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2007.08.31

2007年8月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
Aug-0764.15218.33115.930.00420.93819.34km

猛暑の中、サイクリングに終始した一ヶ月だった。
強度は低いし、距離も伸びなかった。

帰省のため、フォールディングバイクのCarry-meで走り回ることが多く、ロードバイクにはほとんど乗らなかった。
パンクが頻発していたTITANIOは、結局一度も乗ることがなかった。リムテープを交換したので、これからは安心して利用できると思う。

秋雨前線が残暑を和らげている。朝晩は秋を実感させてくれるほどに涼しい。
サイクリングの季節だ。9月はまた、あちこち走りへ行ければ良いな。

それにしても、焼き肉食べに坂隊の仲間で走ったサイクリングは楽しかった。

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2007.08.30

スキャナーの再調整

みーちゃん氏のお友だちからの依頼で、久しぶりにCD-Rライターを使用した。

わが家には数台のCD-Rライターがある。メインPCに繋がっているのはヤマハのCRW6416Sで、2000年に購入した年季の入ったモデルだ。一度レーザーの不具合で無償修理を受けているが、その後は不都合なく使っている。

確か1年振りの使用となる。今回も6枚のCD-Rを失敗なくライティングできた。良かった良かった(笑)。


同じくみーちゃん氏の要請で、数年振りにスキャナーの調子もみた。

愛用のスキャナーは、今年の3月に日本から完全撤退してしまったMicrotek社のScanMaker II spというモデル。
Photoshop 2.5J for Windowsバンドルに心動かされて、当時もっとも評判が良かったHP ScanJetを退け購入した。
買ったのは1994年の春だからまる13年前の製品と、これまた年季が入っている。
価格は20万円を超えていたと思うが、96年頃にファームウェアの無償アップグレードがあって、妻恋坂にあった日本マイクロテックで基板をそっくり交換されスキャンスピードが倍近くに高速化されるという劇的な改良を受けた。
Photoshopバンドルという恩恵と使用年数を鑑みれば、充分元は取れたと思う。

さて、2年半ほど前に脱調が顕著になって内部清掃を行った。
その時は不具合が解消されたものと思っていたが、数回使用するとまた調子が悪くなった。

不良内容はキャリッジ(スキャンヘッド)がレール終端で壁にぶつかってしまうというもの。前回に脱調と言っていたのは、この現象を指していた。
今日も同様の現象を確認した。
よくよく見てみると、プレスキャン開始時のキャリッジが本来の位置より10mm近く原稿方向にずれていて、そのズレ分終端寄りへ送られるため発生しているようだ。

開始点はフォトインターラプターで規定し、終点は送り量をステップモーターへ指示するオープンループ制御となっている。
清掃や注油で不具合が解消すればと試してみたが、効果はなかった。
フォトインターラプターの不具合や、別のセンサーの存在なども確認したがよくわからない。
そのうちに、「いい加減に新調してもいいよ」ってみーちゃん氏から助け船が(苦笑)。

しかし、不具合による画像の乱れは終端の数ミリだけなので、まったく使えないわけじゃない。
それに古い機種とは言え、綺麗にスキャンできるし速度も充分。

ちなみにA4サイズを300dpi,24bitカラーでスキャンする場合、わが家のPCではプレスキャン:12秒、キャリッジターン:8秒、本スキャン:52秒だった。

不具合はスキャンエリアのズレなので、ソフトウェア側でなにか調整できないかと探してみた。
結果、スキャン開始点はどうにもならないが、スキャンエリアをカスタムサイズで規定する機能を使えば、キャリッジの終点を任意に設定できることに気付いた。

動作検証を何度か行い、開始点のズレは再現性があることもわかっている。
スキャンエリアをカスタムサイズで規定して終点を設定することで、スキャンサイズは若干小さくなるがキャリッジが終端に当たってしまう不具合は回避できる。

ということで、ScanMaker II spはまだまだ捨てずに使い続けることとなった。

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2007.08.29

Carry-meのポジションとタイヤ交換

左の写真はロードレーサーのALAN TITANIOとフォールディングバイクのCarry-meとを等倍で合成したもの。

右の写真は以前乗っていたHANDYBIKE HB-6との比較。

どちらもサドル基準で画像を重ねている。

こう見ると、キャリーミーのサドルはもう少し上げた方が良いかも知れない。

尚、ハンディバイクを乗っていた当時、ハンドルはもう少し下げたいと思っていた。しかし、無改造では写真の状態が最も低い位置で、それ以上下げるような改造は施さなかった。

ハンディバイクはシートポストやハンドルポストを繰り出すと仮想トップ長も大きくなる設計なので、ポジション出しは比較的容易だった。
キャリーミーはシートチューブとトップチューブとがほぼ並行なレイアウトのため、仮想トップ長を延伸するにはサドルを後退させるかハンドルを前進させる必要がある。

写真のキャリーミーでは櫓(やぐら)がセットバックしているシートポストにサドルを目一杯後ろ寄りに取り付け、ハンドルステムも純正より25mm長くライズ角も浅いものへ換えて仮想トップ長をかせいでいる。


さて、Carry-meの前後タイヤをローテーションした。
HANDYBIKEの6インチタイヤはホイールからの脱着が至難だが、8インチタイヤは簡単だ。

特別に注意する点も無いが、Carry-meの場合は後輪の取り外しにちょっとしたコツがある。
HANDYBIKEやZEROBIKEではチェーンをチェーンリングに残したまま、リヤコグをチェーンから外すことができる。
Carry-meはチェーン引きが干渉してしまうため、ママチャリと同じく、チェーン引きと固定ナットとを弛めた後、始めにチェーンをチェンリングから外してチェーンの弛みを充分確保してから後輪を取り外すという手順を踏む。

