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2007.12.20

Forerunner 305 その2

GPSで有名なガーミンのアスリート用パーソナルトレーナーのForerunner 305 (ForeAthlete305)を購入した。

このモデルは本体が腕時計型で、胸囲に付ける心拍センサーが付属する。

当初購入した心拍計がノイズに弱いため、代替として高機能なForerunner 305に落ち着いた。
というのも、米国での販売価格がこなれ、$190前後で売られるようになって、国際送料や関税を勘案しても3万円未満で購入できるようになったお陰だ。

GARMINの心拍計対応機器が実際にサイクリングなどで使い物になるかのレビューが少なく、購入にはちょっとした心配もあった。

しかし、実際に使った感じでは、ポラールのアナログID方式の心拍計と同程度には使えると思われる。


GARMINからは、サイクルトレーナーとしてEdge 305という製品がリリースされている。
大型のサイコンといった形状で、心拍センサの他にケイデンスとスピードセンサーが同梱される。
Edge 305に付属するケイデンスならびにスピードセンサーユニットは別売りされていて、Forerunner 305でも使えるようになっている。

また、Forerunner 305はランニングやサイクリング、スキーなどのマルチスポーツモデルで、ランニングにおいてはシューズに付けて速度を計測するフットポッドセンサーにも対応する。

速度はGPSで算出するが、高架下やトンネル内などGPS衛星からの電波を受信できない環境では、スピードセンサーやフットポッドからの信号で補完する仕様だ。


Edge 305とForerunner 305との大きな違いは、その形状と気圧高度計の有無程度でしかない。
Edge 305は形状が大きい分、より大容量のバッテリーが搭載されていて公称12時間の動作に対し、Forerunner 305は10時間となっている。
さらに、Edge 305のディスプレイはForerunner 305の倍の大きさがあり、同時に表示できる項目が多い。

反面、Edge 305はサイクリング専用で、一般的な心拍計のように腕に付けるには適さない。


Forerunner 305ならば腕時計型なので、複数台の自転車で使い回すときの付け外しが簡単だ。
腕時計のように身につけられるから、旅行や散歩などにも活用できるだろうし、フリーウェアのカシミール3Dでナビゲーションセンサーとして用いたりもできる。

汎用性が高くハンドリングが良い。それでいて安価なのでForerunner 305とした。

ちなみに、GPS機能に関してはEdge 305とForerunner 305とには、性能差がほとんど無い。
気圧高度計で補正する分、標高データはEdge 305が高精度であるというのが大きなアドバンテージではあるが、位置算定精度は同じなので、GPSログに対しては後から地図データで補正可能だ。

また、保存できるデータログの量や、登録できるウェイポイントが100までである点などもまったく同じ。


購入したForerunner 305は英語版の米国販売品なために、初期設定では単位系がポンド-ヤード法になっている。メートル法へ変更すると共に、スピード表示がペースとなっているので時速へ改める。

最大心拍数は生年月日の登録で自動設定される。カロリー計算用に体重と着衣やバイク重量も設定する。
バイクは3台分を登録できる。使用するバイクによって、手動で設定を切り換える必要はあるけれども。

GPSで時刻補正するため、パソコン同様にタイムゾーンとサマータイムの設定も必要だ。
また、マルチスポーツ対応に伴い、ラン、バイク、その他のカテゴリーごとに専用のディスプレイ表示項目をカスタマイズできる。

カスタマイズが充分できるにもかかわらず、操作はそれほどに煩雑ではない。
心拍計のOPAL-400に比べると、同じ英語版ながら機能が豊富なForeruner 305の方が抜群に使いやすく、設定もわかりやすい。


さて、日曜日のシクロクロスレースの後は走っていなかったが、今日は昼から夕方まで走る時間を作った。
数日走らなかったから、固定ギヤのロールを使った。疲れが残っている時や、休み明けは大抵ロールに乗りたくなる。

Forerunner 305は、台座にOPAL-400付属のブラケットを利用してハンドルバーへ巻き付け固定した。

ライトを付ける場所がなくなるが、基本的に夜間は乗らないし、トンネルなどはトピークのホワイトライトでしのごうと思っている。
ブルベなどで夜間走行が必要になったら、ミノウラのスペースグリップSG-200Lをステムにぶら下げて、ライトを増設しよう。


左の画像は、今日の練習ログをGarmin Training Centerへ取り込んで表示させたもの。
Windows Me搭載のノートPCにGarmin Training Center Ver.3.2.3の英語版をインストールして使っている。
ちなみに、Win 9x系ではアジア向けの日本語版Garmin Training Center Ver.3.2.3で英語版のForerunner 305のデータを取り扱えない。Win 2k系では問題無いが、Garmin Training Center Ver.3.3.2ならGoogle Earthとシームレスに連動するので、Win 2k系ならVer.3.3.2の方が使いやすいと思う。

グラフは紺が時速、赤は心拍、黄が勾配、そして緑は標高となっている。
グラフの下の画像はGarmin Training Centerを表示させた状態のノートPCのデスクトップ。

一番心配していた心拍データは、走り始めのみ低すぎる値を表示していた。
汗ばんできてからは異常値と思えるものは無く、極めて良好。最初にデータが低すぎたのは、乾燥しすぎていて心拍が拾えなかったのが原因だろう。
ノイズ対策のためだろうが、きっと1秒とかの短い単位時間当たりの平均値をとって表示、記録する仕様だろうと思われる。心拍データのロストでサンプリング数が少なくなって、平均値が異常に低くなったのだろう。

今のところケイデンス&速度センサーを取り付けていないが、オプション購入してバイクに付加すればケイデンスデータも記録されるし、速度データは速度センサーによって補正されるようにもなる。
どのバイクにもキャットアイのサイコンが付いているので、こいつをセンサーとして使ってくれればありがたいのに(笑)。
ガーミンのウェブカタログには仕様欄に「Unit-to-unit transfer (shares data wirelessly with similar units)」といったものもある。
こういったものもユビキタス化して、相互にデータをシェアして利用し合う仕様が取り決められるようになると良いのにね。


ノートPCには、カシミール3Dもインストールした。現行バージョンはガーミンのUSBドライバを使ってForerunner 305から直接データを吸い上げたり吐き出したり出来るようになっている。

記事の最後に、ノートPCでForerunner 305からカシミール3Dに今日の走行データをインポートし、データをサーバーに保存してからメインPCのカシミール3Dへ読み出して図表化したものを掲載した。

走行した軌跡が3D地図上に青い線で描かれ、心拍データが軌跡の上空に虹色で表示されている。

これらの活用方法については、今後少しずつ記事にして行こうと思っている。


Dist 100.9km,Time 3:54:12,Ave 25.9km/h 142bpm,Max 50.7km/h 172bpm Total 4459cal

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