スキッド
金曜日の昼下がり、TITANIOで中沢から分杭をまわってきた。
分杭峠の公衆トイレって、まだ冬季閉鎖中なのね(苦笑)。仕方ないから、大鹿まで我慢しちゃったよ。
土日は天気がすぐれず、結局乗れなかった。
今日もイマイチだったけど、夕方に陽射しが戻って木曽見茶屋までROLLで往復した。
なんか気分が乗らなかったので固定ギヤのROLLにした。こいつで坂を登ると、ウキウキしてくるんだよね。
TT区間タイムを取り損ねたが、最初の峠までは信号待ちもなく一気に登坂できた。タイムも51分10秒といい感じ。
週末の雨で、路面がまだ乾ききっていない箇所も多い。
下りの比較的舗装状態が良い濡れた路面を使い、スキッドの練習もやってみた。
サドルから腰を浮かせ、上体をかなり前へやって後輪の加重を小さくする。
バックを踏んで更に前加重にすると、簡単にスキッドした。しかし、スピードが遅かったのですぐに失速してしまう。
慣れてきたのでちょっとスピード高めでスキッド。でも、前加重を維持できずにズリズリとタイヤを削るような羽目に。
貧乏性なのにタイヤを偏摩耗させるなんて趣味じゃない(笑)。そうでなくてもトレッドが厚くないロードチューブラーでこんなことしていたら、すぐにタイヤが駄目になってしまう。
もっと前加重を維持し、タイヤの摩耗は最小限にコントロールできないとスキッドで遊ぶなんてできないな。
この前加重維持に度胸がいる。ロードジオメトリってこともあってか、かなり体重を前輪へ預けるフォームをつくらないとスキッドしてくれない。
まだコツを体得するに至っていないとは思うけど、極小径車ではすでに前転してるだろう前加重なフォームは慣れないな…。
幅員が5mほどの峠の下りでも、固定ギヤながらアベレージ25km/h程度は出ている。この速度域でスキッドができるかと言えば、現状のテクニックじゃ無理だ。ってか、この領域でスキッド使ってスピードコントロールできるのか?
YouTubeにある映像では、大抵20km/h未満にしか見えない。
平地でも20km/hで走るなんて向かい風が強くないとあり得ないような…。一度上手な人のスキッドを間近に見てみたいな。
ピストのトリックと言えば、トラックスタンディングはできたら良いかも。
緩い登り坂で練習するのが良いそうだ。クランクを地面と並行になる位置にして、前に出ているペダル方向にステアリングを切る。後はバランスを取りながらペダル前後に踏む感じで静止状態を維持するのだそうだ。
慣れれば平坦路でも下り坂でもトラックスタンディングできるようになるとのこと。
人の目が少ない時間帯にでも練習しよう(笑)。
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