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2007.06.30

2007年6月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
Jun-07120.56284.75106.38837.2112.671361.57km

乗鞍畳平の登坂から自走帰還、センチュリーライド達成等々、充実したサイクリングを楽しめた。

特に、エキップアサダの岡崎選手が全日本TTチャンピオン、そして新城選手が全日本ロードチャンピオンを勝ち取って、ファンとしても最高の気分を味わった。
応援が選手たちの張り合いになっているし、激励されて素直に喜んでくださっていることを知ると、本当に応援しがいもある。

欧州でのロードレーサーとファンとの関係はとても親しく、支え合っているのだそうだ。
欧州のレースを主戦場にしているエキップアサダは選手の意識も欧州のロードレーサーと同じで、とてもファンを大切に思ってくれている。
しかも、今年は目に見える結果で期待に応えてくれるチームとなった。
彼らと触れ合えるのはとても誇らしいし、今後の彼らを想像すると期待で胸が膨らむね♪

エキップアサダ、そしてボンシャンスの皆さんに触発されて、サイクリングにも随分気合いが入った(笑)。
加えて、レースに挑戦したいという気持ちが高まった。そして、勝ちたいという気分も。
それらがモチベーションとなって、今月はそこそこ走れたと思う。

中旬からはビンディングペダルとシューズを導入。
始めは足の裏の痛みに苦しんだが、シューズの中で足を浮かせている感じというか、足の指を曲げないように意識すると、足の裏が痛むことも少なくなった。
まだ新しいシューズの効果がタイムとして現れているとは思えないが、これからも走り込んでタイムアップに努めたい。

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かえるまつり

松本のなわて通りで毎年開催されている「かえるまつり」見物に家族で行ってきた。

みーちゃん氏のおともだちのカエラーさんから是非にと誘われた(笑)。

赤いベロタクシーに興味津々だったけど、今日は“かえる”が主役。

でも、思ったよりカエル一色って訳でもなかったなぁ。

なんか、学祭っぽいノリでした。きっと、信大の学生とかが企画運営してるのかもね。

子供たちもみーちゃん氏もとっても楽しそうだったから、全然OK。

あ、シンポジウムを聴きそびれた…。

最高に興味を惹かれたのは、カエルパペット型電子楽器ケロミン(笑)。

みーちゃん氏のおともだちのご家族二組と合流して昼食。地元の方なので、近くて美味しいところに案内いただいた。

おきな堂の大バンカラカツカレー。とっても美味しかったです。
長女H氏のオムライスもなかなか。和牛ハヤシライスはイマイチでした。
分厚いポークソテーが名物な様ですね。


夜は長女H氏とエキップアサダ新城幸也選手の全日本選手権ロードレース祝勝飲み会に参加。
幸也選手から、まずはツール・ド・フランス出場との熱い決意が聞けて、なんか安心した。
ホント、近い将来にツールを走る新城選手を見られるような気がした。

長女H氏は福島康司選手のハーモニカにあわせて一緒に歌を歌ってまわり、なんかコンビを組もうって約束していたような(笑)。
宮澤崇史選手とは、なんか人生哲学や財テクの話しをしていたみたい…?。
新城幸也選手とも長いこと話してた。うん、羨ましいなぁ(笑)。

新城選手は「応援がとても励みになる」と今シーズンの声援の多さにとても感激されてました。
また、欧州ではサポーターやファンの応援に対して選手もそれにレースで応えるように頑張るし、気軽にサインするとかファンとのふれあいも大切にしている。エキップアサダの選手たちは、そういったところも欧州スタイルが当たり前になっているみたいです。
ってか、そういった雰囲気が乏しい日本の状況が残念でならないみたい。

エキップアサダは勝つチームであることを結果でしめすチームであるし、サポーターやファンとのふれあいをとても大切にするチームであることを実感。
もっともっと積極的に応援していきたいと思った一夜だった。

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2007.06.29

ウィンドウズ95はUSB 2.0の夢をみるか?

今更だが、Windows 95やWindows NT 4.0に対応した唯一と言っても過言ではないUSB 2.0インターフェイスボードIO・DATA USB2-PCI3を使って、Win95のメインPCでUSB 2.0でのHDD動作を確認した。

USB2-PCI3はNEC製USBコントローラチップ“μPD720101”を搭載したPCI接続のUSBインターフェイスボードで、Win95OSR2とWinNT4用の独自ドライバが提供されている。
但し、このドライバでは、IO・DATA社製の特定機器だけで動作するようにチューニングされている。

二年ほど前に試用したときは、購入したボードが故障していたようでうまく動作しなかった。
仕方がないので、IDEをCardBUSへ変換する機能を持つIO・DATAの製品と、CardBUS PCIボード(ELAN P111)で外部HDDを増設して利用してきた。

今回、手元にUSB2-PCI3がサポートするIO・DATA製品が揃っていることに気付き、再びUSB2-PCI3を入手して動作実験をしてみた次第だ。
メインPCには空きスロットが無いため、CardBUSボードをアンインストールしてUSB2-PCI3を導入した。
結論としては、Windows 95上でUSB2-PCI3が正常に動作し、接続したUSB HDDでDVビデオキャプチャも問題なくできることが確認された。
また、メーカー説明の通り、対象ストレージ以外では動作しないことも併せて確認できた。

前回、故障していたUSB2-PCI3をインストールしたときには、440BXのサウスブリッジに内蔵されたPIIX4のUSBと競合したようになってハングアップした。
今回はまったく問題なく、オンボードUSBと共存している。

オンボードUSBにマスストレージドライバで接続したデジカメから、USB2-PCI3経由でUSB2.0のHDDへファイルコピーを行っても何ら問題ない。
また、USB2-PCI3に接続した2台のHDD間で数十ギガバイトのデータをやり取りしたが、こちらも何の問題もなく内蔵HDDと同等のスピードでコピーが行われた。

2003年の後半以降にリリースされたPCとその周辺機器であれば当然といえる性能なのだが、Windows 95システムでも同等の性能を活用できることはとてもありがたい。
また、CardBUS経由では2GBを超える参照AVIを作ることはできるが再生はできなかった。USB2-PCI3経由でUSB2.0接続では4GBの参照AVIも問題なく記録再生できることがわかった。

Canopusの参照AVIはハードウェアによって最大サイズが違う。
DVRaptorやEZDVは2GBずつファイルを分割するが、DVRexは4GBずつファイルを分割して参照AVI化する。
DVRexに換えてから、外付けHDDに保存した2GBを超える参照AVIの編集に難儀していた。Win95の仕様による制約と思いこんでいたけど、IDE CardBUS変換あたりのローカルな問題だったのかも知れない。

それにしても、今更Windows 95の記事を参考にする人もいないだろうな(苦笑)。
備忘録として記録しておく。

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2007.06.28

夕練、猿いっぱい

って言っても、写真ないです。

夕方、回復走って感じで固定ギヤのロールに乗る。
でも、行き先はいつもの峠道。

普段15分くらいで到着するTT計測開始地点まで18分掛けた。
始めのうちは脚が重かったけど、だんだん調子がよくなる。ところが、ちょっと下り基調に変わる場所でシッティングしてケイデンス上げたら尻の座りが悪い。
その内、脚を回しやすくなった。と、サドルが下がってるよな…(苦笑)。

先日、シートポストを僅かだが下げた。
TITANIOやAllezでビンディングを使うようになって脚の回し方が変わったのか、Rollのポジションにも変化が起こったようだ。
その時、シートピンの締めつけが甘かったらしい。

予備タイヤとインフレーターは持っているけど、工具は忘れた。どうせ登坂はスタンディング主体だし、帰りもゆるゆるとブレーキ使って戻ればサドルへ腰掛けなくても大丈夫さ。
なぁ~んて心の中で嘯いて、先に進む。ってか、サイクリストに遭ったら工具借りればいいさという甘い見込みもあったりして(笑)。

峠までのTT区間タイムは43分30秒くらい。淡々と登った割には普通だった。
雲行きは怪しいが、モリアオガエルの産卵地まで足を伸ばすことにする。

今日は猿がいないなぁと思ったら、峠越えて下りに入ると30匹近い大きな群れに出遭った。
サドルに座れないので普段よりスピードを出せない。猿たちは法面や谷の藪へ逃げるのだが、小猿たちは遅れる。
糞尿を避けて左へ寄ったら、小さな赤ちゃん猿が1匹、路上に残っていた。すくんでしまったのか状況が理解できなかったのか、藪へ逃げ込んでしまった仲間の方を見たまま動かない。
右へ避けた。普通なら母猿に抱かれている筈の赤ちゃん猿だ。刹那、小猿の耳のディテールが目に焼き付いた。猿たちの警戒声のBGMも手伝ってか、なんかパニック映画の1シーンがフラッシュバックしていたたまれない気持ちになる。それも刹那だけど。

猿に怪我をさせることもなく群を過ぎる。
それにしても、固定ギヤでスタンディングのまま下り坂ってのは結構つらいね…。
結局、不安定なサドルに腰を下ろしました(苦笑)。

次の峠への登りへ差し掛かったら、大粒の雨がぼたぼたと。引き返すことにした。
登りはスタンディングだから良いのだが、ピークの後は10km以上の下り。サドルをなんとかしなければ。
再び逃げまどう猿たちの間をちんたら登坂。今度は早めにボクに気付いて、路上に取り残される小猿もいなかった。

ピークで降車し、腕力でシートピラーを適当に引き上げ、予備タイヤとインフレーターを入れたバッグの金具でバンドしてピラーを落ちにくいようにする。
サドルをひねったり、体重を急に掛けることの無いように注意して、シッティングで下っていった。
ケイデンスを上げると尻が振れてサドルが動いてしまう。80rpm程度で下るのだが、だんだんと雨足が激しくなり、みるみる路面が濡れていった。

雨を避けるようについついスピードを上げてしまう。100rpm前後でもサドルが振れないので、そのまま里まで下ってしまった。
今日の天気予報では雨が無いとのことだったけど、やっぱり梅雨だね。この季節の予報はあてにならないな。

Dist 43.94km,Time 2:09:50,Ave 20.3km/h,Max 41.8km/h

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2007.06.27

ひとりセンチュリーライド

図らずもほぼ一日空いてしまった。どうりでお金が無いわけだ…。
みーちゃん氏は幼稚園関係のお付き合いなどが入っているらしい。18時まで走りに行っても良いよってことなので、実現出来ていないセンチュリーライドに挑んでみることにする。

センチュリーライド(Century Ride)ってのは、百乗るってことだけど、この百は100マイル(哩)の事。
1マイルは1.6093kmに換算されるから、160kmを自転車で走ることを目的とする。でも、160kmを走るだけなら難しくはない。そこで時間制限をして、8時間以内で160kmを自転車で走りましょうってのがセンチュリーライドなのだそうだ。
毎年9月の最終日曜日に開催されているハワイのホノルルセンチュリーライドは特に有名で人気も高い。

前回は乗鞍からの帰りに挑戦してみた。しかし、日没と疲労でセンチュリーライド達成よりも輪行すべきと判断した。
今日はあんな無茶なコース設定ではなく、比較的簡単にセンチュリーライドが達成できそうなサイクリングとした。
塩尻にある自転車屋さんまでの道程がちょうど80kmほどなので、そこへ買い物へ行く。
先々週、ルックのデルタクリートの在庫を確認してある。予備が欲しかったので、それを買いに行こう。

