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2007.04.30

2007年4月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
Pacific
Carryme DS
total
Apr-0745.86164.05213.27492.21192.191107.58km

いよいよ来月に迫ったしらびそ高原ヒルクライム大会に向け、ロードでの登坂がサイクリングのメインとなっている。
そればかりが理由でもないが、未舗装路を走る機会が減ってJOJOの出番は少なかった。

先月末に購入したばかりのCarryme DSは、スピードドライブの不具合で和田サイクルさんへ戻っている。
対策部品が供給されることになっているそうだが予定の連絡もない模様。いつになる事やら…。

ヒルクライム大会はAllezのスプロケットを12-27Tにして臨む予定。
車輪も軽量リムにチューブラーを使う。タイヤの手配がゴールデンウィークのために滞っている。
アルミリムってこともあって、慣れたセメントで貼る予定。試走が楽しみだ。

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ゴールデンウィーク前半の終わり

今日は娘たちと一緒に森林公園のイベントへ行く予定だったのに、全然起きられなくて予定変更。
昼食を郊外のステーキハウスでとって誤魔化す。

ユニクロのボディーテックが安売りしてるとどこぞのブログで見かけて行ってみたが、まとめ買いキャンペーンってだけだった。
みーちゃん氏がちょこっと買い物。
昔作ったユニクロのポイントカードは今年9月で終了とのことだ。2千円分貯まっているので、今度使ってしまおう。

もう一軒量販店へ行って長男S氏用の枕を買ったりと、お買い物してから森林公園へ行った。

イベントは既に終わっていたけど、娘たちは遊具で遊ぶのが楽しみだったそうで日没まで興じていた。
放牧されてる羊や馬に餌をやったりもして、意外に外で遊ぶ機会が少ないから満喫できたみたいだ。

ゴールデンウィーク後半は工作教室とかを楽しみにしているから、一緒に出掛けるつもり。
恒例のモデルロケット作りとか、今度は次女Y氏も一緒に飛ばせるかな。

ユニクロのボディーテックの安売りはドライメッシュのロングスリーブモデルの在庫処分だった様だ。
オンラインショップに何点か残っていたので、みーちゃん氏と一緒に必要分だけ発注した。

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夜泣き

長男S氏は夜中に泣き声をあげることはあったけど、背中を撫でたりするとすぐに泣き止んでいた。
ところが今朝の夜泣きは凄まじく、明け方二時間近く泣き続けた。

インターネットで夜泣き対策を検索すると、小児科で夜泣きの薬を処方してくれるという根治療法から、レジ袋のがさがさ音を聞かせると良い、ドライブに連れ出すのが一番、抱っこして夜のお散歩、花を飾ると効果あるよ、等々が見つかった。

レジ袋の音はきっともっと小さい赤ちゃん向けなのだろう。効かなかった。
却って泣き声が増大(苦笑)。

抱っこしてると泣き声のトーンが少しは下がるのだけど、縦抱きで立ち上がっていないと駄目。
疲れて座ろうとすると、泣き叫ぶ感じ…。

みーちゃん氏と交替しながら抱き続ける。
泣き続けてるから、S氏は発熱して顔も真っ赤。

結局、長女H氏が幼児だった頃に作ったETVおかあさんといっしょの音楽集のVCDを見せた。
映像に興味を持ったようで、泣き声もおとなしくなって、抱っこされながら画面に注意を向けてくれた。

あきひろお兄さんとりょうこおねえさんの歌を聞きながら、長男S氏は静かに眠り込んでくれた。
VCDにバンジョーのジョーが収録されてなかったのは残念。ビデオ買っちゃおうかな?

今日は外出予定だったけど、さすがに起きられず予定変更。娘たちには悪いことをした。

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2007.04.29

パンクぱんくパンク

日曜練習にボンシャンスクラブハウスへ行くも、今日はメンバーが集まらず。
選手たちは昨日の実業団カップで群馬まで遠征してレース参戦していたこともあって、クラブハウス前は静かだった。
今日はお休みかな?と思ったら、集合時間になると川村選手が着替えを済ませて現れた。

坂隊の掲示板にみやさんから、10時半に中川村から高遠まわりでR152を大鹿まで走ると書き込みがあって、それへ便乗することにした。

川村選手は昨日のレースから帰ったままだった装備を練習用へ切り換え、ちょっと起伏の多い農道を使って待ち合わせ場所へ向かう。
遠回りすれば、ちょうど良い時間に合流できるだろう。

ところが、途中でグレーチングがひっくり返っていて、川村選手が後輪を填めてリム打ち。
ホイールやタイヤは問題なかったが、スローパンクになっていた様だ。
みやさんと合流後、空気圧が低いことに気付いてチューブ交換。しかし破損。予備チューブが二本あったから事無き。

さて出発と走り出したら、今度はボクのTITANIOの前輪がパンク。
リム打ちパンクをイージーパッチで補修してあったものだが、パッチが劣化して空気漏れした。まぁ、メンテナンス不足ですね。ゴメン…。
手持ちのチューブへサクッと交換して、気を取り直し出発。

昨日は寒冷前線の通過で大荒れの天気だったが、今日は一転して春晴れ。
群馬のレースも雨と低温に悩まされたそうだ。日中の気温は3度までしか上がらなかったとのこと。

風もなく絶好のサイクリング日和。
ゴールデンウィーク中というのに、意外と自動車も少なくってこのメンバーとしては比較的のんびり景色を楽しみながら高遠を目指した。

火山峠を越えて、三峰川沿いに高遠まで走る。
白山トンネル手前のコンビニで昼食を購入。高遠城趾は既に葉桜だった。
公園まで行かずに適当なベンチを見つけ、そこで昼食を兼ねた大休憩をとる。

再びコンビニへ戻ってゴミを捨て、秋葉街道を一気に分杭峠まで登坂した。

R152の幅員が狭まって一車線になり、分杭峠まで6kmの看板が出る頃には斜度に苦しむ。
先頭を走ったが、全然脚は回らないしスピードも乗らない。
川村選手によると、斜度9~10%程度とのことだった。彼のハドルバーには傾斜計が付いている。

結局フロントギヤをインナーまで落とし、なんとか葛折れまで這い上がった。
そこからは川村選手にバトンタッチ。斜度がやや緩やかになってペースは上がる。どんどん引き離されてしまった。
分杭峠の手前でペースを弛めてくれたけど、結局捕まえることはできず。

分杭峠はゼロ磁場効果で、観光バスやら自家用車、バイクツーリングのグループと、かなり賑わっていた。
近くの湧き水をボトル売りしている業者の出店まで出て、なかなか観光しているなぁ。

巻頭の写真は、分杭峠から長谷村方向を眺める川村選手。
外国人選手みたいに手脚が長くて格好いいね。
昨日、ひとレース走って、しかも会場まで片道300kmを自家用車で日帰りだったのに、パワーあるよな。

分杭峠で小休止してあとは下り一辺倒と思ったら、路面の砕石で川村選手の後輪がカットパンク。
タイヤの切れ目は大したこと無く、みやさんの手持ちのスペアチューブで速攻修理した。
ついでに近くの小川で水の補給でもと、川村選手が自転車から離れたらバースト音!
タイヤ近くの土がえぐれて泥が飛び散っていた(苦笑)。

タイヤの切れ目からチューブが顔を出してバーストしてしまったようだ。
もう手持ちのチューブが無い。集合場所でスローパンクのため外したチューブを引っぱり出し、一所懸命ピンホールを探してイージーパッチを当てた。
ボクの予備タイヤを填めて、再修理完了。外したタイヤはワイヤービードだったので、八の字にして4分の1に畳んでリュック背負ってたみやさんが持ち帰ってくれた。
川村選手が首にかけたので、それはちょっとと思ったのだろう(笑)。

大鹿でみやさんと別れ、夕方だったから川村選手とちょっと早めの夕飯を食べて解散。
楽しい一日だった。放し飼いにしてくれたみーちゃん氏と子供たちに多謝。

Dist 147.92km,Time 5:59:54,Ave 24.6km/h,Max 68.5km/h

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2007.04.27

しらびそ峠二本目

TITANIOのハンドルが固いので、TTT(3T)のSuper Competizioneへ換えた。
今までと同じC-C420mmでシャローだから、ぱっと見は変わり映えしない。

