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2008.03.25

鳩打周回

昨日より1時間早く出掛けられる。
大平側から鳩打林道を走ってみようか(笑)。

朝晩はまだまだ冷えるけど、昼間はとても暖かい。
市営プール脇の八重の梅が満開で香しい。
こぶしや木蓮も見頃。
毎年一番に咲く桜並木の南端の大樹も、蕾がピンクに色付いていた。週末には開花するんじゃなかろうか?

昨日の軽装を反省し、冬用の手袋をバックポケットにねじ込みシューズもシマノのSH-MW02を履いた。
SH-MW02なら融けかかった雪道でも安心して足が着ける(笑)。

大平街道の雪はすっかり無くなって、冬の間に法面から落ちた大小の転石も重機でさらわれてとても走りやすくなっていた。

5日前にはまだ30センチ近い積雪があった林道の入口の雪がほとんど融けて無くなっていたのには驚いた。
除雪車が入った形跡はなく、ここ数日の暖かさと雨で、自然に融けたものらしい。
そう言えば、南アルプスの白銀の山様を日に日に黒い山肌が浸食している。高山の雪解けは思った以上に早いものらしい。

昨年、同じ時期に走ったときよりは雪が多い。
念のために、昨日引き返した場所をForerunner 305(FR305)へウェイポイントとして登録しておいた。
雪道になったら、どのくらい歩くことになりそうかをGPSで知ることができる。
ちなみに、カシミール3Dでウェイポイントを作成して、FR305へアップロードしている。

この林道は川の北岸を走るため、日当たりは良い。
拍子抜けするほどに雪は少なかったから、20km/h平均で走ることができた。

新しいフレームはフロントもリジットにしたが、エアボリュームのあるタイヤのお陰か、この程度の荒れた路面なら問題ない。

雪が深い場所や転石が酷い箇所は担ぐ。
法面から砂が流れ落ちる場所は、雪も同じように流れて道を塞いでいる。
この時期には根雪も融解と凍結を繰り返して随分と固くなっているから、埋もれることなく担ぎ越えて行ける。

昨日引き返したポイントが近づいてきた。

この辺りは沢に向かって北へ深く入り込む箇所で、日当たりが悪い。
しかし、緩い登り基調だから、軽いギヤでトルクを均一にかけることを意識してペダリングすれば、雪解け水混じりのアイスバーンでもそれなりに走ることができる。
ところが、雪が深い場所でリアタイヤが轍にとられて落車(苦笑)。水たまりじゃ無かったのは幸いだったかも。

結局、雪道は林道全体でも500メートル足らずだった。
隧道で土砂に乗り上げてまた落車(笑)。泥だらけになった。

隧道を東側へ抜けてからすぐにある小川の冷たい水で泥を流す。

最後が間抜けだったけど、なかなか楽しい夕練になった。

FR305は今日もGPSロスト無し。タイトなジャージに変えてから、心拍計の異常値もほとんど無くなってるな。

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