TITANIOにORTLIEBのサドルバッグを取り付け、普段の携行品(タイヤレバーに予備チューブx2,イージーパッチ,予備タイヤと携帯工具)にPHSとゼリー飲料タイプの180kcal補助食品を2つ、そしてキーチェーンを放り込んだ。
念のためサドルバッグの開口部ストラップへ尾灯を取り付けた。
750mlのボトルに水道水を一杯に入れる。最近は水だけが多い。

朝食は長距離走ることを考えて、みーちゃん氏特製の小振りな野菜いっぱいチーズオムライスとカップラーメンに白ご飯。10時5分に出た。

15号から広域農道、88号と繋いで、更に農道を使って辰野からR153へ。
天候は晴れ。昨日同様に薄雲が覆っていて蒸し暑い。道路脇の所々にある気温表示は、28から29度だった。
行きは登り基調のため消耗するが、この季節は風が吹けば大抵追い風になる。今日も比較的強い追い風で、意外にハイペースで距離をこなせた。

途中、徳本水カーブの改修工事で交互通行をよいことに、徳本上人の遺跡にある名水を汲む。
ってか、この清水は知らなかったが、ちょうど汲みに来ている方がいらして教えてもらった。
ここまでで水を500mlほど消費。清水を汲んで飲み、ボトルに満たして、ついでにサドルバッグからゼリー飲料を一つ取り出してバッグポケットへ入れた。

善知鳥峠へのだらだら登りを上がりつつ、ゼリー飲料で補給。
件の自転車店には13時到着。距離は82.1km、平均速度27.8km/hだった。

DE ROSA IDOLの実車を見たかったのだけど、売れてしまったようだ。残念。
TEAMとMACROが置いてあった。チネリが多かったな。あとコルナゴやオルベア、キャノンデールもあった。それにジャイアントやルイガノとか。
作業台にはSCOTT ADDICT SLが…。ピナレロもあつかっているはず。坂隊のメンバーがここで買った。
品揃え良いね。

シューズの試し履きができたのが一番うれしかった。実際に履いてみたかったDMTやadidasのジャストサイズがあったので、今後の参考になった。
でも、一番しっくりきたのはシマノの広めのタイプ。次のシューズはシマノにしようかな。LOOKのクリートでも不具合ないってことだし。

シューズと言えば、やっと慣れた様で足の裏の痛みも少なくなった。
スニーカー履きで力入れて踏む時に小指を曲げる癖がついてたため、ビンディングシューズに換えて小指のつけ根あたりが特に痛むようになった次第。
意識して曲げないようにして、悪い癖をなくそうとしている。

ルックデルタクリートのフローティングタイプを購入して帰路に着く。
往路と同じく善知鳥峠でゼリー飲料の残りを補給した。しかしカロリーが足りない感じなので、峠を越えてからコンビニへ入って608kcalの蕎麦弁当で補充。
みーちゃん氏へ順調な旨を電話して、再び徳本水で給水。

帰りは乗鞍からと同様にR153を使った。但し、前回のようにバイパスは使わなかった。
善知鳥峠を越えたあたりから向かい風に悩まされ、下り基調のはずなのにあまりペースは上がらなかった。
峠の気温は30度。往路と違って汗は少ない。発汗が少ないのはやばいと多めに水分補給したのでボトルの水がみるみる無くなって、宮田村でコンビニへ入り900mlのスポーツドリンクを補給。
ボトルに入りきらなかった分は、ペットボトルのままバックポケットへ。

駒ヶ根駅でペットボトルをリサイクルボックスへ。水飲み場で給水もして、49号から18号ってのは昨日走ったコース。
崖っぷちを走るので、法面が風よけになってアベレージも上がってきた。
18号は30km/h平均で走れた。しかし、6%を越える登りになると途端にスピードダウン。20km/hすら踏めなかった(苦笑)。
右の腰が痒くなって掻きながら走ってたら、ブラインドから対向車が…。普通乗用車1台分の幅員しか無いもので吃驚する。対向車はゆっくりペースだったので、事なきを得た

昨日、福島選手たちに出遭ったパン屋を過ぎる。大島城趾を右手に見つつ、登り坂を上がりきったらローディーがいたので挨拶して先を急いだ。
その先でもローディーとすれ違い挨拶を交わす。
500mlの缶コーラで最後の補給。今シーズン、レッドソックス応援キャンペーンとか生活応援キャンペーンって名目で100円で売ってる自販機がいくつもあるんだよね(笑)。

八幡から国道へ出る路地で立ち転けしそうになった。なんとか左足が間に合ったが、踏ん張ったときにクリートがずれた(苦笑)。
17時35分帰着。かくしてセンチュリーライドは達成された。

みーちゃん氏も子供たちも不在だったので、先にひとりで風呂。極楽極楽(笑)。
汗と埃でまっくろけ。日に焼けてるから洗ってもあまり変わり映えしないんだけどね(苦笑)。

Dist 172.41km,Time 6:18:53,Ave 27.3km/h,Max 62.1km/h

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2007.06.26

力の差は遙か

夕練。
14時から4時間作ったが、自転車の用意が遅れて14時45分に出発。

朝、予報に反して雨だったので、JOJOで再びモリアオガエルの産卵地をデジカメに収めに行こうかとも思ったけど、陽射しが出てきたのでTITANIOでサイクリングを愉しむことにした。

まずは、いつもの観光道路へ登坂。途中に木イチゴを見つけて、帰りに摘もうと腹積もり(笑)。
負荷をかけることを意識しつつ、それでもサイクリングを楽しめるぬるいペースで走った。

街道へ戻ってからは、先週ロールで走ったルートをトレースする。
今日は陽射しがあっても視界は悪く、中央アルプスも南アルプスも雲に霞んでまったく見えなかった。
お陰でとても蒸し暑く、ボトルの水がみるみる減っていった。

特段展開も無く折り返し。ソフトクリームすら食べず、信号待ち以外では休憩も取らない。黙々と踏んで距離を稼ぐ。
帰宅予定まで1時間を過ぎ、子供たちを風呂へ入れる時間も作れそうだななぁんて残りの距離を計っていたら、沿道のパン屋さんにロードバイクが3台も止まっているのが目に入った。
と、川村さんに呼び止められた。一瞬、NIPPO梅丹のジャージも視界に入る。
引き返すと、福島晋一選手に新城選手、そしてボンシャンスの川村選手が揚げパン片手に休憩を取っていた。

まずは新城選手に全日本チャンピオン獲得のおめでとうを。
川村さんが紹介してくださって、福島選手と新城選手とにご挨拶した。

今日の予定を訊ねると、ボンシャンスのクラブハウスへ戻るところだと言う。なんでも、市長さんが新城選手の全日本選手権優勝を祝賀にこられるのだそうだ。
福島選手から「一緒に戻りますか?」とのお誘いをいただいたので、ありがたくご一緒させて貰った。

向かい風の街道をおおよそ30km/h平均のペース。ボクに合わせて軽めに流されていたのだろう。
自転車は両選手共に梅丹レッドのRCS7。練習用に新しく下ろしたのか、幸也選手のはまだバーテープが巻かれおらず、晋一選手のはホイールを換えたところだったらしい。
川村選手が晋一選手の後ろを走ってくれて、ボクは幸也選手の後ろを走る。二列縦隊の場合、道路脇は走りにくいので川村選手が気を利かせてくださった。
写真は走り始めのもの。

街道を流している間は、ちゃんと隊列に入って川村さんと雑談する余裕もあった。10kmほど走った辺りで帰宅するなら別れても良い岐路に着いたが、晋一選手が「TOJコースを逆周回して戻ろう」っておっしゃったのでついつい付いて行ってしまった(笑)。
TOJコーナーと呼称される場所から登り坂を上がる。登り始めこそ「付いてけるな」と思ったけど、一旦斜度が弛んでシフトアップしてからヘアピンカーブを登り始めたら遅れだした。
16km/h程度しか出せていない。登り始めから息も上がっている。
ギヤを落として回転に切り換えても、全然スピードは上がらずむしろ失速している感じ。引き足も全然駄目。
60mほど千切れた頃に川村選手が振り返ったので、バイバイと合図して置いていって貰った(苦笑)。

その後もTOJコースを逆周回しながら出来る限り踏んだけど、遂に彼らを視界に捉えることさえできなかった。
なんとも力の差を感じた一時だったな。せめて、練習走行に連れていって貰える程度には走れるようになりたいけど、今のままでは駄目駄目です。

お付き合いくださった福島選手、新城選手、川村選手、今日はありがとうございました。
次回があれば、もう少し付いてけるように力をつけておきます。

TOJコースの逆周回を終え、国道の旧道を走りながらみーちゃん氏へ電話して15分ほど遅れる旨を連絡。
新城選手に出会ったって言ったら、声が明るくなりました(笑)。
木イチゴは明日にでも摘みに行こう。って、もう動物に取られてるだろうけどね。

Dist 83.49km,Time 3:05:37,Ave 26.9km/h,Max 66.5km/h

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2007.06.25

山は雲の中

今日は夕練。って言っても、できるだけ踏むことを意識してサイクリングしてるだけ。
もっと定量的な練習しないと駄目なんだろうなぁと思いながら、取り敢えず走る時間だけ作ってる。

みーちゃん氏との交替がうまくいかなくて、今日は20分ほど母T氏に長男S氏を見ててもらい出かけた。
みやさんのトコへ寄って頼まれていたものを渡し、いつもの峠道へ。
木々の葉が繁った山道では今朝までの雨が乾いていないだろうし、行く手の峠は雲の中な様だ。里山は陽射しがあるけど、今日はフルフェンダーのJOJOを使う。
但し、今まで使っていたフラットペダルは外し、TITANIOやAllezで使っていたハーフクリップ付きのペダルへ換えた。

登り始めてサドルの高さが気になった。実はロールでも感じたのだが、どうも高過ぎると思う。
先日、ロールでは4mmほど下げた。JOJOも同じように下げたところ、今度はしっくりきた。
AllezとTITANIOでビンディングペダルと専用シューズを使うようになって、ちょっとポジションが変わったのかも知れない。

いつものTT区間は42分くらい。追い込んだ感じじゃなかった。サイクリングペースと言うほどまったり登ったわけではないけど、もうちょっと喘ぐくらい負荷かけた方がいいのかな?何本も登る訳じゃないし。

最初の峠までは陽射しがあったが、次の峠がある山は雲に覆われている。大平宿まで下ると、すっかり梅雨空になっていた。

降られる不安は感じつつも、もうちょっと走りたくて雲の中に消えている峠道を進んだ。
途中、ちょっと面白そうなものを見つけ、帰りに観察しようと場所を憶えておく。

登るにつれて雲に入り視界が悪くなった。街道はずぅっと濡れた路面で、フルフェンダーであることをありがたく思う。
ついに視界は50mを切るほどになって、やっとピークに達した。
昨日の全日本選手権は、こんな視界の悪さの中で行われたのか…。そんな中で勝利をつかみとる選手の凄まじい力を想像して武者震い。ってか、ちょっと寒かった。

