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2007.11.27

「お休み処 大平」は12月2日まで

中日新聞のこちらの記事に登場した「お休み処 大平(おおだいら)」へ行ってきた。

今日の夕練は一時間ほど早く出られたので、大平宿まで下りる余裕があった。

月見うどんをいただいて、一緒にコーヒーや蜜柑をご馳走になりながら暫しご主人とお話した。
ダイハツボンシャンス飯田の面々をはじめ、NIPPO梅丹エキップアサダの選手皆さん、そして多くのサイクリストが遊びに来て楽しい一年だったそうだ。
来年からは更に実業団やプロ選手の合宿も増えるようで、福島さんたちに連れられてまた多くのレーサーがここへ訪れることだろうな。

今年は来週の日曜日、12月2日で仕事納めの予定だそうだ。
冬季道路閉鎖は12月14日~来年の4月11日までなので、春まではここの焼き肉定食ともお別れだ…。
日曜日は駅伝終わったら、もう一度飯田峠を越えようか。


昨夜、新しいホイールにタイヤを貼った。
ホイールはMAVIC HELIUMで、ミヤタのTTP-1(チューブラータイヤ貼り付け用両面テープ)を使ってVittoria Corsa EVO CXタイヤを貼り付けた。

中古ホイールだったので、リムに付着したままのリムセメントを除去する必要があった。
チューブラータイヤをリムから剥がすのに使っているミノウラのアルミ製タイヤレバーで固まったセメントを粗方こそぎ落とし、残った滓にはシンナーを絵筆で塗って軟らかくしてからペーパータオルで拭き取った。
スポークホールの鳩目の段差にこびり付いたセメントは、完全には除去できなかった。その他は綺麗になったので、まぁ良しとしよう。

TTP-1はちょっと引っ張る感じで貼って行くと、リムの曲面に沿って勝手に落ち窪んでくれる。
Corsa EVOは、普段使っているRallyの様に折り畳まれて販売されていない。リムにはまる形状のまま、ラップにくるまれている。
リムフラップが薄く、タイヤのトレッドゴムと一体になっている感じ。とてもパンク修理できるような形状じゃないね。
その代わり、耐パンクベルトがしっかりしているそうで、Rallyの様にパンク頻度が高いタイヤではないそうだ。

流石は高額な高級タイヤだ。折り畳み癖が無いこともあって、リムに填めて少し与圧しただけで適正な位置に収まった。
センター出しに時間が掛かる安タイヤとは大違いだ。しかし、前後2本の内の1本がなかなかリムに填められず、いつも通りエキスパンダーよろしく引っ張ったら、リムフラップが一箇所横に裂けてしまった(苦笑)。
まぁ、リムフラップはタイヤ表面に一体化されている如く貼り付いているから、裂け目ができてもそこから剥がれたりはしない。

リムフラップを傷つけたタイヤは、減りが早い後輪へ貼り付けた。
TTP-1を使ったチューブラータイヤの貼り付けはとても快適で、精度の高いリムとタイヤのお陰もあって、とても簡単にホイールの準備が完了した。
簡単で強力に貼り付くから、タイヤの前後ローテーションのために剥がしたりするのが面倒とも聞いている。だから、ローテーションせずに寿命が来たら交換ってサイクルで使うつもりだ。

タイヤを貼り付けるとき、銘板が車体の右側にくるように揃えている。
トレッドパターンを見る限り回転方向に指定はなさそうだが、タイヤの銘板を右側にするのが定番なので従っている次第。
クリンチャータイヤの場合も同じで、銘板は右側、さらにチューブバルブの180度反対側になるように位置合わせしてタイヤを填めている。

Corsa EVO CXの推奨空気圧は8bar~14bar!
わが家のフロアポンプはTOPEAKジョーブローMAX2だが、こいつは11barまでしか加圧できない。
なので、11barで運用することにしよう。推奨空気圧のちょうど真ん中だし(笑)。


Allezでは今までMAVIC KSYRIUM EQUIPを履かせてきた。スプロケットは78DURA 11-23t。これらはディストリビューターだったダイワ精工がコンプリートさせていたもの。
HELIUMには、しらびそHCで使った12-27tを取り付けた。

KSYRIUM EQUIPを外してHELIUMを履かせようとしたのだが、フロントホイールがフォークエンドにはまらない。
KSYRIUM EQUIPのハブシャフトは端までネジが切られているが、HELIUMは丸棒の様になっている。
Allezのフォークエンドのハブシャフト受けが綺麗に切削されていなかったため、僅かな出っ張りにハブシャフトが引っ掛かっていた。平ヤスリで干渉する部分を削ってHELIUMを収めた。

また、HELIUMのリアホイール幅は、130mmよりちょっと短い感じ。KSYRIUM EQUIPはピッタリなのだが、HELIUMだと2mm程度の隙間ができて、クイック締めるとエンドが狭まるのがわかる。
変速は問題ないようだが、なんか気になるな。今度KSYRIUM EQUIPとHELIUMの幅をちゃんと計測してみよう。


そんなわけで、今日の夕練はヘリウムとコルサCXの調子を見るのが目的。
ヒルクライム用にあつらえたものだから、峠を登る。
久しぶりにTT区間の計測もした。その前に、リアブレーキの握りがイマイチだったから、キャリパーの位置と開き具合を調整。と、チューブラータイヤ履いているのに、スペアタイヤも持たずにクリンチャー用のリペアツール一式持ってきてた(苦笑)。駄目じゃん…。

TT区間のタイムは37分50秒。平均時速は18.9km/hだった。
自己ベストが5月29日の37分45秒だから、かなり良いタイムだ。
また、途中ブレーキ調整したり交互通行信号に引っ掛かったりしたにもかかわらず、駅から峠までの時間も時計読みで58分ジャスト。平均速度はサイコン表示で19.2km/hだった。周長設定がクリンチャーのままなので、サイコン表示は参考にもならないか(苦笑)。

コルサCXの乗り心地だが、11bar充填してラリーの7barとどっこい。
グリップ性能は路面にひたっと貼り付く感じ。でも回転は重くない。
尤も、グリップを除けば、普段使いのスペシャライズドのクリンチャータイヤも充分乗り心地が良い。結局、違いのわからないヤツってことだ(苦笑)。
これで耐パンク性能が噂通りに良いのなら、けっして高いタイヤじゃないな。

剛性不足と言われるヘリウムでも、下り坂で不安になるような挙動はなかった。
融雪剤撒かれてる峠道なので、攻める走りはあまりできなかったけど。

Dist 44.43km,Time 1:52:06,Ave 23.8km/h,Max 56.4km/h

帰りにユニクロよって、ウィンドストップタイプの手袋買ってきた。
ナイロンステッチグローブってのの赤い色のやつ。アジャスタブルベルトは邪魔だと思ったが、他に適当なのが無いし千円と安い割には暖かいし見映えも悪くないので満足している。
XLサイズがあればなお良いのだけど、生憎とS/MとM/Lの2サイズしかラインナップされていない。
また、ボディテックは廃番なのかな?あんなに安くて良いスポーツウェアは滅多にないのに残念だ。
ドライメッシュの長Tが特価で残っていたので、珍しい色だったけど買ってきてしまった(笑)。

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