クランプ径がφ25.4mmから25.8mmになって、インストールにはちょっとだけ苦労した。しかし、新しいハンドルは適度な撓りがあって快適になった。
最終的なポジション調整のため、午前中の空き時間を使ってしらびそへ登る。

前回同様に小川川沿いに矢筈まで登り、更に登坂して赤石峠を越え上町へ出た。
矢筈トンネル入口の気温表示は摂氏3度。今日は寒いな。トップはTシャツの上から長T、半袖ジャージ、長袖ジャージにしていた。バックポケットにウィンドブレーカーもねじ込んでいる。
グラブはメッシュ甲のレザーだが、冬用のウィンドストップフリースグラブが欲しかった。

赤石峠までの登坂中、ハンドルバーの角度を若干上向きへ修正。
下ハンもブラケットも違和感が無くなって良い感じになった。交換前のハンドルはほとんど撓らなかったから、とても具合がよい。
ブレーキワイヤーの溝もあって、フラット部も掴みやすくなった。


7時14分にしらびそヒルクライムレースのスタート地点を発ち、下栗まではえっちらおっちら登る。
思ったほどスピードが乗らないなぁ。赤石峠越えが堪えているのだろうか?
しかも陽射しが強く感じてどうにも暑く、下栗のつづら折れで一旦停車して長袖ジャージを脱いだ。止まっちゃ駄目じゃん…。

気を取り直して登って行くと、なんと林道御池山線のゲートが閉まっている。25日の雨で法面が崩壊したらしい。
写真が掲示されていて、大岩が道路を完全に塞いでいた。
どうもピークの先な様なので、練習がてら崩落地点まで引き続き登ることにした。
しかし緊張が切れて、すでに物見遊山な気分になっている。

さて、しらびそまでは下栗の手前と御池山の先がほぼ平坦になっていて、そこは速い人なら30km/hを超えるスピードで駆け抜けるだろう。
ところが下栗手前は幅員が狭く、路面も凹凸が多い。しかも路肩工事中で、ガードレールが無いときている。かなり危険な個所でもある。
御池山からゴールのハイランドしらびそ手前までは、御池山隕石クレーターまで下ってから緩やかな登りに転じ、ゴール前200m程が斜度8~9%の登りになっている。
そのため、御池山がヒルクライムのピークと言っても過言ではないかな。

御池山のピークで霜柱を見つけた。南面している山砂の法面が8cmほどの霜柱で覆われていた。
いやぁ、またうっかり停車して霜柱を踏んで遊んじゃいました。
実は今日は本州鹿がとても多く、慌てて法面から目の前に転げ落ちる鹿もいたりで、さらにコースが巨岩に塞がれてることもあって完全に観光モード。
それにしても、手にした霜柱、凄いでしょ?(笑)まるでマロニーみたいだけど、細く成長した氷の柱の束なのです。
バックの白いのは全部霜柱。

下り基調に転じ、路面に散乱する砕石を避けながら高原のハイウェイを楽しんでいると、告知通り崩落箇所に突き当たった。

4m程と2m程の巨岩が道路を塞いでいた。これは、復旧に時間が掛かるかも知れないね。

ハイランドしらびそまでの最後の登り手前でも3頭の本州鹿に出遭った。ちょっと人に慣れているのか、しばらく路肩に佇んでこちらを眺めていたのが印象的だった。
すると、登り坂脇に一頭の鹿がうずくまっている。よく見ると、首が無いようだった。車に跳ねられたのかも知れない。

ハイランドしらびそで間近に見える南アルプス、そして中央アルプスや御嶽山を眺め、しらびそ峠で写真を撮って地蔵峠から大鹿へ出て周回を終えた。

とは言え順調とは言えず、安康の先で石を踏んで後輪をリム打ちパンクさせてしまった。相変わらず下手くそだ。
タイヤを切らなかったのがせめてもの幸い。
R-Airを裂いたのは痛いけど、確認したら比較的傷が浅かったので予備チューブには換えずにイージーパッチで修理を終えた。
それでも予定通り11時30分には戻ることができて幸い。

ちなみに、ヒルクライムコースの所要時間は105分間ほど。90分が目標だったから、まぁこんなもんでしょうか。

Dist 113.90km,Time 5:11:13,Ave 21.9km/h,Max 57.9km/h

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2007.04.25

りんりんの死

2004年の七夕にやってきた金魚のりんりんは、国内の旅先にはいつも一緒に連れていた。

みーちゃん氏がお世話をしていて、それなりに可愛がっていたのだけど、今年の春先から白カビ病に悩まされて、水換えでしのいできた。

水換えのサイクルを詰めたところカビも消えて元気になったから、安心していたんだよね。

ところが、一昨日からまた元気がなくなって、今朝死んでいた。

塩水を使った根治療法を試さなかったのは、消極的過ぎたのかも知れない。

金魚も餌をくれる人を憶えるようで、それなりに感情移入できるペットになる。

それでもりんりんの死を知った娘たちの反応が今ひとつなのは、親であるボクらのレスポンスの悪さを映しているのだろう。

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2007.04.24

バナナの呪い

出掛ける前にお手洗いから戻ったら、みーちゃん氏が補給食を用意しておいてくれた。

って、オイ!

今日はまったく脚が回らず、最初の峠に辿りつくのに56分も掛かってしまった。

天気予報では曇りだったのに、途中からは小雨模様になる有り様。

峠から折り返せばいいのに、走り足らないと次の峠を目指す。

次の峠まで数十メートルって所で雨は本降りに…。

帰りの下りはびしょ濡れで寒いし、ブレーキシューを削りまくりで散々だった。

TITANIOは簡易フェンダー用のステーがあるのに、こういう日に限ってフェンダーを付けてこなかったんだよね。
マーフィの法則だな。

防水されていないサドルバックは中まで水が入り、テールランプ(トピークのレッドライト)は誤動作して点きっぱなしになっていた。

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2007.04.23

スキッド

金曜日の昼下がり、TITANIOで中沢から分杭をまわってきた。
分杭峠の公衆トイレって、まだ冬季閉鎖中なのね(苦笑)。仕方ないから、大鹿まで我慢しちゃったよ。

土日は天気がすぐれず、結局乗れなかった。
今日もイマイチだったけど、夕方に陽射しが戻って木曽見茶屋までROLLで往復した。

なんか気分が乗らなかったので固定ギヤのROLLにした。こいつで坂を登ると、ウキウキしてくるんだよね。
TT区間タイムを取り損ねたが、最初の峠までは信号待ちもなく一気に登坂できた。タイムも51分10秒といい感じ。

週末の雨で、路面がまだ乾ききっていない箇所も多い。
下りの比較的舗装状態が良い濡れた路面を使い、スキッドの練習もやってみた。

サドルから腰を浮かせ、上体をかなり前へやって後輪の加重を小さくする。
バックを踏んで更に前加重にすると、簡単にスキッドした。しかし、スピードが遅かったのですぐに失速してしまう。

慣れてきたのでちょっとスピード高めでスキッド。でも、前加重を維持できずにズリズリとタイヤを削るような羽目に。
貧乏性なのにタイヤを偏摩耗させるなんて趣味じゃない(笑)。そうでなくてもトレッドが厚くないロードチューブラーでこんなことしていたら、すぐにタイヤが駄目になってしまう。
もっと前加重を維持し、タイヤの摩耗は最小限にコントロールできないとスキッドで遊ぶなんてできないな。

この前加重維持に度胸がいる。ロードジオメトリってこともあってか、かなり体重を前輪へ預けるフォームをつくらないとスキッドしてくれない。
まだコツを体得するに至っていないとは思うけど、極小径車ではすでに前転してるだろう前加重なフォームは慣れないな…。

幅員が5mほどの峠の下りでも、固定ギヤながらアベレージ25km/h程度は出ている。この速度域でスキッドができるかと言えば、現状のテクニックじゃ無理だ。ってか、この領域でスキッド使ってスピードコントロールできるのか?
YouTubeにある映像では、大抵20km/h未満にしか見えない。
平地でも20km/hで走るなんて向かい風が強くないとあり得ないような…。一度上手な人のスキッドを間近に見てみたいな。

ピストのトリックと言えば、トラックスタンディングはできたら良いかも。
緩い登り坂で練習するのが良いそうだ。クランクを地面と並行になる位置にして、前に出ているペダル方向にステアリングを切る。後はバランスを取りながらペダル前後に踏む感じで静止状態を維持するのだそうだ。
慣れれば平坦路でも下り坂でもトラックスタンディングできるようになるとのこと。
人の目が少ない時間帯にでも練習しよう(笑)。

