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2007.02.17

標高1000m超、侮り難し

先週末、坂隊の隊長さんはじめ精鋭?4名で峠の隧道探検に出掛けた。

昨年の春先に氷塊があった隧道で、暖冬だからまだ2月だけど全然大丈夫だろうと高を括って気軽にメンバーを募ってしまった。
集合してから、参加メンバーの内の二人も翌日に行われる駅伝の選手と知った。

走り出しは冬とは思えない良コンディションで、こりゃ1時間程度で隧道まで行けるかも?なんて楽観視してた。
ところが、標高が800mもならないのに雪道だよ…。

暖冬の為、積雪が融け、朝の冷え込みで凍ってってことを繰り返し、厚いアイスバーンになってしまったようだ。
お陰で滑りまくり。
おっかなびっくり登って行く。えっちらおっちら…。

日当たりの良いところにはほとんど雪がないのだけど、日陰がちなところには10cmほどに圧雪された雪が残っている。
精々1時間の道程を倍の2時間も掛けて、やっと峠を越えた。

目的の隧道に続く林道の入口に辿り着いたが、南面してるから雪はないとふんでた林道にも雪が随分残っている。
ロードバイクの隊長さんは元々引き返す予定だったので、他のメンバーも危険回避で一緒に戻ることとした。

アイスバーンに近い峠道を下り戻るのは憂鬱だったが、意外になんとかなるものだ。
一緒に行った宮さんの速いこと速いこと、どんどん先に下っていってしまう。

それにしても、普通のロードタイヤなのに、雪道を上手に走る隊長さんのテクニックには脱帽。
隊長さんも結構なスピードが出ている。普通のロードタイヤだから、恐れ入ってしまう…。

実はここまで一度も転けずに走ってたのだが、先行して油断したら最後の最後で大転け。
フロントを轍にとられ、左に轍を越えてしまった。待っていたのは側溝。
フロントが側溝に落ちて体が前に投げ出された。
大してスピードは出ていなかったから、右膝を擦り剥いた程度で済んだけど…。

奇跡的に軽傷で、しかも自転車も右のSTIレバーが内側へずれ、前照灯に傷、ハンドルバーテープが削れた程度。
ホイールやフォーク、フレームにも一切傷は無かった。
ところが、そのあとにフロントがパンク。リム撃ちしたかと思ったが、帰宅して修理したところピンホールだった。

その場では、持っていた新品のチューブへ交換。実は25cまでのチューブだったが、30cでも家までは帰り着けた。

なかなか楽しいサイクリングだったけど、駅伝前日にチャレンジする道程じゃなかったですね。
すみませんでした。

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