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2006.12.18

PCの復旧 その2

メインPCは新しい電源とSCSI用の小物の到着を待つだけとなった。

起動ドライブの復旧は完全に完了し、あとは届いたパーツを載せ換えて、セカンドPCへ電源を移植したりすれば終わるだろう。
はまりそうな手順はもう無いので、やれやれって感じだ。

今回の復旧では、3点でつまづいた。使っているOSが旧く、メインで使っているユーザーなんて特別種だろと思うから他人に役立つ情報では無かろうが、将来の自分のために備忘録として記録しておく。
って、このブログ総てがそんなネタばかりなのだが…(笑)。


1.起動ドライブのコピー

使用しているOSはWIndows 95なので、FAT32を扱えるOSを使えばドライブのコピーができる。
クラッシュしたと思っていた起動ドライブからデータを読み出すことに成功したので、セカンドPCのWindows 2000を使って予備のHDDへ起動ドライブの内容をそっくりコピーした。

お陰で、予備のHDDを使ってメインPCの環境をほぼ完全に復活させることができたのだが、今後使うに当たってLVDの旧いSCSI HDDでは心許ない。
Ultra160 SCSIの72GBタイプが新品ながら安価だったので2台購入し、RAID-1構築して起動ドライブに置き換えることにした。

ところがハードウェアRAIDなために、セカンドPCのWindows 2000環境でドライブイメージをコピーすることができない。
本来は真っ当にOSをクリーンインストールするべきで、どうせならXPへアップグレードした方が幸せなのだろうけど、HDDの内容をイメージコピーしつつ10年以上もOSの再インストールせずに使い込んだ環境は捨て難い。

起動イメージが入った予備HDDをDドライブに接続してから、FDブートでMS-DOSを起動してXCOPYでRAIDディスクへコピーしようとしたのだが、ロングファイルネームを扱えずに断念。
ロングファイルネームを扱えるというフリーウェアのファイラーも使ってみたが、コピーには対応していないようだった。
ラップトップPCのWindows Meで作った起動用FDで、起動ドライブとなるRAIDディスクをFAT32でフォーマットして臨んだんだけどね…。

試行錯誤の末、ロングファイルネームが失われた状態のRAIDディスクのデータの内、ルートにあるCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATの記述内容をC:\からD:\へ変更して、Dドライブ、つまり予備HDD内のWindowsを起動させた。
カーネルはなんとか読み込まれ、エクスプローラーは起動できないもののタスクスイッチは起動できたので、タスクスイッチからWindows用でロングファイルネームに対応しているファイラーを起動させてCドライブの各フォルダを削除し、改めてDドライブの内容をコピーし直した。

尚、ファイラーはフリーウェアの2画面ファイラー「あふ」を利用させてもらった。
FDに近い操作感で、とても使いやすかった。


2.Msgsrv32.exeのエラー

マザーボードを入れ替えたため、Windows起動時にドライバーの再インストールが求められた。
大概は勝手にドライバを見つけてインストールされたが、RAIDカードのドライバが読めないためにFDで用意する。
ところが、読み出しへ行く前に「MSGSRV32 の一般保護違反です」で一向にインストールできず、結果として32bitプロテクトモードドライブアクセスが使えない。

CPUのクロックやメモリアクセスなどの条件をBIOS設定で遅くするとエラーがでなくなった記憶があるので、専らBIOSの変更で対処しようとして時間を空費してしまった。

結局、WIndowsのinfディレクトリへ、RAIDカードのinfファイルをコピーして再起動すれば、ハードウェアテーブルが書き換えられてインストールへ移行した。


3.PCMCIA PC CARD Adapter Driver

PCI接続でCardBUSスロットが1つ、ISA接続でPCMCIAスロットが2つインストールされている。

CardBUS経由でIDE HDDを外部接続して、他のPCとビデオデータのやり取りを行う。
PCMCIAスロットでは、主に音源カードとPHSカードを使っている。メモリーカード類は使っているPCカードリーダーの仕様で、PCI接続したSCSIカードと競合して使えない。
仕方ないので、SCSI接続のメモリーカードリーダーを別途利用している。

さて、ISA接続の方はすんなり動作するのだが、PCI接続の方はドライバーが再インストールされる度に使えなくなってしまうばかりか、ISA接続の方まで使えなくなる。
以前、ELANのCardBUSカードをインストールした時と同じ症状だ。

当時はTexas Instruments PCI-1211の仕様とあきらめて、Richo R5C475IIが載ったMelco WLI-PCI-OPへ換えた経緯がある。

TIのドライバが原因だと思うのだが、INFファイルを修正しても改善しない。
ふと、総てのPCカードスロットが認識された後、ISA接続のPCMCIAカードリーダーのドライバをインストールしてみた。すると、総ての問題が解決してしまった。

それならば、使用をあきらめていたELANのCardBUSカードが使えるかも知れない。
WLI-PCI-OPを外し、TI PCI-1211のWIndows 95用ドライバをインストールしてからELAN P111を接続。
WindowsがCardBUSスロットを認識してドライバーを読み込むと、PCカードサービスが一切使えなくなった。
そこで、ISA接続のPCMCIAカードリーダーのドライバを再インストール。すると、3つのカードスロットが総て使えるようになった。

ELAN P111はWLI-PCI-OPに比べ、特にデータの書き出しが高速だ。
読み込みはどちらも11MByte/sec出ているが、書き出しはWLI-PCI-OPが3.11MByte/secしか出ない。
ELAN P111が使えるようになって、14MByte/secで書き出しできるようになった。お陰で、CardBUS経由で接続したHDDへ直接DVデータをキャプチャできるようになり、今後の作業が随分楽になるだろう。

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