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2007.12.31

2007年の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
20071322.643028.862249.594220.32826.6411648.05km

月間1000kmを心の目標(笑)にしていたが、結局達成できなかった。
年間10000kmは辛うじて上回ったが、果たして実になったとは言い難いな…。
気まぐれな練習では、結果も知れているのかもね。

今シーズンも坂隊のお陰で楽しい自転車ライフが堪能できた。多謝。
さらにボンシャンス飯田のお陰で、とても刺激的な一年でもあった。ありがとうございました。

来年は月間1500kmを目指そう。取り敢えず、練習走行くらいでは千切れないスキルが欲しい。

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2007年12月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
Dec-0768.64180.90256.01513.476.761025.78km

今月のトピックは、なんと言っても初シクロクロスに尽きる。

楽しかったなぁ。階段登りを端から歩いちまったりとか、スポーツマンとしてどうかね?って姿勢がダメダメだったけど…。

毎度、福島ご兄弟とボンシャンス並びにエキップアサダの皆さま、後援会はじめご協力者の方々の努力には頭が下がります。


走行距離はなんとか1000kmオーバー。
辛うじてホビーレーサーの水準を確保って感じ?
この歳で上位狙うなら1500km以上を高負荷で走る努力が必要だろうけど、来年の目標だな。

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2007.12.26

心拍計の調子は?

昨日は上層雲が拡がって、アルプスの峰峰は綺麗に見えているのに冬空って一日だった。
お陰で日中も気温は上がらず、アウターが長袖ジャージでは寒かった。
そのためかは知らないが、Forerunner 305のハートレートモニターが下り坂に限って高い心拍を記録するという異常反応。
しかも、ジャージの上から手で覆ってやると、200bpmを超えるほどの心拍の表示がみるみる低下してゆくってもの(苦笑)。

今日は心拍計の電池を換えて様子を見ようと思ったが、一昨日のように青空が拡がり凪いでいる。
所用ついでということもあって、電池はそのまま心拍計を付け、ジャージの代わりにトレーナーを着てウインドブレーカーを羽織ってTITANIOでお出掛けした。

バイクプロファイルも変更し忘れた。距離が短いからどうでも良いか(苦笑)。

昨年ユニクロで買ったウィンドブレイクのフリースグラブは、この冬も重宝している。
少々性能過多なのか、暖冬だからなのか、すぐに暑くなるのはご愛敬。

登り坂で、仕事中のコロケロさんと遭遇。これ幸いと、立ち話しついでにウィンドブレーカーを脱いでグラブを外した。
一人で走っていると、信号でもなけりゃ止まるのも億劫になるんだよね(苦笑)。

コロケロさんは三連休に県境まで南下してきたそうだ。
あっち方面は帰路が登り基調なので、ついつい避けている。次回のグループ走行の機会があれば、是非海まで行きたいものだ。
そう言えば、月初めには白鼻祖登ったみたいだし、よく走ってるなぁ。
これからはウィンタースポーツシーズンとのこと。しっかり楽しんでくださいね♪

下り坂で高い心拍値を出力してしまうForerunner 305のハートレートモニターだが、今日はそんな異常は発生しなかった。
トレーナー着ていたからなのか、気温が高かったからなのか、不具合の再現条件がはっきりしないな。
明日はTITANIOで走り納めの予定なので、今一度様子を見てみよう。

Dist 29.41km,Time 1:09:18,Ave 25.5km/h 143bpm,Max 58.8km/h 165bpm Total 1443cal

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2007.12.25

クリスマスは来た?

プリンターのカラーインクが切れているので昨日買いに行ったが、当該インクはどこも売り切れ。
インクジェット写真用ハガキ一枚にインクジェット紙ハガキ五枚をプリントアウトすれば当面の作業は終わりなので、ファックス用の複合機で代用しようとも考えた。
しかし、40kmほど離れた家電量販店ならあるかもと思いついて、練習がてら午後に出掛けてきた。

日没まで3時間半しか無いので、できるだけ起伏の少ないルートを選ぶ。
出掛ける前は体が重く感じていたが、走り始めたら意外に動くものだ。まだまだ追い込みが足りないんだろうな(苦笑)。

下り坂で心拍が240bpmとかに上がってしまうForerunner 305のハートレートモニタの不具合は、今日も再現されてしまった。
長い下り坂で心拍計の上から腕で風よけしたところ、正しい値と思える心拍まで落ち着いた。
風によるジャージのばたつきが原因なのか、はたまた強い風を受けたことで気化熱を奪われてセンサー温度が急激に低下してのドリフトなのか…?

23日までは、下り坂でこれほど頻繁に心拍の異常値を検出しなかった。思うに一番の違いは気温なのだけど、せいぜいが3度ほどなんだけどね。
まずは電池を新しくして、次はウィンドブレーカー着て下り坂走って、最後に新聞紙でも胸に挟んでみようかな。

グラブをした手のひらで心拍計を庇いながら下ると、心拍は正常値と思える値のままだ。
ところが手のひらをハンドルへ戻せば、みるみる心拍が上がって行く(笑)。今日の外気温は4度。
温度ドリフトなのか、ジャージのばたつきが原因なのか…。
兎に角、まずは電池交換が先だね。


目的地の地図がイマイチ頭の中に入っていなかったようだ。
広域農道から国道へ下る場所は良かったのだが、国道から離れた途端に現在位置を見誤った。
そのまま直進して遠くに見える橋を渡ればすぐに目的の家電量販店だったのだけど、結局国道まで戻って大きく迂回してしまった。

15分ロス。
Forerunnerへウェイポイントとしてでもインストールして来るんだった。
折角のGPSなのに、活用してないじゃん(苦笑)。
日没まで帰り着けるかはギリギリだな…。

家電量販店の売場では目的のものが見つかった。幸いだ。結構在庫があって吃驚(苦笑)。

帰路は南進なので下り基調、北風も背負って高い平均速度を維持できた。
冬至を過ぎて、僅かだけど昼間も長くなっている。暮れなずむ前に、なんとか帰着した。

Dist 91.11km,Time 3:11:00,Ave 28.6km/h 155bpm,Max 61.0km/h 249bpm Total 3436cal


さて、今日はクリスマス。
子供たちにはサンタクロースが来たようで、冬休みに入った次女Y氏は大きなおままごとセットで一日中遊んでいたようだ。
長男S氏も一緒に楽しんでいたとのこと。

昨日がクリスマスディナー?だったので、今日の夕飯は普通に済ませることになる。
でも、子供たちのお楽しみのクリスマスケーキがあるから、ちょっと盛り上がるかもね(笑)。

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2007.12.24

快晴のクリスマスイブ

都会に暮らしていると、街の装いで季節感をたっぷり味わえる。
そういった環境から遠くなると、自分たちでしっかり演出しなければ、クリスマスやらお正月さえも実感できずに過ぎ去ってしまう。

今日はクリスマスイブ。ケーキは明日にしてるから、ちょっとイベント色が乏しい前夜になったかな(苦笑)。

ボクは今日も午後から夕方まで放し飼い(笑)。

みーちゃん氏は子供たちと一緒にケンタまで予約してあるチキンを買いに行った。
ケンタなんて、ホント久しぶりだな。ファーストフードは苦手だったが、最近はマックがちょっと多い気が…。安くて手軽なもので(苦笑)。


ここのところ北へ向かってばかりいたので、今日は久しぶりに南へ。
帰りに買い物をして帰る予定。
ところが、どこへ行っても目的のものが売り切れていて迷走。明日、改めて探しへ行く予定。

さて、Forerunner 305のハートレートモニターが調子悪い。
長い下りになると、心拍が240bpmとかちょっとあり得ない数値が…。
風にはためくジャージが悪さしてるとか?まさかね。

21日も200bpm以上の値が記録されていたが、下りでの値なんだよね。
下り坂にびびって心拍が上がったとしても、さすがに200bpmを超えるってのは機械の異常だろうな。


さて、右の図はWindows 95にガーミンのWin98用ドライバをインストールした状態。
USBドライバはWin95とWin98以降のWin9xとで互換性が無い。そのため、正常動作せずにエクスクラメーションマークが付いている。
データのやり取りはできないが、Forerunner 305の充電は問題なくできるので、ドライバをインストールしてる次第。
こうしておかないと、Forerunner 305を繋げる度にハードウェアウィザードが起動してしまう。

Win 95にこだわっている訳ではなく、単純に新しいOSへアップデートするのが面倒なだけ。
PCで処理する作業は、ビデオ編集も含めて現環境で問題ない。DVDオーサリングだけは、サブPCのWin2kに頼らないといけないけど。
最近はFlash 7では動かないウェブページが多くなったし、Acrobat 5で見られないPDFファイルも増えている。
それらはWin MeをインストールしているノートPCでなんとかなるから、まだまだメインPCのOSを更新することはないだろうな。

