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2007.10.31

2007年10月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
Oct-0730.34447.37249.45345.2665.181137.60km

今月は大町行きをはじめ、秋のサイクリングを満喫できた。

しかし、晩夏にあまり乗らなかったツケは大きく、風邪はひくし膝は痛いし脚は攣るしで、前半は散々だった。
中旬以降は膝痛も緩和して、タイムも回復してきた。しかし、今春の状態までには至っていない。

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和田サイクルさんのパーティ、他

日曜日、山入端選手とフライフィッシャーさんとで焼き肉食べてたら、右下の親不知が欠けてしまった。
月曜日に歯医者さんへ行くと、虫歯が亀裂のきっかけになってエナメル質が削げたらしいとの事。
虫歯だったか…、数日前からみーちゃん氏に口臭を指摘されてたんだよね。

痛みが出ないように応急処置してもらい、後日根治治療予定。場合によっては、歯形を取って被せものすることになろうとの事だった。

火曜日はインパ。

今夜は和田サイクルさんの創業90周年記念パーティーへ。
長女H氏が行きたがったので、ケンユウさんへ相談するとOKとの事。久しぶりに娘とデートでした(笑)。

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2007.10.30

ハロウィン・インパ

31日に赤坂見附で私用ができて、急遽前日にインパとなった。

睡眠時間2時間で14時間フルに遊びまくるなんて、カツカツですけど楽しかった(笑)。

珍しくワンマンの写真撮ったので、並べておきます。

全身仮装日の割には、両翼ゲートを開けないくらいに空いていた。
相変わらずアトラク中心に遊びまくった。スプラッシュマウンテンは今日もお休み。改装中なのかな?
ミッキーマウスレビューはやってたけど、今度はスモールワールドがお休み。小さい子連れには辛いな…。

ハロウィン限定のスーパードゥーパー・ジャンピングタイムが楽しそうだったけど、入れ替え制じゃないんで常連で占められてしまって、偶のインパのゲストには敷居が高過ぎました。
待ってる時間がもったいない(苦笑)。

長男S氏が急な発熱で救護センターのお世話になったけど、医療行為ができる施設じゃないのね。
氷嚢をくださいました。お陰で彼は落ち着いて、最後まで楽しめたのが幸い。ボクは寝不足で、早めに切り上げてくれても全然OKだったけどさ。

スペースマウンテンって、改装後初めて乗った。
「2001年宇宙の旅」のオマージュって内装が改められていたのは、ちょっと残念。
コースが以前よりきつくなったかな?ボクはこのアトラクが苦手で、やっぱり怖かった(苦笑)。
一緒に乗った次女Y氏は、「こわかった。もうのらない。」って言いつつ、絶叫するでもなく、腕にしがみつくでもなく、普通に乗っていた。
ぼくらの前に座っていたカップルから、幼児なのに余裕だねぇ~なぁんて声かけられていたけど、よっぽど怖かったからリアクションが薄かったのかな。でも、怖いときはすっごいリアクションとるからなぁ??

エレクトリカルパレードも久しぶりに立ち止まって見たのだけど、新しい山車が加わっていたのね。

さて、今回も子供たちは仮装なし。次女Y氏は衣装あるんだから着せてやりたいところだけど、前準備の時間がうまく取れなくてかなわず。
ジャック・スパローに扮した5歳くらいの女の子とかいたし、長女H氏なんて小さい頃はいろんな仮装させたんだから、Y氏も可愛い格好させてやらなくっちゃなのにね…。

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2007.10.28

恵那山の秋

宇都宮へNIPPOコーポレーション梅丹本舗エキップアサダの応援へ行ければいいのだけど、そこまで足を伸ばすのはむずかしい。
家族で行ければ良いのだけど、みーちゃん氏も子供たちも予定があってかなわなかった。

クラブハウスでお留守番の山入端選手と坂隊のフライフィッシャーさんの3人で日曜練習。
秋の恵那山の景色を堪能しよう!って趣向のサイクリングです。

昨日までの雨はすっかり上がり、雲一つない快晴となった。
数日前から一気に紅葉が進んでいる。今日あたりはきっと見頃だろう。

コースは夏休みに亮くんを連れ出した時と同じく、水晶山を巻いて園原へ抜け、神坂峠を越え神坂から馬籠、そして馬籠峠、大妻籠、木曽峠、大平宿、大平峠といったルート。

思った通り、恵那山の紅葉はちょうど見頃。路面は出水が酷く跳ね放題だったけど、景色は最高だった。

富士見台からの眺めも最高!
雪山は左から木曽駒ヶ岳、南駒ヶ岳、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳、北岳から赤石岳あたりまでが写っている。
富士山が見えるとしたら、聖岳の後方らしいのだが、気球にでも乗らないと無理そうだ(笑)。

岐阜県側の下りは、道路が川のようになってしまっている場所も多数あった。
神坂までもう少しという森の中の左カーブで、先行していた山入端選手が落車。擦過傷と打撲程度で済んだのが不幸中の幸い。

紅葉狩りの行楽客もあって、馬籠宿はずいぶんと賑わっていた。
ランドナーやMTB、ルック車のグループなど、サイクリストも多かった。
蘭や大平街道でもサイクリストの出遭う。

木曽見茶屋では、南木曾岳と摺古木山の間から、遠く乗鞍や穂高連峰が綺麗に見えていた。

いろりの里『大平』で遅い昼食。こちらの食堂ではサイクリストを応援して下っていて、駐輪ハンガーも完備しているし、安くてボリューム満点の焼き肉が楽しめる。
今日もずいぶんサービスしていただいた。走った以上のカロリーを摂ったのではないかと思うほど(笑)。

美味しい焼き肉にうれしくなってまったりし過ぎて、市街へ下りた頃には日が暮れていた。

Dist 114.47km,Time 5:33:59,Ave 20.5km/h,Max 59.1km/h

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2007.10.27

ADAMS Trail-A-Bike

注文していたトレーラーバイクが届いたので、早速組み立てた。
生憎と雨なため、試運転は後日。

購入したのはADAMS Trail-A-Bike Shifter。

スチールフレームの5段変速で、仕様やカラーリングが現行モデルとは異なる。
インターネットアーカイブで過去モデルにあたってみたところ、どうも2002年モデルもしくは、それに準ずるものらしい。

現行モデルはフレームデザインも若干変わり、変速装置も7段ギヤとなっているし、泥除けもフルフェンダーへ改められ、ハンドルの固定方法も変更されている。

購入元はこちら。説明文では6段変速となっているが、記述間違いのようだ。ハブもスチール製で軽合金ではない。

日本語取扱説明書が付属し、車体に貼られた注意書きシールも日本語になっていた。
タイヤチューブのバルブも英式になっているので、Trail-A-Bike Shifterの2002年モデルを元にした日本向け専用モデルかも知れない。

箱書きには中国製の表記。
日本語の取扱説明書は、連絡先としてNORCO社の電子メールアドレスだけが表記されている。箱にもNORCO社のADAMS部門といった記載がある。
ADAMS社はカナダのメーカーで、2002年頃は自転車メーカーのNORCO社の一部門だった。しかし、ADAMS社の現在のホームページには、NORCO社との繋がりは記載されていない。

やっぱり、2002年~2003年当時に作られたもので、長期在庫となっていたのかな?

届いた製品はペダルが付けられていない9分組みの状態だが、折り畳み機構があるので、ハンドル、シートポスト、サドルを組み付ける必要がある。

話によると、折りたたみ機構の無い“Starter”だと、ホイールはユーザーが取り付けなければならないらしい。

Trail-A-Bikeは、フレームや部品に傷が付かないように段ボールやチューブ状の発泡スチロールで保護し、タイラップで厳重に結束されていた。

付属品が結構あって、シートポストアダプタと3種類の樹脂製シム、そしてピンやボルト、ブロックを含む連結金具はそれぞれ2セット付いていた。
お陰で取り付け金具を2台の自転車へ取り付けておくことが可能で、連結部のスペアも用意されていることになる。

連結ブーム(ダウンチューブ)に付けるオプションのマットガードも付属し、子供用のストロー式ドリンクボトルと専用台座も付いていたが、不衛生な感じで使うにはちょっと躊躇してしまうものだった(苦笑)。

トライクではお馴染みのフラッグも付属するけど、連結式のロッドはグラスファイバー製とはちがって重量がある。
ハブのアクセルボルトに共締めする取り付けプレートもごつくて重い。

直径25.6mmのシートポストは、鉄製のストレートタイプとサスペンションシートポストの二種類が付属する。重量はどちらも似たようなものなので、サスペンションシートポストで組んだ。
VELO製の子供用サドルは、シートクッションがジェルタイプで表皮はスウェット地。ビニールカバーと違って汚れやすいのが玉に瑕。

ハンドルはBMXタイプで、子供用に小振りなものでもなく(苦笑)、60cmと結構な幅広。
ハンドルステムはフレームから分離でき、クイックリリース締めとピンの二重固定になっている。クランプ径は1インチ。
ハンドルのクロスバーは、発泡スチロールの芯が入った専用カバーでガードされている。

コッタレスのクランクは鉄製で、長さは127mm。Shifterのペダルは一般的な9/16"アクスルなので、付属の小振りなペダルの代わりにフォールディングペダルをインストールした。

BBシャフトの回転が信じられないくらいに渋かったので、BBを分解してグリスアップと球当たり調整を行った。
ハブは許容範囲で、そのまま。

連結器のユニバーサルジョイント軸もグリスアップ。ここにはグリスガン用のグリスホールが穿たれている。
メーカーではグリス注入していないので、ユーザーが行う必要がある。
シートチューブの内側やステムとの結合部もグリスアップした。

