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2007.09.08

まだ登るのか…

久しぶりに走りへ行った。ここ二週間ばかりはPCなどにかまけて練習?をさぼっていたもので…。
さすがにやばいと思って、重くなった腰を上げた。新しいペダルを試したいが、クリートを交換するのも面倒に感じている。末期的だな(苦笑)。
結局、初心に返ってJOJOで林道を走ることにした。

今年はまだ陣馬形山から折草峠まで走っていない。ついでに中組の松林も抜けてみよう。
ところが、麦の家から先の激坂で既に心拍が一杯一杯になっている。
松林を抜ける林道は、昨日の台風で振り落とされた松ぼっくりや枝葉が路面を覆ってとても走りにくい。
後輪が松の小枝で滑って、あやうく落車しそうになった。
コンクリート舗装が終わって未舗装路になると、セミスリックのTサーブは結構滑ってトラクションが逃げる。
この程度できつく感じるはずがないと踏み続けたら、まだ尾根道に辿り着かないというのに気が遠くなった(笑)。仕方ないので降車して、道に座り込んで数分休憩する始末。歳は取りたくないなぁって、単なる練習不足か。

尾根道に入っても、林道の本道までが長く感じる。
距離にしたら2kmもないと思うのだが、漕げども漕げども舗装路に出ない。これは、やばいかも?

なんとか陣馬形林道へ出た。崩落した路肩の工事もすっかり終わっている。
舗装路へ入ってからは、いつも通りと思えるペースでなんとか走って行ける。

山頂へ向かう登りは、斜度8%から12%が4km続く。体調からすると厳しいかな?と思ったが、意外に回復していた。
ちょっとペースは低いけど、なんとかピークまで休むことなく登ることができた。
しかし、山々には雲が懸かっているし、谷間は薄雲に霞んでいる。山頂まで行って景色を楽しむ気分になれず、そのまま折草峠まで下っていった。

シクロクロス用タイヤなら未舗装路の下りもそれほど流れないが、セミスリックのTサーブは横滑りしてあまり速度を上げられない。
オーバースピードにならないよう、また急制動にならないようにブレーキングを注意しながら林道をパスした。

分杭峠まで続くらしい林道へも踏み込んだが、1kmも進まずに引き返す。かなりの難路と聞いているし、登り基調だったので諦めた(苦笑)。この体調で未舗装路の登りはきつ過ぎる。

峠からは南進するか北進するか悩んだが、まだ距離をかせげそうだと北進する。
中沢峠を登るべく、途中から東へ向かう村道へ入った。ハッチョウトンボの生息地って看板があったので、探しがてら休憩。
シーズンは7月上旬だけど、残暑が続いているしまだ居るかも知れない。しかし、小さな蜂か虻ばかりでトンボの形状をした小虫は見つけられなかった。

中沢峠は体調的にとても登れそうもなく、陣馬形林道の北側起点から未舗装路を楽しむことにした。
ところが林道へ入ったは良いが、登れど登れど斜度が緩くなる気配がない。以前走ったときは、大して辛くは感じなかった。しかし、今日は気が遠くなるし時間はどんどん過ぎてくしで、気持ちは焦るわ残り距離は一向に縮まらないわって感じ…(苦笑)。

小渋ダムまで出て仕舞うつもりが、とても走りきれる体力も時間もない。
これほど見積通り走れなかったのは初めてかも。いい歳ってこともあってか、練習さぼると衰えも早いね!トホホ…。

結局、西方の河岸へ下る林道を見つけて県道へ出、帰路を急いだ。
ところが、途中で右ふくらはぎが痙攣。大幅に時間に遅れる旨をみーちゃん氏へ電話して謝る。
日没を過ぎ、辺りに闇が迫った。こういう時に限って、灯火を持参していない。

両ふとももまで痙攣し、マッサージを繰り返しながら騙し騙し走った。
遠方に打ち上げ花火が見える。暗い田舎道…。

Dist 99.00km,Time 5:25:00,Ave 18.2km/h,Max 96.8km/h
*最高速度はサイコンの誤動作と思われる。ロード日本チャンピオンの新城選手でさえ、100km/hに達したことは無いと言っていた。宮澤選手は100km/h出たことがあるそうだ。

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