十日夜(とうかんや)
今日は旧暦の十月十日で、十日夜(とうかんや)と呼ばれる日なのだそうだ。
今日で田圃作業はお仕舞い。田の神も山へ帰る日ってことらしい。
昔から十五夜、十三夜、そして十日夜の三日間が晴れると良いことがあるとされているそうだ。
今年の十五夜は9月25日で、十三夜は10月23日だった。さて、天気はどうだったろうか?と調べると、晴れと記録されている。
そして、今日の十日夜。写真のように素晴らしい青空が拡がった。
今日は昼食後から2時間ちょっと走ることができた。
コースは土曜日と同じく、ハーモニックロードから増野を抜けて片桐松川を下る。
実は昨日、キタさんから部奈へ登る秘密のルートを教えてもらった。北側から道があるという。
是非、行ってみたいじゃないか。最大斜度18度らしいが、距離は短いだろうから、最悪でも押し歩けばいいだろう。
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小渋線からは橋がまったく見つけられず、ちょっと彷徨ってしまった(苦笑)。
河原に下る砂利道に「ダム放流中は通行止め」って看板を見つけて行ってみると、まるで仮設?!って感じの鉄製水没橋へ続いていた。
鋼鉄製の籠に河原の石を詰めて橋脚としており、橋梁は鉄板で脱輪防止と強度確保のために両端が折り曲げられている。
固定はワイヤーといった、シンプルな構造。それでも、軽トラなどが通行していて、それなりに渡河する車両はあるようだ。
こりゃ楽しいよな。そして渡った先は、いきなりの激坂な葛折り。
最初のヘアピンまでは登れたが、次のヘアピンの途中で踏み切れなくなった。
三つ目のヘアピンカーブからはちょっと傾斜が緩みなんとか登り切る。
葛折りの終わりでイチョウの葉と銀杏の臭気にむせて、苦笑いしながら振り返ると、青空を背景に南駒ヶ岳が遠望できた。
果樹園の間を更に登り、田圃を見ながら左へ入って行くと、再び林の中へ。
コンクリート舗装の小径を走り、そして部奈最大の溜池に映る南駒ヶ岳を眺める。
柄山日影から間沢川へ下るつもりが道を間違えた。
隧道入口は生田線を峠方向へもう一度登る必要があるのに、竜東線へ戻ってしまった。
次女Y氏と公園へ行く約束だったから、適当に切り上げる。
帰宅後、JOJOにトレーラー繋げ、Y氏を乗せて日没間近の森林公園へ遊びに行った。
Dist 49.98km,Time 2:05:09,Ave 23.9km/h,Max 52.3km/h
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