« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006.12.31

2006年の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
HandyBike
HB-6
total
20061802.432962.912126.341407.1177.688376.47km

今年の正月から700Cに乗り出した。
それ以前は、6インチのハンディバイクと8インチのゼロバイクといった、いわゆる極小径車に乗っていた。

電車や車で自転車を運び、徒歩の代わりとして機動力を上げる目的で買ったのがハンディバイクだった。
しかし、電車で移動すべき距離をハンディバイクで補うようになった。寄り道が少なくなって、自転車に乗ることが外出の目的になると、極小径車の走行性能では物足りなくなる。

未舗装路を走りたくなると、もう極小径車では無理で、和田さんのアドバイスでシクロクロス車を買った。
すっかり700Cの走りに魅了されて、次に固定ギヤのロードバイクを手に入れたら病み付きになってしまった。

坂道の多いコースに走り慣れると、登りが苦にならなくなる。
今シーズン、しらびそ峠には10回登った。未舗装路の峠は小川路峠と平栗峠にそれぞれ一度きりだけど、舗装された峠は数え切れないぐらい越えた。

ソロで登るのは気楽で愉快だ。
でも、仲間と一緒に走るのも楽しい。坂隊のお陰で、一緒に走れる仲間ができたのも今年のトピック。
将来的には皆でイベントを主催したりなんてのもできたら良いよね。

自転車に関しては、とても良い一年だったと思う。擦り傷は絶えなかったけど、お陰様で大怪我もなく自転車を壊すこともなかった。
来年も注意深く、そして楽しく走りたい。

すべてのサイクリストにとっても、2007年が良い年になると良いね。

| | トラックバック (0)

2006年12月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
total
Dec-06108.8879.630.000.00188.51km

暖冬で雪がなく、師走としては晴天率も高かったというのにほとんど走れなかった。

PCに次いでテレビが壊れ、それらのリカバリーで余暇を食われ、俄に増えたチャンネルと年末の特別番組編成で、テレビの前にいる時間が急激に増加してしまった…。

月初めには、2千km走ってやろうなんて野望を抱いてたのにな(苦笑)。

来月も暖冬が続くなら、映画三昧を改めてしっかり走り込みたいものだ。

| | トラックバック (0)

BRAVIA X1000とRec-POT その2

BRAVIA X1000にディスクモードで接続したRec-POTをX1000のリモコンで操作する場合、一時停止と倍速早送り巻き戻し他のトリックプレーができず、あとはワンプッシュ30秒の前後スキップとタイムバーでの早送り巻き戻しだけと書いた。

その後、「オプション」ボタンで「操作パネル」を表示させると、ジョイスティックの「上」で約30秒毎の前スキップと「下」では15秒毎の戻りスキップ、左右で前後早送り巻き戻し、「決定」で通常再生ができることを知った。
これなら、ほぼ思い通りの操作ができるかなって感じ。

WOWOWの7日間無料視聴!が終わったので、引き続き15日間無料体験!を申し込んでスターウォーズのエピソード3を録画した。
年末年始の映画や特番で、600GBのRec-POTはあっという間に一杯になりそうだ。もう一台追加したいのをぐっと抑えて、録った映画を端から観ている。
観たら消すって使い方だけど、まれに残しておきたいタイトルがあるんだよね。

残したいタイトルは「保護」をかければ良いし、Rec-POTが壊れたらそのタイトルは諦めれば良い。
特に映画は、二度と観られないタイトルなど無いだろう。テレビ番組にしても、アーカイブされるようになってCS局などで再び見られる機会が多くなっている。
テレビ放送のコンテンツなど、個人でアーカイブする必要性はあまり感じない。


タイトルとは関係ないけど(ってか、いつもその傾向はある)、昨夜CSのどこかのチャンネルで1983年にドイツで行われたU2のコンサート映像が流れていた。

セカンドアルバムWARがリリースされた年で、初来日して夜ヒットでニュー・イヤーズ・デイを披露したと思う。
ジ・エッジのギターのプラグが抜けていて音が出なかったってハプニングや、ホワイトフラッグの意味をしきりと訊ねられていたってな記憶がある。

サードアルバムあたりまでが特に好きだけど、一番聴いたのはWAR。特にNew Year's Dayは大好きな曲だが、ピアノセクションまでThe Edgeが演奏してるのは知らなかった。

ギターを抱えてキーボードに座り、ピアノセクションを弾き終えてそのままギターに入るってプレーしてたんだね。
また聴きなおしたくなっちゃったよ。

| | トラックバック (0)

2006.12.30

冬らしく…

零度を下回ることはほとんどなかった師走だが、一昨日から冬らしく冷えこんで、昨日はこの冬初めて雪が積もった。
と言っても、スノータイヤが必要なほどではなく、夕方には儚くなった。

今日は朝から快晴。明日も良い天気だそうだ。
冷え込みは続いているものの、元旦からはまた暖冬に戻って、天気が崩れる三が日も雨予報で雪は無いらしい。

ここ数日の冷え込みでファンのグリスが固まったか、ファイルサーバーが起動エラーするようになった。
使っているのはバッファローのHD-H160LANで、2003年の秋に購入したものだ。

内蔵されるHDDはIDEモデルだから、メーカー保証期間の3年を経過して後はいつ壊れてもおかしくない期間に入っている。(ここで云うメーカーはSeagateなどのHDD製造メーカー)
ちなみにSCSI HDDのメーカー保証期間は5年。(IDEグレードのHDDがMTBF40万~60万時間、SCSIグレードのHDDは100万~120万時間)

そこで、HD-H160LANのファイルを別のIDE HDDへバックアップした。SCSI HDDへバックアップできればより安全だろうが、160GBを超える容量のSCSI HDDは手持ちに無い。

HD-H160LANは室温が上がれば正常起動する。ここ数日の起動不良の原因がファンにあるのは明らかだが、運用年数も長いことから、HDD不良による故障の発生を常に覚悟している必要がありそうだ。


愛用しているブラウザのFireFoxが1.5.0.9へマイナーバージョンアップして、履歴の表示が抜群に速くなった。
IEに比べるとまだまだ遅いが、以前のようなイライラさせる展開の遅さはなくなり、履歴ウィンドウを開くときにワンテンポ遅れる程度になって、やっと実用レベルに落ち着いた感じ。

これなら、普段使いのブラウザに設定しても良いかな。
しかし、Windows 95環境でエラーになったときは、エラーダイアログを閉じた途端にFireFoxが落ちてしまうんだよね。
IEなら、まだブラウザを操作する余地があるんで、やぱりFireFoxへ完全移行って訳にはいかないかな?

| | トラックバック (0)

2006.12.29

矢場とんの味噌だれ美味すぎ

クリスマスに買ってきた矢場とんのみそだれでトンカツを食べた。

お肉屋さんで豚ロース買ってきて、家でトンカツにして、レンジで暖めた味噌だれをかけて食べた。

美味すぎ。

店頭でしか買えないのは残念だけど、銀座にも矢場とんがあるから、また今度みそだれを買ってこようと思っている。

| | トラックバック (0)

シンクロ録画の失敗

SONY BRAVIA X1000の「デジタル放送/ビデオ出力端子」は東芝RD-X1ハードディスク&DVD-RAMビデオレコーダーの入力3(自動入力)に接続し、入力自動録画機能を利用している。

BRAVIAで言うところのシンクロ録画で、設定した録画予約が始まると「デジタル放送/ビデオ出力端子」から映像と音声が出力され、それを感知したRD-X1が起動して入力3に自動切換して録画する。
録画予約が終了すると映像と音声の出力が止まり、それを感知したRD-X1が録画を停止して電源が切れる仕組み。

信号を感知してから録画が始まるまでタイムラグがある。その分、予約録画時刻よりも早く信号を出力する設定ができるようになっている。
BRAVIA X1000では30秒毎に設定出来るようになっているが、RD-X1は26秒で録画が始まるので「30秒」に設定している。

録画予約はBRAVIA X1000側で行う。RD-X1は「入力自動録画機能」を使用する設定にしておくだけでよい。
ハイビジョンハードディスクレコーダー(HDR)のRec-POTも接続しているので、録画予約時に録画先をHDRにするかシンクロ録画、つまりRD-X1とするかは毎回設定する必要がある。


さて、Rac-POTへの録画は今のところ順調だが、RD-X1へのシンクロ録画にトラブルが生じた。
放送時間が連続した二つの30分番組の予約録画を行ったところ、初回は1時間分1つの番組として録画されていた。
また、二日目には最初の30分番組は録画されたが、後の番組は録画されなかった。
番組の切れ目でX1000からの出力が一旦途絶え、RD-X1が最初の録画分の格納作業を行っている最中に次の番組の信号が出力されたため感知できなかったのだろう。

