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2007.02.07

ラーメンのこと

久しぶりにみーちゃん氏とラーメンを食べに行った。

昨年末に一応有名店とされるラーメン店の支店がバイパス沿いに出来、評判もまずまずということで出掛けた次第。

とんこつラーメンと聞いていたが、とんこつ醤油でちょっとがっかり。
麺は博多風の細麺で、茹で加減は粉落としからの対応は良い感じだったが。

みーちゃん氏共々結構期待していたのだけど、妙に雑味の多いスープが総てを台無しにしていた。
灰汁っぽいと感じで、後味が最悪なんだよね。

競争の激しい都会では、流行っている店は大概美味しい。
麺屋武蔵のように、まったく好みじゃないが流行っている店もあるけど。きっと、ぼくらの味覚に難があるのだろう(苦笑)。


何度か書いてるけど、期待して食べに行ったラーメン屋に裏切られると、決まって東西線浦安駅近くのマルバを思い出す。
あそこへ初めて行ったのは1999年頃だった。よく臨時休業するお店で、行く前には必ず電話して留守電を聞いたものだ。
スープの出来が悪いと店を開けなかった。店主の小松さんがその旨を留守電に吹き込んでいた。

マルバはとんこつラーメンのお店だったが、とんこつ特有の臭味が一切無かった。
とんこつはスープを取る前に手作業で丁寧に水洗いされて、臭味や雑味がほとんど無いとてもミルキーなとんこつスープとなっていた。それに組み合わされる味の深い博多風細麺、そして江戸前の焼き海苔が絶妙のハーモニー。トッピングされた白ゴマの香ばしさも懐かしい。

鰹ふりかけを組み合わせたかのような黒皿が登場したあたりからスープに雑味を感じ始め、夏の柚子塩スープとか、新しい味を模索するようになって、皆が愛した赤皿の味が大きく変化していってしまったと今思えば感じる。

本八幡に支店が出来た頃から厨房に小松さんの姿がなくなり、赤皿は堪えられないほど味が変わってしまってその後は行っていない。

久しぶりに気になってネット検索したら、今はとても臭いのきついとんこつラーメンになってしまっているらしい。
看板のデザインが変わった頃から、既に往時を偲ぶことは出来なくなっていたな…。


スープの出来が悪いと店を休んでいた頃のマルバの味と同じくらい忘れられない味は、支那そば屋の絹越和伊麺。佐野実さんが絹越和伊麺をラー博の支那そば屋で出すようになった頃、偶然食べる機会があった。
長女H氏がまだベビーカーに乗っていた頃で、叱られはしないかと(笑)ちょっと心配になったものだ。
醤油ラーメンでは、出色の美味さだった。

1年ほど前だったか、テレビ番組で佐野さんがラーメンを作っていた。手をふるわせながら、「ラーメン作るの2年振りなんだよね」って(苦笑)。
マルバと同じで、佐野実の支那そばも伝説の味になってしまったんだなぁと、みーちゃん氏ともどもがっかりしたものだ。


年々感性は変化というか劣化しているから、当時感動した味に今再び出遭ったとしても満足できるかはわからない。
そうは言っても、ラー博の支那そば屋以来、感動するラーメンには出遭っていない。

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