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2007.04.22

トレーニングバイクorファーストバイク

写真は先月末に和田サイクルさんで見せていただいた12インチの子供車。
ペダルレスの所謂トレーニングバイクと呼ばれるものだけど、ホイールも車体も木製合板で作られている。

幼児用三輪車は木製も珍しくない。
長男S氏や次女Y氏が部屋で乗ってるのも、タイヤとシャフトこそプラとスティールだが、他は木製。
でも、二輪の幼児車で木製ってのは初めて見た。

トレーニングバイクはThe BMW Kids' Bikeってのを知っていた。ドライブユニットも付属していて、普通の自転車に発展するようになっている。
日本でも流通しているが、結構高価な代物だ。
実はアキコーポレーションのオリジナルブランドLOUIS GARNEAUからもRENNRADという名前でOEMモデルが安く売られていたのだが、今年のラインナップから外れてしまった。

写真のLIKEaBIKEはウッドホイールが格好良いね。プラホイールモデルもなかなか。また、カラーバリエーションも豊富。
価格はウッドホイールモデルで279ドル。中華自転車が氾濫して自転車に対する価値観が変わってしまった日本では、デパートの子供服フロアに置いた方が売れそうだな。

他にもBugaBikeってのを見つけた。欧米はこういった選択肢が広いね。


さて、来月のヒルクライム大会はどのバイクで出ようかな。
手持ちの機材でってことなら、Allezのホイールを使ってTITANIOで登るのが現実的だ。

コンパクトクランクをAllezに新調するのが理想的だけど、Carry-me買っちゃったからなぁ(苦笑)。
カーボンホイールとコンパクト両方買えたのにねって、皆に言われてしまったよ(笑)。

そのCarry-meは、只今入院中。スピードドライブのドグクラッチが滑るようになってしまった不具合によるもの。
2ちゃんの自転車板によると、ボクの他にもスピードドライブの不具合に見舞われたオーナーがいるようだ。
対策部品云々ってコメントだったから、きっと左側の遊び調整用灰色ナットと固定用の黒色ナットをCarry-meのBB幅に最適化したものへ変えるのだろう。
どうもこの部品サイズに問題があって、ドグクラッチの噛み合いがあまくなっているらしい。

Allezの方は、フロントインナーを39tから38tへ変えて、スプロケットも12-27tってのを使うことも考えている。
しかし、デュラエースグレードのスプロケットとチェンリングだと、アルテグラグレードのコンパクトクランクセット買うのと変わらないからなぁ…って感じ。
やっぱり、TITANIOで出るのが素直な選択かも知れないな。

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2007.04.21

ミニ焼豚饅

スーパーマーケットの総菜売場で見つけたミニ焼豚饅。

チャーシューの甘煮が入ったひと口サイズの揚げパンなんだけど、思いの外に美味かった。

普段なら揚げパンってだけでパス。
けど、みーちゃん氏は新商品に弱いのだ。で、買っていったら歓ぶだろうなぁと思って。

案の定ウケがよかったし、味もよかったからまた買いに行ってしまったよ(笑)。

6ヶ入り250円とお手頃なのも良い。定番商品になってくれると嬉しいな。

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街乗りピスト

左の写真は普段乗っているカレラ・ロール。
固定ギヤ仕様だが、これは街乗りピストではない。ロードバイクベースの固定ギヤ車にあたる。

ピストは、カントとかバンクと呼ばれる傾斜カーブのあるオーバルコースを使って行われるトラック競技用のバイクを指す。
競技車両としては、トラックレーサーと呼ばれる。
と、聞いている(笑)。

ピストとロードバイクはぱっと見こそ似ているが、ペダルやサドル、タイヤなどの位置関係が微妙にちがう。
その違いで、運動特性も異なるらしい。

ちなみに、カレラ・ロールはロードバイクとしては固定ギヤに適した特性を持っている。
700Cサイズタイヤを使うロードバイクの場合、前後ホイールの車軸を結んだ線に対して、クランク軸にあたるボトムブラケット(BB)の位置は低くなる。
その寸法をハンガー下がりと言って、カレラのフレームは大概ハンガー下がりが小さいと言われているそうだ。
ハンガー下がりが小さいと言うことは、路面からBBまでの距離(BBハイト)が高い訳で、結果としてペダルが路面に摺りにくくなる。

また、同じサイズのフレームを比べたとき、ハンガー下がりが小さいだけシートピラーを出すことになる。
重心は高くなるものの、登坂能力が良くなると言われている。その分、下りは弱くなるのだろう。

と言うことを、ボンシャンスの諸田選手から教わった。

尚、写真のロールは固定ギヤになっているが、ポジションはロードレーサーとほとんど同じにしている。
ボクは日本人に多い後ろ乗りで、僅かに適正サイズよりも小さいフレームと言うこともあって、目一杯サドルを後ろへ引いている。
クランク長は170mm。ハンドルの位置もTITANIOやAllezとほとんど一緒だ。

前後キャリパーブレーキ付きで、L字に右左折する時や急ブレーキ以外で後輪をロックさせることはまず無い。
街乗りピストでは、こういったグリップ走行一辺倒の乗り方はしないようだ。


右の写真は ナガサワ・レーシング・サイクルのHPからの転載で、ピストバイクの作例だ。

ロールと似たデザインのフレームだが、クランク軸からサドルにかけてのパイプ、シートチューブが垂直に近く立っている。
ハンドルを受けるヘッドチューブも同様にロールよりも立っていて、ステアリング軸の延長線上に前輪の軸がくる感じのキャスター角が小さく、結果トレール量も小さいフォークが使われている。また、ハンガー下がりも小さい。
キャスター角やトレール量は直進安定性やステアリングの応答性が決まる要素。

これらの特徴はトラック競技に最適化された結果だと思うが、このフレームを使って街乗り仕様とすると、ロードバイクに比べて長距離安定性は低いものの、低速域での操舵性が高く、前乗りによる瞬発力も高かろう。
前方加重が取りやすいから、スキッドとかしやすいんだろうね。

なんか、書くの面倒になってきたんでグタグタのまま。
要は、固定ギヤ車でトリック系して遊びたいんだったら、素直にピストフレーム使った方が良いんじゃなかろうかと言いたかった(笑)。

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2007.04.19

アウター縛り

フロント53-39t、リア11-23tのままでしらびそヒルクライムに使えないかと、Allezでアウター縛りして練習してみることにする。

2時間ほど時間を作って、いつもの峠道へ。

アウター縛りと言っても、フロント53tを動かさないってだけで、リアは11-23t目一杯使う(苦笑)。

結局、登りはほぼ53x23t一辺倒になった。TT区間のタイムは41分8秒。42x16t固定のロールとほぼ同じだな。
しかし、とても疲れた。時間も無いし、次の峠のスノーシェルターを抜けたところで引き返す。

このままアウター縛りでトレーニングして、今のギヤ比を活かし切れるだろうか?
ってか、ヒルクライムレースまで間に合うかな…。なんか、無理そうだ(苦笑)。

Dist 46.05km,Time 2:00:13,Ave 23.0km/h,Max 54.8km/h

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インターネットTVガイドの改悪

インターネットTVガイドが仕様変更して、Javaスクリプトで番組表を生成するようになった。

結果として、UKTvListの利用ができなくなった。

しかもIE5でも表示されなくなるし、番組表のカスタマイズ性能も下がってしまった。

改悪じゃん(苦笑)。

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2007.04.17

ソーシャル・ネットワーキング・サービス

オンラインでの緩い繋がりは心地よいと言うこともあってかSNSの響きが苦手で、mixiには参加しなかった。
お誘いもいただいたけど、梨の礫にしてしまっている。申し訳ない。

にもかかわらず、ニフティサーブの自転車フォーラムが新しいSNSに移転したと聞いて参加することにした。
@niftyになって、本年3月31日をもってフォーラムサービスを終了してしまった。フォーラムサービスは、mixiのコミュニティというものに随分似ているのだそうだ。
@niftyはプロバイダとして個人情報を握っているわけだから、フォーラムサービスを独自のSNSに拡張することもできたと思う。しかし、それをせずにSNSから手を引いた結果となったのは、独禁法にでも抵触するからなのかな?