こういった保守的な傾向は、年寄り化の証左と言えるかも知れない(苦笑)。
ホント、いろいろな意味で頭が固くなっているのだろうな。

Dist 83.59km,Time 3:30:39,Ave 23.8km/h 148bpm,Max 60.8km/h 246bpm Total 4346cal

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2007.12.23

Forerunner 305 その4

今日は午後からAllezでサイクリング。一応練習のつもりだけど(苦笑)。

Allezのハンドルはオーバーサイズ(OS)なので、ノーマルサイズ専用のOPAL-400付属のブラケットは使えない。
そこで、発泡スチロール製の水道管断熱チューブを適当にカットしてブラケット代わりとした。

ハンドルは水道管より太いので、スチロールチューブが開いて断面がC型になる。Cの切り欠けの上部がブレーキケーブルに当たるようにハンドルへ被せ、Forerunner 305を巻き付けてバンド固定する。


20日、21日とForerunner 305を使ったが、発汗するまではハートレートモニターの値が安定しなかった。
21日は電極にハンドクリームを塗ったのだが、効果はイマイチ。

今日は真っ当に電極を水道水で濡らしてみた。
Forerunner 305の心拍計の電極には溝がモールドされていて水滴が残りやすい。
今度は効果ばっちりで、使い始めから正常と思える心拍数を表示している。


それにしても、冬になると東西へ抜ける峠が使えなくなるので、サイクリングコースが限られてきてしまう。
変化をつけるように工夫はしてるのだけど、凍結の可能性を避けるとなると、どうしてもコースが決まってきて詰まらないな(笑)。
そんな時こそ、トレーニングメニューをきちんと作ってこなしてくのが適当なんだろうけど…。
ダメダメです。

今朝まで雨だったこともあって、東側の旧道は落ち葉も多く乾いていないだろう。
本来なら渡河して東岸を南下したかったが、しっかり乾いている西岸の街道を往復した。

Dist 79.64km,Time 2:45:05,Ave 28.9km/h 146bpm,Max 61.1km/h 169bpm Total 3195cal

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2007.12.22

わが家の年末年始注目テレビ番組

「あの伝説の番組再び!"イカ天2007復活祭"名物バンド激レア映像 今夜限りの大放出スペシャル」 TBS 12月30日 22:00 ~ 24:38

「のだめカンタービレinヨーロッパ」 フジテレビ 新年1月4日 21:00 ~ 23:22、1月5日 21:00 ~ 23:30

のだめは1月2日と3日にドラマ全11話の再放送があるので、一日中テレビの前に貼り付くことになるだろう(笑)。


昔、夢千代日記を2日に一挙放送したことがあって、テレビに貼り付いてたのが懐かしい。宿題もせずに…。

それにしても、民放地上波にチャンネルを合わせるだなんて、一体どれくらいぶりになるのだろう?
新しいガンダム(笑)を予約して録っている筈だが、まだ一度も観てないや。子供が見ない番組は、なかなか出力できないのよね(苦笑)。


テレビで視聴する番組はかなり偏向しているが、子供たちからは文句が出ない。
それだけ、彼らの生活も多様化しているのだろう。

ぼくらが子供の頃は、人気のテレビ番組を見ていないと小学校での会話に加われなかった。
今はテレビのチャンネル数はとても多いし、テレビゲームの普及で番組を見る時間も少なくなっている。
旧いキャラクターの復古もあって、新旧取り混ぜて好みの対象となるヒーローヒロインも無数にある。
皆で一つのものを支持するって時代じゃないんだろうね。

今日の昼間は家族で外出していたし、夕方からは幼稚園の行事へ行っていた。
途中、家にいた時はテレビがついていたけど、この三連休はスカパー!の無料放送日らしく、カートゥーンチャンネルを流していた。
夜、子供たちはWOWOWでガメラの映画を見て、その後はWii Fitに興じていた。

普段WOWOWは契約していないけど、映画目当てに年末年始のキャンペーン使って一時入会している。

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2007.12.21

Forerunner 305 その3

Forerunner 305のナビゲーション機能を試してみた。

Forerunner 305には、あらかじめ登録しておいたルートデータをトレースしてナビゲートする機能がある。

しかし、登録できるルートの構成点やウェイポイントの総点数は100までという制限がある。
50ルートまで登録できるが、ポイント総数100点という制約を受けるので、そう沢山は登録できない(苦笑)。

カシミール3Dで以前作った観光道路25km周回のトラックデータを使って、今日の練習コースとしてルートへ変換した。
そのルートデータを轍(Wadachi)で読み込んでポイントの間引きを行い、ポイントの総数を100点以下とする。

ポイントを間引いたルートをGoogle Earth KML (Keyhole Markup Language)形式で出力し、GPSBabelを使ってルートをGPXファイルへコンバート。

変換されたGPXファイルを再びカシミール3Dへ読み込んで、Forerunner 305へルートとしてアップロードした。

KMLファイルとGPXファイルが介在するのは、轍(Wadachi)の出力フォーマットの制約による。
轍(Wadachi)のポイント間引き機能が優れていると思うので、こういった面倒に見える手順をあえて踏んだ。
やってみると大した手間ではないが。


左の写真上は、ナビゲーション中の白地図画面。
下はナビゲーション画面。ルートポイントを通過する毎に、次のルートポイントの方向を示す。方向転換が必要な場合は、ビープ音に合わせてその旨の画面表示がある。

ルートの作成は、260ポイントほどのトラックデータを轍(Wadachi)で単純に98ポイントへ間引いた。
25kmの距離に98ポイントは多すぎで、走行中のルートビープが鬱陶しい。分岐点の前後を残して、道なりのポイントは省いて構わないだろう。
実際に使ってみると、総ポイント数100点でも必要充分なのかも知れない。


ナビゲーションは、メニューでナビゲーションを選択し、ルートリストからアップロードしたルートを選択すればOK。
各種ログは同時に取れるし、モードボタンで通常画面表示も可能。もちろん、ログ取得開始はスタートボタンを押す。

今日はTITANIOで出掛けた。
途中から設定ルートを逸脱するコースを選んだが、再び設定したルートに戻ればまた引き続きナビゲートしてくれた。
次回は初めて走るルートを設定して、ナビ機能を試してみたいと思う。

詳しい手順などは、また改めて記事としたい。

Dist 39.02km,Time 1:37:32,Ave 24.0km/h 146bpm,Max 59.9km/h 212bpm Total 1790cal

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2007.12.20

Forerunner 305 その2

GPSで有名なガーミンのアスリート用パーソナルトレーナーのForerunner 305 (ForeAthlete305)を購入した。

このモデルは本体が腕時計型で、胸囲に付ける心拍センサーが付属する。

当初購入した心拍計がノイズに弱いため、代替として高機能なForerunner 305に落ち着いた。
というのも、米国での販売価格がこなれ、$190前後で売られるようになって、国際送料や関税を勘案しても3万円未満で購入できるようになったお陰だ。

GARMINの心拍計対応機器が実際にサイクリングなどで使い物になるかのレビューが少なく、購入にはちょっとした心配もあった。

しかし、実際に使った感じでは、ポラールのアナログID方式の心拍計と同程度には使えると思われる。


GARMINからは、サイクルトレーナーとしてEdge 305という製品がリリースされている。
大型のサイコンといった形状で、心拍センサの他にケイデンスとスピードセンサーが同梱される。
Edge 305に付属するケイデンスならびにスピードセンサーユニットは別売りされていて、Forerunner 305でも使えるようになっている。

また、Forerunner 305はランニングやサイクリング、スキーなどのマルチスポーツモデルで、ランニングにおいてはシューズに付けて速度を計測するフットポッドセンサーにも対応する。

速度はGPSで算出するが、高架下やトンネル内などGPS衛星からの電波を受信できない環境では、スピードセンサーやフットポッドからの信号で補完する仕様だ。


Edge 305とForerunner 305との大きな違いは、その形状と気圧高度計の有無程度でしかない。
Edge 305は形状が大きい分、より大容量のバッテリーが搭載されていて公称12時間の動作に対し、Forerunner 305は10時間となっている。
さらに、Edge 305のディスプレイはForerunner 305の倍の大きさがあり、同時に表示できる項目が多い。

反面、Edge 305はサイクリング専用で、一般的な心拍計のように腕に付けるには適さない。


Forerunner 305ならば腕時計型なので、複数台の自転車で使い回すときの付け外しが簡単だ。
腕時計のように身につけられるから、旅行や散歩などにも活用できるだろうし、フリーウェアのカシミール3Dでナビゲーションセンサーとして用いたりもできる。

汎用性が高くハンドリングが良い。それでいて安価なのでForerunner 305とした。

ちなみに、GPS機能に関してはEdge 305とForerunner 305とには、性能差がほとんど無い。
気圧高度計で補正する分、標高データはEdge 305が高精度であるというのが大きなアドバンテージではあるが、位置算定精度は同じなので、GPSログに対しては後から地図データで補正可能だ。