当然ながら、タイヤの空気は予めしっかり抜いておく。そうしないとブレーキパッドに干渉して車輪を自転車から外しにくいし、ホイールからタイヤを外すこともできない。

参考までにホイールからタイヤを外す手順を写真におさめた。前輪と後輪とが混ざっているのはご愛敬ということで(苦笑)。

タイヤバルブの反対側に
タイヤレバーを入れる
ビートをホイールリムから外すほぼ半周分のビートが外れるように、
残りのビートを手で外す
タイヤバルブ方向へタイヤ全体をずらすと、
ビートがホイールから完全に外れる
タイヤの内側へホイールを押し入れる感じ
車輪をひっくり返し、タイヤにチューブが収ま
った状態のまま、ホイールからタイヤを外す
この時、バルブを最後に抜く
ホイールリムにはリムテープが巻かれている
バルブホールは焼き串で穿った感じ

タイヤを填める場合は、逆の手順を踏む。
ホイールに対してタイヤをずらして脱着するというイメージで、取り付け時にはレバーが無くても簡単に入る。

ちなみにCarry-meの前輪は4mmのアーレンキー1本で簡単に外せるが、後輪はチェーン引きの10mmナットを弛め、15mmのアクセルナットを弛めてエンドから抜く必要がある。
チェーン引きの10mmナットはナイロンナットなため、締め弛めには工具が必要だ。定番の蝶ネジに換えた方が良いかもね。
15mmのアクセルナットは、街乗りピスト用に売られているアーレンキーで締め弛めできるアクセルナットに換えると携行工具が減るな。ってサイズ一緒だろうか?

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2007.08.28

皆既月蝕

秋雨前線が活発化して曇りがちだったけど、なんとか観望できた。
長女H氏は赤銅色の月に大興奮。微熱が続く次女Y氏も望遠鏡をのぞいて楽しげだった。

20時26分01秒20時29分16秒
20時32分07秒20時34分39秒20時38分33秒

なんとも不鮮明な写真だけど、アストロスキャンのアイピースにリコーCaplio R3のレンズを押しつけて月食をコリメート撮影したもの。

左下2枚の写真には、皆既月食中の月に隠されたみずがめ座σ星が出現時刻を過ぎてなんとか写っている。

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夏風邪、月蝕、世界SF大会行きたいな

金曜日の夜に長男S氏が突如発熱。
嘔吐は一回。ぐったりしてる。週末は結局どこにも出かけられず。
土曜日は一日中ぐずりがち。夜になっても発熱が治まらないので、解熱用の座薬を入れて様子をみた。

日曜日の朝になっても微熱状態。
みーちゃん氏の好意で、坂隊のサイクリングへ行かせてもらった。
途中電話したところ、随分よくなった様だ。
帰宅して様子をみると、まだ微熱って感じ。食欲は若干もどったかな。

翌月曜日になってやっと平熱。元気になったけど、甘え気味。
前回は次女Y氏にうつされたものだけど、今回は原因がわからないなぁ。
火曜日の夕立が秋を運んできたようで、朝晩涼しくなった。ちょっと冷房が効きすぎたのかも知れないな。

昨夜になって、今度は次女Y氏が発熱。彼女は前回同様に元気なのが幸いだ。
長女H氏まで遷らなきゃいいのだけど。


今月の晴天率はすこぶる高かったようだが、今週は下り坂。予報では明日あたりから雨がちになって、残暑も和らぐとのことだ。
今夜は久しぶりの皆既月蝕なのだけど、はたして観察できるだろうか?
ちなみに、月は欠けたまま昇ってきて19時37分に皆既食最大となる。久しぶりに望遠鏡を出そうかな。
子供たちと一緒に観望できるといいな。


さて、先日米田さんのコメントで知ったばかりだが、明後日30日からパシフィコ横浜で世界SF大会が開催されるのね。
高価な有料企画はとても無理だけど、無料イベントをのぞきに行きたいなぁ。って、趣向が一般向きじゃないから家族誘っても退屈させちゃいそうだし、コスモワールドで時間潰させるって言ってもみーちゃん氏ひとりで子供3人じゃ却下だろうしな…。
なんかハロウィーン楽しみに10月になったらTDL行く気満々みたいだし、この時期の上京は無理そうだな(苦笑)。

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2007.08.27

みんなで焼き肉だ!!

日曜練習は実業団チームのボンシャンスのメンバーが引っ張ってくださることが多いので、どうしてもそれなりのペースになってしまう。
また、1000メートル超級の峠を複数越えることが多く、走行距離も100kmを超す山岳コースをロードバイクで走ることにストレスを覚えないサイクリストでないと参加しにくい。

先日、オンラインで知りあうサイクリストの集まりとしては老舗の、FCYCLEの定例オフ会に参加した。
多摩川サイクリングロードを軽くサイクリングして公園で昼食をとりながら歓談するという趣向だが、なかなかに楽しいひとときだった。

今月頭にボンシャンスジュニアの亮くんと坂隊のみやさん並びにキタさんの4人でツーリングした帰り、大平宿の食堂で焼き肉定食をいただいた。
こちらのご主人はエキップアサダ、そしてボンシャンス飯田を応援されていて、サイクリスト全般にとても理解がある。
美味しくてボリュームあって、それでいて安価なジンギスカン定食、さらにいろいろとサービスしてくださった。
実は昨秋に福島晋一選手、康司選手主催の走行会でもこちらで焼き肉定食をいただいた。とても楽しい会食だった。

そんな訳で、ゆるゆると飯田峠を越えて、涼しい大平(おおだいら)で焼き肉つつきながら会食なんて楽しいよなぁってことで、今回の日曜練習は焼き肉サイクリングとして坂隊のBBSで参加を呼びかけてみた。
また、以前からご一緒したいと思っていた近在の自転車乗りの京介♪さんにも声をかけた。京介♪さんのブログ常連のフライフィッシャーさんもおいでくださった。

結果、15名という大所帯でのサイクリングとなった。会食にはボンシャンスの川名選手、そして新加入の佐藤選手が飛び入りというサプライズで大いに盛り上がった。

今回も食堂のご主人が大サービスしてくださって、フルーツをはじめ貴重な猪肉(ししにく:イノシシの肉)まで差し入れいただいて大感謝。
楽しいサイクリングの後、涼しい山村で野趣溢れるジビエを食す贅沢って、これまた最高!

