Carry-meのドロップハンドル化その2
ステムの天地を逆にして、オリジナル同様ステムを前上がりにインストールし直した。
ロードっぽくステムの突き出しが水平に近くなった方が格好よろしいと思ったのだが、その分ハンドルポストの繰り出しが多くなる。すると、剛性感はスポイルされるし、トップチューブが後ろへ寝ているため、ハンドルポストを繰り出せば繰り出すほど仮想トップ長が短くなってしまう。
また、折り畳み時にサドルの収まりが悪く、デッドスペースが大きくなって全長(全高)が長くなる。
ステムを前上がりに取り付け直して、仮想トップ長は約1cmほど延伸できた。
また、ハンドルポストの撓みも軽減され、更に剛性感が高まった。
右の写真は折り畳み時の状態。
ステムとサドルとの間の隙間は、ステムを持って移動しやすくするためのもの。
ハンドルポストクランプを弛めて角度を変えて押し込めば、この隙間を埋めることもできる。
ちなみに、専用キャリーバックには、この状態で収めることができない。
サドルをシートポストごと抜いて別途フレーム横に固定し、ステムを一杯まで押し下げる必要がある。
実は標準状態でもそうしないと上手くキャリーバックへ入れられない様で、シートポストを抜いて収納するように注意書きのシールが付いていた(苦笑)。
Carry-meのキャリーバッグは、あまりにもタイトに作られているのだ。
このことはどこかの記事で読んで知っていたが、先着6名までバッグプレゼントってことで、ありがたく頂戴した次第。
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