さて気になる本体重量だが、残念ながら秤がないため正確にはわからない。
持った感じでは、12kgほどだろうと思われる。

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2007.10.26

ミニカーの思い出

長男S氏は写真左のクローラキャリアが一番のお気に入りになったみたいだけど、クローラーベルトをすぐに外してしまって、その都度付けてくれと持ってくる(笑)。

ご多分に漏れず、ボクも小さい頃はミニカーでよく遊んでいた。
当時の僕等の間ではマッチボックスのミニカーが主流で、種類の少なかったトミカは印象に薄い。
それでも、マットカーだったコスモスポーツはトミカのリリースだったから、まったく持っていなかったということもあるまい。

幼なじみのAくんのお父さんがラリーストということもあって、ミニカーもずいぶん持っていた。
彼の家にはマッチボックスのコースレールがあって、よく遊ばせてもらった記憶がある。

スーパーカーブームでは専らプラモデルに関心が向き、アオシマのカウンタックLP500Sのようなギミックに凝ったモデルをよく作っていたな。
何故か、すぐに近代戦闘機に関心が遷ってしまったけど(苦笑)。RevellのF-111A/Bがお気に入りだった。E-3Aなんてのまで作った。完成したモデルを天井からナイロンテグスでぶら下げていたっけ。
今思えばスケールモデルを塗装もせず単純に組んでいただけで、ちょっと勿体なかった気もする。

う~ん、ミニカーの思い出よりも、プラモデルの方が余程思い出深いな。ミニカーは幼稚園のころだから、ちょっと記憶が薄れているんだろう。クルマのモデル名なんて、特に興味を持たなかった年代だし。
Aくんとマッチボックスのレール使って遊んだことや、建て替えられる前の彼の瀟洒な家の内装や調度類のことがとても詳しく思い出せる。

そう言えば、弟くんなどは昔のトミカを当時の店頭用ディスプレイケースに入れて飾っているようだけど、ボクは集めていた記憶もない。
ジャンボマシンダーも超合金も持っていなかったし、変身サイボーグはおろかミクロマンさえ持っていなかった。プラレールも持っていなかったな。
みかん箱一杯にレゴタイプのN&Bブロック(任天堂ブロック)は持っていた。親父がパチンコの景品でよく貰ってきてくれたっけ。そう言えば、Aくんのブロックはレゴだったな(苦笑)。

超合金やミクロマン、プラレールは欲しかったという記憶があるけど、小学生ともなると玩具はプラモデルくらいで、小遣いは野球のグローブとかカメラなどの高額な道具を買う足しに注ぎ込んでいた。
思い返せば、こまっしゃくれたガキだね。う~ん、関西系の方言が混じるお国柄(笑)。

長男S氏はミニカーがお気に入りだけど、その前にはまったのがプラレール風の木のおもちゃ。
もちろん、今でもお気に入り。

スウェーデンのMICKI社の汽車セットで、伊勢丹のおもちゃ売場でサンプルにへばりつき、根負けしたお祖母ちゃんが買ってくださったそうだ。
彼は半年ほど前から「きかんしゃトーマス」にご執心でもあり、どうせならラーニングカーブのトーマスシリーズをってみーちゃん氏は思ったそうだが、間に合わなかったとのことだ(苦笑)。

ラーニングカーブの代理店のソニー・クリエイティブプロダクツによると、MICKIとLearning Curve、それにBRIOのレールは互換性があるそうだね。
最近はノンブランドの木製レールもあって、たしかダイソーでも売っていたような…。もっとも、ラーニングカーブは中国製で、一部製品に使用された塗料に米国の基準値を超える鉛が検出されたため回収騒ぎがあった。ノンブランドものは十中八九中国製だろうから、仮に米国の基準値を適用したらどうなんだろうか?

相変わらず、取り留めもない話しになっているな(苦笑)。

ミニカーの話へ戻そう。
数年前にホットウィールがヒットした。テレビコマーシャルを見てはいたが、さすがに欲しいとは思わなかった。
森博嗣さんのホームページで色々な車種を拝見してから、ちょっと興味を持ったけど。

幼なじみのA氏は、43分の1スケールを中心とするミニチュアカーを集めているそうだ。コレクションを見せてもらった事はないが、何度か頼まれて秋葉原のモデルショップなどへ足を運んだことがある。結局、彼の所望するモデルを見つけられなかった。
彼の影響で、ノレブ社製のスバル360を買ったな。スバルのショールームでもインプレッサとかのミニチュアカー貰ったんで、ティンカーベルのコレクションボードの片隅に飾られている。
VWトゥーランのモデルカーを買おうと思わないのが、それほどクルマ好きでないことを露呈しているのかも知れない。

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2007.10.25

秋の日はつるべ落とし

所用のついでに、長男S氏をお散歩へ連れ出した。

いくつか用事を済ませ、動物園でペンギンやフラミンゴをながめる。
S氏はミーアキャットがお気に入りだった。

スーパーマーケットへ寄ったら、ブリスターパックのトミカが4台で千円ってセールだったので、S氏に選ばせて購入。
ジンベエザメが荷台にいる回遊館のロゴが付いたロングトラックと、オーストラリアとかの露天掘り鉱床の映像でお馴染みの超大型オフロードダンプが長男S氏のお気に入り。まぁ、超大型って言っても、トミカは統一スケールじゃないんで、皆同じ大きさなんだけどね。
残り2台は日立建機のクローラキャリアと消防庁のスーパーアンビュランスで、これはボクの趣味(笑)。

帰ったら、早速ミニテーブルに乗っけて遊んでいた。あとで名前を書いておこう。

昼から日没まで走れそうだったが、事務処理に追われて、結局3時過ぎになってしまった。

先月走らなかった後遺症はほぼ癒え、登り坂も以前のように走れる。今日も大平宿を目指した。

手前の峠まではちょうど一時間。やや遅い。
シッティングを意識していたはずなのに、スタンディングが多かった気がする(苦笑)。

大平宿で4時10分。次の峠までは20分程度で行けるだろう。一昨日の日没が4時45分だった。
そう言えば、尾灯はあるのに前照灯を忘れてきたな…。それでも、パンクさえ無ければ、木曽見茶屋で折り返しても夕暮れ前に帰り着けるだろう。
隣町まで行くことにする。

木曽見茶屋には4時31分着。西側は開けているから、まだまだ日没までは余裕に思えてしまう。しかし、折り返せば既に陽はなく、すぐに夕闇が訪れるだろう。

帰路の登りはひたすらペダルを踏み、下りではできるだけ先を見つつ、路面の状態にも最新の注意をしながら駆け下る。

思った以上に道は昏いが、出水箇所や砂の浮いている場所は憶えているから、それほど不安は感じない。
市街に入って、携帯メールしながら信号無視して交差点に入ってきた歩行者に危うく接触しそうになったのだけは肝が冷えたけど…。

家へ帰り着いた頃には、薄暗くなっていた。前照灯は忘れずに!

Dist 49.46km,Time 2:12:06,Ave 22.4km/h,Max 52.5km/h

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2007.10.24

ITchairを使ったブロンプトン・タンデム

写真はこちらからの転載。

以前紹介したブロンプトンを子供乗せ自転車にしてしまうITchairにペダルを付けて、タンデムバイクにしてしまった逸品。

4歳児くらいまでしか乗せられないわけだけど、素敵なペアバイクだよね。

よく見ると、外装2速に内装3速の変速器を組み合わせているようだ。って、ここはオリジナルの6速そのものか。
前後のポジションライトは「まじ軽」方式だね。

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いろづきはじめる山々

今週になって、一気に紅葉が始まった。

今年は残暑が厳しかったからか、例年よりも十日近く遅い感じ。
夏が暑いと色付きは良いと聞くけど、朝晩の寒さからは冬の跫音も聞こえる。
綺麗に色付く前に、茶色く枯れてしまう葉も多いかも知れないな。

秋の味覚の代表でもある松茸も、今年は出回るのが遅かった。しかし、豊作な様で、出始めこそキロ7万円ほどだったけど、結局3万円程度に落ち着いたそうだ。

今日は昼前後に時間があったので、天気も良いし、またハイランドしらびそまで登りたかった。
しかし、雑用を片付けていると時間が過ぎて、結局ロールで大平宿まで往復しただけだった。
せっかくみーちゃん氏がおにぎりを作ってくれたのに、ジャージのバックポケットに入れたまま頬ばる余裕もなかったな(苦笑)。

今週末は宇都宮でジャパンカップ・サイクルロードレースが開催される。

土曜日のレースにはボンシャンスの面々が出場するし、日曜日にはNIPPO梅丹本舗エキップアサダが走る。
UCIプロツアーチームに対し、どれだけの結果を見せてくれるのか楽しみだ。

全日本チャンピオンの新城選手、日本代表の宮澤選手はガチだろうけど、あと3名は誰になったのかな?
オーストラリアの結果も踏まえて決定とのことだそうだけど、もうオーダーは決まっているだろうな。
ヘラルドサンツアーのリザルトでは、新城選手が総合17位、康司選手がポイント賞で14位に入っていた。


峠道は行楽シーズンで路駐が多くなった。下りでは特に注意が必要だ。
行楽の車は山道を走り慣れていないから、挙動も怪しいしね。サイクリストに注意をはらう余裕も少ない。
練習も安全第一が肝要だ。

Dist 43.26km,Time 1:55:29,Ave 22.4km/h,Max 49.2km/h

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2007.10.23

トレーラーバイク

以前から欲しいと思っていたAdams Trail-A-Bikeを思い切って注文してしまった。

ベーシックで充分と考えたが、みーちゃん氏から「収納に困るので折り畳みできるのにして!」ってリクエストもあり、結局は変速器まで付いた“Shifter”にしてしまった。

クイックを弛めてシートポストを抜くと、BB前方のダウンチューブの立ち上がり部分から回転して、半分のサイズに折り畳める構造になっている。
また、ハンドルもクイックを弛めて外すことができる。

カタログ表記を信じれば、フレームはクロモリ製なのだそうだ。

JOJOで牽引しようと思っている。

7月末の中央構造線サイクリング大会で、トレーラーバイクを牽いて地蔵峠を越える親子に出遭ったから、こんな山坂道でもなんとかなるだろう。

平地ならCarry-meでも使えるだろうか?