大満足の食事の後、一旦解散。
一部は蘭から清内路トンネルを抜けて、更に横川峠を越えて天竜峡のボンシャンスクラブハウスまで走るサイクリング。川名選手と佐藤選手もつき合ってくださって、これまた楽しいひととき。

昨日のサイクリングにご参加の皆さま、お疲れさまでした。無事、帰着されましたでしょうか?


こんな楽しいサイクリングも、坂道通勤隊があったればこそ。
坂隊の詳細は実際にリンク先をご覧いただくとして、生い立ちなどもファンライド6月号に詳しく載っている。
ご覧の通りインターネット上のホームページで、そもそもが坂道の多い地域に住む自転車通勤者のエリアフリーなサイト。
しかし、ウェブマスターの隊長さんはリアルに存在し、山坂道で自転車通勤を実行している。そして隊長さんが住む町で数年前からツアー・オブ・ジャパンという公道利用の自転車のプロレースが行われるようになった。
このレースの観戦を通じて坂隊のオフ会が活発になり、加えて昨今のスポーツ自転車ブーム、更にダイハツボンシャンスが近くにクラブハウスを構え、全日本チャンピオンが所属するプロチームのNIPPO梅丹エキップアサダが合宿地として利用するようになって地域でのスポーツサイクリングの認知度も急上昇、愛好者が顕在化して坂隊を近在自転車乗りがサロンとして活用するようにもなっている。
HPは本来がエリアフリーなものなので、ローカル色が強くなるのは坂隊の趣旨にそぐわないかも知れない。排他的にならないように利用させてもらっているつもりだが、そもそもイベントは地域性が強調されがちで、グローバル化は難しい。
かといってSNS化は本末転倒だろうし、そんなジレンマに思い悩むのも趣旨に反しているだろう(笑)。

昨日のサイクリングは、大平宿の食堂まで標高差730mの峠を越える17.3kmといったコースだった。そこを2時間かけて走ったが、それでも初心者には厳しいサイクリングだと思う。
メンバーは皆が社会人で、既婚者も多い。休日とはいえ、時間を割いて参加するのだから楽しくなければ続かない。
坂隊はレース参加を指向する競技団体でもないし、練習会も有志で行い拘束性は一切ない。
余暇が少ないメンバーが有意義なサイクリングを行うために活用するサイトの一つといった有り様がとてもありがたい。

こういったゆるゆるのつながりって状況は、趣味の寄り合いでは大切だと思う。
そもそも趣味というのは極めて個人的なもので、その取り組み方も人それぞれ。仲間の存在は励みになるし、交流は楽しみでもある。しかし、それは副次的なものであって、その繋がりを気にする余りストレスが顕現するような集団は長続きしない。
スポーツの場合はチームとしての繋がりが必要な場合も多いが、自転車趣味はスポーツライドばかりではないし、サイクリングの仕方と同じくらい機材に対する嗜好もさまざまにある。
もちろん、乗るばかりでなくレース観戦といった楽しみ方もある訳だ。
そういった多様性を尊重しつつ、サイクリスト同士のサロンとなる場所として坂隊が提供されていることはとても恵まれているとも思っている。

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2007.08.21

盛夏の大平宿

和田サイクルさんでロールのフロントホイールハブの玉押しと玉を交換していただき、玉当たりも調整してもらった。
日曜日に試走して、昨夜、再び玉当たりを再調整した。お願いしていたダストシールが届いたので組込、久しぶりにロールで夕練へ出かけた。

LAKEのシューズを新調したので、スニーカーでペダルを踏んでいた頃よりもペダリングが楽になった。
これでビンディングペダルのAllezやTITANIOとのペダリングの違いも少なくなって、より気軽にロールやJOJOを活用できる感じ。

週末は長女H氏につきあって発電所見学や太陽電池作りに出かけたり、夏休み研究のまとめを手伝ったりしていて自転車は乗らなかった。


パスハントは二週間振りだ。
なかなか脚が回らず、最初の峠まで1時間3分も掛かってしまった。でも、すっごく楽しい(笑)。山坂道はやっぱり良いねぇ~。
標高も800mを越えたあたりから随分涼しさを感じるようになったし、木々の梢が道に張り出して木陰が続いている。
沢や洞を通るたび冷気が通りすぎて心地よい。

飯田峠から大平峠までは黄色のオオハンゴンソウと白いイタドリの花が競うように咲いている。
ときおりコバルトブルーとエメラルドグリーンに輝くミヤマカラスアゲハが優雅に舞いすぎる。

大平宿への下りは、少し肌寒く感じるほどにひんやりとしていた。
連日40度近い暑気に滅入っていた身には、この涼しさはとても贅沢に感じる。


里に下って再び暑さにうんざりするかと思ったけど、意外に不快じゃなかった。
土産を届けにボンシャンスのクラブハウスへ寄って戻ったら、ひどい夕立。途中で出会った川名選手は大丈夫だったかな?