また、保存できるデータログの量や、登録できるウェイポイントが100までである点などもまったく同じ。


購入したForerunner 305は英語版の米国販売品なために、初期設定では単位系がポンド-ヤード法になっている。メートル法へ変更すると共に、スピード表示がペースとなっているので時速へ改める。

最大心拍数は生年月日の登録で自動設定される。カロリー計算用に体重と着衣やバイク重量も設定する。
バイクは3台分を登録できる。使用するバイクによって、手動で設定を切り換える必要はあるけれども。

GPSで時刻補正するため、パソコン同様にタイムゾーンとサマータイムの設定も必要だ。
また、マルチスポーツ対応に伴い、ラン、バイク、その他のカテゴリーごとに専用のディスプレイ表示項目をカスタマイズできる。

カスタマイズが充分できるにもかかわらず、操作はそれほどに煩雑ではない。
心拍計のOPAL-400に比べると、同じ英語版ながら機能が豊富なForeruner 305の方が抜群に使いやすく、設定もわかりやすい。


さて、日曜日のシクロクロスレースの後は走っていなかったが、今日は昼から夕方まで走る時間を作った。
数日走らなかったから、固定ギヤのロールを使った。疲れが残っている時や、休み明けは大抵ロールに乗りたくなる。

Forerunner 305は、台座にOPAL-400付属のブラケットを利用してハンドルバーへ巻き付け固定した。

ライトを付ける場所がなくなるが、基本的に夜間は乗らないし、トンネルなどはトピークのホワイトライトでしのごうと思っている。
ブルベなどで夜間走行が必要になったら、ミノウラのスペースグリップSG-200Lをステムにぶら下げて、ライトを増設しよう。


左の画像は、今日の練習ログをGarmin Training Centerへ取り込んで表示させたもの。
Windows Me搭載のノートPCにGarmin Training Center Ver.3.2.3の英語版をインストールして使っている。
ちなみに、Win 9x系ではアジア向けの日本語版Garmin Training Center Ver.3.2.3で英語版のForerunner 305のデータを取り扱えない。Win 2k系では問題無いが、Garmin Training Center Ver.3.3.2ならGoogle Earthとシームレスに連動するので、Win 2k系ならVer.3.3.2の方が使いやすいと思う。

グラフは紺が時速、赤は心拍、黄が勾配、そして緑は標高となっている。
グラフの下の画像はGarmin Training Centerを表示させた状態のノートPCのデスクトップ。

一番心配していた心拍データは、走り始めのみ低すぎる値を表示していた。
汗ばんできてからは異常値と思えるものは無く、極めて良好。最初にデータが低すぎたのは、乾燥しすぎていて心拍が拾えなかったのが原因だろう。
ノイズ対策のためだろうが、きっと1秒とかの短い単位時間当たりの平均値をとって表示、記録する仕様だろうと思われる。心拍データのロストでサンプリング数が少なくなって、平均値が異常に低くなったのだろう。

今のところケイデンス&速度センサーを取り付けていないが、オプション購入してバイクに付加すればケイデンスデータも記録されるし、速度データは速度センサーによって補正されるようにもなる。
どのバイクにもキャットアイのサイコンが付いているので、こいつをセンサーとして使ってくれればありがたいのに(笑)。
ガーミンのウェブカタログには仕様欄に「Unit-to-unit transfer (shares data wirelessly with similar units)」といったものもある。
こういったものもユビキタス化して、相互にデータをシェアして利用し合う仕様が取り決められるようになると良いのにね。


ノートPCには、カシミール3Dもインストールした。現行バージョンはガーミンのUSBドライバを使ってForerunner 305から直接データを吸い上げたり吐き出したり出来るようになっている。

記事の最後に、ノートPCでForerunner 305からカシミール3Dに今日の走行データをインポートし、データをサーバーに保存してからメインPCのカシミール3Dへ読み出して図表化したものを掲載した。

走行した軌跡が3D地図上に青い線で描かれ、心拍データが軌跡の上空に虹色で表示されている。

これらの活用方法については、今後少しずつ記事にして行こうと思っている。


Dist 100.9km,Time 3:54:12,Ave 25.9km/h 142bpm,Max 50.7km/h 172bpm Total 4459cal

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Forerunner 305 その1

みーちゃん氏も心拍計を使ってみたいと言っているし、遠出ではノイズに影響されるECHOWELL OPAL-400も室内なら調子よく動いている。

これをローラー台用ならびにみーちゃん氏が使うとき用にして、サイクリングにはガーミンForerunner 305 (ForeAthlete305)を使うことにした。

と言うのも、英語版を並行輸入すれば$240に関税程度で買えることがわかったから。
米アマゾンのマーケットプレイスでも$198程度で買える。もちろん、送料や関税は別途必要となる。
並行輸入は不良対応が面倒だけど、ディズニーオークションで何点か不具合処理のやり取りをした経験があるので、それほど心配ではない。

さて、クリスマス前の入手は諦めていたのだが、意外にもスムースに手元へ来た。


初期充電をして早速設定してみると、OPAL-400よりも操作系がシンプルでわかりやすく使いやすい。

取得データはログとして残り、付属のトレーニングセンターソフトウェアで管理分析も可能だ。

腕時計形状のForerunner 305は、専用のクレードルを介してUSBでPCと接続する。
提供されるドライバーはWindows 2000,XP,VISTA専用と聞いていたが、付属のCD-ROMにはWindows 98,98SE,Me用のドライバとトレーニングセンター 3.2.2が収められていた。もちろん、Macintosh用も収録されている。
MacはOS X 10.4以降に対応らしい。

購入前はWin 2k系以降でないと使えないと聞いていたので、Win Meで運用しているノートPCをWin 2kへアップデートする覚悟だった。
しかし、Win Meでもトレーニングセンター 3.2.3までは動作することがわかったので、余分なライセンスの出費がなくなってほっとしている(苦笑)。

ということで、Forerunnner 305のデータ管理には、旧いノートパソコンのWindows Meで行うことにした。

尚、トレーニングセンターの最新バージョン(3.3.2)は、Win 9x系で動作しないようになった。

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2007.12.19

JOJO整備

日曜日のシクロクロスミーティング第4戦では、会場近くの屋外シャワー施設が洗車場に開放されて、泥だらけのJOJOも粗方綺麗にして帰還することが出来た。
水圧も充分、お湯まで出るので選手たちには重宝がられただろう。

ちなみに、そこは川遊びした子供たちのための公共のシャワー施設。冬場は閉鎖されているらしいが、今大会のために開放してくださったものらしい。

多くの方の協力で大会が支えられていることを、改めて実感できる。
行政の柔軟な対応もうれしいものだ。それに応えるように、選手の方々も綺麗に使っていた。
ほとんどの選手が使い終わった頃に行ったのだが、各蛇口もきちんと閉じられていたし。

サイクリングタイムでもレースの模様が紹介されている。

来年も華やかなレースとなって、出走選手やギャラリーが増えるといいな。
地元にも利益還元できるようになって行けば、追随する自治体も増えてウォーキング並みにポピュラーになってくかも知れない。


レース後は自走で帰って、取り敢えずシートポストを抜き、車体をひっくり返して洗車でフレーム内に入り込んだ水を抜いた。
BB下に蓋付きの水抜き穴があれば便利なのにね(笑)。

鉄製のスプロケットや鉄製とわかっている部分にはCRCを吹きつけ、チェーンルブを浸潤させた。
お陰で、錆がまわることはなかったようだ。

昨日になって時間が出来たので、JOJOの残った汚れを雑巾で拭き取った。
ホイールをTサーブ履かせたロード用へ換え、ハンドクリームを塗って乾かしておいたサドルを元に戻す。

センタースタンドも取り付けた。
車重があるJOJOは、ホイールの交換などでスタンドがないと取り扱いが面倒だ。

スタンド取り付けによって削れていたペイントを補修して、配線カバーでフレームを保護してからエスゲのダブルレッグスタンドを固定する。

JOJOではトレーラーバイクも牽くから、このスタンドがないと取り回しもおぼつかないんだよね。


日曜日の最低気温は0度。この季節としては温かく、水は凍らなかった。
よく晴れていたが、昼近くから冷たい北風が吹きだして、昼間の体感気温はちょっと寒いと感じるものだったけど。

翌月曜日から冷え込み、朝は水たまりがカチカチに凍っていた。
寒いので練習をさぼっている。実はJOJOを担いだ影響で、トップチューブを支えていた首の右側がひどい筋肉痛なのだった(苦笑)。


そう言えば、今年2月に行われた学連の神宮外苑クリテリウムが今年も開催されるそうだ。
今回はオープン参加も100名募るって事らしいから大会要項をあたってみた。すると、オープンライドはレースじゃなくてサイクリング大会だと知った。残念。

