池袋から秋葉原、丸の内
みーちゃん氏から「秋葉原のメイドさんクッキーとか買ってきて」との指令を受け、ってか、無理矢理Carry-meで走る用事を作って出掛けてきた。
途中、池袋チャーリーで700cのリムテープを購入。
今度は上野へ出ることなくちゃんと秋葉原に着いて(笑)、ザコン裏のお店をいくつか物色。
特別に欲しいものがあるわけでもなし、面白そうなものを見つけようと古い雑居ビルのジャンク屋っぽい店へ入るには、小さいとは言えCarry-meはちょっと邪魔だな。
みーちゃん氏に電話したら東京駅にいると言うので、丸ビルで合流することに。
マルキューブで開催中の「奇跡のマンモス『リューバ』展」を見に来た次第。
昨年5月に西シベリアの永久凍土層から見つかった、ほぼ完全な状態の毛長マンモスの雌の赤ちゃんの死骸。
東京慈恵会医科大学でCTスキャンによる体内構造解析が行われていたのだが、一段落したのか一般公開となった次第。
リューバってのは、発掘されたマンモスの愛称。
マルキューブって、丸ビルの1階フロアオープンスペースで、急ごしらえの小屋かけて、世にも珍しいマンモスをお見せしましょうって、要は完全な見せ物小屋。
パンフレットには解説文もほとんど無いし、パネル展示も新聞記事の要約で充分ってな情報しかない。
実は、科学的な詳報は、北の丸公園の科学技術館で関連展示ってかたちで別途行われているのだそうだ。
5分で行くって言ったのに、10分掛かっちゃったから娘たちに叱られてしまった。
5分前は空いてたそうだけど、合流した頃にはチケットブースまで列が出来ていた。
右手で長男S氏を抱っこして、左手でCarry-meを転がしながら「リューバ」が保管されたショーケース前までの長い列をのろのろと進んだ。
途中、CTスキャンから立体映像化されたCGがいくつかの平面ディスプレイでアニメーション表示されている。
しかし、ディズニーランドのアトラクを待つ列を退屈させないために設けられている趣向と大して変わらない。
リューバ前に留まることは許されない。ゆっくり通過させられる。しかし、身長がある人は待ってる間に見られる位置があるので、そこでそれなりに見ることはできる。
赤ちゃんと言っても体長130cmはあるそうで、結構大きい。体重も50kgとか。
なぜかブルーの照明が使われているから、自然光で見るとは違った色で見えたことだろう。
あれだけ普通の死骸を見せられてると、1万年も前に絶滅した種である事実に驚いてしまう。
本来なら逆なのに。実物の説得力というものは凄まじいな。
ジュラシックパークよろしく、遺伝子を取り出して象で再生なんてマッドサイエンス的展開になると大衆的なのだろうけど、実際あれを間近で研究する専門家ならチャレンジしてみたくなるんじゃないかと思えるほどの保存状態に見える。
八重洲北の黒塀横丁の天津飯店でランチをご馳走になって、再び皆と別れてCarry-meで秋葉原へ。
天津飯店のランチは美味しかった。特に長女H氏がたのんだ辛さ控え目の麻婆丼は、四川飯店のより好きな味だったなぁ。ランチセットの辛々麻婆豆腐はちょっと辛すぎでした。
月間 「秋葉王」超特大号ってな萌え雑誌風パッケージのサブレーを買って(笑)、あとはSDメモリをまた買って帰路。
それにしても、Carry-meで秋葉原うろうろするのはかなり恥ずかしかった。
「小っちゃ」とか「なにアレ?」ってあちこちで声上がるし…。声音に嫌悪感がなかったのは救いだったけど(苦笑)。
でもね、あの人混みの中、中央通りの歩道でも普通に自立して転がして歩けるし、大概の店には持ち込めるし、巡航速度もまずまずだし、ホント便利なんですよ。
転がしてて人にぶつかったりってことも無かったし、スティック状に自立させたまま軽く押して移動できるから、カート転がすよりもスペース取らないし疲れないんだよね。
Dist 40.78km,Time 1:55:12,Ave 21.2km/h 140bpm,Max 48.2km/h 173bpm Total 2788cal
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