そう言えば、オオハンゴンソウって特定外来生物なんだね。タンポポの様に種子を飛ばし、地下茎でも繁殖して植生を侵す厄介な草花らしい。
和名も奮っていて(苦笑)、漢字だと大反魂草って書くのだそうだ。

Dist 70.36km,Time 3:03:39,Ave 22.9km/h,Max 52.2km/h

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2007.08.20

Carry-me (キャリーミー)小技集

1.ブレーキケーブル

バーテープをハンドルトップ一杯まで巻いたところ、ブレーキケーブルアウターがハンドルバー固定用のクイックレリースに当たって被膜が破れだしてしまった。

ハンドル水平部は意外に掴むことが多いので、バーテープの巻き方は変えたくない。

和田サイクルさんで見つけたTAK21 BAZOOKAのフレックスリアディレーラーアウターをばらし、ブラックアルマイトパーツとインナーライナーをクイックレリースに当たる部分へ挿入した。

尚、アルマイトが弱いようでアウターの色は剥げるが、ブレーキの動きがスムースになり見た目もすっきりして良い感じだ。


2.フロントバッグ

Carry-me専用フロントキャリア台座を利用して、RIXEN&KAULマイクロボトルバッグなどミニアダプターシリーズのバッグを付けられるようにした。

ブレーキケーブルやハンドルとの干渉を避けるため、ミノウラのワンタッチボトルケージホルダQB-90のパーツを使って下方にオフセットさせ、リクセンカウルのAM803アダプターを固定している。

QB-90のパーツは強度不足でたわんでしまうため、3mm厚ほどのジュラルミンプレートで作り直したいと思っている。

また、Carry-meを使わないときはマイクロボトルバッグをロールで使用することにした。
ボトルホルダー部にスペアタイヤとインフレーターとが丁度収まって都合よい。さらにジップポケットもデジカメと携帯工具とを入れる容量があってとても使いやすい。


3.サドルバッグ

SCICON(シーコン)のローラーシステムサドルバッグを、キャリーミーのラダー形状のシートステイに取り付けた。
この場所は折り畳み時に干渉しないため、見た目は悪いが使い勝手は良い。

写真のサドルバッグには、タイヤレバーとイージーパッチ、携帯工具に15mmと10mmのスパナ、サコッシュ、輪行用ビニールシート、ベルトが入っている。
容量が大きいので、交換用のチューブも1本常備しようと思っている。


4.DAHON BIOLOGIC ZORIN POST PUMP

シートポストを物色中に安く見つけたダホンのインフレーター内蔵シートポスト。
全長の割にシート高をとれないことやリミットラインの下が長いなど、キャリーミーとの相性はイマイチ。
しかし、ぎりぎりポジションがでたので利用している。

全長460mmに対し、リミットラインからヤグラまでは270mm、同リミットラインから石突きまで185mmとなっている。
リミットラインから更に10mmほど出した位置で常用中。

重量は435gと、思ったほどではない。
ポストの色は黒とシルバーとがあって、車体色に合わせてシルバーを購入した。
硬質アルマイト処理が施され傷つきにくい上、キャリーミーのヘッドチューブとも同色となって見た目もよろしい。

ポンプとしては、口金が米式でホースも長く極小径車向けだ。
シリンダーの容量が大きく、フロアタイプなのでとても使いやすい。サドルを持ってポンピングするため、使いやすさはサドルの形状にも依存するけどね。

これに圧力計が付いていれば完璧だな。
普段でも圧力計と併用してバイオロジック・ゾリン・ポストポンプで空気を入れるようになった。


5.折り畳み形態

専用輪行バッグへ収めるときは、シートポストを抜き、ステムを180度反転させて収納する。

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2007.08.19

リムテープ交換

ALAN TITANIOのリムテープをやっと交換した。

特に後輪で頻発するパンクはリムテープの寿命だろうとは思っていた。
先週、和田サイクルさんでミシュランの16mm幅の黄色いテープを1本いただいた。
どうせならフロントも交換したいってことで、足りない分はチャーリーでシューズと一緒に買っておいた。黄色のテープが欲しかったが、緑色のものしかなかった。9barまで対応なので、問題なかろう。

TITANIOに組んでいるホイールは中古で入手したもので、IRCのポリビニール系な15mm幅のリムテープだった。
前オーナーは一度も交換しなかったようで、まぁ寿命ですね。
しかし、15mm幅だったためか、外したリムテープに付いていたスポークホールの痕は中心からずれている。
これではスポークホールのエッジでタイヤチューブを切ってしまうのも当然だな。

写真右はミシュランの16mm幅を入れたもの。
リム断面の曲面に密着すると、丁度幅一杯になる感じ。これならずれる心配もない。

ミシュランのリムテープは固く填めにくいとのことだったが、それほど苦労はしなかった。熱帯夜が幸いしたのかも(苦笑)。
タイヤチューブの交換と同じで、バルブホールから入れて行く。
この時、バルブホールがずれないように、古いリムテープを外す時に使ったマイナスドライバーを、リムとリムテープのバルブホールに突っ込んで作業した。

前後タイヤのリムテープは、30分ほどで交換できた。
これでパンク頻度が減るだろう。

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フラペ用にシューズ新調

池袋チャーリーでLAKEのMTBシューズが半額セールになっていた。

幾つか試し履きしたが、欧州ものの常で幅が狭い。

ところが、MX101のワイドモデルがあって、そちらは43でジャストサイズ。フィット感も抜群だった。

ソールはヴィムラム。ビンディングクリートはシマノSPDタイプ用のホールになっている。

当面はフラットペダルにハーフクリップを付けたカレラ・ロールやBrodie JOJO、そして折り畳みペダルのCarry-meでも使うつもり。

試しにロールで使ってみた。
ヴィムラムソールなのでペダルの踏み面の上を滑らなくてクリップを拾いにくい。
しかし、一度入ってしまえば滑らないし、スニーカーの様に靴底がひどく歪まないから踏みやすい。
メッシュ甲で蒸れにくいと思ったが、通気性は普通。ロードシューズの様に靴内の空気の流れを感じられる設計じゃない。
ホールド感は普通。タイトではない。かなりフィットしていると思っていたが、紐を締めたまま脱ぐことができたのは意外だった。もっと紐を締めて履いた方が良いのかな?