RD-X1はハードディスクレコーダーとしては初期の製品なので、ファイルの生成や消去時のレスポンスが悪い。
わが家の場合、時間が連続する録画予約はシンクロ録画できないものと割り切った方が良さそうだ。
連続する番組が同じチャンネルならば時間指定予約して、1つの番組として録画させれば良いだろう。


Rec-POTは容量が600GBもあるのだからRD-X1の出番など無さそうだが、データレートを落としてファイル容量を小さくする機能は無い。
そのため、ハイビジョン放送かどうかは関係なく、地上波デジタル番組で62時間程度、BSデジタル番組なら50時間程度しか録ることができない。

ハイビジョンクオリティが必要ではないソースはRD-X1での録画で充分で、録画先を分けて旧い機器も活用している。

| | トラックバック (0)

2006.12.28

年も押し迫って

昨夜、年賀状を出し終えて、あとは大掃除ってか、年内にプレイルームを片付けなくては。
結局、クリスマスにも間に合わず、子供たちには申し訳ない…。

ホテルでランチができただけでも、なんとか形になったかなとは思うけど。駄目?
ちゃんとサンタクロースが来たから、良いよね??


先週届いた新型テレビとハードディスクレコーダーのお陰で、ここ数日は映画三昧となっている。
取り敢えず、大きく宣伝されていた記憶のあるタイトルを中心に録画して観ている。
まぁ、スカパー!の無料視聴期間もあと10日ほどだし、WOWOWも来月中頃には見られなくなるから、すぐに醒める熱だね。

スカパー!は従来通り、ディズニーチャンネルとトゥーンディズニーのパックにキッズステーションを契約する予定。
スターチャンネル・ハイビジョンは魅力的だが、3チャンネルセットの映画パックでしか提供されないため割高感が否めない。どうせならWOWOWの方が良いじゃんって思ってしまう。
まぁ、年末年始や夏休み、ゴールデンウィークのスペシャルタイムテーブル期間だけスターチャンネルを契約するのが良い使い方かも知れないな。


長男S氏は、かなり歩くようになっている。
22日の写真に歩いている姿があるけど、このまま2メートルほど歩いてぼくの所まで来た。
PCMCIAスロットに指を挟んで泣くことが二度ほど。もう一度やったら、彼は学習能力に乏しいと心配してしまいそうだ(苦笑)。

鏡台と椅子の隙間やパソコンデスクの下へ玩具や衣類をしまい込むから、MDカセットのスロットやPCMCIAスロットに何か詰めるようにならないかとちょっと心配。
ビデオデッキやDVDプレイヤーは、簡易ロックが付いたガラス戸のあるラックの中だから大丈夫だと思うけど。


今年はまだ雪がない。予報では初めて雪マークが付いてたけど、結局みぞれがちょこっと降っただけだった。
今夜から冷え込むそうだが、曇りのち晴れで寒気をやり過ごしてしまう感じ。
週間予報には雪マークどころか雨マークすら無い。
スタッドレスタイヤを履かずに年を越してしまいそうだ。元旦の長期予報次第では、冬休み中はノーマルタイヤで過ごせてしまうかも知れないな。

とまぁ、こんな暖冬にもかかわらず、今月は自転車に乗れていないわけだ。
昨日、所用を済ませるのにロールで出掛けたけど、革ジャン着ていったらあまりに暖かくて汗をかいちゃった。
毎冬、こんなに暖かけりゃ良いのだけど、こんなに例年と違うと生活を脅かされるほどの打撃を受ける職種もあるわけで、物事は単純ではないのです(苦笑)。

| | トラックバック (0)

2006.12.27

BRAVIA X1000とRec-POT

SONYのフルスペックハイビジョンテレビKDL-40X1000とアイ・オー・データ機器のRec-POTを組み合わせて、ハイビジョン放送の映画を録り貯めてタイムシフト視聴している。

Rec-POTはディスクモード専用モデルのHVR-HD600LE(アイオープラザ直販モデル)で、600GBのHDDが内蔵されていて地上波デジタルで60時間分の番組が録画できる。

コントロールは総てKDL-40X1000側から行うため、Rec-POT本体は隠れた場所に設置しても問題ない。
わが家ではテレビをコーナー配置しているので、デッドスペースになっているテレビの背面に置いている。

録画予約は、番組表からと時間指定予約の二種類に対応する。
デジタル放送のデータストリームを保存する仕様のため、アナログ放送は録画できない。また、デジタル放送はコピープロテクトされているため、録画したデータを他メディアへムーブしたり、Rec-POTを別のテレビへ繋いで、保存された番組を見ることもできない。
尚、D-VHSモードに対応したRec-POTならばムーブできる場合もある。


BRAVIA X1000との組み合わせでは、予約録画の他に追いかけ再生(タイムスリップ)に対応している。また、再生中でも録画予約時間になれば並行して録画が実行される。
予約録画が始まった旨は画面にメッセージが現れる仕様となっている。

また、予約録画中でも録画が完了しているタイトルは削除することができる。

タイムスリップ中に長く一時停止をしたり、再生中に録画が始まって、再生が終わる前に録画終了した場合に、番組タイトルを取得できない場合がある。
その場合は、「タイトルなし」として保存される。


予約録画中にHDDの残量が無くなると、その場所で録画は終了する。
また、以後の録画は行われないので、HDDの残量を把握して録画予約する必要がある。
古い録画番組を自動で消して新しい予約番組を録画するといった機能は提供されない。

BRAVIA X1000との組み合わせでは、30番組まで予約することができる。


録画はセカンドチューナーで行われる。そのため、録画中でも他の番組を視聴することができる。
お試し視聴中などのテロップ表示がある番組でも、録画側ではテロップがつかない。タイムスリップを使えば、テロップなしでほぼリアルタイムに視聴できる。

BRAVIA X1000の「予約の設定」で「録画方法」を「AVマウス」としておけば、「デジタル放送/ビデオ出力端子」はモニター出力となり、BRAVIA X1000で表示している映像はインターネット画面以外すべて出力される。
尚、テレビ画面に表示されるメッセージなどはモニターされず、映像ソースのみ。

また、Rec-POTから再生している映像もモニター出力される。
但し、再生中でも予約録画が始まると、「デジタル放送/ビデオ出力端子」の出力は録画中の映像に切り替わる。

ちなみにRec-POTからの再生映像にはコピープロテクション信号が載っているため、モニター出力から録画しようとしてもコピーワンスに対応した機器では録画できない。


BRAVIA X1000とRec-POTとを組み合わせて使えば、あたかもHDD内蔵テレビのように使うことができる。
しかし、Rec-POTはアイ・オー・データというパソコン周辺機器の会社が販売しているためか、家電のような精緻で確実な動作を期待できない。

前述したように「タイトルなし」で録画されることがあるのは仕様となっているし、再生を始めてもなかなか画面表示されないこともよくある。
再生を途中で止めれば、その位置を記憶するレジューム機能がある。しかし、レジュームが利かないこともそれなりにある。

BRAVIA X1000はリナックスで動作しているディスプレイ一体型のパソコンそのものだから、こういった不安定な要素はRec-POTだけの問題では無いとは思う。
どちらにしても、パソコンとその周辺機器と捉えてつき合わないと、ちょっとイライラさせられることも多い組み合わせであろう。

先日も書いたが、従来の家電製品の様な確実で安心できる動作を期待したい向きには、初めからこういったハイビジョンHDDレコーダーをお買い求めになった方が良いと思う。

| | トラックバック (0)

2006.12.25

ティンカー・ベルと妖精のなかまたち展

名古屋パルコギャラリーのティンカー・ベルと妖精のなかまたち展へ行ってきた。
昨年末、【ディズニー フェアリーズ】書籍シリーズの出版を記念して池袋西武で開催された『ティンカー・ベルと妖精のなかまたち展』の第二回展示。
この展示にはTinkerbell WorldのTパパさんがT家のコレクションを貸し出ししているので、是非見たいと思っていたのだがなかなか日程が合わず、結局池袋の展示は見られなかった。