初乗りは、週末にでも次女Y氏をサイクリングへ連れ出そうと思っている。

尚、トレーラーバイクについてはメーカーページの他に、こちらこちらのページを参考にした。

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2007.10.22

いわし雲

午後、ボンシャンスのクラブハウスへ手作りクッキーを差し入れ。
みーちゃん氏が昨日の幼稚園のバザーで買ってきたもの。毎年味に若干のバラツキはあるものの(苦笑)、とても美味しいと評判のお品。
今年は特によくできているようで、昨日からクッキー三昧となっている(笑)。

クラブハウスでは五十嵐選手と山入端選手がくつろいでいた。
五十嵐選手は土曜日のジャパンカップとツール・ド・沖縄が控えている。良い結果が出せますように!
日曜日は山入端選手がお留守番ってことなので、日曜練習につき合ってくださるようお約束。

朝晩は寒いのだが、午後から暖かくなって、クラブハウスへ着く頃には汗だくになってしまった。
しかし、実業団ロードのコースからTOJコースへ連絡、更に広域農道を北上する頃には日が傾いて肌寒くなり、駄科から上県道への登りで陽射しがなくなり寒い感じ。この季節は服装が難しいなぁ。

更にハーモニックロードへ登る気力は萎え、それでも南アルプスでも眺めようと瑠璃寺から月夜平へなんとか上がった。

土曜日からのピーカンで、金曜日に降り積もった雪は随分とけてしまったようだった。

Dist 59.03km,Time 2:20:26,Ave 25.2km/h,Max 60.4km/h

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HDDドミノ移植

やや旧い製品になるが、バッファローのHD-H120FBを購入した。内蔵HDDのリテールパッケージで、採用されているHDD自体はWestern Digital社のWD1200だった。
WD1600をUSBの外付けケースへ入れて使っているが、その静粛性には満足している。

HDDなどはバルクでしか購入しないのだが、このパッケージには有用なソフトがバンドルされているので、若干の割高感も気にせずに買ってしまった。
欲しかったのはデータコピーソフトの“DriveImage”とパーティション分割ソフトの“PartitionMagic 7.0”。この2つのソフトを別途購入することを思えば、HD-H120FBの購入価格なんてタダ同然だった(笑)。

セカンドPCはメインPCのバックアップ的な位置付けもあって、HDDはSCSIで組んでいる。
今時珍しい1インチハイトのQuantum Atlas 3 18.2GBがプライマリなのだが、ビデオファイルを扱うには容量に乏しい。
当時は大容量のSCSI HDDがとびきり高価で、IDEの40GB(Quantum Fireball AS)にSCSIブリッジを組み合わせてデータ領域を確保した。

さて、Atlas 3は当時としては高速なHDDだったが、今となっては煩いし発熱も大きく、それでいて速くもないHDDとなってしまった。特に騒音には辟易している。
そこでAtlas 3の代わりにWD1200とSCSIブリッジとを組み合わせてインストールし、DriveImageで環境を移植しようと考えた。

SCSIブリッジはUltra Wide SCSI-to-IDE ブリッジのAEC-7720UWを使っている。
DMA 133までサポートしているし、137GBを超えるHDDも問題なく使えるとなっている。

早速WD1200にAEC-7720UWを接続して、セカンドPCのSCSIバス(Tekram DC-390F)へ繋げた。ところが、AEC-7720UWは認識するが、HDDはNULL表示。
WD1200のジャンパをマスターからケーブルセレクトにしても変わらない。試しにマザーボードのIDEポートへ接続すれば認識する。う~む、うまくないな。

AEC-7720UWは40GBのHDDを繋げて使っていたものなので、故障しているとは考えにくい。
スペアのAEC-7720UWを持っているから、それに換えても結果は同じだった。

仕方ないので、リビングのPCにWD1200をインストールして、元々内蔵されている80GBのIDE HDDをセカンドPCのシステムドライブにしよう。

ところが、“DriveImage”でWD1200へコピーしたWindows XPから起動することができない。
仕様的にもライセンス的にもなんら問題ない筈なのに…。

結局、システムリカバリーCDを使ってWD1200へXPをインストールし、セカンドPCのWindows 2000で元々のHDDの内容をWD1200へまるまる上書きコピーすることで、環境の移植に成功した。

リビングPCのHDD容量は80GBから120GBと33%アップ。データ領域は多いに越したことはないものね。


リビングのPCから抜いたHDDはMaxtorの4K080H4で、筐体のデザインからしてQuantumの流れを汲むモデルだ。
AEC-7720UW経由でSCSIバスへ繋げると、今度は正常に認識。
Atlas 3から4K080H4へ、DriveImageを使ってシステムをまるごとコピーする。

Atlas 3を取り外し、4K080H4から起動できるようにSCSIのターゲットIDを変更してPCを再起動。
セカンドPCはWindows 2000ってこともあってか、普通に起動してやれやれって感じ。

しかし、GUIが立ち上がってネットワークを確立している最中に「システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます」ってエラーダイアログが表示されてジ・エンド。
MSのJP259151を参考に対策しようと試みたが、セーフモードも同じメッセージが出て起動しない。

Atlas 3から起動し直して、ページングファイルを設定し得る最大値へ変更。改めて“DriveImage”で4K080H4へシステムをコピーした。
ところが、やっぱり「システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます」ってエラーダイアログが表示されて二進も三進も行かない。おお!これで「にっちもさっちもゆかない」と読ませるのか(笑)。

結局、データドライブとして増設していたFireball AS 40へシステムを移植、4K080H4をデータ用とすることでHDDのアップデートが完了した。

以来、HDDの更新から1ヶ月以上経ったが、リビングPC、セカンドPC共に問題なく動作している。


それにしても、WD1200がAEC-7720UW経由で認識しなかったのは何故だろう?
実はUSB2の外付けケースで使っているWD1600も、プラグアンドプレイが正常に動作しないといった不具合はある。同じケースにQuantum Fireball AS 40を入れた時は、まったく問題なかったのだが…。

HD-H120FBはHD-H120FB/Mとなって、HDDがMaxtorの製品へ改められているようだ。
バンドルソフトにも変更があったのは残念だが、137GBを超えるHDDがBIOSレベルでは認識しないWindows XPプレインストールの旧いPCは意外に多いので、120GBの内蔵モデルは今後もレトロフィット用に重宝すると思う。

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2007.10.21

赤石峠-しらびそ峠-地蔵峠-折草峠

坂隊のみやさんが「オナカいっぱいの坂道」サイクリングを企画してくださって参加した。

今日は次女Y氏の幼稚園のバザーだったのだけど、優しいみーちゃん氏が「サイクリング行って来ればぁ」って言ってくださったので(笑)、晴れて参加の次第となった。

晴れながら冷たい南風が吹き荒ぶという不思議な昨日とは打って変わり、早朝から雲一つ無い快晴でしかも無風という絶好のサイクリング日和となった。
朝から冷え込んだ為か透明度も高い。ハイランドしらびそからの眺望は、きっと素晴らしいものになるだろう。

JR飯田駅から自走。7時45分に集合地点のTOJ南信州コースのヘアピンカーブへ向かう。
7時57分着。一番乗り(笑)。30秒後にみやさんとりょーまさんが現れ、すぐにコロケロさんが合流。キタさん、そしてちょっと遅れてzoolooさんも到着。

TOJコースを逆周回しつつ矢筈ダム方面へ登るって提案は却下(笑)。もう少しお気楽な小川川沿いを登って行く。

お日さまの光は空気を暖めるにはまだ不十分。結構寒い。上村の最低気温は5度、最高気温は23度の予報だったから、上衣はユニクロのボディテックロングスリーブTシャツに半袖ジャージ、ウィンドブレーカー。下はボディテックのロングスパッツで、靴下だけ普通丈の春秋用にした。グラブは100均の指切り軍手の上から普通軍手という貧乏くささ(笑)。
飯田駅からの下りで寒さを感じたが、その後は全然問題なかった。登りではウィンドブレーカーは不要だったし、集合後は折草峠からの下りまで軍手の出番はなかった。

夏以後、一段と速さが増しているキタさんが先頭だったためか、100km超の山岳サイクリングを走るにはかなりのオーバーペース。小川川沿いですでに遅れが出るほどだった(苦笑)。

矢筈トンネル口で諸用で帰宅するzoolooさん、りょーまさんと別れ、4名で赤石峠を越える。
定期的に自動車が入っているのか、路面は意外に荒れていなかった。と言うのも、赤石峠は法面崩落で一般車は通行止め中なのだ。しかし自転車は通過できる。

赤石トンネル入口で、コロケロさんも帰宅。
赤石トンネルは照明も灯されていて、どうも器具が追加されたようでトンネル内が以前よりも明るくなっていた。

ウィンドブレーカーを着込み上町まで比較的ハイペースで下り、ウィンドブレーカーを脱いでからR152を矢筈トンネル口がある程野まで、これまたサイクリングとは思えないペースで登って行った。

しらびそHCのスタート地点で小休止。時間は11時を回ろうとしている。
9時半頃から坂隊の隊長さんが、お友だちたちと程野から登ると聞いている。デポした彼の自動車を見かけた。
もう途中で追いつくのは無理かも知れない。しらびそで合流って感じだな。