一周1.5kmのコースを5周で計7.5km。毎週日曜日のパレスサイクリングとあまり変わらないなぁ。
参加費5千円と知って、ボク向きじゃないと忘れることに…。

シクロクロスミーティング天竜峡大会が具体化する以前、会場のすぐ近くの川路駅前の車道を閉鎖してクリテリウムレースを行いたいって事を福島晋一選手が言ってたそうだ。
どうせなら、市街の並木通り閉鎖して周回したら見どころ満載だろうけど、決してスローペースではない車両を使った公道レースを市街地で実現することは茨の道だろうな。

そう言った意味でも、神宮外苑クリテリウムというのは本当に画期的な試みだよね。
ツアー・オブ・ジャパンの東京ステージも、山手線内でできるようになればもっともっと楽しそうだけどな。


JOJOはすっかりいつもの姿に戻り、シクロクロスで使った後輪ホイールからユッチンソンのタイヤも外されてローラー台用の古タイヤがついている。

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2007.12.18

BMW X3 その3

BMW X3試乗記の続き。

リアゲートは、後方へあまり出っ張ることなく開けられる。
写真の位置でも、ブロック塀から5センチほどは余裕があった。

ゲートの開口は充分だが、結構高い位置まで一気にガス圧で上がってしまう。
天井の低い駐車場などでは注意が必要だ。

ラゲッジルーム床には、荷物固定用のフックが付けられるようにパーセルレールが設置されている。
4つのスライド式フックが付属する他、自転車固定用のアダプタもオプションで利用できる。
工夫次第で多用な使い方ができそうだが、マルチユーティリティとして活用する類の値段じゃないよな。このクルマは(苦笑)。

まぁ、RRのポルシェにバイクラック付けて自転車運ぶ人もいれば、バブルの頃はスキーウェアに身を包み、助手席にスキー板をくくりつけて東北自動車道をゲレンデへと向かうバーキンスーパー7に出遭ったこともある。
多様性は素晴らしいことだろう。

パーセルレールの内側に床下収納。
車載工具の他、バッテリーもここに搭載。ブースターケーブル用の端子は、エンジンルームに用意されている。
スペアタイヤは底に吊り下げていて、この収納庫内にタイヤを下ろすハンドルがある。
大容量のもの入れスペースも確保されているので、普段使いのカーケア用品はここにすべて収められるだろう。

運転席からの見え方は、概ねこんな感じ。特にサイドミラーは見やすくていいな。

みーちゃん氏に不評だったスポーツハンドル。
ノーマルは、もう少し細身となる。

パワーステアリングだが、アシストは控え目。
走行時は気にならないけど、駐車時は結構重さを実感できた。

最少回転半径はカタログ値5.8m。トゥーランは5.3mなのだけど、X3の方が小回り利くように感じたのは気のせいか?


BMW X3に試乗して、そのスムース且つ心地よいサウンドにチューニングされたエンジンの動力性能や、運転の上手なドライバーが操作しているかのように動作する6速AT、コントローラブルながらカッチリ止まるブレーキ性能、高速走行やワインディングロードで吃驚するくらいに安定して気持ちよく駆け抜けられるスタビリティとか、BMWのクルマはちょっと次元が違うと感じてしまった。

よく言われる内装の質感は、確かに重厚かつ丁寧な作りを感じる。
X3からトゥーランに戻ると、走りも含めて、ある種の軽薄さを覚えるとはみーちゃん氏の言。

メルセデスベンツやレクサスと乗り比べていないから何とも言えないけど、現行のBMWはホントいいね。
X3 3.0siはちょっと手が出ないが、320i ツーリングとかに興味あるなぁ。何度も書くけど(苦笑)。

ここ暫く自動車に乗りたいって欲求がなかったけど、トゥーランもTSIって新エンジンへ変わっているし、久しぶりに試乗まわりしたくなった(笑)。


最後に気になったことや思い出したことを幾つか。

アウディやフォルクスワーゲンで採用されているリトラクタブルタイプのイグニッションキーが使いやすい。
BMWも追随して欲しい装備だ。

BMWも残価保証型のファイナンスを利用した販売が主力だそうだ。完全残価保証はBMWだけとも聞いた。
しかし、残価の事前査定はボディカラーで随分変動するらしく、X3の場合は人気色の黒系とシルバー系、そして白に比べ、他のボディカラーでは目立って低い査定となるようだ。

インテリアのカラーバリエーションも多彩。
ディーラーでは大型テレビを使ってカラーシミュレーションができる。シートカラーとインテリアカラーにトリムカバーを自由に組み合わせられるので、色決めも結構楽しい作業になるだろう。
レザーシートなら汚れの問題な少なそうだが、明るいシートカラーはなかなか選ぶのが難しいけどね。
尚、レザーシートはそれなりに独特の匂いがある。わが家の子供たちには不評だった。慣れてしまえるものだとは思うけど。
また、スポーツパッケージはエクステリアも含めてカラーバリエーションに制約がある。

フォルクスワーゲン同様に、保証は国産車並みの3年。
BMWも輸入車としてはトラブルが少ないらしく、初回ならユーザー車検でもすんなり通るだろうとのことだ。
エンジンオイルもフォルクスワーゲンと同様にロングライフタイプで、2万kmもしくは2年に一度程度の交換で問題ないそうだ。

安全性能に関しては、現行フォルクスワーゲンと変わらないかな。
サイドのカーテンシーエアバッグは、トゥーランよりも広範囲な感じ。安全性能重視で検討すれば、フォルクスワーゲンのコストパフォーマンスはかなりなものだ。


-1月11日 追記-

試乗したX3にはオプションの「電動パノラマガラスサンルーフ」装備だった。
ガラスルーフは前後2枚構成で、後部座席上まで届く大きなガラスエリアとなっている。
前部ガラスは電動でチルト&スライドオープンする。また、遮光板も電動スライドだ。
今までサンルーフには興味なかったが、X3のパノラマガラスサンルーフは使い勝手良く、また子供たちの反応が特に良かったな。
反面、レザーシートの臭いはとても嫌がっていたけど(苦笑)。

安いオプションでは無いが、X3のユーザー層には微々たるものだろう。
是非オプション設定の検討をお薦めしたい。

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2007.12.17

BMW X3 その2

BMW X3を試乗して吃驚したのは、6ATの素晴らしさ。
アイシンの6ATを搭載しているトゥーランのトランスミッションも、初めて運転したときは感動したものだが、変速タイムラグを感じさせず、シフトタイミングもまるで上手なドライバーがマニュアルトランスミッションを操るがごとく自動変速されて行くBMWの6ATは別格と感じた。
木曜日に丸一日試乗していたみーちゃん氏も、まったく同じ感想だった。特に減速時のエンジンブレーキのかかり方に感動したそうだ。

BMW 120iを試乗した友人も、6ATには舌を巻いていた。
サファリでメカニックを務めた経験もあるラリーストだが、マニュアルミッションにこだわる必要が無くなるほどだと感嘆していた。

120iやX3 3.0siに限らず、6AT搭載のBMW車はみな同じ様なシフトフィーリングだそうだから、個人的に一番興味を持った320i ツーリングにも是非試乗してみたいものだ。

昨日、ディーラーから320i ツーリングの試乗を勧められたのだが、生憎と時間がなくてかなわなかった。
また後日ということで辞去してきた。今回のような3日間試乗キャンペーンがまたあるといいのだけど(笑)。


X3はランフラットタイヤではないそうだ。カタログを見ればすぐにわかることを確認しなかった。失礼。

みーちゃん氏が気になったという路面からの細かな突き上げ感は、M-Sportパッケージに設定されている扁平率の低いタイヤに加え、スポーツタイプのサスペンション設定のためだろうとの事だった。
X3のM-Sportパッケージでは固めのスポーツタイプサスペンションになるのに加え。オプションのフロント235/45R19、リア255/40R19サマータイヤへインチアップされている。

アウトバーンを走るような高速走行では、腰高に見える外観からは想像できないほどにヒタっと路面に貼り付いた安定感を見せ、まったく不安を感じさせない。
スポーツサスペンションと19インチホイール化は、高速安定性という見地ならプラスに働いているのかも知れない。
しかし街乗り程度だと、やや荒削りな感じを受ける。


X3は女性が選ぶことが多いとのことだった。
今回の試乗も、みーちゃん氏が決めた。

車高のあるSUVタイプは運転しやすいと感じるらしい。
車体が大きいのも理由だろうけど、深くは追求すまい。

BMWの男性オーナーは理系が多いと感じるそうで、物理法則にできるだけ逆らわない真っ当な?設計思想が好まれる理由だそうだ。
車両重量の前後配分を50:50にこだわるところなどが、好まれる最たるものだろう。
そんな訳で、走る・曲がる・止まるといったメカニズムとしてはSUVよりも有利なデザインとなるセダンに落ち着くのが男性オーナーの傾向とのことだ。
なかなか穿った見解だ。

右の写真は、ドライブ途中で出遭ったポルシェのSUV。
女性ドライバーだった。偶々だろうけど(苦笑)。元タカラジェンヌだそうだ。


TIOGAのコクーン輪行袋に入れたロードバイク(自転車)をラゲッジルームに押し込んだ写真も併せて掲載。
700Cの前輪だけを外して袋に入れている。

リアシートバックは6対4の分割可倒式。
国産車と違い、幅の狭いシートバックが運転席の後ろになる。
背の高いドライバーはシートが後方へ下がるので、シートバックが分割可倒なら、幅の狭い方は運転席の後ろにある方が使い勝手は良いと思う。
320ツーリングも、40パーセント幅のリアシートバックが右側になる。

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2007.12.16

シクロクロスミーティング第4戦 天竜峡 その4 C1

シクロクロスミーティング第4戦のメインレース、カテゴリー1の模様。

レースは4周回あたりで体制が決まった感じ。

チームブリヂストンアンカーの山本幸平選手が優勝。

古賀選手や三谷選手に言わせると、テクニックをパワーで補い勝利したって事らしい。
つまり、今後更に伸びるだろうことは間違いない!

