Carry-me (キャリーミー)小技集
1.ブレーキケーブル
バーテープをハンドルトップ一杯まで巻いたところ、ブレーキケーブルアウターがハンドルバー固定用のクイックレリースに当たって被膜が破れだしてしまった。
ハンドル水平部は意外に掴むことが多いので、バーテープの巻き方は変えたくない。
和田サイクルさんで見つけたTAK21 BAZOOKAのフレックスリアディレーラーアウターをばらし、ブラックアルマイトパーツとインナーライナーをクイックレリースに当たる部分へ挿入した。
尚、アルマイトが弱いようでアウターの色は剥げるが、ブレーキの動きがスムースになり見た目もすっきりして良い感じだ。
2.フロントバッグ
Carry-me専用フロントキャリア台座を利用して、RIXEN&KAULのマイクロボトルバッグなどミニアダプターシリーズのバッグを付けられるようにした。
ブレーキケーブルやハンドルとの干渉を避けるため、ミノウラのワンタッチボトルケージホルダQB-90のパーツを使って下方にオフセットさせ、リクセンカウルのAM803アダプターを固定している。
QB-90のパーツは強度不足でたわんでしまうため、3mm厚ほどのジュラルミンプレートで作り直したいと思っている。
また、Carry-meを使わないときはマイクロボトルバッグをロールで使用することにした。
ボトルホルダー部にスペアタイヤとインフレーターとが丁度収まって都合よい。さらにジップポケットもデジカメと携帯工具とを入れる容量があってとても使いやすい。
3.サドルバッグ
SCICON(シーコン)のローラーシステムサドルバッグを、キャリーミーのラダー形状のシートステイに取り付けた。
この場所は折り畳み時に干渉しないため、見た目は悪いが使い勝手は良い。
写真のサドルバッグには、タイヤレバーとイージーパッチ、携帯工具に15mmと10mmのスパナ、サコッシュ、輪行用ビニールシート、ベルトが入っている。
容量が大きいので、交換用のチューブも1本常備しようと思っている。
4.DAHON BIOLOGIC ZORIN POST PUMP
シートポストを物色中に安く見つけたダホンのインフレーター内蔵シートポスト。
全長の割にシート高をとれないことやリミットラインの下が長いなど、キャリーミーとの相性はイマイチ。
しかし、ぎりぎりポジションがでたので利用している。
全長460mmに対し、リミットラインからヤグラまでは270mm、同リミットラインから石突きまで185mmとなっている。
リミットラインから更に10mmほど出した位置で常用中。
重量は435gと、思ったほどではない。
ポストの色は黒とシルバーとがあって、車体色に合わせてシルバーを購入した。
硬質アルマイト処理が施され傷つきにくい上、キャリーミーのヘッドチューブとも同色となって見た目もよろしい。
ポンプとしては、口金が米式でホースも長く極小径車向けだ。
シリンダーの容量が大きく、フロアタイプなのでとても使いやすい。サドルを持ってポンピングするため、使いやすさはサドルの形状にも依存するけどね。
これに圧力計が付いていれば完璧だな。
普段でも圧力計と併用してバイオロジック・ゾリン・ポストポンプで空気を入れるようになった。
5.折り畳み形態
専用輪行バッグへ収めるときは、シートポストを抜き、ステムを180度反転させて収納する。
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