三人で登りはじめるが、なんかヒルクライムレースを彷彿とさせるペースになっている。
2kmほどはなんとかついていったが、キタさんのペースは落ちず、ついに見えなくなってしまった。トホホ…。
それでもゴールまでには追いつけるだろうと、ぜいぜい言いながら懸命にペダルを踏み続けた。
う~む、ロールで来なくて良かったぁ。ってか、39-23tじゃちょっとギヤ重すぎだったな。こんなにハイペースならヒルクライム用に買った27tのスプロケットへ換えてくるべきだった。

さすがに行楽日和とあってか、サイクリストも多かった。ランドナーの集団やミニベロで登っている方もいた。
彼らの脇を抜けるたびに挨拶しながらキタさんを追う。

それにしても、紅葉はまだまだって感じだね。薄く黄色に色づいている葉っぱが少々って感じで、正直、山々の眺望からはかろうじて初秋を感じる程度だった。
遠望する中央アルプスには雪が目立たない。冠雪しているはずの南アルプスはしらびそ峠まで見られないから、なんか季節感がへんだ(苦笑)。

なんとなく隊長の奥さんっぽい女性サイクリストを追い抜いたが、隊長らしい人には気付かなかった。
ハイランドしらびそが遠望できるのに、キタさんの背中は一向に見えない…。

車が犇めくしらびそ峠を過ぎ、最後の激坂をとろとろ登ってハイランドに付くと、行楽客で賑わっている中でキタさんとワニさんとが談笑していた。
ワニさんは職場の仲間とクロスバイクで登ってきたとのこと。パワフルです。と、その仲間の一人が最初に勤めた会社でよく仕事が一緒になった方だった。失礼にも、「老けたねぇ~」ってのが私の第一声でした。ゴメン。
当時の知り合いの消息なども交えて、しばし談笑。

キタさんは程野からハイランドしらびそまでおよそ58分だったそうだ。ボクは2分遅れ。
58分ってのは、キタさんの前回のしらびそHCのゴールタイムとほぼ同じだそうだ。それだけ強くなってるってコトだよね。
先週は諸田さんや川村さんと火山峠-分杭峠-地蔵峠-赤石峠と約180km走ったそうで、しかも平均速度は25km/hってなハイペースを付いていけるのだから、ボクももっと精進しないといかんなぁ。

みやさんを迎えに行ったら、すぐに登ってくる隊長夫妻に出遭った。何のことはない、ボクは隊長を見過ごしていたのだった(苦笑)。
いくら普段と違う格好だったとは言え、いかに余裕のない走りをしていたってことだな。
彼らに20mほど遅れて、みやさんも登ってきた。途中で栗拾いしてたそうで、目聡いなぁ(笑)。

隊長のお友だちたちは都合で来られず残念。こんな素晴らしいサイクリング日和は滅多にないのにね。
隊長夫妻は下山してから昼食をとられるとのことで別れ、3人で軽く食事をとった。ボクはみーちゃん氏が持たせてくれた松茸ご飯のおにぎりで済ませた。
ハイランドしらびそでは暖かいお茶のサーバーが使えて、とてもありがたかったな。

さて、今度は地蔵峠。と、自転車に戻ると、見たことのあるオレンジ色のデモンタブルがAllezの対面に停めてあった。

FCYCLEのはらださんのバイクじゃなかろうかと周りを見渡したが、食堂に入っているようだ。時間がなかったので、心残りながら次の目的地へ。
途中、しらびそ峠で写真をとって、一気に地蔵峠まで。そして、そのまま大鹿村まで下って行く。下りはウィンドブレーカーを着込んで走ったけど、グラブは指切りで充分だった。

サンデードライバーが道を塞いでストレスになる。別に自転車を先に行かせても恥でもなんでもないと思うのだけどなぁ。
3人で苦笑いしながら、幅寄せを繰り返すミニバンを先に行かせ、ブレーキングで手首が痛くなるのを我慢する。

今日は珍しく、折草峠越えがパスハントの締め。小渋ダム方面へ下り、四徳橋を渡って右へ折れて小休止。
ここでウィンドブレーカーを脱いで残りの登坂に備える。

小渋渓谷の先、雪をかぶった赤石岳が美しく映えていた。

折草峠を北進してパスするのは比較的楽だと思っていたが、全然記憶違い。結構バテた。
この峠道は谷間を走ることもあって日陰がちで結構寒い。しかし、四徳川の清流の眺めはなかなかに素晴らしく、サイクリングには楽しい登りかも知れない。
大概が南進するので、この清流をじっくりと眺めるのは今日が初めてだった。

午後3時5分ごろに折草峠着。日没までには余裕で帰り着けるな。当初の話では、更に陣馬形山まで登ろうか?ってことだったが、平均勾配6%はあろう未舗装路の登りをロードスリックタイヤで4km近くこなす体力など残っていない。早々に予定変更してよかったな(笑)。

中沢峠から下ってくる道へ出て、後はいつもの通りに戻った。無風なので、帰りも楽ちん。でも、木枯らしが吹いてれば、追い風でもっと楽できたかな?

「オナカいっぱいの坂道」、企画通りにもう一杯一杯でした。

Dist 144.56km,Time 6:20:31,Ave 22.8km/h,Max 59.4km/h

帰宅してFolomyたしかめたら、昨日今日と秋葉街道ランドナーオフだったそうだ。
あのオレンジ色のデモンタブルは、やっぱりはらださんの愛車だった模様。お会いできなかったのは残念。

みーちゃん氏がバザー名物のカレーをテイクアウトしてきてくださり、長男S氏と入浴し終えて早々にがっついた。手作りクッキーやケーキもいただいて、最高のサイクリングの後の最高の補給(笑)。
みーちゃん氏と子供たちには、ホント感謝し足りません。朝食のデザートも長女H氏が用意してくれた手作りのフルーツ白玉あんみつだったし。朝から晩まで美味しいもの尽くしでもあった一日でした。

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2007.10.20

南ア冠雪

昨日の雨は標高2800メートルを超える山々では雪になったようだ。
特に北岳、間ノ岳(あいのだけ)、農鳥岳(のうとりだけ)の白峰三山(しらねさんざん)は、雪山のように白く輝いていた。

南アルプスの峰々が綺麗に見えるのは久しぶりだ。それだけ冬型の晴れ日なのかな?
本を買いにロールで出かけたものなので、カメラは持参せず。あいにくと写真をお見せできないのは残念。

今日は13時半から14時50分までしか時間を取れず、とりあえず郊外の書店まで頼まれていた雑誌を買いにロールで出かけた。

否が応でも目に入る山々に冠雪をみとめて吃驚する。近年ではかなり早い積雪ではなかろうか?
ここ暫く、2千メートル超級の山々は雲に隠れていて見られなかった。それでも偶に顔を出す峰々に雪を見た記憶がない。まだ紅葉している木々も少ないのに、一気に冬が来てしまうのだろうか?

明日はしらびそ峠まで登る予定だが、冬装備が必要かな?
サイクリングシューズは風通しが良いから、すっごく足が冷たくなるんだね。フラットペダルにハーフクリップにして、スニーカーで行こうかな。

今日はすっかり晴れて景色も綺麗だ。
追い風に気をよくして一気にハーモニックロードを走り抜け、気付いたら片桐松川まで来てしまった。
慌てて戻るが、今度は向かい風でスピードが乗らない。本屋に寄ったら間違いなく遅れるだろう。
市街で本屋を探したのだけど、記憶してた処はことごとく閉店していた。寂れるわけだ。

みーちゃん氏にお小言をいただくが、遅れなかっただけマシってことで(苦笑)。

Dist 30.94km,Time 1:14:12,Ave 25.0km/h,Max 55.9km/h

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2007.10.19

Qファクタ拡大による膝痛

JOJOへクランクブラザーズのエッグビーターCをインストールした。

昼前に宮澤さんへの手紙を預かったので、クラブハウスへ届けるものがあったついでもありサコッシュへ入れて持ってくことにした。

午後から雨との予報だったが、雲は高い。ウェザーニュースの時間予報では、15時から雨マークになっている。
まぁ大丈夫だと高を括り、それでも降られることに備えてJOJOを使うことにした。

1kmも走らない内に、ペダリングの違和感を覚える。
RollやTITANIOではあまり問題に感じなかったが、クランク長が他車よりも5mm長い175mmで、トリプルギヤのためにQファクターも大きいJOJOには、更にQファクターを拡大する傾向があるクランクブラザーズのビンディングペダルは合わないみたい。
右の写真のように、クランクに対してシューズは結構離れて固定されている。
フラットペダルとハーフクリップでは、無意識に微調整していたのだろうな。

クラブハウスへ着く頃、ぽつりぽつりと降りだしてくる。

ちょうど晋一さんが玄関脇のデスクに向かっていた。
宮澤さんは練習後のシャワー中らしく、まだ現れていない。
川村さん経由で頼まれたものを手渡したが、すぐにはピンとこなかったようだ。依頼元は晋一さんと聞いているのだが…。多忙なのだろう。
雨も降ってきたし、預かった手紙は晋一さんから宮澤さんへ渡してくださるようにお願いして辞去。

「ジャパンカップがんばってください」って言い損ねた。テンパってたようだ。駄目じゃん。
連絡メールには書いたけど。夕方、長野の宮澤さんから受け取りの返信。

書店へ寄る予定だったけど、雨が強くなる気配でパス。そこそこ踏んで、すこしでも濡れないように帰路を急ぐ。

なんとか本降りになる前に帰り着いた。

足の位置が外側になった影響でか、左右の膝の内側に痛みを感じる。プレミアムクリート買ってクリート位置を外へ寄せるか、フラットペダルへ戻すしかないかな。
一時LOOKをインストールした時は、なんら問題なかったのにね…。

