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2007.01.10

ホワイトカラー・エグゼンプション

一定の条件を満たした会社員を労働時間規制から外し、残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入が検討されている。

仮に導入するなら、まずは航空旅客機のパイロットで試験運用されては如何だろうか?
結果はどうなるか、想像に難くない。

尤も、パイロットがホワイトカラーか?と言われると、服装だけの話しになってしまうか(苦笑)。

ホワイトカラーは生産性が低いから時間賃金が低く、労働時間規制枠を外してより長く労働することによりブルーカラー並に稼がなくては生活がおぼつかないというのがホワイトカラー・エグゼンプションの必要性だろう。
しかし、ホワイトカラーの時間賃金がブルーカラーよりも低いなどという社会問題が叫ばれているだろうか?
一般に、ホワイトカラーの時間賃金の方が高いと思うのだが。

企業はホワイトカラーの生産性が低いと指摘している。その割に高額の報酬を提供しているのだから、その分を時間を割いて企業に尽くせというのが今回の日本版ホワイトカラー・エグゼンプションだ。

巫山戯た言い分で、国民にとって甚だ迷惑な話だな。
企業が自ら抱えるホワイトカラーの賃金が高いと思うのなら、自社員にその旨を伝えて時間賃金の低減交渉を始めるのが筋だ。それが難しいからと、労働時間規制枠を外す法律の制定を働きかけようとは…。

法律が出来上がってしまったら、運用次第でいくらでも拡大解釈できる。
ホワイトカラー・エグゼンプションは例外事項を設ける法律である。都合の良いように利用されるだろうな。

来年度の契約更改において、既にホワイトカラー・エグゼンプションが制定されるものとして条件提示されている企業もあるとの噂もある…。

欧米と違って、家庭を顧みず仕事に邁進する所謂仕事人間を軽蔑視する風潮がない日本でホワイトカラー・エグゼンプションを認めれば、多くの人にとって不幸な結果をもたらすことは容易に予想できると思うのだが。

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