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2006.12.24

Rec-POT HVR-HD600LEインプレッション

アイ・オー・データ機器の直販店で専売されているディスクモード専用Rec-POT、HVR-HD600LEを購入した。

金曜日の夕方に注文したにもかかわらず、翌日の土曜には手元に届くスピード出荷(代引き指定)で録画したかった番組に間に合ってとても嬉しかった。

Rec-POTはD-VHSのVHSテープをHDDに置き換えた製品。モード切り換えスイッチで、デジタルレコーディングハードディスクドライブ(HDR)としても使えるようになっている。

HDRはソニーからリリースされていたが、既に生産終了して新型機は登場していないらしい。ブルーレイディスクレコーダーがその代わりとなる。

HVR-HD600LEは、Rec-POTからD-VHSモードを省いてディスクモード専用にした製品。
SONYのHDR VRP-T5の後継機と思ってもいいのだろうな。

尚、D-VHSは録画したデジタルハイビジョンコンテンツをブルーレイディスクなどのメディアへ移動(ムーブ)させることができるが、HDRはそれができない。
同様に、Rec-POTはD-VHSモードで使用しないとムーブできない。しかし、ムーブには多くの制限があるらしい上に、わが家の場合はHDDレコーダーでもコンテンツをDVD-Rなどへコピーすることはほとんど無いため、ムーブは不要と割り切っている。

入出力はi.Linkケーブル1本で行う。操作はテレビ側で行うので、本体には電源スイッチ以外付いていない。
HDDレコーダーが内蔵されたテレビがある。HVR-HD600LEは、i.Linkで外付けされたテレビ専用HDDということだ。
対応したテレビにインストールすれば、そのテレビはHDDレコーダー内蔵テレビと同等になるといった次第。

KDL-40X1000は対応しているので、早速購入した。30日間試用サービスを利用して、使いものにならないようなら返品も可能だし。

HVR-HD600LEは送料ならびに税込みで45,800円となっている。ioPLAZAの8%ポイントが付くので、4万2千円ちょっとってことか。
600GBの外付けHDDと捉えると、ちょっと割高感はある。

さて、早速設置しようとするのだが、AV機器を意識したデザインのRec-POT Rの筐体を使い回しているために、HDRとしては異様にでかい。
薄型の高級(笑)ビデオデッキサイズで、しかも積み重ね設置不可という融通の無さだ。

テレビ台には設置スペースが無いため、テレビの後ろに棚を作って設置した。40型の薄型テレビをコーナー配置しているので、テレビの後ろが三角柱のデッドスペースとなっているのだ。
基本的にテレビ側で操作してステータスもテレビで確認ができるので、HVR-HD600LE本体が視認できる必要はない。

HVR-HD600LEのでかい筐体には、ご丁寧に2つもファンモーターが付いている。これが結構やかましい。
テレビの背面に置いたのでそれほど耳障りでは無くなったが、PC用の外付けHDDに準じる形状にして欲しかった。
増設して利用するユーザーも多いと思うし、今の形状では設置に制約が多すぎる。

さて肝心の使い勝手だが、BRAVIA X1000シリーズで使う分には、あたかも内蔵されたレコーディングHDDの様に快適に操作出来る。
再生中でも予約録画はきちんと機能するし、追っかけ再生も普通にできる。まぁ、ハードディスクレコーダーとしては当たり前な機能だ。

しかし、再生時にトリックプレーはできず、使い勝手が良いとは言えない。
再生で可能なのは定速早送りと巻き戻し、タイムバーによる早送りと巻き戻し、前後方向へのワンプッシュ30秒間スキップに一時停止。
定速早送りと巻き戻しは、それぞれのボタンを一回押すと開始される。早送り時に音声は出ない。目的の画面に来たら再生ボタンを押せば標準再生が始まる。
早送り、巻き戻しボタンを押し続けると、静止画像になってタイムバーが表示され、バーとカウンターだけで位置決めして目的の箇所へジャンプする。画像の表示が無いので、目的の場面を探すのは至難だ。

30秒スキップのレスポンスはイマイチ。リモコンを押して、ワンテンポ遅れて一時停止の表示があってスキップする仕様。押した回数分だけ同じ動作を繰り返すから、スキップさせすぎることもしばしば。
まぁ、CMスキップ以外のトリックプレーはあまり必要としないわが家にとっては、それほど不便と感じはしないけど。

画質については、デジタルデータを劣化なしにコピーしてる訳だから放送時とまったく同じクオリティー。単純にタイムシフト視聴してるってだけで、録画した番組と意識するような劣化は皆無。

まれに、追っかけ再生しようとしても画面表示されないことはある。操作をやり直せば正常に動作するのだが、ちょっと気持ち悪いかな。
追っかけ再生中に停止ボタンを押して、他の番組を見た後に再び追っかけ再生し直すと、そういった症状が出る感じ。きちんと検証してないので、時間があるときに不具合の再現性を確認してみたい。


HVR-HD600LEは対応したテレビで使用することにより、そのテレビをHDD内蔵モデルへ変身させるアイテムだ。
チューナーをはじめ操作系一切をテレビに依存している。再生時同時録画や追っかけ再生などもテレビがサポートしているか否かに依存するわけで、シンプルな部品構成な割に無駄に大きく、そして高価な製品と思える。

600GBのHDDを内蔵し、地デジチューナーをダブルで内蔵して同時に地デジ2番組を録画できる家電メーカーのハードディスクDVDレコーダー東芝RD-XD92Dがアマゾンで81,036円から更に10%のポイント還元となっている。

実質7万3千円程度で地デジダブルの600GB HDDにDVD-RAMマルチドライブってなハイビジョンレコーダーが買えるのだから、4万6千円の600GB HDRってのはコストパフォーマンスが低いと思うな。

HDL-GXシリーズの様なコンパクトなデザインに一新して、価格も500GBで3万円程度に抑えて欲しいものだな。

とは言え、KDL-40X1000とHVR-HD600LEとの組み合わせには充分満足しているけどね(笑)。

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