Dist 22.44km,Time 0:50:51,Ave 26.4km/h,Max 50.4km/h

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ワコムFAVO Bluetoothワイヤレス FB-630をWindows XP SP1で使う

子供たちのPCには、それぞれにワコムのタブレットを付けている。
彼らもウィンドウの操作はマウスで行うが、お絵かきソフトを使って絵を描くときにはタブレットを活用している。

リビングのPCでもお絵かきしたいとの要望は子供たちからあった。しかしケーブルが邪魔になるのと、画面から離れて使うにはケーブルが短いこともあってタブレットを用意するつもりはなく、むしろポインティングデバイスを内蔵したワイヤレスキーボードを導入するつもりでいた。

先日、ワコム FAVO Bluetooth ワイヤレスタブレット FB-630という製品を見つけた。と言っても、2005年頃の製品で、既にメーカーでは生産が終了しているモデルだ。しかし、後継機種はリリースされていない。

FB-630はA5サイズのタブレットで、Bluetoothを使ってワイヤレス化され、タブレットとPCとを繋ぐコードが廃されている。
この製品なら、タブレットを膝に抱えてソファーに座りながらお絵かきするとかも可能だ。
折良くペイントソフトの水彩7をバンドルしたFB-630を見つけたので、ワイヤレスキーボードは取り止めて購入した。

ところが、FB-630はWindowsではXP SP2以降しかサポートしていない。
リビング用のPCはXP Home Editionがプリインストールされているものの、サービスパックはSP1に止めている。
SP2はセキュリティこそ強化されているが、動作が重いことをはじめ不都合がいくつかあって使わないことにしている。


FB-630はBluetoothドングルとして、USI社のBluetooth USBアダプタ UD-23011が付属される。
単体で販売されているBluetooth USBアダプタには、通常Bluetoothスタックがバンドルされている。
マイクロソフトのBluetoothスタックはWindows XP SP2から提供されたMSスタックで、それ以前のバージョンではWIDCOMM BTWやIVT Bluesoleil、そして東芝のBluetoothStack for Windows by Toshibaなどを使わないとbluetooth機器が使えないため、それらがバンドルされている。

FB-630はBluesoleilで使えないとのことなので、BluetoothStack for Windows by Toshibaをダウンロードして試用してみた。
UD-23011で正常に使用できることを確認し、FB-630自体も問題なく動いた。しかし、ライセンスが無いので30日間しか使えない。

BluetoothStack for Windows by Toshibaが使えることを確認したから、このBluetoothスタックがバンドルされたBluetooth Adapterを購入すれば問題はなかろう。


さて、これらをネット検索で調べている中で、Windows XP SP1へBluetoothサポートを追加するためのパッチがマイクロソフトから提供されていることを知った。

q323183_wxp_sp2_x86_jpn.exe というのがそれで、SP2のアップデートCDに収録されているらしい。
ネット検索したところファイルを見つけたので、それをダウンロードして使ってみることにした。
尚、VAIOユーザーへはHotfix323183JPN.exeという名前でSONYから提供されている。

しかし、q323183_wxp_sp2_x86_jpn.exeをインストールしただけではUD-23011が認識されないため、マイクロソフトが提供するBluetooth USBアダプタドライバをUD-23011で使えるように細工する必要がある。

具体的には次のことを行った。

Windows\inf フォルダから bth.inf を探し出してメモ帳で開く。(オリジナルを bth.bak 等のファイル名で保存しておく)

bth.inf の [Manufacturer] セクションへ次の記述を追加する。
USI=USI.NT.5.1

bth.inf のDevice sectionへ [USI.NT.5.1] セクションを追加し、次のように値を定義する。
USI Bluetooth Adapter= BthUsb, USB\Vid_0a12&Pid_0001

以上でFB-630に付属のUSI UD-23011をWindows XP SP1で使用できるようになり、FB-630も正常にインストールすることができる。
尚、書き換えた bth.inf に対して、右クリックメニューの「インストール」を実行する必要があるかも知れない。

但し、MS BluetoothスタックはBluetoothハードウェアプロファイルが少なく、使えないBluetooth機器も多い。
EPSON LP-900レーザープリンターへNEC PR-BT-01 Bluetoothプリンタアダプタを付けて利用している。BluetoothStack for Windows by ToshibaならUD-23011からでもヴァーチャルCOMポートを割り付けて利用できるが、MS Bluetoothスタックではプロファイルを割り付けることができなかった。


MS BluetoothスタックがWindows XP SP1で使えるようになったので、当面はこれで運用しようと思っている。
PR-BT-01が使えないのは残念だが、無線LAN経由でネットワークプリンターが利用できるので問題ない。

また、MS BluetoothスタックはXPが起動と同時に組み込まれるのに対し、他社のBluetoothスタックはアプリケーションレベルでの組み込みなので使いはじめのみタイムラグがある。
そのため、サポートする機器こそ少ないが、さすがにマイクロソフト純正だけあって使い勝手は良い。

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2007.10.18

秋の秋葉街道

午後から4時間ほど空けて走ってきた。

ちょっと脚が重く感じたので、できるだけアップダウンが少ないコースをとるつもりだったが、20分も走ったら調子が出てきたので、久しぶりに松川の峠を登った。

意外にばてず、調子に乗ってR152へ出て、分杭峠を登り中沢峠を下り戻ることにする。

一昨年の法面崩壊で迂回路となっている北川露頭付近の復旧工事が始まっていた。完了は来年2月29日とのことだ。
御池山隕石クレーター付近の落石に伴い通行止め中の南アルプスエコーラインの復旧はいつになるのだろうか?

分杭峠は零地場の関係で相変わらず観光客が多かった。
マイクロバスで乗りつけている団体もあったが、数年前の法面復旧工事と併せて駐車場が整備されたので、以前のように道路脇に駐車車両が並ぶということはほとんど無い。

長袖Tシャツに半袖ジャージの重ね着。アンダーはロングスパッツといったいでたちだった割に、それほど寒さを感じなかったのは幸い。
それでも、そろそろグラブとシューズカバーを調達しないとやばそうだ。

あ、紅葉はまだまだ。桜の葉が色づく程度です。中沢峠の写真では色づいてますが、ここだけって感じでした。
でも、紅葉の気配は一杯(笑)。10月初頭まで残暑が続いた影響だろう。松茸も今年は遅め。
このところ冷え込んでいるので、来週あたり一気に色づくかも知れません。

Dist 96.29km,Time 4:06:29,Ave 23.4km/h,Max 55.5km/h

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2007.10.17

クランクブラザーズのペダル

わが家の自転車はフラットペダルにハーフクリップを付けてスニーカーで踏んでいたが、サイクリング仲間やロードレーサーの方からの勧めがあって、ロードバイクではLOOKのビンディングペダルとロードシューズを使うようになった。

固定ギヤのROLLとシクロクロスのJOJOは引き続きフラペにハーフクリップで使ってきた。しかし自転車専用のシューズを使い初めて、スニーカーの靴底の変形に強い違和感をおぼえるようになった。

折良くMTB用のLAKE MX101バイクシューズを手に入れたので、スニーカーに代わってフラットペダルとハーフクリップとで使うようになった。

LAKE MX101はビムラムソールを採用しており、フラットペダルをよく噛んで滑りにくい。
しかし、クリップを使っているとペダルが拾いにくいというデメリットがある。また、クリップ用ではないので靴の先端が痛みやすい。

ROLLでビンディングペダルを使わないのは、固定ギヤはペダルを拾いにくかろうと考えたから。
ところが、MTBシューズを使うようになってペダルを拾いにくくなっても、それほどの危険は感じなかった。そこで、思い切ってビンディングペダルへ変更することとした。


泡立て器に似たデザインで有名なクランクブラザーズのビンディングペダルが安く出ていたので購入。

エッグビーターと名付けられた独特のフォルムは以前から知っていたが、イギリス製なためにポンド高の影響もあってかシンプルな外観の割には非常に高価なペダルだった。

ところが、最近になってコストダウンモデルが登場し、台湾製になったこともあって求めやすくなった。
そのためか、これらコストダウンモデルは完成車にもバンドルされるようになっている。

購入したのはエッグビーター Cというモデルで、エッグビーターシリーズの下位モデル。
一応リテールモデルで、バルクモデルとちがってクリート用ビスが長短2種類付属する。完成車バンドル用のバルクモデルはオプションのリフレクターが付属する反面、クリート用ビスは長いものしか付属しない。

色はオールシルバーとオールブラックとが用意され、オールシルバーを購入した。
バルクモデルは本体がシルバーで、シャフトはブラックのツートンカラーとなっているようだ。

ちなみに、エッグビーター Cの下にミキサーというモデルがある。ミキサーの方がより安いのだが、分解メンテナンスができない構造なようだ。


crankbrothers Egg beaterのクリートの取り付けはシマノのSPDコンパチブルで、MTB用のシューズなら大抵簡単に取り付けできる。
クリート取り付けビスは短い方を使用した。長い方だと、ビスの先が中敷きを突き破ってしまう。

クリートを左右入れ替えることでリリース角度を15度と20度を選ぶことができる。

クリートの取り付け位置はシューズの仕様に依存し、エッグビーターには位置調整の機能が無い。
但し、別売りのプレミアムクリートを使用すれば、Qファクターの調整は可能となる。
正直、このペダルはクリート位置がちょっと外過ぎると思う。余程サイズの大きな靴を標準に設計されているのか知れないが、予算が許せばプレミアムクリートはあった方が良いかもね。