大粒の雨がざっと降ってきたので慌てて引き返したら、風が木の葉の雫を落としただけだった(苦笑)。
登ってきたときに気になった場所で休憩。山蛭に気を付けつつちょっと藪に入って、サドルバッグに入れていたケータイで写真を撮った。

藪が深くて触れるほどに近くへ寄れなかったので写真でもわかり難いですね。
白い花の房みたいなのが幾つも写っているのがおわかりになるでしょうか?
小さな池の周りの木々に沢山ついています。3mほどの高みまで、遠目では本当に花のように見えました。
モリアオガエルの卵ですね。
そう言えばホタルの時期でもありますが、今年はまだ見に行っていません。
明日の夜は蒸し暑くなりそうだから、日没近くに見に行く時間が取れるといいな。

カエルつながりで、今週末は松本市なわて通りのかえるまつり
みーちゃん氏のカエラーなお友だちから紹介されてるので、遊びへ行くことになりそう。
結構楽しみだったりする。

白い花の房と言えば、この街道のニセアカシアの花もそろそろお仕舞い。
日照の関係だろう。最初の峠までの街道の法面にニセアカシアが集まっていて、二週間ほど前から甘い香りを漂わせていた。
街道筋には、この花の蜜を当て込んだ養蜂箱も置かれる。
ニセアカシアの花の時期になると、街道にはニホンザルが多くなる。奴らはミツバチと同じようにこの花が大好きなようだ。
花弁の落ちる所を見上げれば、決まって猿が花や若葉をむさぼっている。
花を食べるだけならいいのだが、道路で糞尿をするのは困りもの。人と同じで、ニホンザルは尿と糞は別にする。
10匹近い群れで活動しているので、それだけの尿だまりと糞が幅員の狭い街道のニセアカシアの木の近くに固まってある訳だ。
尿の異臭と緑がかった軟らかい糞…。糞を踏むと臭いんだよね(苦笑)。
群れはいくつかある。今日も3つの群れと遭遇し、登りと下りとで糞を踏まぬよう注意した(笑)。

帰路、濡れた路面で気を使いすぎたのか、標高が下って路面が乾いてきた頃に油断した。
カーブミラーに映った影を先行していた3台の乗用車のテールと勘違いして、ちょっとオーバースピードでコーナーへ入ってしまった。
と、対向車。ラインを修正しようとブレーキングしたら、リアが滑った。すぐにブレーキを弛めグリップを回復させる。
接触も落車もなく回避できたのは幸い。しかし、今度は周期的な振動が出だした。
脇へ寄れるスペースを探して停車し振動を感じる後輪を観察したら、タイヤビートの一部が外れかかってタイヤの外周が歪んでいた。
ビートが外れかかっている場所のサイドウォールにグリップした痕があった。さっきスリップから立て直したときに、こうなったのだろう。ちょっと吃驚した。
リムはマビックのオープンプロにタイヤはパナソニックのTサーブ。規定の105PSI(7.2bar)一杯に充填してたのだけど、こんなことがあるんだね。
すぐにバルブを弛めて空気を抜き、ビートを填め直してインフレーターでタイヤを再加圧。あとは順調に下って行った。

Dist 56.21km,Time 2:26:29,Ave 23.0km/h,Max 59.3km/h

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2007.06.24

なかじ全日本4位!おめでとう~♪

坂隊レーシング主力選手候補(笑)のなかじこと中島康晴選手(写真中央)が、本日、大分県オートポリス特設コースで開催された第10回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 兼 2007年世界選手権自転車競技大会代表候補選手選考会において4位入賞しました!!
やんや、やんや

おめでとうございます!

優勝はTOJ東京ステージに続きプロ二勝目の新城選手!!強いですね!
TOJ大阪ステージで優勝した宮澤選手も3位と実力を見せつけたようです。まだ亜脱臼が完治されていない様ですけど、凄いですね!

飯田合宿に参加されていた女子エリートの豊岡英子選手(あやこ姫)も2位!

こういった結果を目の当たりにして、いやはや(死語?)凄いメンバーが身近で練習しているんだなぁと改めて実感。
彼らと一緒に練習したりアドバイスを受けたりしているボンシャンスの面々も今以上に強くなるに違いない!
ん~わくわくしちゃいますね。


-6月25日追記-
なかじ選手が後半レースメイクしたらしいのですけど、どういう展開だったか興味あります。

それにしてもプロ2勝目、それも全日本チャンピオンって、幸也選手は凄く嬉しかったでしょうね!
TOJのテレビ番組で幸也選手が優勝できない不甲斐なさを語っていましたし、豊岡英子選手のブログでは全日本チャンピオンを逃した悔しさが綴られていますが、彼らの実力に伴う期待に応えなきゃって気迫は凄い。

応援していきたいし、彼らが見せる結果に奮起される思いです。

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あ、ビンディングだったんだ(苦笑)

昨日、みーちゃん氏は娘たちを連れて午後からお菓子作りに出かけた。
お饅頭屋さんの和菓子作り教室だそうで、やりたがり屋の次女Y氏は器用にひよこ饅頭を作ったそうだ。
もの作りが大好きな長女H氏はお手伝い不要。結局、みーちゃん氏の出る幕はほとんど無かったとのこと。
にもかかわらず、写真が少ないな…(苦笑)。

長女H氏は写真もビデオも沢山あるけど、次女Y氏、そして長男S氏となるとビデオはほとんど無く写真がぽちぽちとある感じ。
う~、よくあるパターンだけど、ゴメン…。

みーちゃん氏の「わが家のDCR-TRV10が大きすぎるから使わなくなった」って主張も一理あるし。
ってか、ビデオカメラと言えば、そろそろ新しいのが欲しいんだよね。でも、先立つものが…。
新しいビデオカメラって優先順位低いから、TRV10が壊れるとかしないと買い換えそうに無いよなぁ。
ハイビジョンは確かに魅力だけど、わが家の環境じゃDV規格しか編集できないし。

さて、今日はロングツーリングの予定だったのに雨の降り出し時間が早まる予報。
坂隊の隊長さんと6時ちょい過ぎに待ち合わせたけど、雑談しながら近くを1時間半ほどポタって解散した。
帰宅したらば、それなりに降ってきた。なかなか良いタイミングで戻ったものだ。

話の中で食品添加物の話題があった。
ボクは認識不足だったのだけど、マーガリンって西欧では古くから問題食品とされていたんだね。
隊長さんに聞いたところでは、元々は産業革命の頃にバターが足りなくなった英国が国策として庶民用に代用バターを生み出したものがマーガリンだそうだ。
植物油は菜種油や荏胡麻油など日本でも古くからあるから、植物油脂から作るマーガリンが問題食品との情報を聞き流していたようだ。
知ってる方ならマーガリンが問題食品であることはあまりに当たり前で今更と嗤われるだろうけど、全然認識してなかったからお恥ずかしい限り。
ちょっとネット検索したらば、要は含有するトランス型脂肪酸ってのが有機分解できないのが問題なのだそうだ。分子構造がプラスティックと変わらないため、食用プラスティックと揶揄されている。
トランス型脂肪酸の実害についてはいくらでも解説ページがあるので、興味のある方はそちらを参照して欲しい。
だからといって、マーガリンを止めてバターにすれば解決するかというと、実はそうでもないらしい。

トランス型脂肪酸ではなくても(シス型脂肪酸)、加熱によってトランス型脂肪酸へ変異する。
また、バターは飽和脂肪酸にあたるが、一般に飽和脂肪酸はコレステロールの原因物質とされて健康指向の人々からは摂取を避けられる食材だ。

結局のところ、どうも過剰摂取が問題であって、栄養バランス良い食事と摂取リズム、そして摂取カロリーに応じた運動による消費が拮抗していれば健康は維持できるものだろう。

尤も、欧州ではトランス型脂肪酸を有害添加物として含有食材に対し表示義務化しているそうだが、最近では米国でも遅ればせながら規制食品とされるようになってきた様だ。この動きが日本にもニュースで伝わって、食用プラスティックの話題が一部で沸騰しているらしい。

話しに夢中になって、商店街で立ち転けした(苦笑)。うっかりクリートを外しそこねてしまったよ。


坂隊メンバーの方が空き巣被害に遭われた話題も。
手口が強盗団って感じなので、物的被害で済んで不幸中の幸いだったかも。
窓ガラスを割られて侵入され、納戸からタンスまですべて物色されたそうだ。
空き巣も怖いが、ATMなどからつけてくるタイプの泥棒も怖い。徒歩で銀行や郵便局へ行った場合は、帰路特に注意が必要だ。
これも隊長さんから聞いた話だが、あるお年寄りがATMから引き出したお金を頭もとに置いて寝ていたのに、トイレの窓から侵入した窃盗に奪われたとのこと。
ちょうど連続強盗殺人が起こっている最中だったので、その犯人(逮捕死刑確定)だったかも知れないと怪我がなかっただけ幸いだったと話しているそうだ。

井戸端話ついで。みーちゃん氏に聞いたお話。
あるお母さんが乳離れしない娘の相談を産婦人科医にしたところ、早めに授乳を止めないと母親のホルモンの影響が子供に出る。場合によっては早期月経もあり得るって注意があったとのこと。
母乳の断乳が遅れると、未就学児でも初潮を迎える例もあるそうだ。

Dist 26.61km,Time 1:40:13,Ave 15.9km/h,Max 38.2km/h

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2007.06.23

ケイデンスが上がらない

昨日は久しぶりに梅雨らしく朝から晩までしとしとと降っていたが、今朝は乾いた西風が吹いて気持ちの良い青空が拡がった。

午後から長男S氏とお留守番の予定なので、午前中にロールでサイクリングへ出かけた。
一昨日の筋肉痛が残っている。回復走って感じで峠越えの無い街道主体にLSDを意識した。

昨日の雨が灰燼を洗い流し、そして北からの高気圧は乾いた風を運んできたお陰で空気がとても澄んでいる。
陽射しがジリジリと肌に突きささらなけりゃ、夏だというのも忘れてしまいそうな透明な視界が最高な朝だ。
向かい風を意識して、てろてろとペダル踏み気持ちよく走った。

今日もすずらんソフトクリーム食べながら休憩。
糖分控え目なのか、さっぱりしていて粘りがない。ちょっとシャリっとした食感も心地よかったけど、最近は味に慣れちゃった感じ。

駒ヶ岳が見えたので、そろそろ引き返すことにする。
ちょっときつめの下り坂で脚が回らない。ケイデンス135rpm辺りからまったく回転を上げられず、仕方なくブレーキで減速しながら下っていった。
ロールに乗るのは、ちょうど一週間振り。下り坂だからクランクの回転に合わせて脱力してやれば脚が回ると思われるかも知れないが、意外にそうでもない。
下りでももがかないとケイデンスは上がってくれない。意識して脚を回さないと、ペダルに弾き飛ばされてしまう。

帰路は比較的下りが多いので、しっかり脚を回すことを意識した。
なかなか回らなかった脚も、高回転を意識するようになってから徐々に追随するようになって、最後の長い下りではなんとか150rpm以上を維持できるようになっていた。
平坦に転じてもちょっともがいて、信号で止まるまで150rpmをキープ。追い風気味だったし、まぁこんなものでしょう。