ちょうど昼時だったので、クレストンホテルキングスベンチのランチバイキングで昼食をとってから展覧会を見ることにした。
キングスベンチのランチバイキングはかなり美味しかった。子供たちにも好評。
全体にこぢんまりしているけど、洋食中心に品数もまずまず。ってか、洋食以外のものはちらし寿司のみだった。
デザートは数種類のプチケーキにパンプディング、コーヒーゼリーと林檎のジュレ、バニラアイスクリーム。華やかさはないけど、どのデザートも美味。
クリスマスということもあって、ローストチキンのクランベリーソースがけがサービスでついたりもした。

ティンカーベル展の方は、クリスマスながら平日なためか結構空いていた。
東京と違って街行く人が少ないこともあって、ふらっと立ち寄る感じの客層は僅少なんだよね。

もう終わってしまった展示会なので詳細は省くけど、Tパパさんにはもう貸し出しやめた方が良いんじゃないかな?って伝えたい。そんな内容だった。
コレクターのみーちゃん氏はかなりご立腹だったし。


矢場とんの新店舗で特製みそだれを2本、ヤマダ電気でプリンターのインクを1本買って帰った。
特製味噌だれは、みーちゃん氏が前から欲しがっていたもの。これで彼女の機嫌もなおった感じ(笑)。
このたれは保存剤無添加なため、品質保持期限がとても短く通販していない。買ったときも、冷蔵庫保管でできるだけ早く使い切ってくださいと説明された。ラベルには、要冷蔵で1月1日までとなっている。

矢場の交差点で、サンタ帽をかぶった自転車タクシー(ベロタクシー)のお兄さんに会った。
娘たちに大人気!(笑)。
お願いして、写真を撮らせてもらった。格好良いね!

師走になってなかなか時間がとれず、折角の暖冬でしかも晴天が多いのに自転車へ乗れてない。
なんとか正月までに一度くらい走りへ行きたいものだ。

帰りにトゥーランへハイオク満タン給油。リッター135円だった。
都内に比べてまだ若干高いけど、まぁ安くなったな。

| | トラックバック (0)

2006.12.24

スカパー!110、WOWOWなどを無料視聴

スカパー!のアンテナをBS/CS110度アンテナへ換えて新しくした薄型テレビへ接続したところ、WOWOWが見られるようになった。
チャンネルを合わせてから一週間無料視聴できるのだそうだ。

左上にキャンペーンテロップが出たままで鬱陶しいが、二画面で見ればテロップは出ないし、録画はテロップ無しで普通にできる。
また、ハードディスク内蔵モデルなら、録画しながら追っかけ再生して見ればテロップは出ない。

ちょうど年末のスペシャルタイムテーブルなので、メジャーな映画タイトルが目白押しだ。
スターウォーズシリーズをはじめ、ハリーポッターの最新作やディズニー映画の最近のものとか。録画し放題なので、早速録れるだけ録画予約してしまった。

さらに15日間の無料視聴が申し込みすることによって可能なので、一週間の無料視聴が終わったら引き続き15日間申し込んで正月のスペシャルタイムテーブルで映画を録画しようと思っている。


スカパー!110は16日間の無料視聴ができる。ディズニーチャンネルとトゥーンディズニーも無料対象だったので、スカパー!はまだ解約していないけどチューナーも外してしまった。

スカパー!110の無料視聴は申し込みが必要。ウェブページから申し込んだが、一向に見られるようにならない。
今朝、カスタマーセンターへ電話して訊ねたところ、CS194チャンネルに1~2時間ほど合わせたままにしておけば信号を受信して見られるようになり、また1時間ほどBS200に合わせたままにしておけばBS200チャンネルも見られるようになるとのこと。

試しに二画面にしておいて、副画面をCS194チャンネルにしていたら、15分ほどしてスカパー!110が見られるようになった。
さらにディズニーチャンネルを子供たちに見せつつ副画面をBS200にしていたところ、20分ほどでスターチャンネルも映った。

スカパー!110は正月の帰省直前にキャッシュバック専用申込書FAXで正式申込みして、スカパー!110登録完了後にスカパー!を解約してしまう予定だ。
1月中にすべてが完了すれば、出費も最少で済むだろう。


それにしても、スカパー!110はテレビ内蔵チューナーの為か映像が綺麗だ。
以前はチューナーからアナログ同軸でレコーダーに接続して、レコーダーからコンポーネントでテレビへ出力していた。
スカパー!に比べて信号のデータレートも高いと聞いている。

スカパー!110やWOWOWの録画は地上波デジタル同様にテレビ側で簡単に予約できるし、i.Link接続しているHDRに録画した分はチャンネルを合わせて見るようにテレビでコントロールできる。
これではテレビ番組に時間を割かれて仕方ないな…(苦笑)。

| | トラックバック (0)

Rec-POT HVR-HD600LEインプレッション

アイ・オー・データ機器の直販店で専売されているディスクモード専用Rec-POT、HVR-HD600LEを購入した。

金曜日の夕方に注文したにもかかわらず、翌日の土曜には手元に届くスピード出荷(代引き指定)で録画したかった番組に間に合ってとても嬉しかった。

Rec-POTはD-VHSのVHSテープをHDDに置き換えた製品。モード切り換えスイッチで、デジタルレコーディングハードディスクドライブ(HDR)としても使えるようになっている。

HDRはソニーからリリースされていたが、既に生産終了して新型機は登場していないらしい。ブルーレイディスクレコーダーがその代わりとなる。

HVR-HD600LEは、Rec-POTからD-VHSモードを省いてディスクモード専用にした製品。
SONYのHDR VRP-T5の後継機と思ってもいいのだろうな。

尚、D-VHSは録画したデジタルハイビジョンコンテンツをブルーレイディスクなどのメディアへ移動(ムーブ)させることができるが、HDRはそれができない。
同様に、Rec-POTはD-VHSモードで使用しないとムーブできない。しかし、ムーブには多くの制限があるらしい上に、わが家の場合はHDDレコーダーでもコンテンツをDVD-Rなどへコピーすることはほとんど無いため、ムーブは不要と割り切っている。

入出力はi.Linkケーブル1本で行う。操作はテレビ側で行うので、本体には電源スイッチ以外付いていない。
HDDレコーダーが内蔵されたテレビがある。HVR-HD600LEは、i.Linkで外付けされたテレビ専用HDDということだ。
対応したテレビにインストールすれば、そのテレビはHDDレコーダー内蔵テレビと同等になるといった次第。

KDL-40X1000は対応しているので、早速購入した。30日間試用サービスを利用して、使いものにならないようなら返品も可能だし。

HVR-HD600LEは送料ならびに税込みで45,800円となっている。ioPLAZAの8%ポイントが付くので、4万2千円ちょっとってことか。
600GBの外付けHDDと捉えると、ちょっと割高感はある。

さて、早速設置しようとするのだが、AV機器を意識したデザインのRec-POT Rの筐体を使い回しているために、HDRとしては異様にでかい。
薄型の高級(笑)ビデオデッキサイズで、しかも積み重ね設置不可という融通の無さだ。

テレビ台には設置スペースが無いため、テレビの後ろに棚を作って設置した。40型の薄型テレビをコーナー配置しているので、テレビの後ろが三角柱のデッドスペースとなっているのだ。
基本的にテレビ側で操作してステータスもテレビで確認ができるので、HVR-HD600LE本体が視認できる必要はない。

HVR-HD600LEのでかい筐体には、ご丁寧に2つもファンモーターが付いている。これが結構やかましい。
テレビの背面に置いたのでそれほど耳障りでは無くなったが、PC用の外付けHDDに準じる形状にして欲しかった。
増設して利用するユーザーも多いと思うし、今の形状では設置に制約が多すぎる。

さて肝心の使い勝手だが、BRAVIA X1000シリーズで使う分には、あたかも内蔵されたレコーディングHDDの様に快適に操作出来る。
再生中でも予約録画はきちんと機能するし、追っかけ再生も普通にできる。まぁ、ハードディスクレコーダーとしては当たり前な機能だ。

しかし、再生時にトリックプレーはできず、使い勝手が良いとは言えない。
再生で可能なのは定速早送りと巻き戻し、タイムバーによる早送りと巻き戻し、前後方向へのワンプッシュ30秒間スキップに一時停止。
定速早送りと巻き戻しは、それぞれのボタンを一回押すと開始される。早送り時に音声は出ない。目的の画面に来たら再生ボタンを押せば標準再生が始まる。
早送り、巻き戻しボタンを押し続けると、静止画像になってタイムバーが表示され、バーとカウンターだけで位置決めして目的の箇所へジャンプする。画像の表示が無いので、目的の場面を探すのは至難だ。

