンバーの様子を見に再び街道を小島君と戻り、その後大平宿へ。
「お休み処大平」で小休止して、楽しいサイクリングは一旦お開き。メンバーは焼き肉大会に突入!

晋一さんたちは木曽の妻籠か馬籠へ行ってみるってことで、ご一緒させてもらった。
下りコーナーのアドバイスを康司さんにしていただいた。理屈ではわかっていても、全然実行できていなかった。
基本は下ハンを握り、コーナー進入までに充分減速を済ませ、コーナーアウト側のクランクを下死点にして踏ん張る。
コーナーイン側のハンドルを僅かに押す感じで、ラインが膨らまないようにコーナーリングする。
大平峠から国道256号線まで、約60個のコーナーを抜ける間、随分コーナーリングの姿勢がよくなったようだ。
サイクリングにつき合っていただいた上に、アドバイスまで本当にありがとうございました。

R256に出ると、道路は二車線になり路側帯も広く走りやすい。
途端にペースは上がった。交通量が少ない上に曲がりくねっているものの一本道、平均斜度6%の下りってこともあって、ペダルを止めていても充分なスピードが維持できる。しかし、当然ながら踏む踏む…。
下りで置いてかれました…。

高速コーナーが怖くて、どうしても減速してしまう。その分が遅れに繋がって、直線でいくら踏んでも取り戻せない。
大妻籠のT字路を見通せなかったため、どちらへ行ったか見失ってしまった。
ボクは妻籠へ下りたのだけど、馬籠峠へ向かったらしい。引き返したが、大妻籠までの登りで既にハンガーノック症状が出ている。馬籠峠の登りは大したことないけど、確信が無かったのと、その後の道程を思って気持ちが折れてしまった。

結局、大平街道の入口まで登り、焼き肉食べたさに(笑)再び大平峠越え。
お休み処大平へ着くと、ちょうど焼き肉組が帰り支度をしている最中だった。
Naさんご夫妻とキタさんは清内路峠越えへ、他のメンバーは大平峠を越えて木曽見茶屋までのコースを楽しむ予定らしい。

ご主人の桜井さんからいただいたお茶とお菓子で人心地。いつもありがとうございます。
いつも変わらず美味しくてボリューム満点の高原焼き肉定食をいただいて、復活!って言いたいところだけど、さてどうしよう。

飯田峠を越えて市街へ戻り、所用を片付けてからブレアサイクリングさんで誰か戻ってくるのを待つことにした。
峠の途中で、隊長さんとなかじ隊員に出会った。
飯田峠からの下りでも、康司さんからアドバイスしていただいた下りコーナーの基本姿勢に気を付けながら走る。

バイパス沿いの店に寄って用事を済ませ、ブレアサイクリングさんに寄ったら、丁度ユカさんが学連の審判を終えて来てたので暫し談笑。
その後、急にお店が忙しくなった感じ。
Naさん夫妻が戻られて、阿智で晋一さんたちに出会って、キタさんが付いていったとの事。
結局、馬籠から岐阜へ入って、神坂峠を越えて園原へ出たそうだ。せめて補給食を持っていたらなぁ、馬籠へ行く気力を出せただろうに。残念。

下条周りで戻るってことで、キタさんが来るかと思って待っていたけど、Naさんたちが帰るのに合わせてやっと辞去する。
ザッキーさんには、いつもいつもすみません。

んで、落車の影響で今日は発熱。火傷のような擦過傷って痛みも火傷の様なのね。ちょっと怪我の面積が大きかったのがいけないな。
いい歳して、こんな傷とはトホホだけど、痛くて昨夜はあまり寝られなかった。暇じゃ困るのだけど、今日は助かった(苦笑)。

明日くらいから、少しくらい身体が痛くても脚を回せる時間が取れるといいなぁ。

Dist 138.96km,Time 05:55:45,Ave 23.4km/h,Max 65.1km/h

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