峠越えはなく、終始サイクリングペースだったこともあって、余裕を残しての帰宅。明日は3つ4つ峠も入れて、ちょっと長い距離を走るつもりだ。
一昨日はバーテープもびしょ濡れなひどい汗だったけど、今日はあまりかいてない。でも、サイクリング後のシャワーは相変わらず気持ちよいなぁ。
Dist 80.10km,Time 3:08:12,Ave 25.5km/h,Max 54.4km/h

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2007.06.21

大容量サドルバッグと立ち転け

先日、乗鞍から自走したときに荷物が多くてウェストバッグを使った。
荷物はできるだけ身につけたくない。発汗の多い夏は特に身軽で走りたい。

キャリアを組んでサイドバッグを吊るのも良いけど、何泊もするようなロングツーリングをする予定はない。
サドルバッグで大容量のものがあればスマートかな?って思っていた。
小径車用には、長く伸びたシートポストとタイヤとの間にできるスペースを利用するオーストリッチのLP-02がある。
700Cで使えるSP-464が比較的大容量だけど、エクステンションさせた状態では耐久性や耐水耐汚性に難がありそうで逡巡していた。

FCYCLEでORTLIEB(オルトリーブ)サドルバックLが大容量で使いやすいとの記事を見て、検討対象に入れた。
併せてRIXEN KAUL(リキセンカウル)コントウラコントアーマグナムも検討対象にしたが、専用フレームで保持するため収納庫の形状が固定されてしまってフレキシビリティに欠け意外に物が入らず、ワンタッチ脱着のアタッチメントにもトラブルが起こりやすいと聞いた。

結局、写真のようにオルトリーブのサドルバッグLを選んだ。
このバッグは生クリームの絞り出しの様に縫製された袋に、Uの字に曲げたナイロンプレートが天板と底板を兼ねるように入れられている単純な構造。
袋は丈夫な化繊に防水コートが施され、きちんと口を閉じれば完全防水となる。
出し入れ口も絞り出しのように畳んで、左右からワンタッチファスナーで固定するという単純なもの。
サドルレールへの固定は、専用のアタッチメントを介してワンタッチ脱着。シートポストはベルクロ止めと、一般的で確実な固定方法を採る。

容量は2.7リットルとのこと。
標準では出し入れ口を3つ折りして畳むのだが、2つ折り、1つ折りでも口は塞がれる。防水性能は劣るものの、折りが少なければ全長が伸びるので内容量は増大する。
写真は2つ折りして口を閉じた状態で、TIOGAコクーン輪行バッグとトピークのエアロウエッジMサイズバッグがエクステンションさせた状態で収まっている。

オルトリーブのサドルバッグLはサイズが大きいので内股に当たるが、先端が絞り込まれているので走り辛いと思うほどは干渉しない。

尚、サドルレールに付ける専用のアタッチメントは、上下二つの樹脂製部品でサドルレールを挟み込んで3つの長い木ねじの様なプラスの長いタッピングネジを締め込み固定する。
このアタッチメントは頻繁に付け外しできる形状ではなく、当方では付けっぱなしにすることにした。

右の写真は、普段使っているトピークのエアロウエッジMサイズバッグとの比較。
エアロウエッジバッグはストラップでオルトリーブのアタッチメントの上から取り付けている。
オルトリーブのバッグみたいに大きなものは、必要なときしか使わないものね。

以前にも紹介したが、トピークのエアロウエッジMサイズバッグのストラップタイプは、内股にまったく触らない形状ながら大容量で、写真の状態でタイヤレバーと予備チューブが2本、イージーパッチが1箱、予備タイヤが1本に小型のチェーンデバイスと携帯工具、それに財布が収まっている。

オルトリーブのサドルバッグLには、先に書いたように写真のエアロウエッジMサイズバッグとタイオガのコクーン輪行バッグがすっぽり収まった。
きちんと詰めれば、輪行バッグや予備チューブなどの他に2食分のサンドウィッチとウィンドブレーカーに長袖ジャージを各1枚程度は収納できそうだ。


さて、今日の練習中に初めて立ち転けした(苦笑)。
登り坂で信号待ちになって止まったらバランスを崩し、右足を出したのだけど靴底が滑って車道側に転倒した。
赤信号だったから転けたときに肘を打った程度で済んでなによりだったけど、今思えば足を出さずにペダルを踏み込むべきだったと反省。

日曜日に途中で引き返したコースのリベンジだったのに、幸先悪かったのことよ…トホホ。
でも、気を取り直して極楽峠も越えて、和知野川を国道まで下って周回した。

そう言えば、昨日は初めて70km/hオーバーした。最高速度の記録は、今まで60km/h台の後半しか見たことがなかった。
サイコンの周長設定はキャットアイの周長表で合わせているし、スリップ分もあろうから参考値でしか無い。そもそも下りでの最高速度なんてほとんど意味の無い値だけど、ちょっと嬉しかったりする(笑)。

6月20日の走行記録:Dist 50.83km,Time 1:52:06,Ave 27.2km/h,Max 70.0km/h
6月21日の走行記録:Dist 79.24km,Time 3:12:56,Ave 24.6km/h,Max 67.3km/h

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京極夏彦の新刊とか

今更ながら、巷説百物語の最新刊を購入した。
ってか、刊行されたことを知らず、みーちゃん氏につきあって久しぶりに大型書店へ行ったら平置きされていた。
ゴールデンウィーク頃に出てたみたいだね。

京極夏彦さんの作品もちょっとマンネリな感じに思えるけど、まぁご祝儀と思って2100円払って買ってきた(苦笑)。

そう言えば、森博嗣さんもXシリーズって新シリーズが始まったのね。
いい加減にミステリーは止めてしまうと思っていたけど、まだまだ試したいことがあるのかな?
Gシリーズも文庫落ちしてないからXシリーズが文庫化されるのはまだまだ先だろうけど、やっぱり読みたくなるのだろうね。

でも、四季のラストは気に入らない。家政婦に扮したエピソードは洒落だったのだろうけど、エピローグとしてるからなぁ…。混乱するな(苦笑)。

数日ブログを更新していないが、月、火とネタ不足で。
ってか、それなりに時間も取れたし、梅雨だというのに雨降って無かったのに自転車にも乗らなかった。
昨日は流石にやばいと思って朝練で50kmほど流したけど、峠は避けてしまった。
朝練の途中でサクランボ狩りの農園があったから料金とか訊ねたら、30分2千円だって。本止めてサクランボの食べ放題も良かったかも(笑)。あ!一人頭の料金か…。
実はみーちゃん氏からさくらんぼ狩りへ行きたい!って要請があったので、探していたのだった。この辺りの農園は大概先週には終わっていたのだけど、ちょっと標高があるところだから時期がずれるのかもね。
家族で行ったら、幼児半額って言っても全員で9千円だもんなぁ。

先週末に遊びへ来ていたステファニーは、日曜日にホームステイ先へ戻って行った。
日本語合宿も夏期休校になれば、また遊びに来るだろう。彦根まで遊びに行くのも良いかも。
自転車積んで行って、ボクは一人で琵琶湖一周とか…って、駄目かな?

日曜の夕方から坂隊のキタさんと極楽峠まで。
キタさんは午前中にzoolooさんたちと青芥子の花を見に行ったそうで、結構な激坂を登坂してお疲れ気味。
ボクもあまり脚が回らず、峠越えは断念して展望台で折り返した。それでも60kmほどのサイクリング。

舊振南の贅沢なパッケージ
この紫を撮るのに、旧いIXY DIGITAL 200を持ち出した。Caplio R3やDMC-FZ2では青く写るばかりだった。
昨日の早朝ってか一昨日の夜、NHK BS1でツアー・オブ・ジャパンの放送があって、録画したものをみーちゃん氏と一緒に見た。
みーちゃん氏に言わせると、テレビ朝日版ではレースの解説が乏しくよくわからなかったけど、NHK版はレース解説がしっかりしていて、レース展開や選手の行動の意味がよく理解できて面白かったとのこと。
この番組のお陰で、またモチベーションが上がって走りたくなった。
惜しむらくはスタンダード放送ってトコかな。モザイクノイズが気になりました。ワイド映像はハイビジョンで見たいものです。地デジで良いので、ハイビジョンで再放送して欲しいな。

そう言えば、19日には石垣島のITUトライアスロンワールドカップの模様を放送していた。
眠くなるまで見ていたけど、あのレベルになると自転車も迫力あるね。

さっき、アリスが台灣土産を持ってきてくれた。ありがとうございます。
舊振南餅舗(Jiu Zhen Nan Food)の鳳梨酥(パイナップルケーキ)でした。大分の「ざびえる」に似た触感で、味も結構似ている。
舊振南はバターの風味濃厚で、パイナップル餡だからフルーティ。とても美味しいお菓子です。
ネット検索したところ、舊振南餅舗は高雄の老舗。パッケージには“SINCE 1890”とある。台北のSOGOにも出店してるとのこと。

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2007.06.16

NIPPO梅丹エキップアサダTOJ慰労会BBQ

NIPPO梅丹エキップアサダの皆さんのTOJ慰労と今後のご活躍を激励するという感じで、和気藹々とバーベキュー大会が行われた。

主催はボンシャンス飯田写真部の皆さん。
NIPPO梅丹エキップアサダの皆さんは、京都で自主トレ中の岡崎選手とヨーロッパ選手権?参戦中のマリウス選手はいらっしゃらなかったけど、浅田監督はじめ選手スタッフの方々や合同合宿中の選手の皆さんが参加されての賑やかなものだった。
主催された方々も企画に乗ってくださったチームの皆さんも愉しんでもらいたいって気分がよく伝わって、参加者はとても楽しめたと思います。ってか、楽しかったぁ。

なかじ最高!
コンロ前に陣取ってサービス中なのは宮澤選手。あ!豊岡英子(あやこ)選手のご尊顔がペットボトルとかぶった…。

新婚でおのろけ中のご兄弟。
穴田マッサーは終始ノリノリ。でもカメラを向けると…。あ!清水コーチ、動かないでくださいよぉ。ブレちゃった…。

それにしても、慰労される側に気を使わせちゃいけないか…。
しっかり応援してかなくっちゃね。今シーズンは実業団チームとして日本のレースも参戦するそうなので…って、あれ?ボンシャンスとかぶるんか??

