ヒルクライム装備
しらびそ高原ヒルクライム大会に向けてギヤ比をあれこれ考えていたのに、先週の崩落が復旧できないとコース変更になった。
新しいコースは矢筈トンネルから登るルートで、下栗側から北進するのと比べると距離は短く、斜度も特別きついとは感じられないだろう。
このルートは、秋葉街道としらびそ峠を愛するツーリストにはお馴染みの登坂路で、そういった意味では悪いコースでは無いのかも知れない。
残念なのは、しらびそ峠に至るまではアルプスが眺められないこと。
伊那山地の懐で、中央アルプスも南アルプスも登坂中は眺められない。東に山が迫るため、時間帯によってはゴール手前4kmまでは陽射しもないかも知れない。
元々のコースは、伊那山地の東側を走る。眼前に迫る南アルプス、そして遠く中央アルプスも登坂中目に入る。
尤も、スタート地点の気温が15度を超えていたら、陽射しは無い方がありがたいだろうけど。
昨日のトピックでも書いたように、1km毎にハイランドしらびそまでの残り距離を示す道標がある。
残り13kmから12kmの間200mほど、唯一の平坦路となる。他は3%から精々8%までの登坂路が続く。
ゴール手前600m、しらびそ峠を越えると法面工事の影響もあって10%を超える葛折れ、更に8%~10%の緩やかな左カーブが200mほど。最後の20mは3~6%くらいかな。
路面状態だが、スタートから2kmほどは二車線の綺麗な路面で、7%ほどの登りながら気持ちよく走ることができる。
ところが、幅員が狭くなってからは舗装の荒れが酷く、アスファルトが縦に裂けている箇所も多い。
是非レースまでに補修しておいて欲しい所だが、路面もよく見て走らないとトラブルに見舞われそうだ。
R152へ向かう分岐になる第1関門所を過ぎると、比較的新しい舗装路面になって落石が砕けて路面に散乱する石だけを気を付ければ良い感じ。
レース前に掃除はされていると思うが、小さな落石は日常茶飯事らしいので注意は必要。
この辺りの石は角が鋭く尖っていて、踏むとカットパンクしやすい。
本番では1時間を切るのが目標。
昨日は53-39tx11-23tを使ったが、本番は12-27tのスプロケットを使う予定。
ホイールもVittria Open Corsa EVO CXを履いたチューブラートラックリムという軽量だけに特化したのを投入予定なのだけど、試走してあまりに振れが大きくなるようなら、普段使いのクリンチャーホイールにパナのエクストリーム・バリアント20cってのを使ってみようと思っている。
さて、今朝は所用を片付け、午後からRollでちょっと蘭まで峠越えしてきた。
山深い谷間では今が盛りの花桃を眺めてとんぼ返り。
峠は山吹の黄色の花が盛りで、とても綺麗に咲き乱れていた。
ゴールデンウィークということもあってサイクリストが多く、MTBやランドナー乗りによくすれ違った。
キャンプ道具を満載した集団には恐れ入る。インドア派のボクには、ああいった楽しみ方ができそうにない。
Dist 70.59km,Time 3:17:04,Ave 21.4km/h,Max 43.9km/h
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