まぁ、そんな勘ぐりはどうでもいいか(苦笑)。
多くのフォーラムがmixiのコミュニティへ移転したそうだが、自転車フォーラムであるFCYCLEは今年4月1日から本サービスを開始したfolomyというSNSへ移転した。

自転車が趣味になったのが最近で、商用BBSの利用からインターネット一辺倒にネット環境も変わってしまい、フォーラムに参加するという気分にならなかった。
今思うと惜しいのだが、仕方ない。folomyで再出発したそうなので、区切りも良いしで参加することにした。


さて、夕方に少し時間ができたので、隣町を見下ろせる茶屋まで二つの峠を越えて走ってきた。
往復するから、都合4回のパスハント(笑)。
一昨日の疲れが若干残っている。筋肉をほぐす感じで、固定ギヤのロールを使う。

いつものTT区間は41分15秒だった。
距離11.89km、標高差573mを時速17.3 kmという計算。このタイムは、昨年のTITANIOでのベストタイムよりも良い。
しらびそを目指して、明日からはTITANIOでアウターしばりの練習をしてみたいと思う。
昨年のベストタイムはAllezだったから、やっぱりAllez使いたいんだよね。

Dist 50.64km,Time 2:13:01,Ave 22.8km/h,Max 43.8km/h

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2007.04.15

しらびそ峠一本目

しらびそ山荘開きで五平餅とか振る舞われると聞いて、坂隊の隊長さんとしらびそ峠まで初登りすることになった。

5月20日に開催される「しらびそ高原ヒルクライム大会」の試走を兼ねるので、上町から下栗経由で登る。
そのため、手っ取り早く赤石峠を越えた。

早朝は結構寒く、真冬用のグラブをしてこなくて後悔した。しかし、気温がそこそこ上がってくれて、赤石峠を越え平成てからはメッシュ甲のグラブで充分だった。

隊長さんが久しぶりのサイクリングとあって、ちょっと抑え気味で走る。
それでも、JR飯田駅から喬木村へ出、小川川沿いに登って赤石峠を越えて上町までは100分ちょっとだった。
そのままヒルクライム大会のコースを登って行く。

昨年から700Cに乗り出して、しらびそ峠はお馴染みとなった。しかし地蔵峠側から登坂するばかりで、下栗から登る発想は無かった。
ヒルクライム大会コースが上町から下栗経由での登坂と聞いて、昨年11月に初めて左回りに登ってみた。
斜度がきついことは下りでも充分わかっていたので、その時はフロントトリプルのTITANIOを使った。

今日は大会に使う予定のAllezのギヤ比で登れるかを確認する目的もある。
Allezはフロント53-39、リア11-23。ちょっと無謀か?
隊長さんは超軽量高剛性のCR-1 TEAM ISSUEにコンパクトクランク。ヒルクライムには最高の構成だ。

10~14%程度で続く登り始めはギヤが足りていた。
しかし、下栗から冬季閉鎖ゲートまでの16%平均と思える斜度の区間は駄目駄目。極端にスピードが落ちてしまって、ロスが大きすぎる。今から39-23を踏みまくる訓練をするか、素直にTITANIOを使うか…。
酸素濃度が問題になるような標高ではない。回転で登った方が絶対有利な気がする。

上町から100分以上かけて、ハイランドしらびそへ到着。
オープニングセレモニーがちょうど終わったところで、五平餅をもらって南アルプスの眺めを楽しみながらお茶を飲んだ。
しらびそ高原は、今まで来た中で一番の賑わいをみせていた。駐車場にも車が多く、薄日のもと散策を楽しむグループや五平餅に舌鼓を打つグループなど、こんなに人を見たことは珍しいな。

今日は展望風呂も無料開放されていた。
帰路は地蔵峠を経由して大鹿村へ出て小渋川を下り伊那大島まで出る。ほぼ下り基調なので発汗が少ない。
一風呂浴びてくことにする。

ハイランドしらびその3階にある展望風呂からは、聖岳や兎岳を眼前に楽しむことができる。
宮田村からいらしたと言うご老人二人組と一緒に、のんびりと大風呂を楽しんだ。

しっかり体を拭き、備えつけのドライヤーで髪を乾かしてから、残りの下りに臨む。

大鹿村の大西公園では桜祭りが開催されていた。
この公園は昭和36年の伊勢湾台風に起因して発生した大西山の大崩落によって飲み込まれた四十戸の住宅と三十町歩の田圃の上に整備された公園だそうで、ここを見下ろすようにして鎮魂の大観音像が建立されている。
この公園の前もよく通っていたが、初めてそういったことを知った。

和太鼓の演奏を聞きながら野沢菜のお焼きや五平餅で補給。桜を楽しんだ。

Dist 118.97km,Time 5:57:28,Ave 20.0km/h,Max 53.6km/h

尚、6時15分出、14時50分帰着。

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2007.04.12

ブレーキ交換検討など

Carry-meはシングルピポッドのアルミキャリパーブレーキが付いている。

ケーブル引きが左側(向かって右)なので専用のものだと勘違いしていたけど、シティサイクル用は大概が左なんだね(苦笑)。

よく見たら前後同じブレーキキャリパーの様だ。

右の写真は後方からリアホイール周りを写したもの。
左引きのキャリパーなので、リアコグの分オフセットされたチェーンステイの膨らみの中に、ブレーキのワイヤー引きの部分が上手く収まっている。

ブレーキキャリパーをロード用に換えてしまうと、ワイヤー引きの出っ張りがコグとは反対になって嵩張る訳だ…。

ブレーキ性能は必要充分に感じているから見映えには目を瞑りたい。
しかし、予算があればALHONGA HJ-714AGなどへ換えたいところだ。
ALHONGA HJ-714AGは小径車のグレードアップには定番となっているデュアルピポットのロングアーチのキャリパーで、ワイヤー引きの出っ張りも左側になっている。
Carry-meで使用するにはリアを下引きに改造する必要があるものの、大した手間では無かろうと思える。

尚、折り畳み時に自立用のコロが見えるが、LGS-CMなどOEMモデルがφ30mmに対して、Carry-meはφ40mmとなった。
但し、サイクルショーでのサンプルがボールベアリングタイプのコロだったのに対し、これはボールベアリングレスである様だ。
手元にロックタイトが無いため、車軸径は測っていない。


Carryme DSを購入し、ドロップハンドル化して使用している。
充分満足しているが、ポジション的にはまだまだ窮屈だ。手を加えるとしたら、ステムの延長だろうか。
ステムの突き出しは、標準の110mmから130mmとしている。Carry-meはBBの位置が前寄りで、20mmの延伸ではスタンディングで膝がハンドルへ触る事が多い。
150mmのステムがあるそうなので、手に入るなら換えたいものだ。数日前に気付いていたら、ebayで適当なのを買えたんだよね。失敗失敗…。

次はシートポストの400mm化かな。セットバックも充分なものを見つけたのだけど、こちらも既に生産終了だった。
27.2mm径で400mm長のものは結構リリースされてるので、追々交換しよう。

どちらにしても、交換するなら軽量なパーツを選びたい。
ドロップ化によって車重は9kgを越えたものと思う。純正のシートポストとサドルを400mmで軽量なポストと軽量サドルへ換えて、200gは軽量化できると思われる。
但し、その費用もばかにならないだろうけど…。


折り畳み自転車では、走行性能だけでなくフォールディング状態でのポータビリティも重要事項だろう。
だからこそ、数多ある折りたたみ自転車の中からCarryme DSを選んだ。

ポータビリティを犠牲にすることなく、MR4の分割ドロップハンドルを使って自分好みのポジションへ改造しやすいという点も重視した訳だが、実に狙い通りの自転車に仕上がって満足している。

重いと思っていたギヤ比も、実際に山坂道へ持ち出して走り回ってみると自分の脚質に合っているようだ。

まだまだ改善の余地はあるものの、末永く愛用していこうと思っている。

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2007.04.11

小径車に最適な携帯空気入れ

サスペンションポンプに代わるナイスな携帯ポンプを見つけたので紹介したい。

17BICYCLEから販売されているハンディーポンプ OP-107で、実は台湾airboneのZT-311 Dual-Direction PumpZT-611 Bicycle Pressure Gaugeをセットした商品だ。(ボール用アダプターは省略されているようだが、代わりに英式アダプターが追加されている)

airboneは分割式の水平対向ピストンを採用し、中央に米式口金を備えている。
二つのシリンダーを対向して同時に使うため、小型ながらとても効率よく空気を充填できるらしい。
しかも、分割して手のひらサイズに収納できる。