応援するチームが多いのも良いよね♪

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2007.06.15

懐かしい顔

夕方、琵琶湖畔の日本語研修センターにサマースクールで来日しているステファニーが遊びに来た。
昨年ステファニーが帰国して以来、みーちゃん氏とメールや電話で連絡を取り合っていた。
彼女が来て、子供たちは大喜び&大興奮。明日は一緒に長女H氏の参観日へ行く予定。
今晩はイタリアンレストランで歓迎ディナー。食べ過ぎてお腹が痛い。

時間は遡って昼下がり、所用ついでに長男S氏とお散歩してたらボンシャンスの川村選手と遭遇。
月曜日は会社が休みだったそうで、阿島ですれ違ったエキップアサダのメンバーを中心とした集団の中にいたそうだ。
NIPPOコルナゴや自転車競技部、さらに女子エリート選手も合宿に参加されてるそうで、大集団も当然だったみたい。
週末は広島で行われる西日本サイクルロードレースへ遠征とのこと。エールを送った。

昨日の雨は午前中に上がり、午後からは陽射しが戻った。
夕方、TITANIOでいつもの峠を登ったが、半分も登らないうちにまた後輪がパンクした。
取り敢えず予備チューブに換える。
一昨日同様のピンホール。タイヤの内側を触診したけど異物感は無かった。
パンクしたチューブを見ると、なんかリム側に穴が空いている感じ。リムテープの劣化かも知れない。

時間がもったいないので、一旦戻って自転車を換えることにした。

気を取り直してAllezで一昨日のコースを走る。峠道は路面がまだ乾いていないところも多かったのでコースを変えた。
登坂ルートは淡々と、戻りの街道は追い風に気をよくしてかなりハイペースで踏めた。
足の裏の痛みは和らいできたけど、まだまだシューズに慣れていない。
ってか、ビンディングシステムに慣れていないため、無駄な力を入れている感じ。
もっと距離走って、効率の良い踏み方や引き方を憶えないとね。
後半になって、良い感じに踏めていたような気がする。明日は予定が詰まっているので、早朝練習できるように早起きせねば。

Dist 17.47km,Time 0:45:05,Ave 23.2km/h,Max 52.7km/h TITANIO
Dist 36.35km,Time 1:15:58,Ave 28.7km/h,Max 65.3km/h Allez

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2007.06.14

よろこびの舞

長男S氏は食べ物をもってきてもらうと、よろこびの舞をおどる。
きらきら星のおゆうぎの様に両手を上げて手をひらひらさせ、ソファーの上でゆっくり一周スピンしてから食べる。
それが彼のマイブーム。

まだあまり言葉をしゃべることはできない。
ママとおいしぃ、あっち。あとは、うぐぉ~と不満を表明する。もっと不満があると地団駄踏んだりして。

床に寝そべってバタバタするって抵抗をお姉ちゃんたちはしなかった。でも、長男S氏はやりそうだな。
そう、ボクはそういうガキだった。

まだトイレトレーニングを始めていないけど、S氏はンコの仕草がわかりやすいので、お姉ちゃんたち同様に苦労しないかな?って楽観している。
女の子よりも男の子は病気をしやすいと言われているけど、彼はそんなことなく親孝行ものだ(笑)。

一歳半過ぎたけど、フォローアップミルクをまだ飲ませてる。
粉ミルクと違って成分はほぼ牛乳に近いと聞いたので、無理に止めることも無いと判断した。
三人目ともなると、大抵がアバウトということか?(苦笑)
食事も子供用を普通に食べてるけど、肥満傾向ではない。

とまぁ、幼児らしく平和に楽しく暮らしていると観察できる。
って、どの辺が「とまぁ」なのかわからないけど(笑)。

さて、自転車の話。
今日は朝から雨。根性無しなので雨中練習はしない。しかし、忸怩たる思いが苛立ちを生んでいる(苦笑)。
ビンディングシューズに少しでも早く慣れたいと思う。天気予報では朝練ができそうだったのに、ちょっと降りだすのが早かった。

午後の空き時間に、昨日パンクさせたチューブを修理した。ところが、インストール時リムに挟んで破裂させてしまった。
なんとも初歩的なミス。しかも、一度入れたチューブを思い直して交換した後の事故だったので、一段と凹んだ(苦笑)。

ビートとリムの間にチューブの一部が挟まれていると、高圧をかけた際に挟まれている周囲が裂けてしまう。
ビートからはみ出ていれば目視で修正できるけど、今回は見えなかった。こういった事故を避けるように、規定の三分の一程度まで加圧した後、一旦空気を抜いて、再び加圧するって手順は踏んでいるのだけどね…。

挟まれ方によって、すぐにバーストする時もあれば、少々時間が経ってからバーストすることもある。
今回は空気充填中に100psi辺りでバーストした。耳がキーンと鳴りましたのことよ…トホホ。
しらびそHCのスタート待機時、タイヤがバーストした選手がいた。同じ原因だったかも知れない。

アマゾンでMAXXISのチューブが買えるようになった。定価販売だが、1500円以上になれば送料無料だし、決済手数料も不要だ。
なによりも納期がとても早いのが嬉しい。自転車関連の通販は大抵発送が遅く、使い勝手が悪い。
不具合品の交換や返品も簡単なので、アマゾンで自転車部品が充実するのはとてもありがたい。

MAXXISのチューブは、スタンダードモデルでもバルブ長が60mmのものまで揃っているのもうれしいね。

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2007.06.13

今日もソフトクリーム

TITANIOにもビンディングペダルをインストールした。
ルックのデルタクリートコンパチのEXUS E-1ってアルミボディなモデル。ライセンス生産品なのかは知らないが、LOOK PP186あたりのOEMって感じ。
中古で買った自転車に付いていたもので、品質の問題なのか手入れが悪かったためか、リリーステンションの調整ボルトは動かなくなっていた。
使ってみたところ、AllezにインストールしたLOOK PP206の設定よりも若干固いかな?って程度だったので、このまま使うことにした。

LOOK PP206は比較的前後の重量バランスが均等で、シューズを外した際にペダル面は決まった位置をとらない。
EXUS E-1は後ろが重いため、シューズを外すとペダル面が前上がりの角度を保つ。そのためか、PP206よりもクリートを入れやすい。

デルタの赤クリートを使っているので、ヨー方向に9度の自由度がある。この可動域での動き方がPP206はとても自然に動いている感じだが、EXUS E-1だとヌメって感じの動きになる。
クリートとペダル面との静止摩擦係数がPP206よりも大きいためだろうと思われるが、気になるな。
ペダルの本体重量もEXUS E-1の方が70gほど重い。左右で140gの差は結構大きい。PP206へ買い換えたいな。

さて、今日も3時間ほど作れたので走りに出かけた。
ビンディングシューズにしての初日でヒルクライムテストしたので、二日目は平地中心のコースをとる。
月曜日にROLLで走ったルートをトレースした。

引き足が使えるようになったこともあってか、ハーフクリップとスニーカーで走っていた頃よりも筋肉痛が残る。
今まではあまり使わなかった筋肉が慣れない運動で悲鳴を上げているのだろう。
これらの筋肉も鍛えられると、そこそこ戦力アップが期待できそうだ。
ダンシング時に踵で蹴り上げるように引き足を使ったときの加速が楽しい。4%程度の登り坂でも30km/hオーバーで走ることができる。
でも、長くは続かない。今のところ30秒維持できるかどうかって感じ。また、車体を前に引き上げる感じになるので、リアトラクションが抜ける。右足を引き上げるときは大丈夫なのだが、左足を引き上げる度にリアタイヤが跳ねるので、もう少し後ろ加重させながら引き足を使うようにしないとロスが多そうだ。

今日もすずらんソフトクリームを食べながら休憩をとった。
美味しいんだけど、融けやすいのは玉に瑕。今日は雲が懸かって薄日が射す程度。しかし湿度が高いのかとても暑い。
冷たくて甘いソフトクリームはとてもありがたかった。毎回250円ってのはちょっと贅沢かもね(笑)。
一昨日は雲に隠れていた南駒ヶ岳が綺麗に見えている。

帰路は結構強い向かい風。ちょっとペースが鈍る。
交通量は多いものの走り慣れた道なのに、リアタイヤがパンクした。トホホ。
ちょうど公園の近くだったので、木陰で予備チューブへ換えた。パンク箇所を見たところ、ピンホールが空いている。
タイヤのトレッドにも傷があって、何か鋭利なものを踏んでしまったらしい。けど、踏んだ憶えがないんだよね…。

今履いているMAXXISのFUSEへ換えたのは今年の3月で、記録を見たら1200kmほど走った計算。意外に走っているな。
パンク修理中、リアタイヤのトレッド面が結構減っているので驚いてしまった。
リム打ちと違ってピンホールパンクのチューブは修理しても保ちが良い。パッチ当てたチューブを前輪へ使って、ついでにタイヤもローテーションしようっと。

Dist 54.88km,Time 2:07:00,Ave 25.9km/h,Max 66.5km/h

シューズを脱いだ後の足の裏の痛みは相変わらずだけど、昨日よりは軽い。
登りではどうしてもペダルを踏む感じだったが、今日は意識して足をシューズの中で浮かせながらクランクを回すことをイメージしてみた。
少しは楽になった感じ。
でも、11日に固定ギヤのROLLで走ったときと平均速度が同じってのは問題だな…。

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2007.06.12

初めてのビンディングシューズ

坂隊の隊長さんがLOOKのデルタクリートを買ってきてくださったので、早速ビンディングペダルをAllezにインストールした。
隊長さん、ご多忙中にもかかわらずどうもありがとうございました。

AllezはしらびそHC仕様のままだったので、スプロケットを12-27tから11-23tへ、タイヤも700-20cのエクストリームバリアントから700-23cのMondoスペシャライズドPROへ戻した。

取り付けたペダルは黒のLOOK PP206かな?
ビンディングペダルと言うよりもクリップレスペダルと言うのが正しいみたいだけど、トゥークリップの方がマイナーな昨今、クリップレスって言い方もなぁ(苦笑)。
さて、LOOKのペダルはAllezに付いてきたもの。すぐにハーフクリップ付きのミカシマ製ペダルへ換えて、このペダルは仕舞ってあった。
当時はジーンズにTシャツで走り回っていたので、靴もスニーカーしか考えなかった。

TITANIOへコンポを移植した元のバイクにもLOOKコンパチのペダルが付いていた。
そのため、ビンディングペダルはLOOKのデルタで統一する。
生憎とクリートは無かったので、坂隊の隊長さんの帰省に合わせて買ってきてもらった。

クリートの位置は一発で決まらないね。サイクリングしながら微調整。
LOOKのペダルにしたところペダルシャフトと足の裏との距離が離れたため、サドルを8mmほど上げた。
クリートは平地で2回調整して、あとは登坂路で決める。2つの峠を越えるいつもの街道へ。
登りで3回調整し直した。どうも踏み面が内に傾いている感じがする。スニーカーは靴底が変形するので、足の裏がその形状に慣れてしまっているのかも知れない。
取り敢えず、膝に痛みが無い位置で確定とした。

2つめの峠を越える頃に雲行きがあやしくなった。
隣り町まで下ってから国道を使って周回する予定だったが、ウェザーニュースではにわか雨の予報だったので、引き返すことに。
廃村を抜ける頃、再び陽が戻った。どうも、にわか雨は無さそうだ。みーちゃん氏との約束の時間まではまだ100分ほどあるので、普段TT計測しているスタート地点まで下ってから、再びTTのゴールとなる峠まで登ることにする。
下る途中、イエローグリーン基調のジャージを着た細身のローディーの方とすれ違い挨拶した。

TTスタート地点のマレットゴルフ場で16時44分だった。ここから約11kmを峠まで戻って、18時までに帰宅するというのはちょっとギリギリかも。
それでもまだ脚は元気だし、さっきすれちがったローディも気になるので峠まで戻る。

40分を切るつもりでペダルを踏んだが、思ったほどスピードが乗らない。
ゴールの峠まで200mほどのところで、さっきすれ違ったローディが下ってきた。と、坂隊のはるさんだった。
峠でUターンして下りで追いつき、ちょっとお話し。はるさんはもっと遠くにお住まいの方だと思っていたら、意外に近在の方で吃驚。
もっとお話ししたかったのだけど、17時半を回っていたので先に失礼した。

