Forerunner 305のナビゲーション機能 再び
先週のBikeRanch詣にて、Forerunner 305(FR305)のナビゲーション機能を久しぶりに活用した。
2コース設定して、状況に応じて切り換えたりと、なかなか応用。
備忘録代わりに手順を記しておく。
1.コース検討
やっぱりALPSLAB routeが今のところ使いやすい模様。 地図が最新のもので、しかもかなり細かな道路も網羅されてるし。 ルートを作成して登録してから、GPX形式でダウンロードして活用する。 | ![]() |
2.GPSBabelで読み込む
ALPSLAB routeからダウンロードしたルートファイルは、仕様一杯の3千ポイント近いトラックデータになっている。 FR305ではウェイポイントは100までしか登録できないため、大幅に間引く。 ポイントのシュリンクには、GPSBabelを利用する。 | ![]() |
3.ポイントを間引く
今回は距離が近い2つのコースを用意したため、それぞれ45ポイントまで簡素化する設定とした。
出力形式はGPXのままで、種類の指定も“トラック”にしている。 ルートへの変換はカシミール3Dで行う。GPSBabelではルート変換が上手くいかなかった。 | ![]() |
4.簡素化したトラックデータをカシミール3Dでルートデータへ変換
カシミール3Dの“GPS各種ファイルを読む”で、GPSBabelを使って簡素化したトラックデータを開く。 | ![]() |
トラックデータとして読み込まれたデータに半角英数字で名前を付与する。
FR305は全角文字や半角カタカナは扱えないので注意。 名前を設定した後、カシミール3Dの右クリックメニューで“ルートへコピー”する。 | ![]() |
5.カシミール3DでFR305へルートデータをアップロード
ルートフォルダへコピーしたデータを選択し、右クリックメニューで“GPSへアップロード”を指定し、FR305へのアップロード予約をする。 | ![]() |
GARMIN GPSに対して、アップロードを行う。 | ![]() |
画像のOSは、ノートPCのWindows Me。 GARMIN USBドライバが正常にインストールされているOSであれば、XPやVistaでなくても利用可能だ。 尚、アップロードしたルートの構成ポイントは、ウェイポイントとしてFR305に登録される。 | ![]() |
6.FR305でのナビゲーション設定
“Navigation”メニューからアップロードした“Roputes”を選択して利用する。
トレーニングログを取得中でも、ナビゲーションは独立して動作するマルチタスク仕様になっている。 走行中にナビゲーションの設定や開始などしても、トレーニングログには影響しない。 | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | 選択したルートに対して、“Reverse Route”を選択してから“Navigation”を開始すれば、逆順でナビゲーションされる。
FR305に登録したルートをウェイポイントごと一括削除するには、“Navigation”メニューから“Find”を選択し、“Delete All”する。 |
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