いろいろと壊れました
ダンシング中に右のクリートが突然外れた。
サドルに尻餅ついて、そのままトップチューブまで尻が落ちたが、幸い落車はなかった。
ちょっと変に腰をひねったみたいで痛いけど。
単純にクリートが外れただけかと思ったら、なんとクランクブラザーズ(CRANKBROTHERS)のペダルのビンディング機構の要であるスプリングが折れていた。
クランクブラザーズのペダルはシンプルな構造ながら4面キャッチの簡単脱着で、シンプルさ故に泥詰まりしにくく故障も少ないってのが売りだ。
ところが構造を見ると、クリートを固定するウィングは一つのスプリングだけで保持されていて、このスプリングが利かなければクリートを固定することができない。
そして、スプリングが折損したためにクリートは一瞬で外れてしまったようだ。
スプリングはステンレススチール製で、使用開始から4ヶ月も経っていない。
走行距離も2千キロ程度で、落車もなければペダルをどこかへぶつけた痕跡もない。
きっと素材に不純物でも混入していて、強度不足になっていたのだろう。
それにしても、クランクブラザーズのビンディングのスプリングが折れるなんて事例はあまり聞かないな。
下りを攻めてる時に折れていたらと思うと、背筋が凍る。
ミノウラのハイパーマグローラーの負荷装置も壊れてしまった。
インターバル練習中に急に負荷が抜けたと思ったら、そのまま負荷が利かなくなった。
修理できないか分解してみたところ、ローラーシャフトの上をローラーが滑っている。
ローラーシャフトは鉄製の軸にアルミ製のローラーが焼き嵌めまたは接着されている様だが、この嵌合が緩んでしまっている。
シャフトの両側から圧入されているベアリングを外さないと、緩んだローラーを外すこともできない。
ローラーの端に穴を開けてタッピングし、ネジでシャフトに固定するのが手っ取り早いが、サービスパーツリストを見たらベアリング圧入済みのローラーシャフトが2100円で売っている。
ってことで、交換部品を調達することにした。
最後はトゥーランがぶつけられた(苦笑)。
交差点で停止中、脇見運転の車が追突。
リアバンパーの交換で済みそうだが、週明けにでもディーラーで要修理箇所を確認してもらう予定。
すでに相手の保険担当者から修理ならびに諸費用の全額を負担する旨の連絡が来ているので、雑事が増えた程度の問題で済んだのは幸いだった。
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