ビンディングシューズの感じだけど、サイズは右足は横幅がちょっと足りず、左足は全体に大きめな感じ。
右足の小指の付け根がちょっと痛くなった。
コルクに薄いウレタンの中敷きって構造なので、インソールを換えると少しは良くなるかも。
でも、シダスとかいい値段するんだよね。ボクの足はスニーカーとハーフクリップに対応したんだから、ビンディングシューズにもそのうち対応するだろうな(笑)。

それにしても、引き足の感覚がよくわかった。緩い登りでダッシュするときは、特に威力を発揮するね。すぐに疲れてしまうけど(苦笑)。
帰宅後、シューズ脱いだら、足の裏の痛みが酷かった。早く慣れてくれないかな。

Dist 70.03km,Time 2:57:15,Ave 23.7km/h,Max 58.4km/h
17時50分に帰着。と、サイコンの周長が700-20cのままと気付いた(笑)。

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2007.06.11

農薬の季節

朝から快晴。まるで梅雨の中休みって感じな晴れ間だが、まだ入梅はしていない。
今日は朝練。昨日雨で流れた日曜練で予定していたコースを走る。

走り始めは涼しくて良かったが、すぐに蒸し暑くなった。
果樹園を抜ける道は農薬散布車が多かった。しかし朝もやや遅かったので、散布を終えたところの様だ。
都会と違って田舎道は排気ガスが少なく清涼な空気は気持ちよい。ところが、緑が濃くなると害虫も繁殖して、農家は頻と農薬を撒く。
朝練では農薬散布の時間と重なることが多いため、果樹園や畑の近くを通るときには注意しないと大変な目に遭う。

さて、右の写真は一昨年サイクリングを始めた頃に苦しんだ植物園脇の登坂路。
12%ほどの斜度が400mほど続く。今では固定ギヤのロールやCarry-meでも登れるが、苦手意識は抜けていない(苦笑)。
今日も嫌々ながら、えっちらと登った。
でも、分杭峠を長谷側から登ることに比べれば、距離も短くどうってことない坂なんだけどね。長谷から葛折りまでの秋葉街道の登りは、温田から明島までの登りと同じくらい苦手な坂だ。

道の駅花の里いいじまで休憩。
ここへ寄るのは久しぶりだ。時間が早いのでどうかと思ったが、ブレッドいいちゃん(笑)ですずらんソフトクリームが買えるか聞いたら「固まってるから用意します」ってことですぐにありつけた。

生憎と南駒ヶ岳は雲に隠れていて見えない。
初夏の陽射しの下、さっぱりとした甘さのソフトクリームが最高だった。
写真のソフトクリームは一口食べた後(笑)。

帰路、阿島でエキップアサダとダイハツボンシャンス混成の大集団とすれ違った。ちょっとへばっていたので、片手を上げて挨拶。
皆は高遠から秋葉街道を南下するのかな?
全日本TT後も、今月一杯はボンシャンスクラブハウス辺りで合宿中とのことだった。
今週末の夕方、天竜峡のボンシャンスクラブハウスでTOJ慰労会ってなBBQが開催されます。
エキップアサダの面々が多数出席される予定。参加を希望される方は坂道自転車通勤隊のBBSをご参照ください。

Dist 63.89km,Time 2:28:06,Ave 25.9km/h,Max 56.1km/h

全日本TT(30km)って、昨日行われたのですね。
男子エリートではNIPPO梅丹エキップアサダ岡崎選手が優勝!(39:40.123,ave.45.37km/h)佐野選手が6位入賞(40:30.063,ave.44.44km/h)とのこと。おめでとうございます!
今朝すれ違った中にいらっしゃったかな?
新城選手は12位(41:07.979,ave.43.76km/h)、清水選手が15位(41:27.391,ave.43.41km/h)とのことでした。

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2007.06.10

Carry-meサイコン搭載

昨夜、Carryme DSへサイクルコンピューター(サイコン)をインストールした。

使用したのはキャットアイのコードレスサイコンCC-MC100W
タイヤ周長を1mmから設定出来るのは極小径車向きと言えるが、応答性能はそれほど高くないようで、最高速でサチってしまうことが多い。
以前ZEROBIKEやHANDYBIKEで使った時は、実測15Hz程度の応答周波数だった。

より応答性能が高かったCC-FR7CLを使いたいところだが、サイコン本体のサイズが大きく、予定していた取付場所に収まらないため採用を見送った。

写真のように、サイコン本体はブラケットを介してヘッドチューブステイの基部にナイロンタイ(インシュロック)止めしている。
視認性は悪いが、スピードセンサー(テレメーター)に近いため誤動作し難く、折り畳み時でも邪魔にならない位置として始めからここへの設置を決めていた。

スピードセンサーはフロントフォーク右へ取り付けた。
折り畳むとチェーンに干渉する可能性があるため左側へ取り付けたかったが、タイヤチューブバルブと干渉してしまうためセオリー通りの位置となった。

ホイールにタッピングホールを穿ってセンサーマグネットをねじ込み固定するのが適当だろう。しかし面倒なので、100円ショップのマグネットを瞬間接着剤で貼り付けている。
フェライトマグネットをプラケースで包み込んだメモなどを止めるための磁石で、8個入り100円のもの。ハンディバイクHB-6でも使用した実績がある。
プラの背が凸になっているのでヤスリで平らにして、アロンアルファでホイールブレードに貼り付けた。

現行Carry-meはホイールデザインが変わって、ホイールブレードが平板なのでこういった固定方法を採った。
クランクに付けるケイデンスセンサー用のマグネットを別途購入すれば、もっとスマートかつ堅牢に取り付けられるだろう。
兄弟車のLGS-CMやOX PocketはZEROBIKEと同じデザインのホイールが使われているので、サイコン付属のマグネットをこのようにインシュロック止めできる。

今週末は雨で自転車はお休み。
今日は午前中にグループ練習を予定していたけど、雨予報が濃厚となって中止した。

午後からは雨が上がったものの、長女H氏のご用事に付き合う約束。
地域の文化振興の一環らしく、来春地元で上演される商業演劇に参加できる講座があり、その基礎練習が今日から始まるというもの。
8ヶ月後の上演まで4時間の練習が8回。大したこと無いと思っていたら、その分は基礎練習会にすぎず、舞台に向けた本練習は秋から開演まで毎週末に行われるのだそうだ。
金曜日と土曜日が19時から22時、日曜日は9時から17時とびっちり。しかも上演日が近づくに連れて延長もあるとの事。そんな練習が4ヶ月続くって、ホント保つのか?…本格的です。

今日の顔合わせと基礎訓練はなかなかに楽しかったらしく、H氏は次回の練習会を楽しみにしている。
さてさて、頑張ってやりきれるかな?

練習予定の説明以後は親の用が無くなったので、最初の休憩に入ったところでお暇して仕事の用事を済ませ、H氏のお迎えまでCarry-meでポタリング。インストールしたサイコンの調子を見た。
コースは久しぶりに国鉄時代の未成線の遺構まで。

軌道路盤を覆う草花は、午前中の雨露に濡れている。
Carry-meの8インチタイヤは小さいけれど意外に太いので、濡れた未舗装路も沈み込まずに走破できる。

雨後の青空の下、のんびりと走るのも良いね。って、やっぱロードの楽しさは格別だけど(笑)。
心配していたサイコンの応答性能だが、17Hz程度はいけてるみたい。
39.6km/hまでは計測できたが、それ以上は0km/hとなってしまった。ま、実用範囲内かな。

Dist 11.14km,Time 0:38:57,Ave 17.2km/h,Max 39.6km/h

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2007.06.08

あっという間に土砂降り

写真は先週の土曜日に乗鞍スカイラインを登った後、安房峠を越えて駒ヶ根まで走ったときのTITANIO。
普段はダウンチューブだけにボトルケージを付けているが、Allezに付けているボトルケージとインフレーターを移植してダブルボトルにした。

サドルバッグ(トピーク・ エアロウエッジストラップタイプM)は携帯工具とチェーンデバイス、イージーパッチに2本のタイヤレバーとチューブも2本、それにタイヤが1本で一杯。
サドルバッグの下に輪行バッグ(タイオガ・コクーン)をくくりつけている。
標高2700mと寒いので防寒着が必要。しかし収納する余地は無い。長袖ジャージとウィンドブレーカー、春秋用のグローブ、そしてデジカメと財布、クラッカータイプの補給食をウェストバッグに入れて身につけた。
ジャージのバックポケットにも入るけど、平地で通気性を損なうからウェストバッグで妥協した。お陰でサンドウィッチを入れる余地ができて助かった。

前照灯はLEDライトを2つ付けて、連続するトンネルに備えている。
また、にわか雨対策で簡易フェンダーも付いている。お陰様で雨は無かったものの、安房峠の長野県側は雪解け水で路面が濡れている箇所が多かったし、R158のトンネル内も濡れた路面が多かったから役立った。

パッド入りのパンツを使っていないが、160km程度なら股間や尻の痛みに悩むことは無いようだ。
この日は薄手のフィットネス用ロングスパッツにランニング用のショートスパッツを重ね履きして、トップはユニクロボディテックのロングスリーブTシャツに坂隊ジャージを重ね着していった。
畳平は摂氏2度だったので、登り切ってから長袖ジャージとウィンドブレーカーを更に着込み、下りも平湯温泉までそのままだった。それでも寒かったけど。

松本平から南は摂氏24度で陽射しも強く、長袖Tシャツやロングスパッツでは消耗が激しかったと思う。
湿度も高くなっているし、先月に比べると格段に暑さを感じるようになった。今週はショートスパッツに半袖ジャージだけで走ることが多くなっている。

さて、今日は雨予報。昼過ぎから予定が入っていることもあって、練習は休みかな?って思っていたら、寒冷前線の進みが遅れて朝はまだ陽が射していた。
10時半まで空いていたので、昨日と同じコースをTITANIOで走った。

どうも脚が回らない。一所懸命ペダルを踏んだけど、TT区間のタイムは41分16秒。平均速度は17.3km/hだった。
駅からも53分58秒と、JOJOと変わらないな…。駄目じゃん。

昨日出遭った林間学校らしい中学生たちが朝食を終えて宿場の掃除をしていた。
雲行きがあやしい。次のピークにあるスノーシェルターを抜けて折り返し、再び峠越えして町まで下る。
残り20分ほどの地点で一気に降りだした。でも、町まで下りてきたら雨もなくまだ陽射しが残っていたけどね(苦笑)。

Dist 45.93km,Time 2:00:31,Ave 22.8km/h,Max 52.1km/h
う~ん、昨日と同じコースなのに1kmも食い違ってるな。周長設定が間違っているって事か?

