子供用ヘルメット
子供乗せ自転車での転倒事故が社会問題化して、子供用ヘルメットが急速に普及している。
お陰でホームセンターやスーパーマーケットの自転車売場でも、子供用ヘルメットが陳列されるようになった。
欧米では、ジュニア用ヘルメットが以前から多数ラインナップされていた。
ほとんどがロードレースやMTBレースに使われる競技用ヘルメットのスケールダウンデザインで、とてもスタイリッシュかつカラーリングも美しい製品ばかりだ。
ところが、スーパーマーケットやホームセンターに並ぶ子供用ヘルメットは、学童用ヘルメットのスケールダウンデザインなものがほとんどで、機能も性能もイマイチな観がぬぐえない。
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写真は、3年ほど前に米国のディズニーストアで購入したBELL社のキッズ用ヘルメット“Amigo”。
ディズニーストア専用デザインで、プリンセスシリーズをモチーフにしたもの。
男の子用にはトイ・ストーリーのデザインだったと思う。
BELL Amigoは、50cm~55.8cmまでのワンタッチ・アジャスタブルサイズ・モデル。価格は26ドル55セントだった。
長女H氏用に求めたが、最近になって次女Y氏用にもとディズニーストアのオンラインを見ると、自転車用ヘルメットのラインナップが無くなっていた。
見つけたのは、K2 ATHENA HELMET Sサイズ。
インラインスケート用として販売されているものだが、構造はAmigoとまったく同じ。
衝撃吸収に優れ軽量な発泡スチロール一体成形の衝撃吸収ライナーを、カラーシートラミネートしたポリカーボネイト製シェルで覆い、吸湿素材の取り外し可能パッドとロータリータイプのアジャスト機構でフィッティングさせる。
ストラップもワンタッチアジャスタブルタイプで、速乾性素材。
重量もAmigoと同じ280gだった。
カラーラインナップが乏しいのは残念だが、娘は気に入ったようだ。
Sサイズの対応寸法は50~54cm。ちなみに、Mサイズが54~58cm、Lサイズは58~62cmとなっている。
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