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2007.05.22

絶品おやき

母のご友人が長野土産に買ってきてくださった。

信州名物?のおやきは、大概それほど美味しいものではない。だから、母から「食べる?」って勧められても丁重に断った。
ところが、今回はだまされたと思って一口食べてみたら?なんて食い下がる(笑)。
それほど言うならと、無難な野沢菜のおやきを食べてみたら、なんと美味しかった。

これはみーちゃん氏にも食べさせなくては。
彼女はおやきが不味いものと、一度も手をつけたことがない。

おやきと言う食べ物は、小麦粉を水で溶かした水団生地でおかずになる具をつつんで食事代わりにする素朴な団子だ。
具は野沢菜の漬け物を油炒めしたものが定番で、他に茄子の味噌煮やかぼちゃの煮物がポピュラーかな。
長野県では冬になるとセブンイレブンでも売っていたが、最近はどうなんだろうか?

中華まんと同じくらいポピュラーで、ドライブインなどの売店なら大抵売っている。しかし、美味かった例しがない。
具の味付けが薄く水団生地に妙な甘みがあって、ボリュームだけが売りといったイメージを持っていた。

この印象はあながち特例でも無いようで、おやきを買ってきてくださった方も、その店の品をわざわざ予約してお土産にされたそうだ。

件のおやきは、長野市松代つたや本店の大名おやきというもの。
幾つか種類があるようで、どれも一つ210円らしい。

左は野沢菜で右がなす。

どちらも具の味がしっかりしていて、生地のほんのりした甘みとの調和も絶妙だった。
おやき初体験のみーちゃん氏も、美味しいと歓んでいたよ。

ただ、味がしっかりしている分、塩分も強いようだ。
食べると喉が渇いて仕方なかった(苦笑)。

尚、お店によって生地にふくらし粉を入れたり、焼く前に油揚げしたりするとのこと。
この店はこういったやり方をとっているらしい。

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