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2006.12.07

陣馬形林道

こちらのブログに触発されて陣馬形山へ行って来た。
もしかしたら、今シーズン最後になるかも知れないな。

ここ数日のトラブルに対し、予兆を過小評価した自分の見込みの甘さに腹が立っている。
いい加減、寒さを理由に走っていないのも癪だし、気晴らしにちょっと遠出したくなったのが本音だ。

シクロクロスのシーズンだ。未舗装路を交えたコースを走ろう。
小渋湖温泉方面から桑原へ出て、林道陣馬形線の起点から陣馬形山へ向かう。
中組陣馬形線へ入って陣馬形山山頂、更に折草峠まで抜ける。この間は6kmほど未舗装路の下りとなる。
県道210号線を北上し、再び林道陣馬形線を今度は終点から戻る。中川村までの12kmが未舗装で、登り基調だ。

未舗装路は整地されているのでロードでも走れないこともないが、登りは滑って難渋するし下りも大してスピードが出せずに詰まらない。
林道入り口まで距離があるものの、未舗装路で遊ぶのが目的の一つなのでJOJOを使う。

ここ数日の暴食が祟って、胃もたれして菓子パンを半分しか食べられなかった。気合いでバナナを1本口に入れた。
ガス欠必至な朝食を済ませ、長女H氏を見送ってから出掛ける。

陣馬形山までは変調なく、予定通りの道程だった。

晴れてはいなかったが雲は高く、アルプスの峰々が美しく眼前に拡がっている。
それでも、刻一刻と雲が高峰にまとわりついて、徐々に眺望は悪くなっていった。
雪山を越えて吹き荒ぶ風が冷たい。季節はずれの南からの風なので、身を切る様なってほどではなかったのが幸いだ。

陣馬形山でウィンドブレーカーを羽織り、グローブをフルレザーの防寒タイプへ付け替えて、JOJOのフロントサスペンションのバネレートを再弱へ変更する。
折草峠までは一気に下った。と言っても、せいぜい28km/hほどまでしか出せなかったが。
以前TITANIOで下ったときは10km/hが精一杯だったから、圧倒的に楽しかったけどね。

210号線から北上するのは初めて。実際は葛折れをとにかく下ってゆくだけ。
舗装路のワインディングは、フロントサスペンションがあだとなってスピードを出せない。フロントが踏ん張ってくれないので、恐くてついついスピードを抑えてしまう。

陣馬形林道の終点口を見つけられずに、このまま県道で戻ることになるかな?なんて思っていたら、それらしい道を見つけた。

未舗装路が山奥へと登っている。走り始めるが、だんだんと疲れを感じるようになった。
既に3時間半走り続けている。補給食を採るべきかも知れない。しかし、ペースが落ちているわけでもなく、結局そのまま走り続けた。

飯島へ下る北の沢線との三叉路までは、基本的に登り基調だった。
ここから下りへ転じ、アップダウンを重ねることになる。沢入橋で舗装路になるまでの12kmのダブルトラックダートを存分に楽しみ、13時のリミットぎりぎりになりそうだったので大島山からの尾根道は諦め、風三郎神社の碑から県道方面へとコンクリートロードを下って行った。

結局、10分遅れで戻る。
気温3度と低温だったのが幸いしたのか、ハンガーノックになることもなく体調は悪くなかった。
それにしても、季節はずれの南風にはまいった。帰路は完全に向かい風で、スピードがまったく上がらずに時間ばかりが過ぎて焦ってしまった。

尚、件のブログで指摘されていたグレーチングは、正常に填め直されていた。

Dist 94.96km、Time 4:54:55、Ave 19.3km/h、Max 59.9km/h

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» 陣馬形山、標高1445mはもうさむい・・ [雨FunNa]
今日は久々にロングツーリング、いつもの小渋ダムを下に見ながら登っていくコースで [続きを読む]

受信: 2006.12.08 18:07

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