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2007.04.12

ブレーキ交換検討など

Carry-meはシングルピポッドのアルミキャリパーブレーキが付いている。

ケーブル引きが左側(向かって右)なので専用のものだと勘違いしていたけど、シティサイクル用は大概が左なんだね(苦笑)。

よく見たら前後同じブレーキキャリパーの様だ。

右の写真は後方からリアホイール周りを写したもの。
左引きのキャリパーなので、リアコグの分オフセットされたチェーンステイの膨らみの中に、ブレーキのワイヤー引きの部分が上手く収まっている。

ブレーキキャリパーをロード用に換えてしまうと、ワイヤー引きの出っ張りがコグとは反対になって嵩張る訳だ…。

ブレーキ性能は必要充分に感じているから見映えには目を瞑りたい。
しかし、予算があればALHONGA HJ-714AGなどへ換えたいところだ。
ALHONGA HJ-714AGは小径車のグレードアップには定番となっているデュアルピポットのロングアーチのキャリパーで、ワイヤー引きの出っ張りも左側になっている。
Carry-meで使用するにはリアを下引きに改造する必要があるものの、大した手間では無かろうと思える。

尚、折り畳み時に自立用のコロが見えるが、LGS-CMなどOEMモデルがφ30mmに対して、Carry-meはφ40mmとなった。
但し、サイクルショーでのサンプルがボールベアリングタイプのコロだったのに対し、これはボールベアリングレスである様だ。
手元にロックタイトが無いため、車軸径は測っていない。


Carryme DSを購入し、ドロップハンドル化して使用している。
充分満足しているが、ポジション的にはまだまだ窮屈だ。手を加えるとしたら、ステムの延長だろうか。
ステムの突き出しは、標準の110mmから130mmとしている。Carry-meはBBの位置が前寄りで、20mmの延伸ではスタンディングで膝がハンドルへ触る事が多い。
150mmのステムがあるそうなので、手に入るなら換えたいものだ。数日前に気付いていたら、ebayで適当なのを買えたんだよね。失敗失敗…。

次はシートポストの400mm化かな。セットバックも充分なものを見つけたのだけど、こちらも既に生産終了だった。
27.2mm径で400mm長のものは結構リリースされてるので、追々交換しよう。

どちらにしても、交換するなら軽量なパーツを選びたい。
ドロップ化によって車重は9kgを越えたものと思う。純正のシートポストとサドルを400mmで軽量なポストと軽量サドルへ換えて、200gは軽量化できると思われる。
但し、その費用もばかにならないだろうけど…。


折り畳み自転車では、走行性能だけでなくフォールディング状態でのポータビリティも重要事項だろう。
だからこそ、数多ある折りたたみ自転車の中からCarryme DSを選んだ。

ポータビリティを犠牲にすることなく、MR4の分割ドロップハンドルを使って自分好みのポジションへ改造しやすいという点も重視した訳だが、実に狙い通りの自転車に仕上がって満足している。

重いと思っていたギヤ比も、実際に山坂道へ持ち出して走り回ってみると自分の脚質に合っているようだ。

まだまだ改善の余地はあるものの、末永く愛用していこうと思っている。

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