高価とは思ったが、サスペンションポンプよりも汎用性は高く、その携帯性にも惹かれて注文した。
アマゾンなら送料無料だし(笑)。


HANDYBIKEに乗っていた頃は、タイヤの空気入れにはサスポンプを愛用していた。

極小径車をはじめ、小径車のタイヤチューブバルブはMTBと同じ米式(シュレイダー)バルブが多い。
ちなみにオートバイや普通乗用車も米式バルブ。ガソリンスタンドのコンプレッサーでも空気充填できたりする。加減を間違うと、チューブを破裂させてしまうけどね(苦笑)。

極小径車の場合はバルブ周りが狭いため、MTBに対応したインフレーターでも口金が入らなくてバルブを銜えることができずに使えないことが普通だ。
そこで、サスペンションポンプを使っていた。

サスペンションポンプはねじ込み式の米式バルブ用口金がシリンダーからストレートチューブで出ていて、簡単にタイヤバルブへ繋げられる。
シリンダー1ストロークで充填できる空気量こそ少ないが、軽い力で空気を充填できる。6インチや8インチタイヤならタイヤの容積も小さいので、充填に要するストロークの回数も思ったほどではない。


最近、再び極小径車を購入した。
やっぱり手持ちのインフレーターは役に立たなかった。
そこでサスペンションポンプを物色していたのだが、調べている間にairboneを見つけ、17BICYCLEから販売されているハンディーポンプ OP-107を購入するのがお得と思った次第だ。

尚、airbone自体は、日本ではBIKE BINDなどから購入できる。サイトには使用方法や特徴が詳述されているので、参照されたい。

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Todayのテーマが変更不可に…

W-ZERO3では定番の不具合。

使っている内に、Todayの画面が崩れるようになった。
ソフトリセットすれば直るのだが、再発甚だしいので「設定」の「個人用」タブから「Today」を選び、「デザイン」タブで「デバイスのテーマ」を変更すれば直るかな?とやってみた。
ところが、今度ははじめに変えてみた「Windows 標準」テーマから他へのテーマへ変更できなくなってしまった。

ネット検索してみると、意外に知られた不具合らしい。
W-ZERO3を長く使っていると発生し、バックアップで復元させようとしても直らないとの事。

結局、オールリセットしてから最新バックアップを当てるしかないとの事だった。

納得いかないので、シャープのサポート窓口へ問い合わせた。
すると、そのような不具合事例は無いと言う。意外にも、皆サポートを利用しないのだなぁ…。

サポートの回答も結局同じ。バックアップは環境の総てに行われるわけではなく、Todayのテーマに関してはバックアップの範疇外と思われる。そのため、初期化してからバックアップを当てることを試して欲しいとの事だった。

実害は見映えだけなので、このまま使うことにする。
自転車もパソコンもケータイも、カスタマイズより使うことの方が楽しいのだ。
って、結局面倒なのが嫌なのかもな(苦笑)。

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2007.04.10

パンクチュア

朝起きたのが6時だったので、朝練はパス。

午後、予定よりも早く時間が空いたので、サイクリングへ行った。

昼に銀行まわりに使ったロールで、そのまま峠まで。
途中、障害物のため停止はあったが、昨年からやっているヒルクライムTTを計測した。結果は41分43秒。
みやさんが、今年は早くから乗れているので体も早くできて良いって言ってたけど、ホントにそんな感じ。

登坂が楽しいので次の峠まで走り、隣町のゲートまで下ってから折り返した。

冬季閉鎖解除にあたり、コンプレッサーを使って手作業で路面清掃を行うようだ。
ところが、二つめの峠からゲートまでの路面清掃は終わっていなかったため、小枝や小石が散乱していた。
ニホンザルも多く、その糞も沢山ある。滑るし臭いから、これも踏まないように注意する。

意外にも車が多かった。サルの群にも出遭ったし、挙げ句に大きなイノシシのつがいにも気を取られた。
路面ばかりに目が行かなかったのが禍して、下りのコーナーで違和感が…。

なんとなく覚悟はあったんだよね。停まってリアタイヤ触ったら、かなり減圧していた。

ロールに乗り出してから三度目のパンクになる。今までは帰り着いた翌朝になってパンクに気付いた。
チューブを見てみると、ピンホールの大きさはクリンチャーのパンクと変わらない。タイヤがチューブ状に縫製されていることもあって、空気の抜けが緩やかなのだ。

角の鋭い小石か小枝がピンホールを穿ったのだろう。
次の約束の時間まで40分、順調でも25分はかかる道程が残っている。
予備タイヤは持っているが、タイヤを剥がして填め換える時間とリスクを思うと、修理せずにインフレーターで空気を増し入れし、再び減圧したら増し入れることを繰り返すことにした。

結局、帰り着くまでに3度空気を入れ直すだけで事足りた。
今は一等安いヴィットリアラリーを使っている。耐パンクベルトのある、もうちょっと高価なグレードに換えた方が良いかも知れないな。

夜、早速パンク修理した。規定圧近くまで空気を入れると、空気が漏れる音がしてすぐにパンク箇所がわかった。
前回は空気漏れの気配を掴めず、パンクの位置を確認するのに3箇所もタイヤの縫製を切ってチューブを引き出した。
チューブラータイヤのパンク修理は、穴の場所が知れれば粗方終わったも同然と思う。

修正ペンでパンク位置をマーキングした後、タイヤを箕浦のアルミタイヤレバーで剥がし、ウォーターレンチプライヤーでちょっとずつフンドシ(リムフラップ)を剥がす。
チューブを引き出す分だけニッパーでタイヤの縫製を切って、ラジオペンチで不要な糸を抜く。
チューブを引き出してピンホールを確認し、パナレーサーのイージーパッチで塞いでタイヤへ戻す。
皮革縫製用の手縫い針と糸で縫製し直し、リムセメントを使ってフンドシを貼り直す。
リムにリムセメントを塗っておいて、半乾きになったらタイヤを填め、歪みを直しながら20PSI程度に加圧。
ホイールを回してタイヤの捻れを確認しながら、必要に応じて修正。後は40PSI程度に増圧後、再び歪みや捻れを確認して問題なければ一晩放置で完了。

念のため、トレッド面に付いた傷にはアロンアルファを充填しておいた。もう1000km位は使えるかな?

Dist 62.82km,Time 2:54:29,Ave 21.6km/h,Max 44.3km/h

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Pacific Carry-me デュアルドライブ その2

Pacific Cycles Inc. Carry-me DSについて、特徴をメモ。


概要

Carry-meは台湾のパシフィックサイクルが設計製造している極小径折り畳み自転車。

ZEROBIKEと同じMAXXISの8インチタイヤを採用し、独自の折り畳み構造でスティック状にフォールディングできる。

ベビーストローラーを折り畳んだサイズとほぼ同じ容積に収納可能で、フレーム一体の荷台端に付いた二つの小輪とリアタイヤで3点設置させることで、ベビーカー同様に縦に自立させられる。
また、その状態で転がして移動することもできる。

7005アルミを多用して、実測車重8.15kg(ペダル含む、マッドガード,オプションキャリアは含まず)と軽量に作られている。

伸縮範囲の広い可変ステムとシートポストを採用し、多様な体格に対応できる設計となっている。
体重85Kgまで、身長は150cmから185cmとなっているが、シートチューブがやや短いため、標準の350mmポストと厚みのあるゲル入りサドルとの組み合わせであっても、身長175mm程度までしかスポーツライドに適したポジションは出せない。

自転車では一般的ではない1/4インチピッチのローラーチェーンをドライブトレインに採用し、多歯化によるチェンリングの大口径化を回避している。
尚、1/4インチピッチローラーチェーンはJIS呼び番号「25」、 6.35mmピッチのチェイン。
発動機のカムシャフトやポケバイの駆動用がこれ。

日本ではOX PocketならびにLOUIS GARNEAU LGS-CMとしてCarry-meの初期モデルがOEM供給されている。
これらOEMモデルはカラーバリエーションの違いの他、フロントフリーであったり、チェンリングが100tでリアコグが16t(LGS-CM 2006 modelはフロント90tらしい)であるなど、現行Carry-meとは仕様が異なっている。

