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2007.06.10

Carry-meサイコン搭載

昨夜、Carryme DSへサイクルコンピューター(サイコン)をインストールした。

使用したのはキャットアイのコードレスサイコンCC-MC100W
タイヤ周長を1mmから設定出来るのは極小径車向きと言えるが、応答性能はそれほど高くないようで、最高速でサチってしまうことが多い。
以前ZEROBIKEやHANDYBIKEで使った時は、実測15Hz程度の応答周波数だった。

より応答性能が高かったCC-FR7CLを使いたいところだが、サイコン本体のサイズが大きく、予定していた取付場所に収まらないため採用を見送った。

写真のように、サイコン本体はブラケットを介してヘッドチューブステイの基部にナイロンタイ(インシュロック)止めしている。
視認性は悪いが、スピードセンサー(テレメーター)に近いため誤動作し難く、折り畳み時でも邪魔にならない位置として始めからここへの設置を決めていた。

スピードセンサーはフロントフォーク右へ取り付けた。
折り畳むとチェーンに干渉する可能性があるため左側へ取り付けたかったが、タイヤチューブバルブと干渉してしまうためセオリー通りの位置となった。

ホイールにタッピングホールを穿ってセンサーマグネットをねじ込み固定するのが適当だろう。しかし面倒なので、100円ショップのマグネットを瞬間接着剤で貼り付けている。
フェライトマグネットをプラケースで包み込んだメモなどを止めるための磁石で、8個入り100円のもの。ハンディバイクHB-6でも使用した実績がある。
プラの背が凸になっているのでヤスリで平らにして、アロンアルファでホイールブレードに貼り付けた。

現行Carry-meはホイールデザインが変わって、ホイールブレードが平板なのでこういった固定方法を採った。
クランクに付けるケイデンスセンサー用のマグネットを別途購入すれば、もっとスマートかつ堅牢に取り付けられるだろう。
兄弟車のLGS-CMやOX PocketはZEROBIKEと同じデザインのホイールが使われているので、サイコン付属のマグネットをこのようにインシュロック止めできる。

今週末は雨で自転車はお休み。
今日は午前中にグループ練習を予定していたけど、雨予報が濃厚となって中止した。

午後からは雨が上がったものの、長女H氏のご用事に付き合う約束。
地域の文化振興の一環らしく、来春地元で上演される商業演劇に参加できる講座があり、その基礎練習が今日から始まるというもの。
8ヶ月後の上演まで4時間の練習が8回。大したこと無いと思っていたら、その分は基礎練習会にすぎず、舞台に向けた本練習は秋から開演まで毎週末に行われるのだそうだ。
金曜日と土曜日が19時から22時、日曜日は9時から17時とびっちり。しかも上演日が近づくに連れて延長もあるとの事。そんな練習が4ヶ月続くって、ホント保つのか?…本格的です。

今日の顔合わせと基礎訓練はなかなかに楽しかったらしく、H氏は次回の練習会を楽しみにしている。
さてさて、頑張ってやりきれるかな?

練習予定の説明以後は親の用が無くなったので、最初の休憩に入ったところでお暇して仕事の用事を済ませ、H氏のお迎えまでCarry-meでポタリング。インストールしたサイコンの調子を見た。
コースは久しぶりに国鉄時代の未成線の遺構まで。

軌道路盤を覆う草花は、午前中の雨露に濡れている。
Carry-meの8インチタイヤは小さいけれど意外に太いので、濡れた未舗装路も沈み込まずに走破できる。

雨後の青空の下、のんびりと走るのも良いね。って、やっぱロードの楽しさは格別だけど(笑)。
心配していたサイコンの応答性能だが、17Hz程度はいけてるみたい。
39.6km/hまでは計測できたが、それ以上は0km/hとなってしまった。ま、実用範囲内かな。

Dist 11.14km,Time 0:38:57,Ave 17.2km/h,Max 39.6km/h

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