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2007.06.07

つくつく法師、ときどき蜩

朝練するつもりだったが、昨夜もみーちゃん氏に頼まれた名簿を作っていたら夜更かししてしまった(苦笑)。
名簿つくるだけなら簡単なのに、やれバランスがとか、イラスト入れろとかってことになると時間が掛かる。
Word 97って旧いのだからか知らないが、レイヤー使えないのね…。こんなことなら始めからページメーカー使うんだったよ。
って、ページメーカーって名称も随分前に無くなったんだっけ?アドビから乗り換えの案内があったのは何年前だろ?
フォトショもイラレもプレミアも、使っているバージョンはアップデートサービス対象から外れて久しいな。でも、必要充分だからいいけどさ。
こういった遺産を活かすためにも、旧いOSを後生大事に使うって選択もありだと思うのだ。
って、旧すぎてExifを扱えないのはどうよ?って感じではあるが(笑)。

っと、愚痴が過ぎた。今日は昼過ぎになんとか2時間ちょい空けて朝練の代わりにする。
昨日、ロールをよく走らせられなかったから、ロールでパスハントしてみた。

いつもの峠を越えて、次の峠のピークで折り返す。
TT区間は未計測。考え事してて、スタート地点を見落とした。

駅から最初の峠までは55分30秒で、平均速度17.5km/hだった。JOJOより遅い感じ。
息を切らすこともなく、終始サイクリングペースだったからこんなものかも。追い込もうにも、脚がついてこなかった。
せめてLSD代わり?と休憩をとらないように、そのまま先へ進む。
下りきると、どこかの中学生たちが林間学校に来たらしく、大型バスからぞろぞろ出て来て旧い民家に分宿する準備をしていた。

一気に次の峠まで登り、スノーシェルターを抜けた後にUターンして戻る。

山はニセアカシアとヤマフジがやっと満開になって、街道筋に養蜂箱が3つほど置かれて蜂が舞っていた。
花を食べに来たニホンザルの糞が道に散乱しているから、転石や小枝と同じく注意して走る。
結構大きなヤマカガシが谷に向かって道を横切っていった。

登坂中、気が付くとツクツクボウシが鳴いている。さらに登るとヒグラシの声が混じりだし、ピークに近くなったら蝉時雨は止んだ。
そういう季節になったんだね。

Dist 46.98km,Time 2:09:13,Ave 21.8km/h,Max 41.2km/h

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2007.06.06

久しぶりのロール

昨夜、意を決して(笑)放置状態だったロールの前後タイヤを交換することにした。
ところが、急にPTAの配布書類を作らねばならなくなって、一時間ほど予定が押した。ったく(苦笑)。
最近舌打ちすることが多いんだよね、いい歳こいて…。反省反省。

先月、南木曾でリアタイヤをカットパンクして街道を引き返し、更に下りでフロントタイヤの異常に気付く。止まって見たら、タイヤに瘤ができていた。
帰り着いた時はまだトレッドに異常が見られなかったのだけど、翌日には変形部位のトレッドがベースと一緒に裂けていた。
結局、寿命だったようだ。それにしても、Vittoria Formula Unoはケブラーベルトが入っていないのかな?
とは言え、安タイヤな割にはよくもったな。4500kmでパンク1回なら、まずまずか。もっとも、前輪でしか使ってないけど。

サイドカットしたリアタイヤはVittoria Rallyで、昨年10月末に新品を貼り付けて以来1900kmしか走っていない。
パンクの状態は、トレッドサイドが2mmほど切れている。しかし、ベースは無事。空気の漏れ具合から、チューブにいたってはピンホールだろうと思われる。

ところが、このタイヤは実に3回もパンクしてくれていて、今回が4回目となる。修理するたびにリムフラップ(ふんどし)が痛んで、今では所々千切れてきた。今回、ふたたび修理すべきかは逡巡中。
でも、トレッドはまだまだ使えそうなんだよね。スペアタイヤにしてもいいし…。気力があるときに修理して、フロントタイヤに使おうっと(笑)。

スペアに持ち歩いていた中古のRallyをフロントへ、新品のRallyをリアへそれぞれ貼り付けてパンク修理完了。
フロントに貼ったRallyは、新品で買ってリアへ貼り1300kmほど走ったもの。
スペアタイヤは新品を持ち歩くことにする。外したリアタイヤのパンク修理が終わったら、それをフロントに持っていってもいいかもな。
中古タイヤはふんどしにリムセメントが残っているし、程良く伸びてるからスペアに適してると思うしね。でも、できるだけパンク修理していないのにしたい。
使っているタイヤはパッチが貼ってあっても、空気圧をかけている分エア漏れしにくいだろうからね。

今朝、タイヤ交換を終えたロールで所用にでかけた。
登坂で太ももの筋肉がすぐにねをあげる。ロールに乗らなくなって、立ち漕ぎをあまりしなくなったのが原因らしい。
そう言えば、昨日の登坂ダッシュでも、思った以上にダンシングできなかった。どうも脚が楽することを憶えていたらしい(苦笑)。

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2007.06.05

ビンディングシューズ

清水の舞台から飛び降りる気分で(笑)、初めてビンディングシューズなるものを購入した。
自転車本体と同じで、用品もピンキリ。しかし、スニーカーに比べると、入門用でもビンディングシューズは結構値が張る。

ハーフクリップとスニーカーで充分サイクリングできてたのだけど、パワーロスを最小限にして更に引き足なる力を使ってより効率的なペダリングを行うには、ペダルにシューズを固着させ、硬い靴底に足の裏全体をあずけるような専用シューズを使った方が良いと言われた。

仰るとおり。より速く走れるようになりたいから、活用しなくちゃな。

ビンディングペダルはLOOKコンパチが2セットあるので、あとはクリートを買ってくればビンディングシューズでサイクリングができるようになる。
ところが、クリートを売っているところが近くにない。通販にするか、買いだしのロングツーリングに挑むか、そこが問題だ(苦笑)。

今日は夕方90分しか時間をとれなかったので、久しぶりに昨年ボンシャンスの選手たちが合宿していた隣町の観光道路へ出かけた。
果樹園を右手に見て細い坂を登り観光道路へ入る。温泉施設まで緩やかに下り、ちょっと登ってからまた下る。
すると、斜度7%平均で600mほどの直線になる。
そこで登坂ダッシュするのが今日の目的。

一本目はダンシングで22km/hをキープしたまま500m登ったところで失速。
二本目、20km/hまでしか上げられず、400m地点から失速(苦笑)。
三本目は無理と思って、まったりペースで先へ進んでしまった。

植物園近くの12%程度の登り坂は42x25tで。もう足掻く気力は無いので、たんたんと登っただけ。
街道まで下ってから、これじゃいかんと引き返したが、結局サイクリングペースに終始した感じ。
できるだけ踏んだけど、トレーニングになったかどうか…。ってか、時間が短すぎるかな。

Dist 27.59km,Time 1:13:21,Ave 22.5km/h,Max 60.7km/h

6月2日の行程を轍(Wadachi)でGoogle Earth形式へ変換して表示させてみた。
GPSログがあれば、いつでもこうやって遊べるんだけどね。GARMINの安いヤツ、欲しいなぁ(笑)。

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2007.06.04

道が無いじゃん…

日曜日は遅寝して時間がタイト。家族で郊外のスーパーマーケットへ行くのが精一杯だった…。
ホームセンターやドラッグストアーで仕事がらみの買い物をしてから帰宅。

夕方、録画してあったテレビ朝日の『ツアー・オブ・ジャパン2007』を観る。
新城選手やイグリンスキー選手、マシャレッリ選手が可愛い!と、みーちゃん氏も結構真剣に観ていた(笑)。
この3選手を筆頭に、主婦受けするルックスの選手が多いのだから、「おかあさんといっしょ」のすぐ後にでも放送すれば絶対受けますよ!>NHKさん

テレ朝の『ツアー・オブ・ジャパン2007』は深夜枠番組ということもあって、手堅いまとめ方で観ていて厭きない構成。
なんたって、取材陣が張り付いた新城選手が、最後の最後、東京ステージでついに初優勝の栄冠を勝ち取ったって最高の演出だった訳だし。
民放でもこんな番組ばかりだったら、コマーシャルが流れるのも気にならないんだけどね。

それにしても、エキップアサダの選手たちの走りには感動した。
第4戦で生に観た彼らの走りは迫力あったなぁ。先頭切って引く康司選手の姿は脳裡に焼きついている。


日曜日の朝から喉が痛む。朝は声もかすれて小声でしか話せない。
昼頃には痰が切れて、かすれ声ながら普通に話せるようになる。
今朝もあまり声が出なかった。今もかすれ声のままだ。
土曜日のR158で、隧道に充満した自動車の排ガスと火山性ガスにやられたんだろうね。
軽い気管支炎にでもなっているのだろう。元々気管支が弱いらしいので、回復には少しかかるかもな…。

それでも走りたくなって、夕方の空き時間に軽くJOJOででもって感じで出かけた。
未舗装の林道まで入るつもりはなかったので、街乗り用のTサーブ履いたホイールのままで峠道を登る。
今日は回復走のつもりだったのに、結局それなりに追い込んだ。
いつものTT区間タイムは41分30秒、平均速度17.2km/h。駅前からの平均速度は18.1km/hだった。

廃村になった集落まで下って「早めに引き返してシャワーでも」と思ったのだが、久しぶりに未舗装林道を使って周回しようという気分に変わった。
林道は前半ガレているが、新しいタイヤだからオフロード用でないけど大丈夫だろうと高を括る。

フロントフォークのサスペンションダンパーを最弱にして、リニアなペダリングを心懸けつつオフロードを走った。
路面の状態には常に注意して、角の鋭い石を踏まぬように注意してライン取り。
こういったシビアなコントロールもなかなかに楽しいね。ロードでも緊張するが、山の中のオフロードをオンロードタイヤで抜ける緊張感はまた格別(苦笑)。

それにしてもブロックパターンじゃ無いんでグリップしないね。特に山砂の路面になると、20km/hで緩いコーナーに入っても慎重に体重移動でクリアしないと途端にフロントが滑ってしまう。
進入速度を誤ると、すぐに姿勢が崩れてしまう。サイドだけでもいいから、ブロックパターンが欲しかった。
山砂路面になったちょっと斜度の強いところでリアが滑り、左足がペダルからすっぽ抜けた。右足の踵がペダルを引っ掛けたままだったので、なんとか落車せずに踏ん張れたのは幸い。
左太股に痙攣の気配があったので、落車してたら間違いなく攣ってしまっただろうな。

それでも8.5kmのジープロードを愉しみ、ピークの隧道を暗闇で平衡感覚を失いつつ恐る恐る抜けて、舗装路の下りへ入る。
コーナーの途中途中に荒れた水抜きがあるので、未舗装区間よりも慎重に走る。
と、道が途切れていた。

ん~、路肩が落ちたのを補修してたら法面も崩れた感じだなぁ。
残った法面は切り立った岩だし、路肩は谷底まで斜面になってしまっているしで、担いで渡る余地も無い。
再びピークまで戻って、ジープロードを8.5km戻るしか無さそうだね。
時刻は17時10分。みーちゃん氏に約束した18時帰宅の約束は守れそうにないなぁ…。

慌てず、しかし急いで元来た道を登っていった。
暗順応できないと平衡感覚が狂って落車しそうになる隧道を抜けてジープロードを下る。復路は山砂路面の下りでとても滑りやすい。往路以上に慎重にペダリングした。
川沿いまで下りれば、今度はガレ場の登り基調。タイヤを切らないように注意しつつ、今日初めてフロントインナーでえっちらとクリア。
それにしても、昨年と比べて路面への出水が甚だしいね。

パンクさせることなく街道へ戻れた。あとはリム打ちパンクさせないように穴凹さえ注意してれば、タイヤのトラブルもなかろう。
そのまま峠越え。意外にも疲労は少なく、ペダルを踏んで時間を稼ぐ。
ダウンヒルはJOJOにしては速いペースで下れた。タイヤのグリップがまずまずなので、KENDAのセミブロックでは怖かった速度域でも安定したコーナーリングができた感じ。

結局予定よりも20分遅れ。山の中だったので連絡もできなかった。申し訳なし。
19時過ぎたら警察に電話しようかと思っちゃったと苦言。ゴメン。

そう言えば、往路の途中でローディーとすれ違った。挨拶を交わしたけど、坂隊のメンバーじゃなかったような。
白系の配色のバイクとヘルメットだったような…、知り合いかな?