次に、初期モデルとの主な違いをあげる。


1.リアフリー

フロントフリーが改められ、専用設計のアルミホイールの採用と共にリアフリー化された。
併せてコグも14Tとなっている。

HB-6も専用フリーだったが、それに比べると作り込みはイマイチ。
フリー部がオープンタイプでシールされていない。ラチェットが外から見えるため、砂などの混入で爪の摩耗が心配。

しかし、滑走時にチェーンが止まっているメリットは大きい。


フォールディングハンドル

クランプ方法に変更は無いが、分割ハンドルを繋ぐゴム紐と位置決めノッチが廃され、専用のナイロンロッドをセンターボルトでクランプチューブに固定する方法へ変わっている。
そのため、折り畳んだときの収まりは良い。

センターボルトはナット固定で、ナット側はステム突き出しの中空部に逃がされている。
しかし、皿になったボルトヘッドはステムバンドに干渉するため、ステムバンド内側がざぐり加工されている。
ステムを交換する予定の方は注意。

ハンドルバーノッチが廃されたので、バーエンドバーを後付けした場合、ハンドルクランプをOEMモデルよりも強く締めないとバーが回ってしまうかも知れない。
当方はドロップハンドルバーに換えているが、強めに締め付けしていないとずれてしまうことがある。

ハンドルバーの表面処理は弱いようで、100kmほど乗ったら嵌合部が傷だらけになった。
KOMAのハンドルバーの様に、硬質アルマイト仕上げにして欲しかった。

ウレタングリップが採用され、ブレーキレバーはシティサイクル用の安価なものに変わりアウター受けの調整ダイヤルが無くなった。


Speed Drive

Carryme DSモデルは、ATS社のSpeed Driveがインストールされている。

台湾ATS社がスイスSchlumpf社から正式にライセンスを受けて製造しているもので、ダイレクトモード1:1、スピードドライブモード1:1.65のBB一体型2段変速器。

ドイツ生産のSchlumpf社オリジナルとの性能ならびに仕様の違いは不明。

Carryme DSでは、Schlumpf Speed-driveでオプション扱いのイージー・シフトプレートも、ATSブランドのものが標準搭載されている。

尚、チェンリングも5穴PCD110の専用品で、歯数はノーマルモデルと同様の84T。
クランク長は170mm。(ノーマルモデルは160mm)

また、Speed-drive化によって650gの重量増。車重は実測で8.8kgとなっている。


フォールディング固定部

Carry-meはフロントフォークとフレーム、シートチューブとフレームとをそれぞれワンタッチに固定するための装備が追加された。

シートクランプのクイックリリースレバーがフレームフックに掛かってシートチューブが固定されるなど、構造もスマートだ。

折り畳まれた状態でステアリングもしっかり固定されるようになり、ステムを掴んで転がしながらキャリーしやすくなった。


フロントフォークのキャスター角

Carry-meシリーズはアルミフォークが採用され、鍛造?エンドを熔接している。

HB-6などは鉄フォークに潰しエンドだったので、価格相応に凝った作りだ。

OEMモデルがフォークに対してよりキャスター角がつくように斜めにエンドが熔接されているのに対し、現行Carry-meはほぼストレートに熔接されている。

フォーク自体のキャスター角も違う様に見える。トータルでは同じトレール量になっているのかも知れない。

尚、アルミホイールのデザインが変更され、フロントハブは中空軸が採用された。
エンド幅を計っていないが、クイックレリース化は容易だろう。

残念ながらリアハブは従来通り。


ブレーキが写っていないけど、前後共にシングルピポットのアルミ製キャリパーブレーキが採用されている。
デザイン、品質共にZEROBIKEのものとほぼ同じ。

リアブレーキは下引きでワイヤーの取り回しが右側であるなど、専用品と思われる。

シューの性能はまずまずで、ZEROBIKEやHANDYBIKEがシュー交換必須だったのに対し、Carry-meは実用的だった。


フロントキャリア台座

アルミ製フォールディングタイプの専用フロントキャリア取り付け台座がヘッドチューブに追加された。

ネジ穴がボトル台座と同じM5なので、ミノウラのパーツなどを組み合わせてボトルホルダーをポン付け出来たりする。

ヘッドチューブクランプの形状も変更された。
クイックレリースが廃されて蝶ネジへ変更。ここは構造上あまり強く締める必要がないので、変えたのだろうか?


尚、フレームは7005アルミとなっているが、シートチューブやヘッドチューブ、フォークの他、ラダー形状のシートチューブステイもヘッドチューブステイもアルミ製。
フレーム一体のキャリアやシートポスト、ハンドルポスト、ステムもアルミ。ステムの引き臼から棒まで軽合となっている。

小振りのサドルはVELO製のコンフォータブルなもので、クッションが厚く2時間程度までなら尻も痛くならなかった。
重さも300g程度だと思う。意外に軽いサドルだ。
格好の良い軽量サドルへ換えたいところだけど、ボクの場合シートポストを一杯まで伸ばして何とかポジションが出ている状況で、シートレールと座面との距離が小さくなる軽量サドルを使うには、シートポストもより長いものへ換える必要がある。


また、自転車では標準的な1/2インチ(12.7mm)チェーン化については、フロントチェンリングを大径化するとチェーンがチェーンステイに干渉するため難しいと思える。

例えばZEROBIKEのリアホイールを流用した場合、リアフリーは最少で15Tまで。
84Tx14Tのギヤ比に近いものとするには、フロントを90Tとする必要があって現実的ではない。

加工して13Tのフリーコグを付けられたとしても、78Tが必要だ。
Carryme DSはスピードドライブ付きなので、入手性の良い60Tを使っても実用的なギヤ比を得られるだろうが、チェーンがリアホイルのステイに干渉することは避けられないだろう。

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2007.04.09

夕方練習

走れるのは夕方に2時間ほどしかない。明日も同じなので、思いきって早朝練習しよう。

4時間くらいとれるかな?とAllezを用意しておいた。
高圧タイヤ(と言っても120PSI程度だけど)は、出掛ける数時間前に空気を適正圧へ充填している。
普段はタイヤが車重で潰れない程度しか入れていない。こうすると、リムテープの保ちが良いらしい。ま、理屈通りだ。

急ぎの所用ができたりして、結局2時間程度しか時間がとれそうも無くなった。
秋葉街道へ出て峠越えって気分だったが、とても時間が足りないから明朝にチャレンジしよう。

赤石峠までなら距離的に行けそうなので、TOJコーナーからコースを逆送する感じで登っていった。
小川川沿いに登った方が効率良いけど、そこは復路に下りを楽しむから登坂が多くなるルートを選んだ。昨日、日曜練習で山岳コースを130km走ったと聞いたのに触発されているのだろう。

出だし肌寒かったので、半袖ジャージの上に長袖ジャージも羽織っていった。
グローブはバックポケットに入れて素手が良いかな?と思ったけど、ジャージのバックポケットの収まりが悪かったので、指切りグローブを填めて行くことにした。

先月の上旬からはボトルも携行するようにしている。昨日は途中で補給するほどだったから、念のために一番大きなものにする。
補給食もバックポケットとサドルバッグの隙間に入れた。昨日、妙に腹が空いたものだから(苦笑)。

TOJコーナーから登り始めると、暖かくなった。長袖ジャージを脱いで、バックポケットへ。
走りながらやろうとしたら、落車しそうになった(苦笑)。袖がグローブに引っ掛かったのがいけなかったか…。
ってか、下手くそなだけだな。

一車線になってから峠までは路面にずいぶん砂が浮いていた。
砂防ダムの桜が咲く頃になれば、自動車が砂を散らしてくれるだろうけど。

峠に着いても余力があったので隧道を抜けて秋葉街道まで下りようと思ったら、前照灯を忘れていたことに気づいた。
一応踏み出してみたものの、路面が見えなくなると平衡感覚が危うくなる。停車して目が順応するのを待ったけど、出口と入口から入り込む光は見えども、他には何も見えない真っ暗闇。灯火の無い隧道としては長すぎるのだ。