辻浦選手の全日本7連覇を阻むのは、山本選手に違いない。

生憎と撤収作業の様子を写真に収めていないが、新城選手をはじめ大勢の選手の方が運営スタッフやボランティアに混じってお手伝いされていた。

こういった光景が素晴らしいと思う。

レースを見て楽しみ、参加してもっと楽しんで、運営にたずさわってもっともっと楽しむ。
是非多くの方に楽しんで貰いたいものです。

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シクロクロスミーティング第4戦 天竜峡 その3

時系列が前後しますが、シクロクロスミーティング第4戦天竜峡大会の開会式、そしてカテゴリー3、マスターズ、L2の表彰式の模様。

我らが坂隊は、くぼりんさんが惜しくも4位!
ボクは6位でした(苦笑)

マスターズ優勝の小林選手は55歳との事ですが、カテゴリー3のトップと同タイム!
C3とは約40秒遅れての時差スタートでしたが、C3の2位以下を牛蒡抜きしてのゴールでした。

また、同マスターズ2位の三谷選手はロードバイクにロードタイヤでの参戦。
三谷選手に言わせると「一見面白味に欠けると思ったが、泥濘ありジープロードありの変化に富んだ面白いコースだった」とのこと。ロードタイヤで滑りながらのコントロールは最高に楽しかった模様。
シクロクロスはテクニックも重要ってのを痛感させるコメントとレース結果です。


ボクはJOJOにユッチンソンの700x30cシクロクロスタイヤを履かせ、センタースタンドを外しての出走。
ジープロードでの高速性を活かすため、空気圧は高めにした。お陰で、遅れている選手をパスするのが楽だった。
フェンダーは取り外しが面倒だったので、そのままとした。

当日のJOJOの姿を撮り忘れたのだけど(苦笑)、公式ページのフォトアルバムにあったので拝借。
この状態で、車重は14kgを切っていると思う。

まだまだ重いよな。シケインも辛かったけど、写真の階段登りは最悪だった。
ここを3回登ったが、結局一度として駆け登ることができなかった。

シクロクロス競技では、車重はかなり重要だと思う。
担ぎや持ち上げによる体力消耗も、また半端じゃない。

コンフォートを狙ってのフロントサスペンションも、シクロクロス競技では重しでしかない。
リジットのカーボンフォークは、予算を無理しても購入すべきだったかもね。また、フェンダーを外さなかったのは重量を過小評価したためもあるが、少しでも軽量化を狙って外すべきだったかも知れないな。
タイヤとフェンダーとの隙間に小枝とかを巻き込んで、トラブルを起こす原因にもなるし。

春先のヒルクライムレースに比べると、随分気楽に走ったレースだった。
その分、余力を残してしまった甘さも気に入らない。
来年があれば、もっとがむしゃらに臨みたいものだと反省しきりである。

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シクロクロスミーティング第4戦 天竜峡 その2 C2&L1

飯田市天竜峡で行われたシクロクロスミーティング第4戦のカテゴリー2とL1のレース模様。

ダイハツボンシャンス飯田主管ということで、チームアドバイザーのロードアジアチャンピオン宮澤崇史選手、そして全日本チャンピオンの新城幸也選手も参戦。

宮澤選手はジュニア時代に日本代表としてシクロクロス世界選手権へ出場し、16位という成績を残した強者。
新城選手はシクロクロス初体験!

宮澤選手の安定した華麗なフォーム、新城選手とL1の田近選手とのデッドヒート(ランデブー!?)に注目!!

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シクロクロスミーティング第4戦 天竜峡 その1


12月16日日曜日、ダイハツボンシャンス飯田クラブハウス近くの天竜川河川敷でシクロクロスミーティング(CCM)第4戦が行われた。

主管がボンシャンスと言うこともあって、チーム監督の鈴木雷太さんとアドバイザーの辻浦圭一さんが設計監修を行った豪華コース。
雷太監督は、MTBクロスカントリーのシドニー五輪代表選手。
辻浦選手は先週の全日本選手権を征し、シクロクロス全日本チャンピオンとして6連覇という偉業を達成した。
ダイハツボンシャンス飯田は、国内初のホームタウンを持つ自転車ロードレースチームとして今年発足し、ツール・ド・フランス出場を目指すプロロードチーム、エキップアサダのサテライトチームという側面もあるため、随分とメディアにも取り上げられている。

今年はNIPPOコーポレーション梅丹本舗エキップアサダとして、5月のツアーオブジャパンで2勝、UCI公式戦で12勝をあげ、強いプロロードチームとして印象付いた。

全日本に於いては圧倒的で、新城選手が全日本ロードチャンピオン、岡崎選手が全日本TTチャンピオン、そして宮澤選手はアジアロードチャンピオンに輝いている。


そして、写真のように、カテゴリー2にエキップアサダの宮澤崇史選手と新城幸也選手とが出走するというサプライズが!

天気にも恵まれて、楽しい楽しいシクロクロス競技大会となった。

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2007.12.15

クリスマス会とシクロクロス準備

午前中は次女Y氏の幼稚園のクリスマス会で、長男S氏を母にあずかってもらって長女H氏を連れ、みーちゃん氏と三人で近くの公会堂まで出掛けた。

Y氏が通う幼稚園は園児も少ない小規模なところだが、500人ちょっと収容できる公会堂の客席は結構埋まっていた。

3、4歳児の年少さんが可愛らしかった。
Y氏は緊張していたのか、にっこりする余裕がなかった模様。もっとも、最近はちょっと反抗期ぎみで、いつも不機嫌な感じだ(苦笑)。

来年から小学生になる年長さんのお母さんたちは、舞台に近い席を陣取ってビデオ撮影に余念がない。

例年に比べると、年中さんの出し物はグダグダだったな(笑)。
このあたり、担任のセンスがもろに出るのが興味深い。


クリスマス会の後は、ボクだけ急いで帰って適当に昼食をかっこみ、明日のシクロクロスレース会場へ向かった。

前述準備のお手伝いと、コース試走が目的。

新しいシクロクロスタイヤを履かせたJOJOで自走。

ダイハツボンシャンス飯田代表の福島晋一選手をはじめ、コース設計から会場設営指導をされている鈴木雷太監督、福島康司選手はじめボンシャンス飯田の面々やチームブリヂストンアンカーの山本幸平選手、CCMでは知らぬ人はいないらしい古賀選手も大会進行でお手伝いに駆けつけてくださっていた。

午前中からボンシャンス飯田後援会が中心となって、時折降る冷たい雨にもめげず、明日のシクロクロス大会を良いものにしようと一丸となって準備を進めている。

実は先週末にも草刈りをしたのだそうだ。
元々ロードレーサーの冬季練習からはじまったレースだけど、門戸を拡げるには大会運営もある意味過剰なまで安全に配慮する必要がある。
それは手間暇も増え、物理的にも精神的にもボランティアは欠かせない。


15時過ぎに前日準備はほぼ終了。
明日は役員関係が朝7時から、お手伝いは8時集合で大会が始まる。

古賀選手、山本選手を先頭に完成したばかりのコースを試走した。
1メートル高ほどの段差登りで、いきなり後ろにひっくり返った(苦笑)。ボクのテクニックでは斜め進入しないとクリアできそうにない。
レース本番では降車して曳き登りしよう。

段差後、20メートルほど進んでから最初の衝立2枚のシケイン。
折り返してまた同じ衝立シケインがあり、その20メートル先で階段登りと微妙な距離。

階段を登って堤防上に出たら、桜並木のスラローム。
ここは左へ勾配がついていて、下って登ってを繰り返しながらスラロームする。
周回が重なって路面が荒れてくると、斜面でリアが滑るだろう事が予想される。試走では下草の根がしっかり張っていて、意外に滑らなかった。


一周はほぼ2キロメートルとのことだ。
UCI規定では一周2.5キロ~3.5キロのコースとなっているから、仮に全日本選手権をするにはもう少しコースを延長することになるのかな?