30秒スキップのレスポンスはイマイチ。リモコンを押して、ワンテンポ遅れて一時停止の表示があってスキップする仕様。押した回数分だけ同じ動作を繰り返すから、スキップさせすぎることもしばしば。
まぁ、CMスキップ以外のトリックプレーはあまり必要としないわが家にとっては、それほど不便と感じはしないけど。

画質については、デジタルデータを劣化なしにコピーしてる訳だから放送時とまったく同じクオリティー。単純にタイムシフト視聴してるってだけで、録画した番組と意識するような劣化は皆無。

まれに、追っかけ再生しようとしても画面表示されないことはある。操作をやり直せば正常に動作するのだが、ちょっと気持ち悪いかな。
追っかけ再生中に停止ボタンを押して、他の番組を見た後に再び追っかけ再生し直すと、そういった症状が出る感じ。きちんと検証してないので、時間があるときに不具合の再現性を確認してみたい。


HVR-HD600LEは対応したテレビで使用することにより、そのテレビをHDD内蔵モデルへ変身させるアイテムだ。
チューナーをはじめ操作系一切をテレビに依存している。再生時同時録画や追っかけ再生などもテレビがサポートしているか否かに依存するわけで、シンプルな部品構成な割に無駄に大きく、そして高価な製品と思える。

600GBのHDDを内蔵し、地デジチューナーをダブルで内蔵して同時に地デジ2番組を録画できる家電メーカーのハードディスクDVDレコーダー東芝RD-XD92Dがアマゾンで81,036円から更に10%のポイント還元となっている。

実質7万3千円程度で地デジダブルの600GB HDDにDVD-RAMマルチドライブってなハイビジョンレコーダーが買えるのだから、4万6千円の600GB HDRってのはコストパフォーマンスが低いと思うな。

HDL-GXシリーズの様なコンパクトなデザインに一新して、価格も500GBで3万円程度に抑えて欲しいものだな。

とは言え、KDL-40X1000とHVR-HD600LEとの組み合わせには充分満足しているけどね(笑)。

| | トラックバック (0)

2006.12.23

BS/CS110度アンテナの設置

スカパー!からスカパー!110へ移行する予定だ。
そこで、BS/CS110度アンテナ受信用のパラボラアンテナを設置した。

設置では、南西方向の斜め上方に空が見えないと受信できない。
そう言った場所を確保してアンテナを取り付けるが、使用されている電波の指向性が高いために、ある程度正確に衛星の方向へ合わせないと受信できない。
そのため、事前に方向(方位角)と高さ(仰角)を知って、アンテナの台座を調整した上で設置するとやり易い。

BS/CS110度アンテナ受信用の方位角と仰角は、主要都市別の表がいろいろなサイトで公開されている。
もちろん、アンテナの取扱説明書にも載っている。
今回は次のサイトを利用した。

放送受信のノウハウ
BSアンテナ地域別方向調整一覧表
CS衛星の方位角、仰角、偏波角

BS/CS110度アンテナの設置で使うのは「BSアンテナ地域別方向調整一覧表」だが、スカパー!のアンテナに適用される「CS衛星の方位角、仰角、偏波角」の方位角も参考になる。
というのも、スカパー!ではインターネット地図と組み合わせて、所番地別に方向を知ることができるサイトが提供されているからだ。

仰角は水平に対しての角度で、アンテナマウントとベースとの角度調整部に角度目盛が付いているから設定は比較的簡単だ。
しかし、方位角は方位磁石程度しか目印がない。
ランドマークを使って合わせられれば、方位を知る術が無くても方位を知る技術を必要とせずにパラボラアンテナが設置できる。

上記の表を見比べると、スカパー!用のCS衛星の方位角に対して、BS/CS110度衛星の方位角は西へ約20度ずれている。 そこで、次のサイトを利用して、設置場所からスカパー!用の方向を地図上で確認してからアンテナを取り付ける。

スカパー!アンテナ方向チェック:http://map.skyperfectv.co.jp/

尚、上記サイトで表示されるのはスカパー!用アンテナの方向なので、BS/CS110度用アンテナの場合は更に20度西へ振った方向になることに注意。

とまぁ、これらを参考にアンテナを設置したところ、すぐに信号をテレビが検知した。
あとはテレビやチューナーのアンテナレベル確認画面を見ながらアンテナの微調整を行い、完全に固定して完了。

スカパー!のアンテナ方向地図で方向のイメージがついているので、30分もかからずに設置を終えることができた。

| | トラックバック (0)

2006.12.22

KDL-40X1000で遊んでみた

SONYのフルスペックハイビジョンテレビKDL-40X1000が届いたので、取り敢えず壊れたテレビの置き換えとして接続してみた。

すると、接続していたアンテナ入力に地上波デジタル信号も混合されていたので、UHFアンテナを立てずして地デジも見られるようになった。

現在、スカパー!をCSR-B5STを介して視聴しているが、スカパー!110へ入ってからスカパー!は解約する予定。
5千円のキャッシュバックキャンペーン中だし、スカパー!110へ新規加入してからスカパー!を解約すればスカパー!110の新規登録料も発生しないらしい。

スカパー!110用にBSアンテナを設置する必要はある。残念ながら、スカパー!のアンテナはBS/110度CSとは互換性がないから、これは買い直さねば。
アンテナ台座(取付金具)とケーブルは今使っているスカパー!のをそのまま使うので、アンテナ単体のDXアンテナ DSA-456をホームセンターで買ってきた。家電量販店は意外にアンテナの品揃えが悪く、二種類ほどしか置いていなかった。
ちなみに、ホームセンターでのDSA-456の価格は4,980円。ハイビジョンレコーダーとかに比べると、随分付加価値が高い商品だね。


さて、旧来の29型テレビからハイビジョン規格の40型になって、子供たちは大いに喜んでいる。
二画面表示にも吃驚(笑)、綺麗な画像ってことよりもギミックに感心しているようだ。

ブラビアのX1000シリーズは、ソニー液晶テレビのフラッグシップとして最高性能の画質を目指しただけではなく、マルチメディアセンターとしての機能もふんだんに盛り込まれている。
後継とされるX2500シリーズは更に画質が向上した反面、マルチメディアセンターの機能が削られてしまった。

地デジに地上アナログ、BSアナログ、BSデジタル、CSデジタルすべての内蔵チューナーはダブル搭載で、i.Linkで接続されたBDレコーダーやHDDレコーダーへハイビジョン録画可能。内蔵HDDの様にブラビア側でコントロールできる。

DLNAに対応していて、LANやUSBで接続したDLNA対応機器にあるマルチメディアファイルへアクセスして再生するクライアント機能も搭載されている。
尤も、ファイルサーバーへ録画できる東芝のREGZA Z2000シリーズには及ばないけど。
それにしても、アマゾンはREGZA Z2000が随分安いなぁ…。

KDL-40X1000のメディアプレイヤー機能は、再生できるコンテンツも少ない。動画にいたってはVideo-CDフォーマットのMPEG-1にDVDフォーマットのMPEG-2のみのサポートで、ファイルサイズも2GB未満である必要がある。

DLNA機器は持っていないので、取り敢えずUSB 2.0で繋げられるリコーのデジカメCaplio R3をマスストレージモードで繋いでみた。
ちなみに、Caplio R5がアマゾンで爆安だ。黒、銀、赤すべてのカラーが27,900円で更に10%ポイント還元って、どうしてこんなに安いんだ?!
買い換えたいけど、R3で充分満足してるから思いとどまった(苦笑)。

ブラビアへ繋いだカプリオはすんなり認識されて、画像ファイルは総て表示することができた。
しかし、動画ファイルはサポート外らしく再生できなかった。
そこで、カプリオのメモリーカードへVideo-CD フォーマットのMPEG-1動画ファイルをコピーしてみた。すると、ブラビアできちんと再生することができた。
それではとMPEG-2ファイルへ変換して同じことをしてみたが、対応しないフォーマットだとメッセージがでてしまった。MPEG-2でも条件があるようだね。

次にUSB 2.0の外付けHDDを繋いでみた。
フォトやミュージック、ビデオアイコンにUSB機器としてアイコンは現れるが、容量が大きすぎるとしてアクセスできなかった。
手持ちのHDDは160GBと250GBで、どちらも同様な表示でNG。また、USB 2.0のCD-RWやDVD-RWはマスストレージではないためか、アイコンすら出なかった。


i.Linkには、手持ちのDV CAMを繋げてみた。
SONYのDCR-TRV10を接続すると、ビデオアイコン下にi.Link機器としてモデル名まで表示され、ブラビアのリモコンでコントロールもできた。
但し、番組の予約録画先には指定できなかった。