クリートは6度のフローティングタイプで、リリーステンションを変更する機能は無いが、LOOKのペダルに比べるとはるかに軽い力でリリースすることができる。

踏み面がシャフト状になるので、シューズの前後位置の調整はシビア。
拇指球がシャフト中心より6mmほど前方へ来る辺りがボクにはベストだった。
はじめは拇指球がシャフト中心にくるようにクリートを取り付けた。しかし、まるで点を踏んでいるような感覚で、ちょうどクリート取り付け位置を前よりすぎた時と同じように向こうずねが痛くなった。
クリートを6mmほど下げたところ、拇指球と土踏まずのアーチを感じて踏めるようになった。靴底の強度にもよるが、エッグビーターでも充分踏めることがわかった。

先日の大町への160kmツーリングでは、エッグビーター CをTITANIOへインストールして活用した。
翌日は筋肉痛と風邪に悩まされたが、精進が足りなかった所為だろう(苦笑)。

MTBシューズにSPDタイプのクリートであれば、クリートが靴底へ潜り込んでいるため歩きやすい。
エッグビーターはデザインもシンプルで、キャッチもリリースもとてもスムースだ。

また、キャンディ Cをいただいたので、活用することにした。
このモデルはケージが付いて踏んだ感じの剛性が高いので、RollへはCandy Cをインストール。Egg beater CはJOJOへインストールして使用することとした。


さて、今日はキャンディ CをインストールしたRollでいつものパスハント。
ピークまでは55分と、まずまず調子が上がっている感じ。昨日は雲行きが悪くなって取り止めた蘭までの往復も問題なさそうだ。
大平宿を過ぎ、次の峠への登りに転じてふとフロントタイヤを見ると空気圧が低い。
降車して確認すると、どうもパンクしている様だ。今日も蘭までは行けそうにないな…。

チューブラータイヤは断面が綺麗な円形になるためか、ピンホールパンクの場合は空気が抜けるスピードが遅い。
またリムのエッジが低いため、低圧でもリム打ちせずに走ることはできる。
スペアタイヤを持ち歩いてはいるが、緩パンク状態の時はタイヤを交換せずにインフレーターで適当に加圧を繰り返して戻ることにしている。

出掛けに120psi充填したタイヤは、持参したポケットインフレーターのインラインゲージでは40psiまで落ちていた。
60psiまで加圧して帰路に着く。
おおよそ5km毎にタイヤに空気を入れながら帰り着き、TITANIOへ乗り換えて残りの時間のサイクリングを楽しんだ。

パンクしたタイヤはヴィットリアのラリー21で、いやになるくらいパンクが多い。フォーミュラ・ウノはこれほどパンクしなかったな。
ヴィットリアならステルスベルトと呼ばれる耐パンクベルト付きのタイヤへ換えるべきだろうね。

夜になってパンク位置を確認マーキングしてタイヤを外し、以前パンクしたまま放置してあったラリーのパンク修理を行って前輪のタイヤを貼り直した。
今日パンクしたラリーは、また気が向いたら直すことにする。

チューブラータイヤのパンク修理は面倒だが、ロールに乗りだしてからは針仕事も慣れっこになってしまった(苦笑)。

Dist 41.67km,Time 1:50:33,Ave 22.6km/h,Max 43.3km/h
Dist 16.19km,Time 0:40:44,Ave 23.8km/h,Max 55.3km/h

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迷惑電話対策

みーちゃん氏の実家から迷惑電話対策の相談を受けた。

昼間、お祖母ちゃんだけが在宅してることが多く、それを嗅ぎ付けたのか、明らかに老人を狙った詐欺擬いの迷惑電話が後を絶たず、お祖母ちゃんが電話を取れなくなってしまったとのこと。

留守電設定してしまうというのも一手だが、それではお祖母ちゃん独りの時に安否を心配しても確認の仕様が無くなってしまう。

そこで、ナンバーディスプレイサービスなどを使って限定した電話番号だけを着信受付する電話機が無いか探したところ、シャープのデジタルコードレス電話機 JD-S10CLを見つけた。

この電話機は、ナンバーディスプレイサービスを活用して、登録した5つの電話番号からの着信以外を総て留守電設定してしまう機能がある。
着信を許可する電話番号が5件というのはちょっと少ない気はしたが、家庭用電話機でこういった機能を持った製品はこれ以外に見つけることができなかった。

早速 JD-S10CW-B を購入し、電話機を交換した。

ナンバーディスプレイサービスも併せて申し込む。申込み方法をインターネットで調べると、メールフォームで申し込んでNTTからの連絡を待つものばかりだった。
面倒なので116へ電話したら土曜日にも関わらずそのまま受付され、1時間もしない内に工事が終わってナンバーディスプレイが使えるようになった。

JD-S10CW-B には非通知電話番号を拒否する機能もあり、着信呼び出しをする電話番号設定よりも優先される形で併用できる。

これら機能により、迷惑電話でお祖母ちゃんが煩わされることもほぼ無くなった様だ。


オレオレ詐欺が社会問題となった割には、この電話機の様な着信制限機能を持つ製品が無いのはどうしてだろうか?
こういった機能を前面に押し出せば、ナンバーディスプレイサービスの契約者も伸びるだろうし、電話機自体も結構売れるような気がするのだが。って、お年寄りは設定の煩雑さで尻込みしてしまうのかも知れないな。
プライバシーの問題が障壁になりそうだけど、電話機の設定サポートまで含めて営業できれば、ちょっと将来性ある気がするけどね。

JD-S10CW-B が存在するからこれを活用すれば良いわけだけど、如何せん受話器が小さいのは困りものだ。
携帯電話に慣れない年輩者に使ってもらうには、ぎりぎりな大きさだった。なんとかお祖母ちゃんには気に入って貰えたけど、一般的な電話機子機のサイズからすると二回り以上小さいから、発信の際はテンキーを押しにくい。

後はフックの問題。
充電位置に戻るとフックされるのは一般的な電話機子機と同じでわかりやすいが、受信の際には受話ボタンを押さないと通話しない。携帯に慣れていればまったく問題ないのだけど、一般的な電話機から乗り換える年輩者には戸惑うところのようだった。

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2007.10.16

2ヶ月振りのアレー

今日の夕練は、8月6日以来久しぶりにAllezを使った。

昼の内にタイヤの空気を充填したのに、いざ出かけようと思ったら前輪の空気圧が低い。緩パンクだ…。
チューブ換える時間が惜しいので、TITANIOの前輪と交換して出かける。幸先悪いぞ(苦笑)。

コースは大平街道(おおだいらかいどう)で蘭(あららぎ)へ抜け、再び同じ道を戻る予定。
しかし、日没に近づくに連れてどんどん雲が厚くなり、大平峠手前で小雨がパラパラ…。ピークのスノーシェード手前で引き返した。

この街道は木々の枝葉が天井を作っているので小雨程度ならあまり濡れないが、光も届きにくいので雲が厚いと周りも昏い。
まだ日没まで時間があるが、前照灯と尾灯を点滅させて走った。

大平宿で乗馬クラブの面々がお茶しているらしく、お馬さんたちが駐車場に群れていたので撮影。
急ごしらえのフェンスもあって、なかなか手間が掛かっているな。
確か公道での馬は自転車と同じ軽車両扱いだったような。仲間仲間(笑)。

そう言えば、最初に勤めた会社の先代会長は、社長時代に田園調布の自宅から会社まで馬に乗って通っていたと聞いたことを思い出した。まぁ、昭和16年から昭和20年代前半までのことらしいけどね。

雨を気にして、復路は結構なハイスピードで街道を駆け下った。お陰でほとんど濡れることなく帰り着けて幸い。

ルックタイプのビンディングペダルとロードシューズ使うのも久しぶりだけど、特に痛みもなく走り切れてこちらも幸いだった。

それにしても、登りのタイムは上がらないな。9月に走らなかったツケはなかなか返すことができない…。

Dist 45.86km,Time 1:56:45,Ave 23.6km/h,Max 56.1km/h


9月からこちらのブログの更新も途切れていた。
きっかけはPCの新調からで、これに余暇が食われてしまったのと能力不足が相乗して、サイクリングはおろかネットアクセスもご無沙汰になる本末転倒な状態になってしまった。

二週間ほど走らない日々が続いた後にやばいと思って一旦サイクリングを再開したものの、未舗装路の林道中心に峠越えとか絡めて100km走ったら見事故障。
右ふくらはぎの痙攣が両太ももの痙攣を誘発した感じになって、落車はしなかったものの左膝にするどい痛みが残ってしまった。

更にタイミング悪いことに、700cに乗りだしてから初めて風邪まで引いてしまった。
インフルエンザの時の様な酷いものでは無かったけど、結局3日近く寝込んでしまい家族にまで迷惑をかけてしまった。

風邪に伴う休養と湿布とで膝痛は回復したのだけど、Rollでサイクリングを再開したら残念ながら再発。
まぁ、懲りずに110kmも一気に走れば、こうなるのは当たり前だろうけどね。ホント、我ながら莫迦だ。
でも、起伏に富んだコースを固定ギヤで走るのはとても楽しいのですよ~。止められません(苦笑)。

結局、膝痛はロングスパッツを履くようになって鋭い痛みが軽減。走行距離は抑えつつもサイクリングは続けながら湿布で完治した感じ。
今は痛みもなく、違和感すらも無い。

尚、大町へのサイクリングの翌日からも風邪。こんな短い期間に2回も風邪を引くなんて、ちゃんと毎日走らなくちゃいけないよなぁって痛感。

家族には迷惑かけまくりだし、ブログをご覧くださっている方々にもご心配いただいたみたいで申しわけありませんでした。

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2007.10.15

中島選手!