天気予報では、今夜から明日朝にかけて小雨または雪の予報。
更にぬかるむこと必至だな…。試走でも、既にぬかるみが結構あって難儀した。自転車も随分汚れてしまったよ。
でも、明日の気温は例年に比べると高めの最低2度予想。凍結の心配はない。
しかも晴れの予報で、風も穏やかとのことだ。

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2007.12.14

アベレージ30km/hに届かず…

試乗で借りていたX3を返して、戻りもTITANIOで自走してきた。

1時に出れば薄暮がはじまる4時半前には帰り着くだろうと思っていたのに、ついついディーラーで話し込んで、気が付けば1時40分になっていた(苦笑)。

慌てて辞去。
渋滞するR19も、自転車なら脇をすいすいと抜けて行ける。
R153へ入り、一気に善知鳥峠を越えて、後は気楽に下り基調を楽しむ。
良い具合に北風も吹いて、追い風がうれしかった。

朝食はがっつり食べてきたけど、昼食をとる時間がなかった。
辰野を抜ける頃に念のため持ってきていたゼリー状の補給食を飲んで、あとはひたすらペダルを踏む。

南箕輪村へ入る頃、アベレージが31km/hを超えていたので、30km/hを目標にアップダウンの少ないルートを選んで走った。

伊那で若干のミスコース。駒ヶ根でもちょっと損をしたかな。

残り6km地点でガス欠を自覚。数パーセントの登りでも25km/hを割り込んで、みるみるスピードが落ちてしまった。
アベレージは29.9km/h。あとは下りの方が多いから、アベ30km/hへ乗せることは難しくないと思っていたのに。

本格的なハンガーノックに陥ったら洒落にならないので、サイコンの表示を時刻と速度だけにしてアベレージは気にしないようにする(苦笑)。

それでも、スピードを乗せられる場所ではできるだけ踏んでみた。
良い感じで速度が乗っていたので取り返したかな?と思ったが、結局28.8km/hで到着した。
市街で裏通りへ入ったのも失敗だったな(苦笑)。

ひどい霧に悩まされた行きと違って、天気もまずまずで路面も乾いていた。
気温は4度から6度と、ウィンドブレーカーは一度も脱がなかった。登りで若干汗ばんだけど、快適な道程だったと思う。
帰着は4時33分。日没は過ぎたが、前照灯が必要になる前に戻ることができた。
3時間は切ったのだから良しとしよう。

Dist 85.08km,Time 2:50:58,Ave 29.8km/h,Max 59.4km/h

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2007.12.13

BMW X3 その1

BMWの三日間試乗キャンペーンでX3 3.0si M-Sportを借りた。
応募はみーちゃん氏が行ったので、彼女の好みでそうなった。

今日一日みーちゃん氏が試乗したので、その感想を聞いて簡単にまとめる。


まず、彼女の開口一番は「疲れた~」って言うもの。

トゥーラン2台分の価格のクルマだから当然だと思ったら、そう言った面はあまり気遣いしていないそうで(苦笑)、電動シートを駆使してポジション合わせしてもどうしてもしっくり来ず、ペダル類は遠い、ハンドルは太すぎるとか、大柄なドイツ人に合わせただろう作りに慣れなかったそうだ。

スポーツシートも彼女の好みではなかったようだ。シートサイズが大きすぎるため、固さが悪い方に働いて腰が痛くなるそうだ。

CDへディスクを挿入しても、ファンクションを操作しないと再生開始されない操作系の不自然さや、操作ボタン類の煩雑な配置も気になったようだ。
センターコンソールにあるCDチェンジャも前時代的で、iPOD用のAUX端子があるのだから収納の邪魔でしかないと肩を竦めていた。
CDを聞いた限りでは、音質はトゥーランと変わり映えしないとの辛口評だった(苦笑)。

標準装備のナビゲーションシステムもタッチパネルではないために操作が直感的ではなく、オプションでも充分と言っている。
むしろ大開口でしかも使い勝手の良いフル電動のサンルーフには、子供たちが大興奮だったそうだ。
デュアルガラスルーフで開口は大きくチルトアップもする。前方ガラスルーフは開口もできるギミックは、オプション価格を考えると是非つけたい装備だと思う。
サンルーフを標準にしてナビをオプションにして欲しいらしい(笑)。

FFに慣れてしまったいるがために、ハンドルを切った後の戻りの遅さにも違和感を覚えたそうだ。
ボクは気にならなかったから、電動パワーアシストステアリングのトゥーランに比べてハンドル操作が重いために、特に気になったのだろうと思う。
尤も、低速でのハンドル操作は重すぎると思う。パワーアシストに慣れすぎだと非難されるだろうけど、もう少し軽くないと女性にはつらいと思う。

乗り心地については、スムースなエンジンとスポーティな6速ATに感心していた。
トゥーランは出だしがもっさりしているが、X3 3.0siはそんなことは微塵も感じない。

ATもキビキビと自動変速される一般のスポーツモードよりも更にスポーティな設定が標準で、スポーツモードは更にエンジン回転を最適に保つように頻繁なギヤチェンジが行われる。まるで上手なドライバーがマニュアル車を操作しているような動きだ。下りのエンジンブレーキの掛かり方は特に感動したとのことだった。
しかし、室内に届くエンジン音は静かで、サウンドは良いから心地よい。

反面、路面ギャップやマンホールなどの段差を越えたときの突き上げが大きいことを気にしていた。
これはボクも同じ感想で、突き上げが気になるのはランフラットタイヤのためだろうと思われる。
大きな周期の揺れは欧州車らしいしっかりしたものだが、小刻みな振動はトゥーランの方がよく抑えられていると感じたそうだ。

トゥーランよりも大きな自動車だけあって、後部座席はゆったりしている。

ISO-FIXアンカーは、トゥーランと同様に左右の後部座席に1対。中央席には無い。
アンカーは樹脂キャップを外すと現れる。ラゲッジルーム床には、トップテザー用のアンカーも用意されている。

ドアは重厚感があるのに、閉める瞬間に車室内の空気を逃がす工夫があるのか軽やかに閉まる。この感触を知ると、トゥーランのドアの重々しさが古臭く思える(苦笑)。
リアゲートの剛性感も素晴らしく、しかも開け閉めもスムーズでトゥーランの様に半ドアになることはなさそうだ。

しかし、リアウィンドウへの雨の巻き上げはとても多く、トゥーランでは滅多に使わないリアワイパーも、X3では頻繁にリアワイパーを使わないとバックミラーが役に立たなくなるほどだそうだ。

イグニッションキーのデザインも気に入らない様子。
アウディやフォルクスワーゲンの折り畳みキーの使いやすさに慣れてしまうと、旧来のスタイルのキーは邪魔に感じるそうだ。


とまぁ、ちょっとネガティブな意見が多くなっているが、基本性能や質感、走りの楽しさは上質なので、細かな悪い点が目立つ結果となっているそうだ。

価格を無視して、トゥーランとX3どっち欲しいと聞いたら、手に合うハンドルへ換えてX3にしたいってことでした(笑)。

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JOJOシクロクロスタイヤ新調

JOJOのタイヤをシクロクロス用へ換えた。

使用したのはHutchinsonプロシリーズ ケブラービード 700x30C

チューブはMICHELIN AIRCOMP CYCLOCROSS A3 700x30/35Cとした。

元々JOJOに付いていたタイヤがKENDA K879 700x30Cだったので、フェンダーへ収まるように同サイズを選んでいる。

KENDA K879では、オフロードを結構走った。ツーリング程度なので知れているが、不満は感じていない。
次のオフロードタイヤをユッチンソンへ換えたのは、K879と変わらない値段で入手できたから。
K879はオンロードにも使っていたこともあって、前後ローテーションして2000km程でブロックがほとんど無くなった。
オンロード用にはパナレーサーのTサーブを履くことにして、ホイールも2組用意している。

競技用ならば32cあたりの方が有利らしい。今度の日曜日に30分のシクロクロスレースに出るので、それなりに検証できるだろう。

土曜日に試走できるかもとのことだが、午前中に次女Y氏のクリスマス会なのでコースへは行けないかも知れない。
取り敢えずセンタースタンドは外すが、フェンダーは付けたままでも出走可能だそうなので、試走がかなえば状況をみて外すかどうかを決めるつもり。


TITANIOで履いているMAXXIS FUSEのトレッド面にめり込んだ砂粒やガラス片の除去も行った。

このタイヤは手持ちの中では一番トレッド面が軟らかい感じがする。しかし、剛性は低いわけでもなく、なかなかのハイグリップでしかも乗り心地も良い。
濡れた路面でもグリップする方で、Tサーブよりは余程に安心して走ることができる。