写真のブラウン部分はリアルレザー、灰色部分はヒールのベロのステッチも含めて反射素材で夜間でも目立つかも。
トレッキングシューズっぽいオーソドックスなデザインで気に入っている。

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2007.08.17

400km程走ってみました

ここ一週間ばかり、盛夏と言うのに都心を自転車で走り回っていた。

冷夏と言われていたが、梅雨明け後は連日の猛暑に熱中症で亡くなる方までいるほどとなっている。
にもかかわらず、太陽降り注ぐ昼日中に極小径車で走り回っていた。

8月9日は所用で地元を40.5km走った。
山坂道だったが、パスハントに使えるほどの走行性能がある。
平均速度こそ700cに遠く及ばないが、最大12%程度、平均6%ほどの登り坂なら、シッティングでぐいぐい登ることができる。

翌10日は平地オンリーで、桃井の和田サイクルさんまで6.5kmほど。
フルカーボンの折りたたみ自転車を肴にいろいろと。Carry-meのフロントホイールに不具合があったので、その対処と取り置きしておいてもらったパーツを受け取って帰還。

11日土曜日にはお花茶屋のサイクルハウスしぶやさんまで往復。距離はちょうど60kmくらい。
ところが、16日まで盆休みで和田サイクルさんへ行って愚痴とか(苦笑)。
生憎と平均速度をメモっておかなかったけど、19km/h程度だったかな?

そして12日の日曜日はFCYCLEの定例多摩川オフに初参加。
夏休み中でしかも炎天下ってこともあって参加人数は少なかったそうだけど、楽しく走ることができた。
小径車はボクの他にBD-1でご参加のMochaさん。今回のお世話役の古紙さん他皆さんは700Cや27インチ。
強い陽射しの下、やや追い風だったこともあって意外に速いペース。多摩川CR左岸に入ってからは30km/h近いアベレージになって、スピードドライブ付きとは言えCarry-meでは付いてくのがやっとだった(苦笑)。
解散してからも興に乗って阿蘇神社手前の玉川上水羽村堰まで走り、黄と青のジャージを着たなるしまフレンドの一行に付いて調布まで再び戻ってみた。
最後に和田サイクルさんで工具をお借りして、ケーブル配索を見直し。前日にノコンタイプのフレキシブルケーブルアウターをこちらで購入して、ハンドルのクイックリリースに当たって無理やり屈曲していた部分に挿入した。
この日が一番長い走行距離となり、結局120.3km走った。平均速度も21.6km/hと、距離、スピード共に極小径車の常識を逸脱したパフォーマンスを発揮したのではなかろうか?

14日は池袋まで自走して買い物。
ハンズや池袋チャーリー、サンシャインシティにも折りたたんで持ち込んだ。Carry-meは自立させたままスムーズに転がして移動できる。
畳んだベビーカーよりも場所を取らないため、人混みでも普通にキャリーできる。
昼食は丸亀製麺で讃岐うどんを。セルフサービスなので、片手でCarry-meを押しながらトレーを持つことになる。しかし自立しながら転がるCarry-meなら、そんな状況でもまったく問題なし(笑)。
チャーリーでLAKEのMTBシューズを購入。43でワイドサイズのモデルが半額だった。ハーフクリップでもスニーカーだと靴底が変形してペダリングがおかしくなるので、サイクリングシューズを使いたいと思って物色中だった。
トラックシューズの方がベターかも知れないが、ハーフクリップは将来的にSPDかクランクブラザーズへ移行させたいとも思っていたので、MTBシューズは申し分ない。
始めは¥4KになっていたMX60にするつもりだったが、43.5でもきつい感じで決めかねていた。MX101Xは43が残っていて、試しに履いてみたところほぼジャスト。しかも履き心地良い。流石は幅広モデルだ。
定価が高いので値引き後でも¥6Kと高価だが、ジャストフィットは重要だからね。カラーもタンやグレーのMX60に比べてブラウンとブラックのコンビネーションで好み。良い買い物でした。
荷物を置いてから、多摩湖CRをサイクリング。この日の総走行距離は77.7km、平均速度は20.1km/hだった。

15日には新宿でY'sの店を幾つかのぞいた後、ハンズで物色。
九段下を通って終戦記念日だったことに気付く情けなさ。靖国神社前にて合掌。
秋葉原でパーツを探すが見つからず、池袋で何店か寄ってから食事など。
随分走った気分だったが、実際は42km弱と意外に距離はなかった。アベレージは19.1km/h。サイコンはオートストップ設定使ってます。

16日は5.6km、17日には再び池袋とか走って35kmほど走った。

Carry-meで採用されている8インチタイヤは転がり抵抗も意外に小さく、フリーをはじめとする摺動部もよくできていて滑走性能も高い。このあたりは、ほぼ同じ仕様のZEROBIKEも同様。
6インチタイヤを採用するHANDYBIKEやKOMAは滑走性能が低いので、たった2インチの違いながら別ものの観がある。
段差を越える性能もかなり違いがあって、シティサイクルが通れる場所なら、8インチはほば降車せず乗り越えられる。
但し、段差へ斜めに進入するのは厳禁。フロントを浮かせてクリアするのは基本だが、段差のエッジが落とされている場所へ斜め進入すると後輪が取られることが多い。できるだけ直角に進入しなければならないのは、小径車全般に言える注意点だろう。