諦めて戻る。そのまま下って行く。路面の砂に気をつけながら、随分慎重にね。

Dist 48.25km,Time 2:09:40,Ave 22.3km/h,Max 55.9km/h

体感では結構スピード出てたと思ったのだけどなぁ。砂を怖れてそろりそろりと下った距離をさっ引いても、ちょっとタイムが悪いねぇ。

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2007.04.08

桃もツツジも咲きました

水曜日に山梨県の笛吹市を通りがかったら、桃畑がピンクに染まっていた。
桃源郷って謳いで観光資源にしてると思うけど、例年並みだったのかな?
去年はゴールデンウィークにかかっていたような気がするのだけど。

土曜日は午後から練習に出掛けたが、生憎の小雨模様でロードタイヤを履いたJOJOを使った。
グレーチングで滑ったりと散々。TOJ山岳コースを周回するつもりだったけど、雨が強くなったので北上。
したら、そっちは降ってなかった。

Dist 45.86km,Time 1:41:32,Ave 27.1km/h,Max 54.9km/h


今日、日曜日はボンシャンスの選手の方たちと走れる定例練習会。
ロードレースもシーズン・インして皆さんと走る機会も少なくなって来るというのに、別件で練習には参加せず。

待ち合わせが9時半だったから、先にボンシャンスのクラブハウスへ行くことに。
ドロップハンドル化したCarry-me DSの登坂性能が知りたくて、TOJ山岳コースを逆周回してみた。

思った以上に登坂は楽だった。

Carryme DSのフロントチェンリングは84T、リアコグは14Tとなっている。ポケバイに使われているマイクロピッチチェーンだからこそ、あの直径でこんな多歯のチェンリングなのだ。

タイヤ周長はZEROBIKEと同じ647mmだから、1ケイデンスあたり進む距離は3.882mとなっている。
ZEROBIKEが3.816mだから、ほとんど同じと言えるかな。但し、クランク長はZEROBIKEが152mmに対して170mmなので、ドライブトレインだけで登坂性能を語れば、Carry-meの方が有利と思われる。

尚、ケイデンス100rpmでの速度は、23.29km/hとなっている。

ちなみに、Carryme DSのハイギヤでは、1ケイデンスあたり進む距離が6.405mとなる。
慣性が小さく転がり抵抗は大きいためケイデンス100rpmの維持は困難だと思うが、この時の速度は38.43km/hである。

斜度10%程度なら、シッティングのままぐいぐい登って行けた。
サイコン未装着なため、ぐいぐいってトコはあくまでも脳内だけど(苦笑)。
TOJ逆周回から白砂トンネルをくぐって実業団コースの下り坂まで、一度も休憩無しにそこそこのペースで走り切れた。
極小径車をこのコースに持ち込むのは久しぶりだけど、HB-6やZEROBIKEよりも高いスピードで登坂できたと思う。

スピードドライブのお陰で、下りは随分スピード感がある。増速ギヤの唸りが心地よい。
但し、目を皿のようにして路面の状態にも注意しなければならないが。田舎道にはありがちな穴凹に填ったら、一気に前転してしまうだろうから。
スポーツサイクリングをはじめてから幾度となく落車を経験した。極小径車であっても、前傾姿勢で疾走するにはヘルメットが必須と思うようになった。傍から見れば異様と言うよりもギャクに見えるだろうが、すれ違った時のスピードに結構納得してくれているらしい。

また、体感45km/hを超えたあたりでステアリングが暴れる。
もうちょっとステアリングを渋くしても良いかな?

クラブハウスでは、諸田選手が今日の練習は南信濃村周りでしらびそ峠まで登りたいと思っているとの事。
羨ましいやら、出られないでほっとするやら(苦笑)。行程100km超の2000m級山岳コースを実業団選手と走るのは流石に気が引けるし。

練習に参加するメンバーが集まった頃、皆に挨拶してその場を辞した。
後で聞いたところによれば、積雪でしらびそ峠は断念。R152へ戻って地蔵峠越えをして、小渋川沿いに周回して戻ったそうだ。距離は130kmになったとの事。
諸田選手、外勢選手は当たり前の練習量だろうけど、付いていったみやさんは相変わらずおとろし…。


さて、必死こいて9時半に待ち合わせ場所へ行ったら、変更で移動した後だった。W-ZERO3持って来てよかったぁ。
慌てて電話して、再びCarrymeで移動先へ。

先約が終了後、坂隊の隊長さんと30kmばかし流してお開き。
途中、おでん缶を食べたり、花見しながら五平餅食べたりと、ちょっとポタリング気分で新鮮だったな。

結局、今日のCarry-meでの走行距離は70km程だった。

この日のお話は、ちょこっとだけファンライド誌に載るらしい。勿論、主役は坂隊の隊長さん。
ボクもちょこっとだけ登場してるかも?


戻ってから、桜祭りに行っている子供たちとみーちゃん氏と合流。地方選挙の投票してから動物園までお散歩。
ホコ天をぶらぶらと歩いて、なかなかの休日気分を味わえた。

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2007.04.06

久しぶりのロード練習

先週金曜日に多摩サイをロールで流して以来、700cに乗っていなかった。

Carry-meはクランク長170mmと他のロードと変わらないが、いくらドロップハンドル化してロードにポジションを合わせても同じとはならないし、速度維持能力や安定感の違いのためか疲れる筋肉がロードとことなる。
あくまでもポタリングや軽サイクリングのためのツールであって、パスハントに用いるには危険すぎるし…。

一週間振りとは言え、まったく乗っていなかったわけでもない。ちょっと強度を上げようと、中沢峠から分杭峠を回るルートをとった。

峠への登り口に至るまでも若干の登り基調だが、軽い追い風に気をよくして30km/h平均で快調に飛ばす。
ところが、途中何カ所かの10%程度の坂で速度維持にこだわりすぎた。ってか、日曜日の走行会のペースに麻痺したのかな?

それでも休憩を入れずに中沢峠までヘロヘロペースながら一気に登り、寒くなったのでバックポケットにねじ込んでいた長袖ジャージを羽織りながら峠の写真をケータイで撮って小休憩。

中沢峠から分杭峠までは、尾根道を2kmほど登るだけだ。
分杭峠からはすっかり雪が消えていた。中沢峠側は北面のためにほんの僅か残ってはいたけど、大量に撒かれたらしい融雪剤の残りの方が目立っていた。

分杭峠を越えれば、あとはほとんど下り基調。
大鹿までは一気に下ったが、小渋川沿いで強い向かい風に苦しめられる。

結局最後までヘロヘロのまま、さえない結果となった。トホホ。

Dist 92.87km,Time 3:38:30,Ave 25.4km/h,Max 61.9km/h

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Carry-meのドロップハンドル化その2

ステムの天地を逆にして、オリジナル同様ステムを前上がりにインストールし直した。

ロードっぽくステムの突き出しが水平に近くなった方が格好よろしいと思ったのだが、その分ハンドルポストの繰り出しが多くなる。すると、剛性感はスポイルされるし、トップチューブが後ろへ寝ているため、ハンドルポストを繰り出せば繰り出すほど仮想トップ長が短くなってしまう。

また、折り畳み時にサドルの収まりが悪く、デッドスペースが大きくなって全長(全高)が長くなる。

ステムを前上がりに取り付け直して、仮想トップ長は約1cmほど延伸できた。
また、ハンドルポストの撓みも軽減され、更に剛性感が高まった。

右の写真は折り畳み時の状態。
ステムとサドルとの間の隙間は、ステムを持って移動しやすくするためのもの。
ハンドルポストクランプを弛めて角度を変えて押し込めば、この隙間を埋めることもできる。

ちなみに、専用キャリーバックには、この状態で収めることができない。
サドルをシートポストごと抜いて別途フレーム横に固定し、ステムを一杯まで押し下げる必要がある。
実は標準状態でもそうしないと上手くキャリーバックへ入れられない様で、シートポストを抜いて収納するように注意書きのシールが付いていた(苦笑)。
Carry-meのキャリーバッグは、あまりにもタイトに作られているのだ。
このことはどこかの記事で読んで知っていたが、先着6名までバッグプレゼントってことで、ありがたく頂戴した次第。

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2007.04.05

Carry-meのドロップハンドル化

Zerobikeをドロップハンドル化するために温存してあったGIANT MR4の分割式ドロップハンドルをCarry-me DSへインストールした。

左右のフラットバーをMR4のドロップハンドルに交換しただけで、バークランプ部はそのまま流用している。

分割されたフラットバーは専用のナイロン製ヒンジロッドで繋がれ、ハンドルバーセンターの接合チューブ中央に貫通ボルトで固定されている。
ステムからフラットバーを取り外した後、貫通ボルトを外してから更にヒンジロッドのイモビスを外して左右のフラットバーハンドルを外した。