IEEE-1394接続のHDDも繋いでみたが、こちらは「対応していない機器」と表示されてしまった。メディアコントローラーチップが必要で、FireWireはサポートされないらしい。


気になったのは、モニター出力が無い感じな点。外部出力端子は予約録画用のもので、ダブルチューナーの出力を指定時刻に送出する機能専用のようだ。
しかも、予約録画先がi.Linkで接続したブルーレイディスクレコーダーやD-VHS、HDRになっていると、アナログ外部出力端子からは一切信号出力されない。
わが家の場合はRD-X1でシンクロ録画させる訳だけど、PCに画像を取り込んだりするのに外部出力は是非とも欲しい機能なんだけどなぁ。

入力端子の一部がモニター出力と兼用端子になっているかも知れないから、取扱説明書をよく読んでみようっと(笑)。


次に、PC入力用のアナログRGBを使って、ラップトップパソコンの東芝DS50C/1NMRを繋ぐ。
旧い機種のために1024×768でしかフルカラー表示できないが、DVDビデオ程度ならPCMCIA接続したドライブからソフトウェアプレイヤーでなめらかに再生ができる能力を持っている。
勿論、DivXなども普通に再生できるから、メディアプレイヤーとしてそれなりに使える。但し、無線LAN経由のファイルだとコマ落ちすることもあって、映画を楽しむときは一度PCのローカルへ落として使っているけど。

KDL-40X1000はPCをメディアプレイヤーとして利用することを想定していて、PCでの動画再生用の画質プリセットを持っている。
また、パネル全面に拡大表示も可能で、外部接続のAV機器同様にPCで動画再生を楽しむことも可能だった。
これなら、DLNA対応のAVサーバーをあつらえなくても、今まで通り手持ちのPCをクライアントとしたメディアプレイヤーで充分使えると感じた。


最後に有線LANを無線LANへ変換するメディアコンバーターを使って家庭内LANへ接続し、インターネットを内蔵ブラウザで閲覧してみた。
意外にサクサク動いて、データ放送で天気予報やニュースを見るよりは使いやすい感じ。

以前から使っているNASのバッファローHD-H160LANのファームウェアがアップデートされて、メディアサーバー機能が追加されているのでアクセスできるか試してみたが、DLNAに対応していない機器なためだろう。アクセスはできなかった。

| | トラックバック (0)

2006.12.20

KDL-40X1000の特価販売

先月末からSONY製フルハイビジョン液晶テレビKDL-40X1000が、一部大手量販店で20万円前半というプライスで特価販売されている。

ヨドバシカメラで始まったこの特価は、ビックカメラでも行われている。
今週になって、他の大手量販店でも20万円台前半が提示されるようになってきたらしい。

楽天市場でも限定ながら特価販売されている。
KDL-40X1000 フルスペックハイビジョンパネル搭載<ブラビア>Xシリーズ 限定特価258,000円(送料・税込)

X2500シリーズと併売するとされていたX1000シリーズだが、KDL-40X1000の生産は既に終わっていてソニーの在庫も完売したということなのだろうか。

実際、特価販売を先行したヨドバシカメラは今月初頭には完売し、ビックカメラも在庫は僅少らしい。
再入荷は見込み薄で、今を逃すとこの価格では手に入れられないかも知れない。

しかし、X1000シリーズの後継であるX2500シリーズは、画質こそX1000シリーズを凌駕しているものの、i.LINK端子が省略されたり、LANがDLNA非対応になってしまっていたり、二つ折り携帯型リモコンが一般的なストレートタイプになるなどコストダウンに伴う機能削減が目立つ。
単純にテレビとして見れば、画質が向上して実売が下がっているX2500シリーズはお買得と思えるものの、現在在庫処分中とも言える価格で販売されているKDL-40X1000はKDL-40X2500の実売よりも安いわけで、かなりお買得と言えると思う。

| | トラックバック (0)

2006.12.19

PCの復旧 その3

手配していたATX電源とSCSIの小物部品が届いたので、早速メインPCへインストールした。

新しい電源はENERMAX EG651P-VE FMAという2002年頃のモデルで、当時2万5千円ほどもした高級品。
永久補償のモデルではないが、551Wもあるし電源に起因する不具合とは縁が切れそうだ

元々使っていた電源はサードウェーブのオリジナルブランドNExtWaveの初代Silent kingで、350Wモデルを型落ち特価で買った。
この電源は12cmファンを採用したとても静かな電源だ。しかし、ファンガードが筐体の面から出っ張っているため、PCケースによっては干渉する。
出っ張りに対するクレームが多かったのか、二代目からはファンガードが面一となった。
このモデルはEVER GREENブランドに引き継がれて、現在では五代目となっている人気商品とのことだ。
ローコストモデルながらコンデンサ類は日本製を採用しているそうで、信頼性は高そうだ。

メインPCから外したSilent KingはセカンドPCへ移植。電源のコンデンサパンクで使えなくなっていたセカンドPCも、無事修理が完了してラックに収まった。
セカンドPCのOSはWindows 2000なので、ドライバー類も勝手に再設定されて特段めんどうな事は無い。


ENERMAX EG651P-VEは山洋製ボールベアリング軸ファンとの事だが、小径で回転数が高いためか結構うるさい。ファンの回転数を電源スイッチ横のVRつまみで制御できるのだが、Silent King並みとはいかないようだ。

マザーボードから電源ファンを制御できるように、ファンコネクタが伸びている。
マザーボード上にはCPUファンとケースファンの2つのコネクタがあるので、空いているケースファンの端子へ接続した。
ところが、このコネクタがDVキャプチャーボードと干渉することが判明し、急遽PCIカードの順序を入れ替えた。

ボード類を入れ替えたため、ハードウェアウィザードが起動する。再び.Msgsrv32.exeのエラーに見舞われたが、エラーの出る機器のINFファイルをINFフォルダへコピーして回避。

そうして、メインPCの修理は完全に完了した。


今回の修理に伴いマザーボードも入れ替えたし、起動ドライブはハードウェアRAIDでミラーリングするようにした。
電源も信頼性の高いものになり、また暫くは安心して利用できると思う。

電源FANの音は大きくなったものの、新しいHDDに換わって動作音が小さくなったように思う。
そして、CardBUSのコントロールチップが変わったお陰で、CardBUS経由で繋げたHDDへのアクセス速度が飛躍的に向上した。

今回、RICOH R5C475IIを採用したメルコのボードから、TI PCI-1211が載ったELAN P111へ換えた。
スケールが違うのでわかり難いが、次のグラフがそれぞれのダイアグラム。

Texas Instruments PCI-1211

Ricoh R5C475II

IO DATAのCI-iCN経由でHDA-iU160を接続して計測している。
ドライバーはCardBUSボード付属のものを使用した。

読み出し速度はほとんど変わらないが、書き出しはPCI-1211の方が4.5倍も高速。
とても満足している。PCMCIA機器との併用時に不安定となるが、運用上は問題にならない不具合だ。
まだまだビデオ映像はDVで編集する予定なので、この環境で充分だろう。

| | トラックバック (0)

2006.12.18

冬らしくなってきた

暖冬予報通りに高めの気温が続き、低気圧に覆われても雨しか降らなかった。
昨日から寒気が流れ込んで冬らしい雲行きとなり、気温もグッと下がって夜には里山でも雪が舞った。
ところが雪雲は強風に散らされて星空が拡がり、今日は快晴の一日。

気温は低く、いい加減に電気毛布でも使わないと体温維持が危うい室温になりそうな程(苦笑)。
もっとも、師走後半というのに凍結防止帯はまだ通電させていない。暖冬は良いねぇ。

PCの復旧にも目処がついたし、新しいテレビも届く。
仕事の方もなんとかなってきたから、久しぶりの快晴に気を良くして午後から走りへ出掛けた。

実に10日振りのサイクリング。
冬はJOJOで林道へでも出掛けたいところだが、脚が回るか心配で固定ギヤのROLLを使った。
いつもの峠道は冬季閉鎖されているので、シーズン初めによく走った高台の見晴らしの良い観光道路へ向かった。

最初の登坂はまずまず。興に乗って、2kmほど山へ入って滝見物。
ところが、42×16じゃ踏み切れず、斜度がきつく幅員が足りなくて蛇行できなかった200mほどを押し歩きした。