そんな訳で、一週間ほどで385km走った計算になる。平均速度も19km/h弱で、かなり走れる自転車であることを実感した。
しかも2分ほどでベビーカーサイズに折り畳め、占有面積が小さい縦型形態のまま自立させて転がして移動できる。
大抵の建物内に持ち込めるため、駐輪の心配をする必要も無い。ビニールシートを巻き付けてバンドで止めてしまえば、電車やバスへ持ち込むことも容易だ。走行性能が高いから、輪行しようと思わなかったけどね(笑)。
平坦な都市で利用するには、これほど便利な自転車も少なかろうと実感した一週間だった。
って、自転車は動力を持たないからね。念のため(苦笑)。和田さんじゃないけど、こんなに暑い日に自転車乗ってたら、却って健康に悪いんじゃないかと…。そんな一週間でもありました。

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2007.08.16

灼熱のアンパンマンミュージアム

子供たちのたっての願いで横浜アンパンこどもミュージアムに行った。

第三京浜から首都高使えばすぐなのに、久しぶりに東名走ろうか?ってのが徒になって予定を40分ほどオーバー。
開館時間を過ぎて既に混み合っていた。
駐車場へはスムースに入れたから油断してしまった…。夏休み、侮り難し。

今日はこの夏一番の暑さ。
暴力的な陽射しが燦々と照りつけている。
にもかかわらず、ミュージアムの入館待ち1時間の列が炎天下に伸びていた…。

併設のファミリーレストランで時間をつぶそうにも、こちらも人が一杯で案内されるのはいつになることやら。
同じく併設の大きな土産もの売場(ショッピングモール)も人いきれで、オープンスペースなものだから冷房もほとんど効いていなくて暑い暑い…。

ファミレスの待合いがまだほんの少しながら涼しかったからか、それともハイテンションが功を奏してか、子供たちはぐずることなく元気いっぱいだったのが救いだ。

結局、ミュージアムには40分待ちで入館。レストランでは遂に我々の名は呼ばれなかったよ。トホホ。
1歳児から入館料取られるのね(苦笑)。大人は半額にして欲しい…。
で、これでやっと涼めると思ったら大間違い!最上階の3階から見学するのだけど、熱気が溜まって冷房能力が追いつかないそうで、30度以上の蒸し風呂状態だった…。

それでも子供たちは大興奮で、そんな暑さをものともせずに展示物で遊んでる。アンパンマンは偉大だなぁ。

蒸し暑さが大の苦手なので早く出たいのだがじっと我慢我慢。にしても、大人たちは流れる汗を拭き拭きぐったりした顔で子供たちのはしゃぐ姿を眺めている。きっとボクもそんな顔をしていたのだろう(苦笑)。
スタッフに文句を言う人も見当たらず、日本人って寛大な人が多いなぁって感じ。この暑さも含め、幾つか要望をスタッフに伝えておいたけど。

スタッフから階下は比較的涼しいと聞いていたから、3階の展示に厭きて移動してくれたのはとてもうれしかった。

子供たちはしっかり堪能して大満足って感じだったけど、大人たちはホントぐったり。
それでも土産に固執するみーちゃん氏とちょっと険悪になったりして、真夏のアンパンマンミュージアムは鬼門だな(苦笑)。


みーちゃん氏がランドマークプラザのケロロ軍曹のショーを見に行かない?って切り出したので、機嫌を取るべくそっちへ寄った。子供たちもケロロ軍曹大好きだし。

したら、ちびケロが舞台から去って行くところだった。ああ~って腕伸ばしてみたりして(苦笑)。

最後のショーまで時間があるので、久しぶりにアンミラで食事した。
レアチーズケーキにチェリーソースは酸っぱすぎた。酸っぱいケーキにはブルーベリーソースだよね…。
みーちゃん氏が頼んだ豆乳チーズケーキ美味しかったな。でも、あれにはチェリーソースが合うね。

食事は美味しかったし、デザートも良い感じ。やっと人心地ついたな。

ショーの時間が近づいたので、長女H氏と次女Y氏は連れ立って早々に舞台へ行っている。
ゆっくりとデザートを味わってから、ぼくらもケロロショーがどんなものか見に行った。

ペコポン侵略音頭を皆で踊ろうってショーで、もう頭の中にリフレインして困ってしまう(笑)。
子供たちが踊っていた…。

みーちゃん氏はグッヅを買い漁ってるし、わが家の女子部はホント、ケロロ好きだなぁ。
ボクは長男S氏と階段の上り下りに精を出していた。S氏は音楽には反応するけど、着ぐるみや浴衣美女には興味なしらしい。

アンパンマンミュージアムでの苛立ちもすっかりケロロ軍曹に癒された感じ。
ああ、楽しい一日だったな。

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2007.08.13

自転車版痛車?と芸能人

秋葉で見つけた自転車。

カーボンディスクにアニメキャラクターを大きくプリントって、なかなか(笑)。

この写真撮ってたら、後ろで「通ります~、道を空けてくださぁ~い」って呼び掛けが…。

振り向くと、コスプレ美人が二人通って行きました。

一緒にいたみーちゃん氏が、「あ!ベッキーだ!」だって。

彼女たちにカメラ向けたら、取り巻きに視界を塞がれちゃいました(苦笑)。

ボケボケの後ろ姿でご勘弁。赤のメイド服がベッキー嬢だそうです。超美人でした。
ピンクの看護婦さんは、みーちゃん氏もご存知ありませんです。

あ!ああいった自転車って痛チャリって呼ぶのね。

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2007.08.11

フルカーボンコンポジット・フォールディングバイク

フルカーボン製の折り畳み自転車、BOMA FD-2

台湾製の企画ものだそうだけど、折り畳みヒンジやエンド、ハンドルステム、シートヤグラ以外は本体はじめハンドルポストもハンドルもシートポストもフルカーボン。
作りも丁寧で、要所要所は軽合金で補強されてるし、逆に力の掛からない折り畳みロック解除レバーなどまでカーボンだったりと余念がない。

