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2007.01.10

BRAVIA X1000とRec-POT その3

Rec-POTはディスクモード専用モデルのHVR-HD600LEを使用している。
HVR-HD600LEはioPLAZA直販モデルで、300GBのIDE HDDを2台内蔵して600GBの容量を実現しているMPEG2-TS記録専用のAV用HDDだ。

従って、地上波デジタル放送並びにBSデジタル、CSデジタルといったデジタルストリーミング放送しか録画できない。しかもチューナーは内蔵されていないため、対応するチューナーかテレビとセットで録画する。
要は放送されてくるデジタルデータを記録する外部記憶装置で、画質劣化が無い代わりにデータレートを変えてコンテンツの容量を小さくする機能もなければ、アナログ放送をデジタルへ変換して記録する機能もない。

Rec-POTの現行機種はムーブ機能によって、録画した番組をD-VHSやブルーレイレコーダーなどへ移すことが可能とされている。
しかし、ムーブ機能はD-VHSモードでしか利用できない。従って、ディスクモード専用モデルのHVR-HD600LEでは録画した番組を他のメディアへ移すことはできない。

また、先に記述したとおり、HVR-HD600LEは内蔵された300GBのIDE HDDを2台直列して600GBとしている。
2台を直列使用している場合はどちらか片方でも故障すれば全体が使えなくなるから、一般に信頼性は2の二乗分の1だけ低減する。
普通のHDDに比べて4倍故障しやすいという訳だ。

そう言った訳で、HVR-HD600LEはタイムシフト視聴(録画した番組を見終わったら消す)に割り切って利用するのが適当だ。
それにムーブ機能には結構厄介な制約がある。

まず、ムーブは実時間でしか実行できない。1時間番組をムーブするには、1時間掛かることになる。
また、Blu-ray Discへの直接ムーブはできない。ブルーレイディスクレコーダーに内蔵されているHDDへムーブしてから、更にBlue Ray Discへムーブし直さなければならない。

BRAVIA X1000の内蔵HDDの様に利用したいためにRec POTを選んだ。
一切をBRAVIA X1000のXMBリモコンで操作するには、DISCモードである必要がある。
また、前述したようにRec-POTのムーブ機能を活用するには、それなりの忍耐と慣れとが要求されるようだ。それを受け入れてまでテレビ放送を保存しようと思う情熱は無い。

さて、BRAVIA X1000とHVR-HD600LEとの組み合わせはなかなか快適で、年末年始に放送されたBSデジタルのハイビジョン映画を33本にプラネットアースを8本録画した。
総てブラビアの番組表から録画予約し、問題は一切発生しなかった。しかし、ハードディスクレコーダーへ時間指定でシンクロ録画予約した番組は正常に終了せず、ハードディスクレコーダーの空き容量一杯まで録画されていた。

録画はほぼ問題ないが、再生ではよく不具合を起こす。
まず、すぐに画面ならびに音声が出力されないことが多い。Rec-POTの再生は始まっているようなのだが、ブラビアのデコードが正常に行われないのか、かなり遅れて表示が始まる。その時間分だけ、場面は進んでいるといった次第だ。
勿論、巻き戻して見直せば問題ないのだけれども。

この現象は、30秒以上静止画状態にして再生し直しても発生する。CMの無い番組が多いから、中座する時にとても不便だ。

最後に停止させた場所を記憶するレジューム機能が働かないことも多い。
これもかなり不便だ。一気に番組を見てしまう方には、影響のない問題点だけれど、レジューム機能は無いと端から割り切っていた方が良いだろう。


尚、BRAVIA X1000の様なダブルデジタルチューナー内蔵のテレビとRec-POTの組み合わせは、WOWOWやスカパー!110などの利用時に最も効果を発揮するようだ。
ダブルチューナーは1つの契約で機能する。従って、WOWOW3を録画しながらWOWOWを視聴したり、ディスカバリーチャンネルを観ながらスターチャンネルハイビジョンを録画することも一契約で可能だ。

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