MR4のハンドルクランプ部の径はCarry-meのそれとほぼ一緒で、追加工は行っていない。
また、仮想トップ長を稼ぐために、ステムも併せて交換した。
オリジナルは突き出し110mmの1インチアヘッドタイプだが、130mmへ延伸した。これでスタンディング時に膝がハンドルバークランプに干渉しづらくなればと思う。

ハンドルポストは軽合金製の臼を引き上げボルトでクランプして固定されているが、この臼にはワイヤーが通されていて、フロントブレーキキャリパー固定ボルトに結ばれている。
そのため、引き上げボルトを弛めただけではハンドルポストを外せない。なかなか良く考えられている。
臼の形状と精度がよろしいのか、引き上げボルトを臼から外してハンドルポストを引き抜いたが、ヘッドチューブ内に臼を残したままでも再組み立てにさほど苦労しなかった。

ブレーキレバーはシマノBL-R400、ブレーキケーブルはフロントにBL-R400付属のリア用を、リアには2mのロード用ブレーキインナーケーブルにシマノのアウターの切り売りを和田サイクルさんでもとめた。

リアブレーキアウターはフレーム内蔵なため、新しいブレーキアウターを元々のブレーキアウターの端へセロテープで繋げてから引き抜きながら新しいアウターをフレームへ通した。

Caryy-meのオリジナルブレーキは同様他車に比べて利きが良い。シューも必要充分な性能で、極小径車では定番としたシマノBR6403用ブレーキシューへの交換は不要と思える。

バーテープはディズナのロードバーテープ。
ロールの予備に買っておいたものだが、表皮が弱いためにCarry-meで使うことにした。

右の写真は折り畳み時のもの。
取り外した分割式ドロップハンドルをフレームに沿わせ、クランクと一緒に百円ショップのベルクロ式便利バンドで止めている。
ディズナのバーテープの摩擦がとても大きいため、伸縮バンド一本で止めているだけだがずれない。

オリジナルのフラットバーでは幅が狭く立ち漕ぎが難しい。
しかし、今回ハンドルの幅も42mmとなって、楽に立ち漕ぎ出来るようになった。
元々フレームもハンドル周りもとてもしっかりした作りの自転車で、ステムの撓りもHB6ほどには気にならない。
むしろスピードドライブとマイクロピッチチェーンの剛性不足が気になる。

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2007.04.02

ケ、ケロロショップって、これ!?

花粉症が悪化(苦笑)したみーちゃん氏はずうっとテンションが超低かったけど、休みもあと僅かだし心残り無いようにってことで、奮起して池袋のケロロショップへ向かった。
ってか、当然ながら子供たちを引き連れてお供する(笑)。

ケロロランドの記事を見た記憶だけでちょっと想像を膨らませすぎたようだ。
それはキオスクを一カ所、ショップに当てているだけのものだった。品揃えもしょぼく、これならアキバへ行った方がケロログッズが揃っているだろう。
あまりにトホホで写真も撮らなかったよ…。

みーちゃん氏はDSケースが欲しかったのに全く無くってがっかり。
失意は隠しきれない(笑)が、ハンズもトイザらスもあるさってことでサンシャインシティへ歩き出す。

結局、ビックカメラで白のケースを見かけた他は、ケロロのDSケースは見つけられなかった。
どちらかというとギロロのケースが欲しかったこともあって、結局購入せず。

しかし、今日はサンシャインシティアルタのレストラン街にオープンした丸亀製麺のうどんが食べれたから皆大満足だった。
ボクとみーちゃん氏は釜玉うどんを食べたのだけど、子供たちがオーダーした冷やしのとろ玉うどんが絶品。
娘達は一杯ずつ平らげて、追加でもう一杯をシェアして食べてるし。んなことなら大盛りにしとけば良かったぜ(苦笑)
お客の回転が早いこともあって、天ぷらも揚げたて。ついつい手が伸びてしまう。
いやぁ〜、美味しかったです。帰りに桂花を見つけたのに、寄ろうと思わなかったくらいお腹一杯食べちゃいました(笑)。

確かナンジャタウンで食べたことがあったと思うコールドストーンクリームリーも近くに出店していて、随分長い列ができていた。
帰りは空いていたから、ベリー系とチョコレート系をデザートに。
ベリー系は特徴が出てたけど、チョコは普通。アイスクリームに関しては和田サイクルのけんゆうさんから西荻に美味しいお店があることを教えてもらったので、今度行ってみようと思っている。

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2007.04.01

花見日和

朝食後、台場のスタジオアリスまでCD-ROMをとりへ行った。

新目白通りから皇居方面へ抜けて晴海通りへ行こうと思っていたのに、神田川の桜が綺麗だったので寄り道してたら水道橋へ出てしまった。

秋葉原から千葉街道へ出て、清洲通りを南下する遠回り。
でも、外堀も江戸川とかも桜満開だったからとても楽しい。

湾岸道路に出たあたりで、Carry-meの変速装置に異常が…。
ローギヤへ落とすとフロントフリー状能になって、そのうち勝手にハイギヤへ戻る現象が出るようになった。


台場は閑散としている。花見に人出が奪われたのだろうか?
Carry-meを畳み、転がしてサンウォークへ持ち込む。
スティック形態で縦に自立して転がせるので、思った以上にコンパクトだ。

エスカレータのステップの上でも自立するサイズなので、とりまわしもよかった。
しかし、リアフリーのラチェットが固いのか、順転させていてもクランクが回ってしまう。ベルクロのバンドでクランクを固定した。


復路は、豊洲まで通じた晴海通りで皇居まで。
銀座のホコ天もいつもより人出は少ないのかな?
パレサイを一往復して、堀端や国立劇場の桜を楽しみながら人を縫って走った。

東京FM下のおかめが開いてたので、おはぎでもテイクアウトしようとのぞいたら、すごい待ちであきらめ。
まだ一時間半は掛かるだろうし、陽気が良いから傷むかも?と…。

紀尾井坂を登って、四谷の桜下をポタ。
甲州街道では、スピードにのって結構いいペースで走る。サイコンが無いので、まぁ感覚的なお話だけど。

新宿御苑は信じられないくらい混雑していた。
あれは持別なイべントだったのだろうか?御苑の門からえんえんタイムズズクエア辺りまで、人の列が続いていた。

みーちゃん氏にCD-ROMを渡し、一眠りしてから和田サイクルさんへ。
スピードドライブの不調をけんゆうさんへ訴えたところ、噂に聞くヤツかな?ってことでチェック。調整不足が原因で、変速シャフトのストローク量が足らないというもの。
調整がしやすくなるように対策品も出るそうだけど、今回のは変速補助プレートの取り付け不具合で、変速ボタンが正常に押されていなかったことが原因でした。

ペダルを緩め、プレートの位置をずらして修理完了。


さて、走行距離は82kmほど。所用時間はトータルで4時間だった。
手首が痛い。ドロップハンドル化すれば問題ないと思う。

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花見POTA

日の出にあわせてCarry-meで公園巡りをした。

都心のソメイヨシノの見頃はちょっと過ぎたようだ。
今日が休日最後の花見になるだろう。人混みはノーサンキューなので、早朝に回ることとした次第。

はじめに井の頭公園へ行った。
6時というのに結構人が多い。散歩の人よりも、花見の場所取りに来ているグループが多いかな?
許されている場所は余すところ無く既に縄張りがされていた。

写真は、井の頭公園の桜の写真ではお馴染みの石橋。朝日がちょうど順光になる。
早朝だからこその一こま。

それにしても、水面に浮かぶ花弁よりもレジ袋が目立つ。
昨夜の強風で、花見客のゴミ置き場から舞い込んだのだろう。残念なことだけど、飲食を伴う花見を許している以上、こういったリスクは致し方ないことだと思う。
しかし、これだけ人が多いのだから、一部に占有を許すのも如何かと思うけどな。

善福寺公園の脇道へ回ったあとに石神井公園へ。
昨年ロールと写真を撮った桜の木を背景にCarry-meの写真を撮った。写真はあなじてへ投稿した。

石神井公園では、自転車を曳いて遊歩道をゆっくりと散歩した。

走行距離は19.2kmほど。サイコンを調達ないとね。

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