クリア処理も美しく、シートポストなどの精度も高いものだった。

オーナー氏は身長180cmほどの方だが、シートポスト長があるしホイールベースも大きいのでポジション出しは容易そうだとのコメントだった。
ちなみに、ドロップハンドルでSTI化する予定だそうだ。
ハンドルの高さは固定なので、ボクも同じ改造をするだろうと感じた。

また、タイヤサイズが20インチHE406なため、WO451へすべくホイールを新しく組むそうだ。

気になる重量はジャスト9kg。価格は30万円と相応な感じ。
DAHON MODEL Xが幻となってしまったため、BOMA FD-2を代わりとしたいらしい。

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2007.08.10

USBメモリ

何を今更って言われそうだけど、USBメモリーって1GBでも2千円切りが普通なのね。
miniSDとか、この手のメモリはすっごく安くなってるなぁ。材料やエネルギーは高騰してるのにメーカーも大変だ…。

Windows 95をいまだにメインとしてるから、ドライバーが無かったUSBメモリーは使っていない。ところが、今年になってWin95用のUSBマスストレージドライバを見つけた。
このドライバーのお陰で、USBを介してデジカメやPDAへ直接アクセスできるようになって、最新PC並みとなった(笑)。
USBメモリでも利用できる様なので、試しに使ってみることにした。

購入したのはimation Flash Drive Mini 1GBで、税込1870円也。
キーホルダータイプの形状とWindows 98/98SEのドライバがHPから提供されていることを決め手とした。意外にもWin98非対応のUSBメモリが多い。

Win95へのインストールはUSB Mass Storage Driveを割り当てることですんなり終了。
という訳には行かず、Bluetooth Software Suite v1.06が邪魔をしていてハードウェアウィザードが正常に機能せず苦労した。
結局、Bluetooth Software Suiteを一旦アンインストールして、Flash Drive Miniを認識させてからBluetooth Software Suiteを再インストールして完了。

プラグアンドプレイも正常に動作してすこぶる快調だ。


さて、今日から一週間ほど帰省。メール投稿で更新できるかな?

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2007.08.06

まったりサイクリングがっつり焼き肉

NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・EquipeAsadaがついに欧州でツアーレース1勝目をあげました。
スペインで行われた5ステージレースの“Vuelta Ciclista a León”で、清水都貴選手が総合優勝、新城幸也選手が山岳賞に総合2位、そしてNIPPO梅丹エキップアサダはチーム賞も獲得。やりました!

このステージレース前、先月末のCircuito De Getxoでは宮澤崇史選手が2位入賞したりと、絶好調ですね!

昨日の丸岡での実業団レースで発生した集団落車を各メディアが取り上げたようですが、レーサーにとっては日常茶飯事とも言える事柄をさも事件のように取り上げる枠があるのなら、NIPPO梅丹エキップアサダの快挙を是非クローズアップして欲しいものです。


昨日の日曜日は、ボンシャンスの面々は丸岡の全日本実業団サイクルロードレースへ遠征中なので、合宿に来ている亮くんを山岳サイクリングへ連れ出す練習会となった。

みやさんの提案で、神坂峠越えで馬籠へ出て馬籠峠越えで大妻籠から蘭川沿いを遡上、大平街道を戻るという4峠越えのコース。

メンバーはボンシャンスジュニアチームの亮くんにみやさん、キタさん、蝉といった坂隊のおっさん軍団の計4名。
9時ちょい過ぎにクラブハウスを出発して、富士見台にはちょうど昼頃到着。

神坂峠は長野側が車両通行止めで、舗装路ではあるものの沢が道路を横断する箇所は砕石が積もっている。
また梅雨あけ間もないために出水も多く、そこへ藻が繁殖したりして結構スリッピーな場所も多い。
登りでぼくらも油断していて、濡れた路面でリアトラクションを失った亮くんが落車してしまった。幸い擦り傷程度で済んだけど、もうちょっと注意すべきだった。

岐阜側は比較的道が良いと過信していたら、意外に荒れていた。
路肩は苔むしているし、穴凹も多い。山岳初心者を連れて来るにはちょっと難路過ぎたな…。
それでも大きなトラブル無く下って来られたのは幸い。
途中の清水で補給。滅茶苦茶冷たい。水質変化で飲料に適さないとの立て札は気になったけど(苦笑)。
岐阜側からチェレステカラーのクロスバイクをSTI仕様へ改造したビアンキのサイクリストが登って行った。長野側まで行くのだろうか?