爪楊枝で一つ一つ穿りだしたが、濡れた路面を90km走った後ということもあって、随分と異物が刺さっている。
夜明け前は路面がよく見えず、ガラス片が散乱する路肩を走ってしまったようで、細かなガラス片も沢山突き刺さっていた。パンクしなくて幸いだった。

TITANIOでは随分パンクに悩まされたが、寿命のきたIRCのリムテープを1mm幅が広い新品のミシュランへ換えてからはパンクがない。

JOJOのホイールもそろそろリムテープの換え時だけど、ロードバイクと違って空気圧が低いので、まだ大丈夫だと高を括っている。

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2007.12.12

X3

みーちゃん氏がBMW X3の三日間試乗キャンペーンに応募したそうで、貸し出し車両をディーラーまで取りに行ってきた。

お借りしたのはBMW X3 3.0si。

実は、先々月にBMW X5をBMW Tokyoまで見に行ったのだが、今その場で購入しない来訪者はお客じゃありませんといった対応だったので、BMWへの興味はまったく失っていた。

BMWでは雪道を走らないでください。パワーがありすぎて並みの腕ではコントロールできませんから。と言った、馬鹿なセールストールをタメ口で語る若造に呆れ、あの評判よかったBMW Tokyoでこの様なら、他のディーラーも推して知るべしと早合点した。

今日行ったディーラーは受付嬢から担当者、メカマンまで非常に対応が丁寧でとても好感をもった。
対応にあたった担当の方は、穏やかな物腰の紳士だったが、押しつけがましくなくBMWファンであることがひしひしと感じられ、いつもなら退屈なセールストークも楽しく聞くことが出来た。

所得層の二極化が進み、原油高にもかかわらずBMWの様な価格帯の自動車セールスは好調だという。
持てる者が増えれば、高級車は飛ぶように売れて行く。その状況にBMW Tokyoは奢ってしまっているのかも知れないね。


さて、BMWディーラーまでは結構な距離がある。
トゥーランで行って、X3に乗り換えて戻ってくるつもりだったが、朝練ついでにTITANIOで行った。
SUVタイプの車だから、輪行袋を持参してトランポすればよいだろう。ドライビングシューズもサドルバッグに突っ込んだ。
クリートが付いたサイクリングシューズで自動車を運転するわけにはゆかないし、裸足やスリッパも間抜け過ぎるからね。

午後から所用があるので、早朝に出ることにする。
ところが、昨夜は長女H氏が寝ながら嘔吐して大騒ぎ(苦笑)。睡眠不足での早朝練習はちときつかった。
しかも路面は昨日の雨で濡れたままだし、深い霧にも包まれている。
前照灯と尾灯を点滅させ、ウィンドブレーカーで霧から身を守りひたすら走った。

高森と伊那で霧が晴れた他は、北小野までずうっと深い霧だった。
運動による発熱と霧で濡れた衣類が乾くときに奪われる熱とが拮抗していたのか、ヘルメットからは終始雫が垂れるほどに濡れそぼっていたにもかかわらず、それほど寒さを感じなかった。
シューズカバーをしていないので、ロードシューズの風通しの良さだけは恨めしかったけど(苦笑)。

12月中旬とは思えない温かさも助かった。一番寒かった善知鳥峠さえ摂氏2度。
この時期に路面凍結を心配せず走れるのは、とてもありがたい。

ディーラーまでは地図で90kmほどだったので、約束した時間の3時間半前に出た。
ところが結構順調で、30分前に着いてしまったので、広丘駅前の自転車屋さんへ立ち寄って少々時間潰し。

広丘まで2時間48分ほどだった。
その後は適当に周辺を流し、時間が来たのでディーラーへ行った次第。

Dist 88.64km,Time 3:25:40,Ave 25.8km/h,Max 79.6km/h


BMW X3 3.0siのインプレは後日。
一般道と山坂道を100kmほど走った感想は、とにかくスムース。低い回転でも、静かな室内へかすかに漏れ聞こえるエキゾーストノートが良い音なんだよね。
ただ、ランフラットタイヤなためなのかは知れないが、路面のうねりに影響を受けやすい感じがした。イメージしたトレースラインから偶にずれるような感覚もあったりと、FFの癖が染みついているための錯覚だったりしてね(苦笑)。

ともかく、今日行ったBMWディーラーは感じよかったな。

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2007.12.11

MEITAN HOMPO-GDR

自転車のプロロードレースチーム「NIPPOコーポレーション梅丹本舗エキップアサダ」の来期名称が「梅丹本舗・GDR」に決まったようだ。

今年のスポンサードは12月31日までらしいから、チームHPでの発表は1月1日をもってなのかも知れない。しかし、新スポンサーの株式会社グラファイトデザインより「サイクルロードレースチームとのスポンサー契約について」と題して昨日正式発表された。

チームHPでも12月7日付けで、新スポンサーの株式会社グラファイトデザインを紹介。
そこには「スポンサーシップとレースバイクの供給を通じ、世界視野のJAPAN BIKE開発が始まることになります」という驚くべき記述が!
そんな訳で、週末は結構この話題で盛り上がったようだ。

この新しいバイクは、ブリヂストンサイクルでネオコットの開発に携わったビスポ シーンや代表の新矢豊氏が中心となって開発が進められているようだ。
8月には新矢氏がグラファイトデザインの社員となって、正式に開発がスタートしていたようなので、場合によっては新体制が正式に発表されると同時に、プロトタイプフレームも公表されるかも知れないね。

それにしても、発表されたバイクデザイン画のカラーリングが奮っている。
桃色と黄緑色に白。桃の節句って感じで、なんともたおやかな。
およそレーシーじゃないのが新しいかも。ジャージカラーも同色なら、集団の中で目立つかも知れないね。


NIPPOコーポレーションは、来期は大門氏の新チームをサポートするそうだ。
チーム名は「チームNIPPOエンデカ」で、イタリアを拠点とするのかな。チネリ・エンデカとNIPPOコルナゴが合流した結果らしい。
バイクはコルナゴを使うようで、このチームの仮発表は、先月のサイクルモードのコルナゴブースで、大門氏によって行われたとのことだ。
エキップアサダからも、井上選手をはじめ数名がNIPPOエンデカへ移籍するとのこと。

NIPPOコルナゴを率いていた柿木監督も新チームを作る動きらしいが、ネットの情報だけでは不明だ。

以上、週末のネットの情報をまとめてみた。


そう言えば、ダイハツボンシャンス飯田の小森選手がシクロクロスシリーズを頑張っているけど、今月になってFELTのF1Xへ乗り換えたんだね。
FELTはBBBやDMT、CrankBrothersの代理店のライトウェイプロダクトジャパンが扱っているブランド。
彼のブログのスポンサーリンクにFELTが加わったことだし、これからFELT乗りが増えてくるのかな?

FELTって、キャノンデールやスペシャライズド、トレックと比べるとルイガノに近いブランドイメージがあったのだけど、かなりレーシーなブランドなのね。無知でスミマセン。
アメリカのプロコンチネンタルチーム「スリップストリーム」はFELTのサポートを受けているし、フルカーボンフレームのFシリーズはホリゾンタルで格好良いね。F1 SLなんて超軽量だし、TREK Madonがスローピングとなった今、このシリーズは魅力的だな。
あとはレースでの実績如何だね。

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2007.12.09

週末練習

土曜日は長女H氏からWiiフィットしたいってせがまれて(笑)、クリスマス前なのにプレゼント渡してしまった。

午後から練習へ出るつもりだったのに、Wiiフィットのセッティングをさせられて(苦笑)2時頃からRollで流してきた。

冬晴れ。しかも、この季節としては気温も高め。
雪化粧した南アルプスが美しかった。
中央アルプスは雲をかぶっている。

心拍計のOPAL-400だが、やっぱり山中でしかあてにならない。
明日の日曜練では電池を新しくして、今一度動作確認してみようと思う。

Dist 62.30km,Time 2:25:41,Ave 25.6km/h 140bpm,Max 54.0km/h 229bpm


今朝の日曜練習はメンバーが集まらず、ボンシャンスの川村選手と二人で天竜川沿いの県道を北へ。
13時までには帰り着かなくてはならなかったので、一杯一杯まで走れば良いのに、朝は遅刻した上にクラブハウスでちょっと休ませてもらっちゃうし、昼飯まで誘ってしまって申し訳なし。

中川村の登りではるさんに遭遇。川村さんはひょいひょい登って追いついたけど、こっちは息が上がって一杯一杯だった。
飯沼橋まで一緒に走って、ぼくらは更に北上、はるさんは渡河して東へ向かった。

吉瀬橋を渡って、右から段丘を巻いて登り、上赤須から上穂沢川沿いにひたすら東進して広域農道へ出た。
あとは南進して戻るのみ。

今回も七久保の「志をじ」で昼食(笑)。「志をじ丼」をオーダー。
ソースかつ丼(大)と同じ器で迫力あります。でも、エビフライもホタテフライも冷凍物だろうなぁって味。
やっぱり、ここへ来たら普通にソースかつ丼を食べるのが通というものかも知れません。
ってことで、ソースかつは大変おいしゅうございました(笑)。