滝は、夏場に比べると水量に乏しい。
日陰には、昨夜の雪がまだ残っていた。

寒いので早々に引き上げ、再び高台の道路を北上する。
すっかり雪山となった南アルプスの峰々が西日に照らされていた。

1月にJOJOで初めてここを走った時に比べると、随分楽に登れるようになった。
登坂を重ねてきた成果を実感する。

来期はレースにでも出て、どの程度のレベルになっているのか量ってみるのも一興か。

Dist 35.34km、Time 1:46:32、Ave 19.9km/h、Max 54.4km/h

| | トラックバック (0)

PCの復旧 その2

メインPCは新しい電源とSCSI用の小物の到着を待つだけとなった。

起動ドライブの復旧は完全に完了し、あとは届いたパーツを載せ換えて、セカンドPCへ電源を移植したりすれば終わるだろう。
はまりそうな手順はもう無いので、やれやれって感じだ。

今回の復旧では、3点でつまづいた。使っているOSが旧く、メインで使っているユーザーなんて特別種だろと思うから他人に役立つ情報では無かろうが、将来の自分のために備忘録として記録しておく。
って、このブログ総てがそんなネタばかりなのだが…(笑)。


1.起動ドライブのコピー

使用しているOSはWIndows 95なので、FAT32を扱えるOSを使えばドライブのコピーができる。
クラッシュしたと思っていた起動ドライブからデータを読み出すことに成功したので、セカンドPCのWindows 2000を使って予備のHDDへ起動ドライブの内容をそっくりコピーした。

お陰で、予備のHDDを使ってメインPCの環境をほぼ完全に復活させることができたのだが、今後使うに当たってLVDの旧いSCSI HDDでは心許ない。
Ultra160 SCSIの72GBタイプが新品ながら安価だったので2台購入し、RAID-1構築して起動ドライブに置き換えることにした。

ところがハードウェアRAIDなために、セカンドPCのWindows 2000環境でドライブイメージをコピーすることができない。
本来は真っ当にOSをクリーンインストールするべきで、どうせならXPへアップグレードした方が幸せなのだろうけど、HDDの内容をイメージコピーしつつ10年以上もOSの再インストールせずに使い込んだ環境は捨て難い。

起動イメージが入った予備HDDをDドライブに接続してから、FDブートでMS-DOSを起動してXCOPYでRAIDディスクへコピーしようとしたのだが、ロングファイルネームを扱えずに断念。
ロングファイルネームを扱えるというフリーウェアのファイラーも使ってみたが、コピーには対応していないようだった。
ラップトップPCのWindows Meで作った起動用FDで、起動ドライブとなるRAIDディスクをFAT32でフォーマットして臨んだんだけどね…。

試行錯誤の末、ロングファイルネームが失われた状態のRAIDディスクのデータの内、ルートにあるCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATの記述内容をC:\からD:\へ変更して、Dドライブ、つまり予備HDD内のWindowsを起動させた。
カーネルはなんとか読み込まれ、エクスプローラーは起動できないもののタスクスイッチは起動できたので、タスクスイッチからWindows用でロングファイルネームに対応しているファイラーを起動させてCドライブの各フォルダを削除し、改めてDドライブの内容をコピーし直した。

尚、ファイラーはフリーウェアの2画面ファイラー「あふ」を利用させてもらった。
FDに近い操作感で、とても使いやすかった。


2.Msgsrv32.exeのエラー

マザーボードを入れ替えたため、Windows起動時にドライバーの再インストールが求められた。
大概は勝手にドライバを見つけてインストールされたが、RAIDカードのドライバが読めないためにFDで用意する。
ところが、読み出しへ行く前に「MSGSRV32 の一般保護違反です」で一向にインストールできず、結果として32bitプロテクトモードドライブアクセスが使えない。

CPUのクロックやメモリアクセスなどの条件をBIOS設定で遅くするとエラーがでなくなった記憶があるので、専らBIOSの変更で対処しようとして時間を空費してしまった。

結局、WIndowsのinfディレクトリへ、RAIDカードのinfファイルをコピーして再起動すれば、ハードウェアテーブルが書き換えられてインストールへ移行した。


3.PCMCIA PC CARD Adapter Driver

PCI接続でCardBUSスロットが1つ、ISA接続でPCMCIAスロットが2つインストールされている。

CardBUS経由でIDE HDDを外部接続して、他のPCとビデオデータのやり取りを行う。
PCMCIAスロットでは、主に音源カードとPHSカードを使っている。メモリーカード類は使っているPCカードリーダーの仕様で、PCI接続したSCSIカードと競合して使えない。
仕方ないので、SCSI接続のメモリーカードリーダーを別途利用している。

さて、ISA接続の方はすんなり動作するのだが、PCI接続の方はドライバーが再インストールされる度に使えなくなってしまうばかりか、ISA接続の方まで使えなくなる。
以前、ELANのCardBUSカードをインストールした時と同じ症状だ。

当時はTexas Instruments PCI-1211の仕様とあきらめて、Richo R5C475IIが載ったMelco WLI-PCI-OPへ換えた経緯がある。

TIのドライバが原因だと思うのだが、INFファイルを修正しても改善しない。
ふと、総てのPCカードスロットが認識された後、ISA接続のPCMCIAカードリーダーのドライバをインストールしてみた。すると、総ての問題が解決してしまった。

それならば、使用をあきらめていたELANのCardBUSカードが使えるかも知れない。
WLI-PCI-OPを外し、TI PCI-1211のWIndows 95用ドライバをインストールしてからELAN P111を接続。
WindowsがCardBUSスロットを認識してドライバーを読み込むと、PCカードサービスが一切使えなくなった。
そこで、ISA接続のPCMCIAカードリーダーのドライバを再インストール。すると、3つのカードスロットが総て使えるようになった。

ELAN P111はWLI-PCI-OPに比べ、特にデータの書き出しが高速だ。
読み込みはどちらも11MByte/sec出ているが、書き出しはWLI-PCI-OPが3.11MByte/secしか出ない。
ELAN P111が使えるようになって、14MByte/secで書き出しできるようになった。お陰で、CardBUS経由で接続したHDDへ直接DVデータをキャプチャできるようになり、今後の作業が随分楽になるだろう。

| | トラックバック (0)

2006.12.17

一足早いクリスマス

ステファニーさんからUPSでクリスマスプレゼントが届いた。
家族5人へ一つずつのクリスマスストッキング。塗り絵とクレヨンのセットに、娘たちは大喜び。早速カラフルに色を塗っている。
長女H氏が塗り絵をするのを久しぶりに見たが、さすがに小学生ともなれば上手に色を乗っけるね。
次女Y氏も随分上達している。最近は数字や平仮名を真似て何か書きつづってもいる。文字の体裁も整ってはいないけど、いつまでもこういった遊びを喜んでくれると嬉しいな。

みーちゃん氏にはUSディズニーストアのティンクのコップなど、ボクにもプレゼントを用意してくれて、米国のコインセットが入っていた。
観光記念用って感じに総ての現行コインをビニルパックにパウチしたもので、こういったものがあるんだねぇ。

お返しはNANAというコミックスを指定されてるので(笑)、アマゾンで一括注文中。
届いたら、ラッピングして国際郵便で送る予定。クリスマスまでにはちょっと間に合わないかな?


次女Y氏のクリスマス会もあった。

舞台で元気にお歌を唱ったり、劇で駆け回ったりととても充実した一日を過ごしたようだ。

2年前の長女H氏のクリスマス会を思い出して、最近ではめっきり使わなくなった12倍ズームのDMC-FZ2を引っぱり出して舞台撮影をした。

設定等は、当時書いた自分の記事を見返した(笑)。

大抵の人は、舞台に対して届くはずのないストロボを焚き、露出不足でほとんど写っていないようだった。
ノイズには目をつむり、高感度設定を使ってできるだけ速いシャッタースピードで撮るのがコツ。


日曜日は自転車で林道を走る予定だったが、PCの復旧に割いてしまい出掛けられなかった。
坂隊の隊長さんと電話で長話しできたのが、唯一のお慰み(苦笑)。

こんな感じに壊れてしまったテレビは廃棄することに。
リサイクル料金を支払って家電店に引き取ってもらおうかと思ったら、修理して輸出する業者が引き取ってくれる事になった。

日本メーカーの中古テレビのコンペチターは中国製テレビだろう。
輸出先にもテレビメーカーがあるかも知れないと考えると、中古テレビの商材を提供するのはちょっと偲ばれるが…。