朝は曇りがちだったが、どんどん陽射しが増して、神坂へ出てからの暑気にはかなり苦しめられた。
しかし亮くんは全然めげずについてきて、とても頼もしく感じる。きっと数年も待たない内に、ぼくらが彼に必至でついてくようになるのだろうな。

馬籠宿は自転車が入れないので県道で迂回して、峠宿を通る旧い街道を登ってちょっとだけ観光気分を味わう。
馬籠峠で小休憩。

大妻籠までの下りで夕立に遭うが、お天気雨で大して濡れなかったのは幸いだった。
南木曾温泉で大人数のローディがたむろしていた。伴走車と一緒に清内路トンネルへと登っていったが、どこぞのショップチームか何かかな?
ぼくらは蘭川沿いの旧道を走り、大平街道へ出てからもう二つの峠越えを目指す。

大平街道は緑のアーチが続く。陽射しは路面に届かないから、土曜日の雨で濡れた路面がまだ乾いていない。
しかし、暑気も和らいで気持ちよくサイクリングを楽しめるルートだ。
亮くんの脚も軽く回っている感じだった。

木曽見茶屋で懐かしいラムネを飲んで糖分補給。
ビー玉で栓されている瓶入りのヤツ。炭酸は糖分の吸収を助けるそうで、プロレーサーがレース中にコーラを飲むのも、炭酸の清涼感だけを求めているわけではないらしい。

時刻は3時を回っていたが、大平宿の食堂で遅い昼食をとる。
店主の方はエキップアサダやボンシャンスを応援されていて、サイクリストに慕われているお店。福島晋一選手が昨秋開催された親睦会でもお世話になったお店です。
注文したのは800円の焼き肉定食。と言っても多くの方が想像されるような定食とは違って、ジンギスカンにご飯とみそ汁が付いた豪華なセットなのです。
鉄板で焼きながら食すのですが、野菜たっぷりでボリューム満点。にもかかわらず、ジャガイモの胡麻味噌あえや生トマト、お漬け物の盛り合わせやマスクメロン、追加のお肉までサービスしてもらっちゃって、ついつい食べきれずに残してしまいました。申し訳なし…。

はてさて亮くんは満足してくれたかな。
彼の今後を楽しみにしています。ロードレーサーとしても学生としても今以上に伸びて行くことでしょう。

Dist 115.93km,Time 6:00:43,Ave 19.3km/h,Max 56.6km/h

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2007.08.02

そろそろ夏本番

台風5号の影響なのか、強い南西の風が吹き込んで蒸し暑い一日だった。
それでも都内と違ってそれなりに標高があるし、何と言っても緑も清流にも恵まれている。
朝晩は意外に涼しくすごせるから、盛夏でも日中を外せばそれなりに快適なサイクリングを楽しめる。
にもかかわらず、儘ならず(苦笑)。今日は水銀柱が鰻登りの日中に3時間ほど走ることができた。尤も、平日の昼間にサイクリングができるだけでも恵まれているわけだが(笑)。

朝方ににわか雨があったようなので、JOJOにビンディングペダルを付けていつもの峠道へ。
今日は脚が回らない。登坂中にバーテープが弛んだこともあって、最初の峠に達する前に小休止して左右のバーテープを巻き直した。

その後もゆっくりペース。結局TT区間は小休止分も含めて54分とひどい有り様。もう完全なポタリングって感じになってしまった。

開き直って蘭まで抜けることにした。
次の峠のスノーシェルター内で、野ウサギに出遭った。
この街道ではニホンザルをはじめムササビやリス、アナグマ、そしてイノシシに出遭ったことはあるが、ウサギは初めてだな。
シェルター内で逃げ場を探して走りまわるウサギは、思った以上に素早かった。
そう言えば、今日の強風を呼んだ台風5号は“USAGI”と命名されているんだね。

横川峠をまわるまでは時間がない。トンネルを抜けたあとは一気に下ってしまった。
途中、 滝への入口の表示を見つけて入り込んでみた。国道から200メートルほど奥まった場所に、落差20メートルはある瀑布があった。
神域らしく、しめ縄が巡らされている。
真夏の真昼と思えないひんやりとした空気につつまれていた。

予定より10分ほど遅れて帰着。里はとても暑い。
Dist 64.15km,Time 2:52:41,Ave 22.2km/h,Max 62.2km/h

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2007.08.01

買い物はディスカウント率で決まる!?

先日、スーパーマーケットのおもちゃ売場で「それいけトーマス」という幼児向けのテレビゲームを買った。
商品説明はリンク先のタカラトミーHPでご覧いただくとして、かなり直感的に操作できると思えるインターフェイスで、1歳半の長男S氏でも遊べるかな?って気になっていたおもちゃだった。
彼はPCのマウスやケータイが大好きで、契約解除したケータイ端末で遊んでたりする。尤も、まねっこしたいだけだろうけどさ。

とは言え、この商品を買うつもりはなかった。何と言っても、専用機の割に7千円と高価なおもちゃだ。
ところが、棚ズレ品なのか2980円のプライスタグが付いた上、更にレジにて半額となっていたので迷わず購入した。
二つあったから、一つはお使いものにしてしまおうか?なんて思ったほどだ(苦笑)。

トミー時代に発売されたテレビ接続で遊ぶおもちゃは、乾電池駆動でACアダプターは別売りになっている。
でも、シャープのW-ZERO3用のACアダプターが流用できるものが多い。「それいけトーマス」もW-ZERO3のACアダプターで使用できた。

長男S氏も喜んだが、次女Y氏は特に気に入ったようだ。
ただ、この商品は電源スイッチが前面にあるため、長男S氏は遊んでいる最中に電源を切ってしまうことが多い。
対象年齢が2歳からという商品だから、電源スイッチは底面に設置するなどの配慮は欲しかった。
あとは無操作が続けばデモモードへ移行するような仕様だと良いかもね。

実はこのスーパーでタカラトミーのテレビ接続型ゲーム機を買うのは二度目。
数ヶ月前にポピラ2って落ちもの音楽ゲームを買った。500円也(笑)。一ヶ月もしないうちに遊ばなくなってしまったけど、この値段なら本当に安いものだ。
セガトイズの子供用カートリッジ交換型のゲーム機PICOのカートリッジも、よくここのワゴンセールで買ったな。大抵、500円から千円で買えたので、今ではそこそこなコレクションとなっている。
そろそろ長男S氏が使い始めるかも知れない。

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