大量の揚げ物と格闘しつつ川村さんと楽しくお喋りしていたので、ついつい長い昼食に…。
あと30分で帰り着けるのだろうか(苦笑)。

川村さんとローテーションしながら、って言っても、80パーセント以上引いてもらってましたが、なんとか3分遅れで帰着。
この間だけは心拍計がまとも働いていたようで、160bpsから167bpsの間を行ったり来たり。
いやぁ、しんどかった。

毎度ありがとうございました。

Dist 84.55km,Time 3:12:41,Ave 26.3km/h 134bpm,Max 54.6km/h 197bpm

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2007.12.07

ハートレートモニタ

数日前からローラー台練習に心拍計を導入した。

心拍計はGARMINのEdge 305あたりからPolar CS200など、どうせ買うなら高機能なものとも考えた。
しかし、自転車を複数台持っているし、取り敢えずお試しにって気分の方が勝って、受信機が腕時計型でしかも安価なモデルにした。

キャットアイのモデルをはじめ幾つかピックアップした中で、ECHOWELL OPAL-400というモデルが送料入金手数料込み3千8百円と最安だったので注文した。

事前に調べたところ、OPAL-400は1998年頃に登場した製品らしい。
ECHOWELLは台湾メーカーで、ウェブカタログにOPAL-400は無いが、今年の台北國際自行車展覽會で出品されているので現行モデルと考えて良いのだろう。

時計機能に加えて消費カロリー計算機能などがあるらしい。
もちろん、ターゲットゾーン設定や平均心拍、最大心拍記録機能はある。

他社のコードレスサイコンなどとの混信も少ないと聞いて、まぁ使い物になるのだろうと購入に踏み切った。
4千円を切るハートレートモニタとは随分廉価な品だが、使えなかったら元も子もない。


心拍をリアルタイムに管理することにより、色々なトレーニングメニューを実戦できるらしい。
しかし、パワーゲージはおろかケイデンス計や速度計もローラー台に設置していないため、ローラー負荷とギヤ比、そして心拍のみでトレーニング管理する。

とりあえず、マフェトン理論の180公式で最大エアロビック心拍数を把握し、15分間のウォームアップを経て最大エアロビック心拍数まで上げ、52x19または52x17で心拍を35分間キープ。
10分間でクーリングダウンというパターンでローラーを回すことにした。
ハイパーマグの負荷はダイヤルで『4』に合わせている。

心拍管理して、一定条件でローラーを回すというトレーニングでしかない。
トレーニング結果はより高い負荷で回せるようになったとか、より重いギヤ比で回せるようになった程度しか確認できない。
しかし、心拍の他にケイデンスの管理が無いと、一定条件と言えないな。

最大エアロビック心拍数で35分間のローラー台トレーニングをしてみて痛感したこと。後からかなりの疲労感を味わう…。
トレーニング中はいつまでも踏んでいられる感じなのだが、トレーニング後一時間ほどしてからの疲労感は今までのサイクリングでは味わったこと無い感じのもの。オーバートレーニングなのかな…。


固定ローラーでは正常に動作していたOPAL-400だが、今日の夕練でTITANIOに取り付けて走り出したらウォーミングアップ中はロストしまくり。
体が汗ばむと調子良く信号を拾うようになったけど、町中ではなんらかの電波の影響を受けるようで、実際よりも低いと思われる心拍になったり、急に200bpm以上の値を表示したりと安定性が悪い。

TITANIOではキャットアイのコードレスサイコンCC-CL200を使っているが、OPAL-400との相互干渉はなかった。
山中では異常と思われる値を見かけなかったので、町中の機器から発生している電波の影響を受けることがあるのだろう。

信号のロストに関しては、心拍センサーが正常に動作していなかったものと思われる。
ハンドクリームを電極に塗るなどして、体が汗ばむ前でもセンシングしやすいようにしてやれば改善されるだろう。

実走で使い物になるかどうかは、もう少し使い込んでやらないとわからない。


今日はユニクロのヒートテック・プラスも初めて使ってみた。
インナー用にリリースされている製品で、中空の化繊を使って保温性を高めた速乾タイプの長袖シャツだ。
スポーツ用に開発されたボディテックに比べると、同じサイズではルーズな作り。リンガーTシャツは9分袖のはずなのだが、なんか普通な感じだな…(苦笑)。
ファーストレイヤーにするなら、1サイズ小さいのにすればよかった。

ヒートテックでもハーフジップやタートルネックTシャツなら、ジャストサイズで丁度良いのだろうけどね。

中空で織りも粗いのか、ボディテックに比べると軽量だ。
外気温8度程度までなら、ドライメッシュの長Tを重ねて、更にパールイズミの夏用ジャージを重ねただけで充分温かかった。


Dist 37.57km,Time 1:29:31,Ave 25.1km/h 139bpm,Max 57.6km/h 228bpm

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2007.12.05

Wii Fit

クリスマスプレゼントにWii フィットが欲しいと長女H氏が言うので、品薄になる前にと確保してきた。

Amazonでは8,800円の定価販売で1~3週間以内に発送とあるので、入荷未定って訳ではないらしい。
しかし、近場の家電量販店は軒並み売り切れで入荷も未定。近くのジャスコも入荷未定となっていた。
みーちゃん氏が「週末にアピタで売ってたよ」って話してたのを思い出し、行ってみたらば「広告の品」ってことで6%オフで売っていた。

次女Y氏にはTEFAL エレクトロニック キッチンをリクエストされて、Amazonへ注文した。
意外に早く入荷するようだから、Wii フィットもクリスマス前にH氏へ渡してしまうことになるかも(苦笑)。

クリスマス近くなれば品薄になるだろうとは思ったが、すでに入荷未定の店があるとは驚いた。
一番近い店で買えるものと高を括っていたので、日暮れにもかかわらず固定ギヤのロールでおっとり出掛けた。ところが品切れで、結局10キロ以上走り回ることになってしまった(苦笑)。

しかも、Wiiフィットって結構重いのね。
革ジャンの袖にWiiフィットが入ったレジ袋引っ掛けて走ったけど、最後の登りでずり下がってきてまいった。
風が無かったからよかったが、風に煽られたら寒空の下、ロールを牽いて帰ることになったな…。

クリスマスケーキや、今年はケンタも注文しておかなくちゃだな。子供たちも結構食べるようになってきたので、年末年始は食費も莫迦にならないね(苦笑)。

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2007.12.02

駅伝大会先導

実業団ロードレースチームのダイハツボンシャンス飯田の方々と、地元の小学生マラソンと駅伝大会の先導を自転車でおこなった。

NIPPO梅丹本舗エキップアサダ所属のプロロードレーサー、福島康司選手と奥さま、公募の中学生男女にボンシャンスの選手という混成チームで駅伝大会へ参加するため、先導の助っ人を坂隊へ頼まれたもの。
福島晋一選手は駅伝チーム監督でした。

駅伝やマラソンはウォーキングと並んで一般参加型の人気競技とあって、とても盛況な大会だった。
地区選抜での競争って構図も、盛り上がる要素なのだろう。

来賓も市長をはじめ地区選出の衆議院議員、参議院議員に県議会議長はじめとする県議たちが多数挨拶に立つという盛況振り(苦笑)。
かなり大きな金額が投入された箱ものの落成式ならいざ知らず、ローカルスポーツイベントにこれだけの数の政治家が集まるのもちょっと異様だ。
せっかくだから、政治家チームで駅伝に参加したら、より面白いイベントになるかも知れない(笑)。

ちなみに、この大会の主催は地元新聞社で、記録会でないこともあって、他のマスコミの取材は地元ケーブルテレビだけだったようだ。


小学生マラソンも駅伝も、各選手が日頃の練習成果を発揮して素晴らしい走りだった。
とくに速いランナーは、フォームも洗練されていて美しいね。

我らがボンシャンスチームは、福島康司選手が区間5位と健闘。さすがは元陸上部と、皆をうならせるタイムだった様だ。


先導を終えて、坂隊りょーまさんのおはからいで暖かいうどんやおでんに舌鼓。とても美味しかったです。
こういった機会をあたえてくださったボンシャンス川村選手に多謝。

大会終了後、隊長さんとみやさん、キタさんの4人で、実業団コースとTOJコースを走って、冬晴れの日曜日の午後を堪能した。
10月の「オナカいっぱいの坂道」ツーリング同様、登り坂では先行するキタさんに追いつけず。
登り坂の強化をもっとしないと駄目だな…。取り敢えず、ハートレート管理しよう(笑)。

Dist 86.89km,Time 4:19:13,Ave 20.0km/h,Max 55.1km/h

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