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2006.12.16

PCの復旧

木曜日の夜からメインPCとセカンドPCの復旧に取りかかった。

メインPCとセカンドPCとはハードウェアのバックアップ関係を持たせてあって、マザーボードとグラフィックボード、LANボードは同じものを使っている。

かれこれ7年前の代物で、ABIT BM6にTualatinコアのCeleron、PC133規格の256MBメモリが都合6枚と、ハイビジョン時代には到底太刀打ちできない仕様だが、従来のDV規格ならサクサク編集できるからもう暫くは使い倒してやるつもりだ。

取り敢えず故障内容の把握から始める。
メインPCはブート用HDDの寿命。セカンドPCは電源の故障らしく、ATX電源ユニットを外して筐体を開き部品を確認したところ、液を吹き上げた痕があるコンデンサを2つ見つけた。

郊外の量販店へ行けばATX電源は買えるだろうが、メインPCで使っているUltra320 SCSI規格のHDDは売っていないだろう。

セカンドPCの電源はメインPCのお下がり。しかし、大して旧いものではない。
この電源はホワイトPCを得意としていたメーカーのアウトレットで、静音FANを2つ使った見た目は良い品だった。
2つ買って使っていたが、1つめは1年ほどで、そして今回3年ほどで故障した結果となった。
ファックスサーバーの様に使っているIBM製の旧いPCは9年目だが、コンデンサの膨らみなどは確認できない。

取り敢えず、メインPCの電源をセカンドPCへ移して復旧させることにした。
メインPCをラックから出してメンテナンスパネルを外し電源を取り出す。すると、マザーボード上のコンデンサがいくつか膨らんでいるのが知れた。
ABIT BM6は質の悪いコンデンサが使われた頃の製品で、過去にJACKCONの1000μF 10vが5個も駄目になっている。今回も前回は交換していない別の場所に使われたJACKCONの1000μF 10vコンデンサに膨らみが確認された。数えたところ、6個は近い将来交換が必要になろう。
セカンドPCのマザーボードもコンデンサを交換した経緯があるが、見たところ膨らんでいるコンデンサは無いので、マザーボードもセカンドPCからメインPCへ入れ替えることにした。
結果、故障寸前のマザーボードを使ってセカンドPCを復旧させることになった(苦笑)。

ファンガードが干渉するなど移植に面倒はあったが、メインPCの電源をインストールしたセカンドPCは、故障寸前のマザーボードながら無事Windows 2000が起動した。FSBも従来通りのクロックアップ仕様だ。


次はメインPCの起動ドライブの復旧をする。

IDE HDDだと、故障症状が出たドライブからデータを引き出すにはかなりの運か専門的な技術と設備とが必要になる。
SCSI HDDでも完全に故障してしまえば同じだが、初期症状の場合はデータを読み出せることが多い。

セカンドPCのSCSIバスへ故障したメインPCのHDDを接続したところ、POST画面では認識しているのが確認できた。幸先いい。
そこで、SCSI BIOSを使って故障したHDDのターゲットIDの設定を変え、転送速度を最低にして設定可能な各種コマンドリクエストを取り止めたところ、OSからも認識できるようになった。
Windows 2000のスキャンディスクをかけ、こちらも正常に終了。あとは代替用のHDDへ内容をコピーしてしまえば復旧できる。

旧いながら正常なLVD SCSIのドライブが予備にあったので、臨時にこれをブートHDDへすべくWindows 2000でFAT32形式フォーマットをして、仮想MS-DOSウィンドウからXCOPYで復旧したHDD上のデータを転送した。

後はFDISKを使ってアクティブにすれば、ブートドライブとして使えるようになるだろう。

そして、セカンドPCから電源を再びメインPCへ戻し、作成したブートドライブをID0で接続。起動したところ、見事に復旧させることができた。
やれやれ、後は新しいHDDと電源を調達してすげ替えれば良いだけだ。

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