正月の初売りをあてにして、当座は長女H氏のテレビチューナー内蔵PCモニターで代替させようと思っていたら、フルハイビジョン対応の液晶テレビが安くなっていることを知った。
どこでもその値段で買える訳ではないそうで、都内なら大丈夫だろうと足を伸ばす前にうっ!さんへ代理購入をお願いしてみたら引き受けて下さった。

購入してもらったのはSONY BRAVIA KDL-40X1000。5年補償付きで諸経費込み20万9千円。20日には届くそうで、いざテレビが新しくなると思うとワクワクする。

今までアナログ放送しか見てこなかったから、アンテナ類も一新せねば。
スカパー!も110へ来月変更する予定だし、壊れたテレビの上に乗っているティンクたちの引っ越し先も早急に作ってやらねばならないな。
アンテナ関係は来月にして、年末年始はアナログ放送でお茶を濁そうかね。

テレビの購入に当たっては予備知識なく、特価のタイミングに掛けて決めてしまった。
結局、家電店へ足を運んだのは一度きりだった。TOSHIBA REGZA 42Z2000とはちょっと迷ったけど、スペックに対するお値打ち感が大きいSONYにした。

なんにしても、うっ!さんのご尽力で、ほとんど待つことなく新しいテレビを楽しむことができる。
どうもありがとうございました。このお礼はいずれ、精神的に。

| | トラックバック (0)

2006.12.16

PCの復旧

木曜日の夜からメインPCとセカンドPCの復旧に取りかかった。

メインPCとセカンドPCとはハードウェアのバックアップ関係を持たせてあって、マザーボードとグラフィックボード、LANボードは同じものを使っている。

かれこれ7年前の代物で、ABIT BM6にTualatinコアのCeleron、PC133規格の256MBメモリが都合6枚と、ハイビジョン時代には到底太刀打ちできない仕様だが、従来のDV規格ならサクサク編集できるからもう暫くは使い倒してやるつもりだ。

取り敢えず故障内容の把握から始める。
メインPCはブート用HDDの寿命。セカンドPCは電源の故障らしく、ATX電源ユニットを外して筐体を開き部品を確認したところ、液を吹き上げた痕があるコンデンサを2つ見つけた。

郊外の量販店へ行けばATX電源は買えるだろうが、メインPCで使っているUltra320 SCSI規格のHDDは売っていないだろう。

セカンドPCの電源はメインPCのお下がり。しかし、大して旧いものではない。
この電源はホワイトPCを得意としていたメーカーのアウトレットで、静音FANを2つ使った見た目は良い品だった。
2つ買って使っていたが、1つめは1年ほどで、そして今回3年ほどで故障した結果となった。
ファックスサーバーの様に使っているIBM製の旧いPCは9年目だが、コンデンサの膨らみなどは確認できない。

取り敢えず、メインPCの電源をセカンドPCへ移して復旧させることにした。
メインPCをラックから出してメンテナンスパネルを外し電源を取り出す。すると、マザーボード上のコンデンサがいくつか膨らんでいるのが知れた。
ABIT BM6は質の悪いコンデンサが使われた頃の製品で、過去にJACKCONの1000μF 10vが5個も駄目になっている。今回も前回は交換していない別の場所に使われたJACKCONの1000μF 10vコンデンサに膨らみが確認された。数えたところ、6個は近い将来交換が必要になろう。
セカンドPCのマザーボードもコンデンサを交換した経緯があるが、見たところ膨らんでいるコンデンサは無いので、マザーボードもセカンドPCからメインPCへ入れ替えることにした。
結果、故障寸前のマザーボードを使ってセカンドPCを復旧させることになった(苦笑)。

ファンガードが干渉するなど移植に面倒はあったが、メインPCの電源をインストールしたセカンドPCは、故障寸前のマザーボードながら無事Windows 2000が起動した。FSBも従来通りのクロックアップ仕様だ。


次はメインPCの起動ドライブの復旧をする。

IDE HDDだと、故障症状が出たドライブからデータを引き出すにはかなりの運か専門的な技術と設備とが必要になる。
SCSI HDDでも完全に故障してしまえば同じだが、初期症状の場合はデータを読み出せることが多い。

セカンドPCのSCSIバスへ故障したメインPCのHDDを接続したところ、POST画面では認識しているのが確認できた。幸先いい。
そこで、SCSI BIOSを使って故障したHDDのターゲットIDの設定を変え、転送速度を最低にして設定可能な各種コマンドリクエストを取り止めたところ、OSからも認識できるようになった。
Windows 2000のスキャンディスクをかけ、こちらも正常に終了。あとは代替用のHDDへ内容をコピーしてしまえば復旧できる。

旧いながら正常なLVD SCSIのドライブが予備にあったので、臨時にこれをブートHDDへすべくWindows 2000でFAT32形式フォーマットをして、仮想MS-DOSウィンドウからXCOPYで復旧したHDD上のデータを転送した。

後はFDISKを使ってアクティブにすれば、ブートドライブとして使えるようになるだろう。

そして、セカンドPCから電源を再びメインPCへ戻し、作成したブートドライブをID0で接続。起動したところ、見事に復旧させることができた。
やれやれ、後は新しいHDDと電源を調達してすげ替えれば良いだけだ。

| | トラックバック (0)

2006.12.14

ももいちごにはがっかりだ…

お歳暮が届いた。
みーちゃん氏がリクエストしていた伊勢丹のももいちごだ。

一年以上も前から楽しみにしていたもの(苦笑)だから、喜びもひとしお。

「ももいちご」は徳島県佐那河内村の特産イチゴで、他品種に比べて実がふっくらと大きく、甘いのが特徴とされている。
写真のもので、ゴルフボールより一回り大きいほどの体積がある。

佐那河内村だけでしか生産されていないこともあって、知名度の上昇と共にプレミアが付いて、いただいたものは一粒500円にもなっている。

このイチゴを知ったのは、二年ほど前に見たテレビ番組だった。
みーちゃん氏が食べてみたいと、お取り寄せのネット通販をいくつかあたってみた。しかし、流通量が少なく買えなかった。
伊勢丹のお歳暮カタログに現定数ながらあったそうで、お義母さんが送ってくださった次第。


早速届いたももいちごとご対面。部屋中にイチゴの良い薫りが拡がるほど強い芳香に期待は高まる。
取り敢えず子供たちには明日ってことで、彼らを寝かしつけてからみーちゃん氏と一粒ずつ食べてみる。

ぽいと一口で食べられるほど小さくはないので、かじりついた(笑)。
鼻孔に拡がる強い薫り、桃のようにジューシーな触感だが、期待したほど甘くない。ってか、大味だよな…。
秀20玉入り10というグレードのものだったけど、こんなものなの?って拍子抜けな感じ。

流通させるための制約もあろうが、完熟ではなさそうである。完熟なら、名前負けしない素晴らしいものなのかも知れない。
そうは言っても、これでは一粒500円の価値を到底見いだせない。
はっきり言って、スーパーマーケットなどで買う「とよのか」のパック入りの方が味が良いことが多いと思う。

「もも」と言うからにはそれなりに甘露でないと桃に失礼ではないか(苦笑)。
ももいちごは甘露とは言い難い。

まぁ、話の種って価値かな。もし機会があれば、完熟の「ももいちご」を食べて評価を刷新できればと思うのだけど、佐那河内村まで足を運ばないとかなわないことかも知れない。


冬の果物と言えば、ふじリンゴってのが我が家の定番。
こたつに温州みかんが一般的かも知れないけど、袋がけされずに栽培されたサンふじの甘くジューシーながらシャクっとした食感がたまらない。

先日、シカゴ在住のユミさんが、ご実家特産のサンふじリンゴを送ってくださった。
大町市の宮田麓成園のもので、その素晴らしい糖度の高さに驚いた。
勿論、ふじらしいとてもジューシーな果肉で、しかも歯ごたえはしっかりしている。そして、蜜と呼称される黄色で半透明な組織もたっぷり楽しむことができる。
ちなみに、とても美味しそうに見える蜜の部分って、実際は味に関係してないと思う。ここだけ食べてみると、実感できる。

ももいちごにはがっかりだったが、サンふじリンゴは間違いない。
特に宮田麓成園のものは、飛び抜けて甘くジューシーで、美味しいリンゴには事欠かないと思っていたけど、上には上があることを知った。

お義母さん、そしてユミさん、どうもありがとうございました。


-追記-
すれた大人と違って、子供たちは素直に「ももいちご」の大きさに感激していた。
そして、果肉がとても白いことに驚いていた。
味も「あまいあまい」とよろこんでいたから、ボクやみーちゃん氏の味覚が鈍っているのかも知れない(苦笑)。一応、みーちゃん氏のお友だちにお裾分けして、彼女も僕らと同じ評価だったことは付け加えておこう。

| | トラックバック (0)