すっかり秋の気配になって、山は寒いくらいだ。
午後から時間ができたので、新しいペダルの調子見を兼ねて、Rollで飯田峠まで登ってきた。

ピーク手前の出水地は相変わらず。
道路管理で草刈りをしていたから、この出水も対策して欲しいものだ。来月後半になると、ここが凍結し始める懸念がある。
そうでなくとも下りでは落車のきっかけになるしね。昨秋、アレーで転けたんだよね(苦笑)。

駅から55分ほどのちんたらペースで峠に到達。
ペダルの調子は良い。詳しくは別トピックで。

ドライコンプレッションの長袖Tシャツ一枚にロングスパッツという出で立ちだったが、標高千メートルを超えるとさすがに寒かった。

一気に下り、帰宅してサコッシュにディズニーランド土産を詰めてから、川村選手に頼まれてたDVDも持ってボンシャンスのクラブハウスへ向かった。
練習中の選手に会えるかも知れないと、ちょっと大回りして北上し、天竜川沿いの県道を南下することにする。
県道へ入る交差点で信号待ちしていると、赤白ジャージでメタリックレッドのバイクを駆ったローディーが走り過ぎていった。

NIPPO梅丹の選手!でも、見慣れない人だったような…。
信号が変わったので追走。1kmほどで追いつくが、声を掛けるタイミングが遅れて思いっきりストーカーになってしまった(笑)。
で、タイトル通り、中島選手でした。
今日、鹿児島から合同練習のためにやってきたそうです。え?自走ですか!!って、思いっきりお莫迦なこと聞いちゃいましたが…。飛行機ですよね。当然です。

髪が伸びて髪型が変わってたので、すぐにはわからなかったですのことよ。
鹿児島では鹿屋体育大の後輩たちと練習してたそうで、明日からはエキップアサダの合宿で鍛えられる側になるって笑ってました。
クラブハウスまで一緒させて貰いました。

中島選手はプロ一年目だけど、めきめき伸びてますね。全日本チャンピオンの新城選手と同年ってこともあって、これから本当に楽しみです。

クラブハウスでは晋一選手に土産のクッキーを手渡す。
お誘いくださったので遠慮なく上がり込んで(苦笑)、ボンシャンスの川名選手が注いでくれた麦茶をいただいてきました。

晋一さんと宮澤選手のお話しなどを聞きながら、ちょっとお話しなどもできて楽しかったですよ~。
その内に岡崎選手もいらして、なんかFMローカル局のボンシャンスのインタビューがあるらしく、熊谷マネージャーがキャスター連れて来たり、更に買い出しにでてたボンシャンスの山入端選手らも戻って来たりと急に賑やかになったのだけど一向に川村選手が戻らない(笑)。
そろそろ帰宅時間ギリギリになったので、川名さんにDVDの件をお願いしてお暇した。

来週日曜日に走行会しても良いですよ~って、晋一さんが仰ってました。
実現すると良いなぁ~>関係者どのよろしく。私は幼稚園のバザーで駄目そうです(泣)

Dist 63.94km,Time 2:38:22,Ave 24.2km/h,Max 50.0km/h

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2007.10.14

多段化HANDYBIKE

FCYCLEの定例多摩川オフに参加。

初めてMaruさんと神子秋沙さんにお会いできた。

そして、Maruさんが完成させた内装4段変速化されたハンディバイクHB-6と、同じくMaruさん作のインター3内蔵8インチホイールを組み込んだ秋沙さんのHB-8を拝見した。
凄い!研究を重ね困難な内装式多段化をやり遂げたMaruさんに感動した。

MaruさんのHB-6は羊の皮をかぶった狼を狙って、一見ノーマルと見紛うほどにオリジナルデザインを大切にして多段化されている。
内装変速器はシマノのインター4を使い、HB-6の標準リアホイールをインター4の外径に合わせてマイナス公差で中央に穴を穿ち、焼き填めで固定するというスマートな方法が採られていた。

リアコグはブロンプトン用の13Tでも足りず、シマノのカセット用の11Tを加工して利用。大きなギヤ比を得る工夫がされていた。

で、この内装変速器を組み込んだホイールは、標準のリヤエンドへ入れるには幅が足りない。
ネットで知りあった方々のアドバイスや、材料、工具の提供を受けて、なんとリヤエンドがまるまる作り直されていた。
インター4のエンド幅に合わせて拡大されたアルミ製のチェーンステーは、HB-6のリカンベントやインター7を組み込んだCarry-meなどを作り上げた大阪の方が提供くださったもので、しんちゃんさんから紹介された工場へそれを持ち込んでアルミ熔接による改造を依頼されたとのことだ。

HB-6のノーマルクランクとほぼ同じデザインのクランクとチェーンリングは、HB-8の標準品を利用してクランク長をかせぎ歯数もアップ。
HB-8はスパイダーに黒色塗装が施されているため、塗料を剥離しているとのこと。防錆が課題らしい。


HB-8のホイールは、Maruさんの完全自作。
エポキシ樹脂含浸したシートで防水された木製ハブをアルミ板で挟み込む手法で作られているそうだ。
対向したアルミ板へ互い違いにボルトタップを切り、皿ネジで結合しているのだろう。

フロントホイールはZEROBIKEのもので、これはショップで組まれたもの。
写真では分かり難いが、ベアリング部分にコーン型のダストキャップが追加されて、よりスマートな印象だった。
Carry-meやLGS-CM用のフロントホイールならベアリングはダストシール内蔵なので、ダストキャップの追加は不要だろうが。


試乗を赦していただいたので、感想を。

とにかく吃驚したのは、チェーンの動きがとてもスムースな点。
自転車なのだから当たり前だと言われてしまいそうだが、ノーマルのHB-6はリアコグとチェーンとの馴染みが悪く、ごりごりとペダルに振動が伝わるほどにリアコグからの異音と振動が大きい。

そして、変速もスムースだった。HB-6の方はシフターがフリクションなので、操作に癖があり難しかったが。
シフターはなんとでもなるので、今後の改良が楽しみだ。

ただ、152mmのクランク長(初期型HB-8のもの)はペダルすりまくりで、かなりな慣れが必要と感じる。
安全性を重視すれば、厚みのないペダルでクリアランスを稼いでも135mm~140mmが良い線かなぁ。

多段化されたHB-8も駆動系はとてもスムースで完成度が高い。
シフターがママチャリのものなので、取り付け位置なども含めて改良の余地はありそうだ。

それにしても短い仮想トップ長にフラットバーは、今となってはやっぱり怖い。昨日の菊本さんの言ではないが、小径車には強い前傾が良いなぁ(笑)。
前傾姿勢は散歩車には向かないけどね(苦笑)。やっぱり、コンセプトに合ったポジションが一番でしょう。


極小径車の他にも、様々な自転車と工夫を拝見し、オーナーの方々から貴重な情報をいただいた。
とても楽しい一日だった。こういった集まりは素敵ですね。機会があれば、また参加したい。

Dist 65.18km,Time 3:37:57,Ave 17.9km/h,Max 36.1km/h

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2007.10.13

菊本さんのKestrel

和田サイクルさんに寄ったら、ちょうど加藤さんがいらしたので挨拶して明日の定例オフの荒玉水道隊結成をお願いする。

加藤さんと歓談されていたのがVikkino projectの菊本さんで、乗ってこられた650cのケストレルを見せていただいた。
菊本さんいわく、小径車以外に乗るのは20年振りくらい、速度維持が楽でやっぱ速いなぁってことだった。

さて、氏のケストレル。こだわり抜いたコンポーネンツを奢りながら、それでいて流麗なフレームデザインを活かすために、細かなところまで妥協せずに組まれている。

コンポーネントはカンパのレコードカーボン。
ハンドルはカーボン製のブルホーンとなっていた。
変速装置は必須と考えるが、ワイヤー類が目立つのは嫌いなのと、デュアルコントロールレバーはデザインバランスを損ねるということで、ステム下にコンパクトなオリジナルシフターが取り付けられていた。

写真の通り、シフターはシフトワイヤーを固定したプーリーをウオームギヤで巻き上げてシフトアップを行うデザインとなっている。
本体はカーボンプレートとジュラルミンブロックから削り出され、ギヤやネジにいたるまでオリジナル。
ほとんどの金属小物パーツはチタンが使われている。プーリーは巻き上げに必要な部分以外は削り落とされ、ブロック部も肉抜き加工に余念がない。
バーエンド用シフターの重量160g以下を目標に、結果として重量は130gに抑えられている。
操作ハンドル半回転でシフティングするように設計されており、インデックスはないとのことだった。
デザインは大幅に変わると思われるが、将来的に電動化することを検討しているとのこと。

レコードカーボンの他、ヘッドパーツは1インチアヘッドのクリスキング。このサイズのピンクのものは、日本でもこれ一つだろうとのことだ。代理店に3つ誤入荷した内の一つを譲ってもらったそうだ。

前後ホイールのSPINERGY Rev-Xはクリンチャーモデルな感じ。タイヤはコンチネンタルを履かせていた。
ブレーキアーチは軽量化の切り札とも言われたゼログラビティ。シートピラーも軽量で有名なエイリアンのカーボンモデルで、シートはセラサンマルコのMAGMA MGかな?

