パンクチュア
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朝起きたのが6時だったので、朝練はパス。
午後、予定よりも早く時間が空いたので、サイクリングへ行った。
昼に銀行まわりに使ったロールで、そのまま峠まで。
途中、障害物のため停止はあったが、昨年からやっているヒルクライムTTを計測した。結果は41分43秒。
みやさんが、今年は早くから乗れているので体も早くできて良いって言ってたけど、ホントにそんな感じ。
登坂が楽しいので次の峠まで走り、隣町のゲートまで下ってから折り返した。
冬季閉鎖解除にあたり、コンプレッサーを使って手作業で路面清掃を行うようだ。
ところが、二つめの峠からゲートまでの路面清掃は終わっていなかったため、小枝や小石が散乱していた。
ニホンザルも多く、その糞も沢山ある。滑るし臭いから、これも踏まないように注意する。
意外にも車が多かった。サルの群にも出遭ったし、挙げ句に大きなイノシシのつがいにも気を取られた。
路面ばかりに目が行かなかったのが禍して、下りのコーナーで違和感が…。
なんとなく覚悟はあったんだよね。停まってリアタイヤ触ったら、かなり減圧していた。
ロールに乗り出してから三度目のパンクになる。今までは帰り着いた翌朝になってパンクに気付いた。
チューブを見てみると、ピンホールの大きさはクリンチャーのパンクと変わらない。タイヤがチューブ状に縫製されていることもあって、空気の抜けが緩やかなのだ。
角の鋭い小石か小枝がピンホールを穿ったのだろう。
次の約束の時間まで40分、順調でも25分はかかる道程が残っている。
予備タイヤは持っているが、タイヤを剥がして填め換える時間とリスクを思うと、修理せずにインフレーターで空気を増し入れし、再び減圧したら増し入れることを繰り返すことにした。
結局、帰り着くまでに3度空気を入れ直すだけで事足りた。
今は一等安いヴィットリアラリーを使っている。耐パンクベルトのある、もうちょっと高価なグレードに換えた方が良いかも知れないな。
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前回は空気漏れの気配を掴めず、パンクの位置を確認するのに3箇所もタイヤの縫製を切ってチューブを引き出した。
チューブラータイヤのパンク修理は、穴の場所が知れれば粗方終わったも同然と思う。
修正ペンでパンク位置をマーキングした後、タイヤを箕浦のアルミタイヤレバーで剥がし、ウォーターレンチプライヤーでちょっとずつフンドシ(リムフラップ)を剥がす。
チューブを引き出す分だけニッパーでタイヤの縫製を切って、ラジオペンチで不要な糸を抜く。
チューブを引き出してピンホールを確認し、パナレーサーのイージーパッチで塞いでタイヤへ戻す。
皮革縫製用の手縫い針と糸で縫製し直し、リムセメントを使ってフンドシを貼り直す。
リムにリムセメントを塗っておいて、半乾きになったらタイヤを填め、歪みを直しながら20PSI程度に加圧。
ホイールを回してタイヤの捻れを確認しながら、必要に応じて修正。後は40PSI程度に増圧後、再び歪みや捻れを確認して問題なければ一晩放置で完了。
念のため、トレッド面に付いた傷にはアロンアルファを充填しておいた。もう1000km位は使えるかな?
Dist 62.82km,Time 2:54:29,Ave 21.6km/h,Max 44.3km/h
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