Dist 64.35km,Time 3:07:37,Ave 20.5km/h,Max 56.5km/h

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2007.06.02

乗鞍岳ヒルクライム

坂隊メンバーが100名を越えた記念に、乗鞍岳畳平で第一回公式オフが行われた。
この企画は坂隊発足当時に公約されていたそうで、隊長さんは感無量だったかな?!

6月3日の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2007に坂隊メンバーの多くが出走することもあって、乗鞍岳畳平という特異な場所でのオフにもかかわらず、結構な人数が集まった。

ボクは明日のレースには参加しないが、天気さえ良ければ自走か輪行でオフへ参加しようかな?って言ってたけど、場所が場所なだけに行けるかは微妙だった。
すると、みやさんから平湯峠まで同乗する?ってお声がけくださったので、行かざるを得なく(笑)なった。

朝、みやさんが迎えに来てくださった。途中、サッピーさんのRFX8を受け取る。
乗鞍スカイラインHCは前日受付で車検も行うので、原則泊まりにならざるを得ない。但し代理受付OKで、仕事の都合などで前日現地入りが難しい選手は、チームメイトに受付をお願いしたりはできる。

中央道他有料道路を繋いで平湯峠に着くと、すでに多くのサイクリストが集まっていた。
途中でzoolooさんの車と一緒になってやって来たが、ちょうどキタさんたちも到着していて用意をしていた。
隊長さんの車もあった。彼らは先に登っている模様。
早めに登るメンバーを見送り、ぼくらは10時40分頃登りはじめる。オフ会は正午の予定。

曇りがちだが、微風でまずまずのお天気。
右手にデジカメを持って、写真を撮りながら登って行く。明日のレースに出走するのだろう多くのサイクリストが登坂を楽しんでいた。

以下、乗鞍の素晴らしい景観をお楽しみください。

途中で隊長さんたちの集団に遭遇。畳平オフのための大荷物を背負っていた。
バックパッカーな集団が乗鞍を登って行く。凄い、凄すぎる…。
って、先行しちゃいました。すみません。

ラスト2kmほどで平坦基調になるのね。ついついアウターへ入れてスピードアップしたら、酸欠で酷い頭痛がした。
流石は標高2700mだ! キタさんも同じことして同じようになったと後で聞いた(笑)。
畳平には73分ほどで到着。

乗鞍高原温泉側へ下れるか見に行ったのだが、長野県側はまだ除雪されてなくって、山頂から2,3kmが雪渓に埋まっていた。

正午過ぎにオフ会参加予定のほぼ全員が揃って、隊長さんがおでんの用意をはじめる。
登坂途中で知りあったシンガポールの大学生さんも一緒に盛り上がった。
日本語がすっごく堪能なアルバン・タン君は、九州から東京までジャイアントのMTBでツーリング中との事。今日は平湯温泉から登ってきたそうだ。今夜も平湯泊まりで、明日は上高地へサイクリングの予定とか。
2年前には標高4000mを越えるチベット高原も自転車ツーリングされたそうで、若いながらすっごいサイクルツーリストだね。
彼の今回の旅のブログはこちら

穏やかな天候のお陰で、標高2700mの高山にいることを忘れるほどに楽しく過ごすことができた。
坂隊のオフ会に合わせたかのように青空ものぞいたし、風も穏やかだった。でも気温は2度。松本や飛騨は24度だったそうだから、標高差の分だけしっかり気温差があるね。

登坂では発汗するからしらびそHCと変わらないスタイルだったけど、畳平に着いてすぐに長袖ジャージとウィンドブレーカーを着込んだ。
にもかかわらず、とても寒い。おでんの温もりがホント、ありがたかった。

さて、帰路を考えねばならない。
当初は乗鞍高原温泉から上高地乗鞍スーパー林道A区間で奈川温泉へ出て、県道26号からR19、R361と繋いで伊那へ抜けるつもりだった。
白樺峠と境峠を越えることになるが、標高差も距離も並みだから問題にならないと思っていた。

ところが乗鞍エコーラインが不通なため、乗鞍高原温泉へ出るには平湯温泉まで戻り、安房峠を越えて一旦R158へ出て南下、県道300号から白骨温泉へ出て上高地乗鞍スーパー林道B区間を使うのが最短の迂回ルートとなる。
R158の大賊トンネルから先の隧道の連続を走るのは御免被るって意識が強く、かなりな迂回路ながら白骨温泉回りで行ってみる事にした。

オフ会もそろそろお開きという頃に、後片付けもせず先に帰路へつかせてもらった。

平湯温泉まではひたすら下り。標高差1450mを一気に駆け下る。
平湯峠までは多くのサイクリストとすれ違った。それぞれに挨拶しながら絶景の中のダウンヒルを大いに楽しんだ。

平湯温泉でウィンドブレーカーと長袖ジャージ、グラブを脱いでウェストバッグへ仕舞う。
坦々と安房峠を登って行った。途中、ヒストリックカーフリークの一行が追い越して行く。
ホワイトのアルファロメオGTA1300っぽいのが先頭に、クリーム色のカレラっぽいナローポルシェ、旧いロータス・エランが2台続いて、しんがりがロータス・エリート。
う~ん、あのサイズのコンパクトスポーツは格好良いけど、旧車の排ガスの臭さには辟易(苦笑)。有鉛ガソリンだろうから、添加剤入れてるんだろうなぁ…。
ツーリング中のモーターサイクリストとも行き会った。

そう言えば、松本ICを出てコンビニに入ったら、駐車場に見慣れぬモーターサイクルのオーナーがいた。
赤のBuell XB12Rだっけかな?デザインからイタリアンバイクだと思ったら、zoolooさんから米国製だと教えられた。
ハーレーのパワートレインをレーサー仕様にチューニングしたエンジンで、大口径ディスクブレードを内側からキャリパーするフロントブレーキとか、サイドのカーボンパネルとか、中央に集められた排気系とか、専用部品の塊って感じ。
オーナーさんによると、エンケイのホイールはじめ各パーツは日本製が多いのだそうだ。あと、チューニングエンジンはハーレーへも逆供給しているとの事。
zoolooさんがあまりに詳しいと思ったら、Buell Lightning X1のオーナーだったそうだ。それを処分して自転車を新調したとの事。気合いが違うね!そう言えば、キタさんも元々モーターサイクリストだったんだよね。
そのBuellのオーナーさんと話が弾んでいた。

安房峠の長野県側は雪解け水が路面に随分流れていて、フェンダーが大活躍。R158のトンネル内でも路面に水が多く、フェンダーのありがたさを痛感する。

R158は下り基調のお陰で車の流れに乗れて、心配していたトンネルの連続も無難にパス。
坂巻温泉の奇観を写真に収める余裕がなかったのは残念だったけど。
なんせ時間が気になって、安房峠手前で防寒着を脱いだときとピークで記念撮影した他は信号停車しかしていない。

県道300号に入り、湯川沿いを白骨温泉まで登って行く。
ところが、硫黄臭は酷いし意外にも斜度がきつい。薄暗い谷道を2.5kmほど登って隧道にさしかかったあたりで午後2時半を回っていた。
このルートは詳細検討していないので、白骨温泉までの距離が頭に入っていなかった。実際にはあと1kmも登れば上高地乗鞍スーパー林道のゲートだったようだが、その先も軽いパスハントで7.5kmほど走らなくてはならない。で、やっと当初のスタート地点とも言える乗鞍高原温泉に辿り着く訳だ。
このままだと、白樺峠を越える前に16時を過ぎてしまうかも知れない。

沢渡までのR158は順調に下って来られた。
松本電鉄沿線までも、車の流れに乗って下れるかも知れない。思いきって引き返し、R158から松本へ向かうことにする。
そして、それが正解だったようだ。
大型バスが作るやや遅いコンボイを見つけて後ろへ付き、波田町まで一気に下ることができた。
トンネル内の排気ガスは最悪だったけど…。

記憶を頼りに県道25号へ入り塩尻を目指す。
松本盆地は気温24度ながら陽射しが強く、乗鞍への登りと同じくらい汗をかいていたと思う。
途中、酷い空腹に襲われて山形村の道路脇で大休憩。みーちゃん氏特製野菜たっぷりサンドウィッチの残りで一息つく。
今朝、みーちゃん氏が沢山持たせてくれたサンドウィッチは坂隊オフでも好評だった。

疲労は濃い。時刻は15時40分、日没までは2時間半か…。残り92km、どう足掻いても明るい内に辿り着けないな。
しかし、主要街道を走るなら安心だ。JR沿線だから輪行って手もある。

善知鳥峠を越えた。単なる丘だけど(苦笑)。
向かい風が強くなった。ペースは上がらない。ピーク先のコンビニでみーちゃん氏に電話して、予定通り戻れることを知らせた。
松本盆地からこっち、ボトルのドリンクがみるみる減った。チェリオって炭酸飲料を一本買って補充。

小野宿の旧い街並みを走ったのに、写真を撮ることを忘れた。ってか、気付いても戻る気力がなかった。
そう言えば、白骨温泉への道筋でも写真撮ってないや。良い感じの谷道だったのにな。

箕輪から川沿いのバイパスを走る。吹きっさらしで向かい風に辟易する。R153へ戻って、ひたすらクランクを回した。
コンビニでミネラル飲料を補充。伊那市街を通過する頃18時ちょい前。
宮田で上り列車に抜かれたので、まだ暗くはなっていないが、駒ヶ根から輪行することに決めた。
今回もセンチュリーランは達成できなかった。

Dist 153.27km,Time 6:29:52,Ave 23.5km/h,Max 65.2km/h

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2007.06.01

お尻がすごいね

左はNIPPO梅丹エキップアサダの新城選手、右は福島康司選手の下半身。

この位にヒップアップするまで鍛えないと、ああいった走りはできないんだろうなぁ。

今日は23日のTOJ南信州ステージで焼き肉観戦した際に集まったカンパ金を贈呈しました。

昼間の行事だったのでお誘いに乗れた。後援会などの行事は夜ばかりでお誘いいただいてもなかなか参加できない。
康司選手には昨秋の走行会でお会いしているが、幸也選手とお会いするのは初めて。
お誘いくださったみやさん、隊長さん、どうもありがとうございました。

お願いして、新しい坂隊ジャージに康司選手と幸也選手のサインをいただいちゃいました。

次のレースは全日本TTとのこと。また素晴らしい走りが見られそうですね。

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