街乗り用ってことでか、ペダルはSPDのDura-ace PD-7410のようだった。
2ホールのクリートなので、MTBシューズでもいけるのだろう。

兎に角、美しい自転車ってのがテーマな様で、拙い写真はともかく、実車はとても美しく上品にまとまっている。
ボトルケージも生活感が…ってことで排除。サイクルメーターはポラールが付いているのだが、オリジナルのカーボンステーをステムスペーサーに噛ませ、ステムに並行するように取り付けられているため、写真の構図だとセンサー類しか見えない。

もっと景色の良いところで、ちょっと望遠レンズ使ってこの車体のシルエットを美しく写真に収めたいものだ。
それにしても、あまりに素晴らしいまとまりで、このKestrelを見た後だと、ボクの乗ってきたCarry-meがすごく貧乏たらしく見えるのが哀しかった(苦笑)。

ちなみに、車重は7kgちょっととのこと。
持ち上げてみたが、随分軽く感じた。また、650cなのにケストレルのデザインの妙なのか、菊本さんが跨っているからなのか、やっぱ小径車にしか見えないのがおもしろい。

菊本さんとは自転車談義に随分時間を割いていただき、とても楽しいひとときだった。
Vikkinoの新作はP3。前後8インチになるようだ。極小径車ファンとしてはとても興味深いが、値段もすごいんだろうなぁ…。
でも、Vikkinoで儲けるつもりはないそうで、実際にRの原価聞いたらとても申し訳ないくらいだった。


-10/15追記-
昨日、和田サイクルさんに寄ったら、このKestrelが盗難にあったとのショッキングなニュースを和田さんとけんゆうさんからお聞きした。
13日の夜、菊本さんの玄関先から盗まれたそうだ。早期発見されることを祈りたい。

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2007.10.12

久しぶりのインパ

このブログで確認したら、またまた一年振りだな。
前回も一年振りってなっているから、ホント、インパしなくなったものだ。

これも総てカリフォルニアでインパした後遺症がまだまだ続いているのが原因な訳だ。CDRは本当に楽しかったのであった…チャンチャン(笑)。

さて、大人たちはこんな感じなのだが、子供たちはそうはいかない。
いい加減、ディスニーランド行こうよう!って感じ。そのコールにみーちゃん氏が応え、しぶしぶながらボクも重い腰を上げた。

当初は15日にインパする予定だったが、月曜日は混むに決まってるから金曜日にすべき!ってみーちゃん氏のお友だちたちから猛反対をいただき、それもそうだよなぁと、木曜日の夕方に急遽12日インパを決めて長女H氏の先生へご連絡。バカ親?やっぱ…。

そんなこんなで、ボク自身は予備知識ゼロ。
子供たち並びにみーちゃん氏はハロウィーン期間中にインパすることは決めてたようで、ディズニーファン買ってお勉強していたらしいけど(苦笑)。

兎に角ワンマンは見たいのだそうだ。だから整理券取るために走らなければ…。
って、そこで笑わない!知らなかったのだもん。

入園すると、ねずみさんたちとの写真を撮る列に家族を残し、ボクは一人ショーベースへ急ぐ。
いきなり疲労困憊しながらショーベースに辿り着くのだが、なんと整理券の列が無い!手近のキャストさんに訊ねると、二年近く前から指定席が廃止になって全席自由席になったので整理券の配布も無くなったとのこと!
ひぇ~、そう言えば、前回(去年)はワンマンズドリームII見逃してるから、まったく気付いていなかったぁ~。

仕方ないのでハニハンのファストパス取って、貸し切り状態のピーターパンを独りで楽しんでからワールドバザールのみーちゃん氏たちに合流。
ミキミニが中身のバトンタッチ中でまだ写真撮る前だったので、家族全員で写真を撮って貰った。
ところが、カメラの設定を間違えて、解像度が低くなってしまっていた。ワンマンの整理券に次いでテンション下がる一幕だ(苦笑)。

天気がもったこともあってパークは混雑し始めたが、ジャックのホーンテッドマンションのファストパスも無事取ったし、ジャック・スパローが加わったカリブの海賊も堪能した。

そして、みーちゃん氏待望のワンマンも、初回開演40分前から並んで中央で見られてご満悦。
今日の目的は午前中でほぼ達成できた感じ。

それにしても、キャンディーボックス持ったキャストさんが少ないね。結局、トリック・ア・トリートと声を掛けたのは一度きりだったな。
去年のまっずいパンプキンキャンディーじゃなく、グリーンアップル味のキャンディーになっていたのはありがたかったけど(笑)。

ミッキーマウスシンフォニーが休演で仮眠も取れないし、スプラッシュマウンテンも休みだったからファストパスの効率が悪かった。
ビッグサンダーマウンテンを交替乗りしてたら安全装置が働いて、コースターがリフトの上で停止したまま炎天下の中20分間も待たされるし。しかも、こういうときに限ってカメラを持ってない。
復旧を待ってる間にキャストさんが写真を撮ってくれたりしていて、普通だったら絶対あり得ない構図の写真になった筈だから、一緒に乗っていた長女H氏はとても残念がっていた。

今回もキャッスルショーの抽選ははずれ。負けが続いているな…。

ガラスの靴に寄ったら、アリバスのジュエリーシリーズの新作が出ていて、これがなかなかに魅力的だった。
シンブルに座ってるティンクも持ってないのだけど、今回のはインク壺に片足入れてるヤツ。16cm程度の大きさだと思うのだが、お値段は9万7千5百円だったかな?とても手が出ません。一人で見に来て良かったかも。
ここでもカメラ持ってこなかったから、目に焼き付けるだけでお暇しました。

今日はファストパスの繋ぎがイマイチで、お陰で随分歩いた感じ。それでも子供たちは精力的で、開演から閉園時間まで目一杯遊んでいた。
みーちゃん氏的には、アストロブラスターできなかったのはちょっと心残りだったみたいだけど。
反面、結構キャラクターに出遭ったね。カリフォルニアでインパして、TDRのキャラグリの貧困さが際立った感じだったので、これは高評価。
今後はキャラグリにもっと力を注いで、ディズニーランド色を高めてくれると子供たちはもっともっと喜ぶと思うのだけどなぁ。

なあんて、キャラグリ!って言ってる割にはパレードをしっかり見ず仕舞い。兎に角アトラク!ってのが、わが家の流儀なのかも。
いや、ボクはパレード好きなんだけどね。子供たちはアトラクションの方が楽しいようですな。

園内で次女Y氏のお友だち家族と出遭ったりと、なかなかサプライズもあった。
長男S氏もディズニーチャンネルのお陰でミッキーとか大好き。娘たちは勿論、彼にとってもずいぶん楽しい一日になったようで安心した。

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2007.10.06

みんなでロングツーリング

早朝5時10分発で大町市までツーリングへ行ってきた。


坂隊メンバーのみで100km以上を走るのは初めてだ。参加者も多かった。

青木湖周回の登りで何故かスプリントしてしまい、ちょっと接触があって2名ほど負傷したが、擦過傷程度で済んで幸い。
それ以外ではパンクすら誰もしないという優等生振り。っても、パンク常習者はボクな訳だが(苦笑)。

90km先の山形村でレガルスィ・イナーメ信濃山形自転車クラブのメンバーの方が2名出迎えてくださり、大町まで先導していただいた。多謝。
これは、9月22日のボンシャンスと信濃毎日新聞社によるイベントの際に、クラブ代表の中畑さんと坂道自転車通勤隊隊長さんとが意気投合して実現したもの。

ちなみに、大町ツーリング自体は、すぴっつ隊員が所属されるNASL地球環境フォーラムのイベントで8月末に自転車でお伊勢参りへ向かう彼らを見送ったことが発端で、みやさんの「自走で出かけて大町方面をサイクリングしてみたいですね」ってひとことと、坂隊隊長の「行こうかなー、どうしようかなー、なーんて思っていたところでした」ってコメントで具体化。
すっごく遠くだと思っていたら、ナビソフトで道程計ると130km弱と、意外に近いことも判明した次第。


松本平から安曇野を抜けて仁科三湖へ至るルートは初めて自転車で走ったが、これほど平坦とは知らなかった。
なんとも気持ちの良いサイクリングを楽しめて、最高の気分が味わえた。
この地なら、シニアの方とかの「自転車はじめようかなぁ」なんて一言があっても、「気持ち良いですよ~。是非はじめてみたら?」って気軽に応えられる感じ。
わが家の周りじゃ、取り敢えず坂が登れるようにならないと全然楽しめないものなぁ(苦笑)。坂隊発祥の地らしいエピソードですが(笑)。

NASL地球環境フォーラムの遠藤支部長さんのお取り計らいで、大町市街の「わちがい」さんにて昼食。
「わちがい」は市街中央に遺された大庄屋の旧居宅を改装した飲食店で、江戸期の町屋造りの風情がよく残されいる。
座敷には歌人斉藤茂吉の軸が掛けられていたりと、さりげなく贅が凝らされていた。


今回はカロリーも考慮して大町黒豚丼を皆でいただく。
名物のおざんざ(塩の代わりに納豆菌をつなぎにした細いうどん)にとても後ろ髪を引かれたが(笑)。そう言えば、安曇野まで来て蕎麦も食べなかったな(苦笑)。
酒瓶で供された天然水がまた絶品だった。

昼食の後は、大糸線に沿って北上するかたちで最終目的地の青木湖を目指す。


帰路は信濃大町駅から輪行と決めていたため、電車の時間を鑑み青木湖一周はせずに高台まで登って眺望を楽しむにとどめた。

青木湖は映画「犬神家の一族」新旧二作品のロケに使われたことでも有名だそうで、あのV字開脚は誰もが一度は目にされているのではあるまいか。

接触転倒で負った擦過傷の洗浄のため、簗場駅で小休止の後に信濃大町駅まで。
ここでイナーメのお二方ならびにすぴっつ隊員と別れて、輪行にて帰宅となった。


早朝にも関わらず見送りに来てくださった隊員さん、大町でのセッティングをしてくださったすぴっつ隊員と遠藤さん、そして安曇野の素晴らしいコースをご案内くださったイナーメのお二方、どうもありがとうございました。
こういった機会を与えてくださった坂隊と隊長さんに多謝。

Dist 165.14km,Time 6:57:15,Ave 23.7km/h,Max 58.8km/h

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