2006.12.12

週末の出来事

土曜日は裕ノンの結婚式だった。
どうしたわけか、ティンカーベルワールドのBBSへはここ数ヶ月ご無沙汰してたので、式の日を知らなかった。
ディズニーチャンネルでTパパさんのお名前が出たからBBS行かなくちゃと訪れたら、裕ノンの結婚式おめでとうって一色だった。

裕ノン、ご結婚おめでとう!今以上に幸せにね♪

クリスマスイブにTパパさんのコレクションを拝見しに行く予定。池袋の時は日程が合わずに行けなかったから、とても楽しみです。
T家の皆さんにお会いできるのが一番の楽しみ。なんかお邪魔するようで、申し訳けなくも思うのですけど…。


長男S氏は、立っている状態から一歩踏み出すようになった。
支えなく立っていられる時間も長くなって、テレビなどに気をとられていたりすると1分近く立っている。
特別早い発達状況ではないが、あの乱暴者(笑)が歩き出すことを思うと気が重い(苦笑)。


さて、この週末、調子の悪かったテレビがついに完全に壊れた。
接触不良を疑って、リアパネルを外し基板やコネクタを当たってみたが、部品が壊れてしまっている様だ。
充分な知識がないので修理は諦め、買い換えようと思っている。
みーちゃん氏が地上波デジタル放送でハイビジョン画質を堪能したいと曰っているし、まぁテレビを買い換える時期としてはそう悪いタイミングでもなかろう。

子供たちにとってはテレビが無い方が良いよなぁとも思える週末だったけど、長女H氏が日記に『パパが「テレビなくてもいいよね。」って言ったので、小さいこえで「本よむからいいよ」ってこたえました。』って書かれちゃったから、やっぱ新しいの買わなくっちゃな(苦笑)。

長女H氏のPCディスプレイがTVチューナー内蔵なので、取り敢えずお借りして故障したテレビの前に置いてみた。
ハードディスクレコーダーのRD-X1はフロントパネルのAV端子がスイッチで出力と入力とに切り換えられるので、RD-X1をセレクター代わりにしてVHSビデオとスカパーチューナーの映像も見られるようになった。

個人的にはこれで暫くは良いかな?なぁんて楽観視してたけど、長男S氏がケーブルを引っ張ってディスプレイをTV台から落としてしまいそうだ。
みーちゃん氏からも、暫定対策だよね!って念を押されたし、なんとかせねばか。

早速に機種を絞り、価格.comなどで実勢価格を調べるが、意外にも薄型テレビって高価なのね…。
37型で10万円程度を想定してたのだけど、リアルハイビジョンパネルにこだわると30万オーバーが相場。

一部値崩れしたモデルや安売り情報もあるけど、現金用意して都内へ出ないと享受できないみたいだし。
みーちゃん氏の幼なじみのA家にもメールで問い合わせてご迷惑掛けちゃったし…。すみませんでした。

日曜日、家電量販店で最新モデルを前に俄然購入ムードは高まったんだけど、どのショップでも提示価格はネットで知ったディスカウント振りにほど遠く、結局は決めかねている次第。

こうなったら、週末に都内までテレビを買いに行こうかな。


デスクトップPCの方は、何故かセカンドPCも起動せず。電源がおかしいのかなぁ…。って感じ。
セカンドPCを復旧させてから、セカンドPCでメインPCの起動HDDの環境作りをするって順番になりそう。

仕事用の年賀状が間に合わなくなるので、ノートPCで文面作って印刷した。
いつも目詰まりに悩まされるエプソンのインクジェットプリンターだが、夏に使ってやったお陰か意外に調子良く動いてくれて幸いだった。

プリンタはPM-900Cで、インク詰まり以外は気に入っている。画質もスピードもまだまだ現役でいける感じ。
しかし、紫外線によると思われるインクの変色が早い。写真プリント専用紙への出力であれば、褪色もかなり抑えられてはいるが。
尚、このプリンタの電源は常時通電させている。こうすることで、致命的なインク詰まりは起こらない。

| | トラックバック (0)

2006.12.08

ホイール交換

JOJOのホイールを交換した。

ALEX DV15 36H RIMにFORMULA DISC HUBの組み合わせから、MAVIC OPEN PRO 32HとShimano Deore M525へ換えた。

回転はFORMULAのものの方が良い感じだが、全体の重量はスポークが少ない分だけ新しいホイールの方が軽い(笑)。
ディスクブレーキ専用で使っているので、リムブレーキに対応する必要は無いが、手組みホイールでは定番のオープロを使いたかったのでこういうことになった。

今回の変更では、ブラックカラーからシルバーに変わったのが大きな違いか?
アレックスのリムサイドはVブレーキ用に無色のアルマイトだけだから、大して変わり映えしないけど。

密かに軽量化を期待していたけど、あまり効果を感じないのが残念だ。まずはセンタースタンドを外せよ!ってコトだろう。

まだ大して走っていないから、乗り味の違いも分からない。今までのホイールは結構振れたので、その辺りで違いが出るかも知れない。

何はともあれ、この冬の楽しみが増えたってことで。

| | トラックバック (0)

2006.12.07

陣馬形林道

こちらのブログに触発されて陣馬形山へ行って来た。
もしかしたら、今シーズン最後になるかも知れないな。

ここ数日のトラブルに対し、予兆を過小評価した自分の見込みの甘さに腹が立っている。
いい加減、寒さを理由に走っていないのも癪だし、気晴らしにちょっと遠出したくなったのが本音だ。

シクロクロスのシーズンだ。未舗装路を交えたコースを走ろう。
小渋湖温泉方面から桑原へ出て、林道陣馬形線の起点から陣馬形山へ向かう。
中組陣馬形線へ入って陣馬形山山頂、更に折草峠まで抜ける。この間は6kmほど未舗装路の下りとなる。
県道210号線を北上し、再び林道陣馬形線を今度は終点から戻る。中川村までの12kmが未舗装で、登り基調だ。

未舗装路は整地されているのでロードでも走れないこともないが、登りは滑って難渋するし下りも大してスピードが出せずに詰まらない。
林道入り口まで距離があるものの、未舗装路で遊ぶのが目的の一つなのでJOJOを使う。

ここ数日の暴食が祟って、胃もたれして菓子パンを半分しか食べられなかった。気合いでバナナを1本口に入れた。
ガス欠必至な朝食を済ませ、長女H氏を見送ってから出掛ける。

陣馬形山までは変調なく、予定通りの道程だった。

晴れてはいなかったが雲は高く、アルプスの峰々が美しく眼前に拡がっている。
それでも、刻一刻と雲が高峰にまとわりついて、徐々に眺望は悪くなっていった。
雪山を越えて吹き荒ぶ風が冷たい。季節はずれの南からの風なので、身を切る様なってほどではなかったのが幸いだ。

陣馬形山でウィンドブレーカーを羽織り、グローブをフルレザーの防寒タイプへ付け替えて、JOJOのフロントサスペンションのバネレートを再弱へ変更する。
折草峠までは一気に下った。と言っても、せいぜい28km/hほどまでしか出せなかったが。
以前TITANIOで下ったときは10km/hが精一杯だったから、圧倒的に楽しかったけどね。

210号線から北上するのは初めて。実際は葛折れをとにかく下ってゆくだけ。
舗装路のワインディングは、フロントサスペンションがあだとなってスピードを出せない。フロントが踏ん張ってくれないので、恐くてついついスピードを抑えてしまう。

陣馬形林道の終点口を見つけられずに、このまま県道で戻ることになるかな?なんて思っていたら、それらしい道を見つけた。

未舗装路が山奥へと登っている。走り始めるが、だんだんと疲れを感じるようになった。
既に3時間半走り続けている。補給食を採るべきかも知れない。しかし、ペースが落ちているわけでもなく、結局そのまま走り続けた。

飯島へ下る北の沢線との三叉路までは、基本的に登り基調だった。
ここから下りへ転じ、アップダウンを重ねることになる。沢入橋で舗装路になるまでの12kmのダブルトラックダートを存分に楽しみ、13時のリミットぎりぎりになりそうだったので大島山からの尾根道は諦め、風三郎神社の碑から県道方面へとコンクリートロードを下って行った。

結局、10分遅れで戻る。
気温3度と低温だったのが幸いしたのか、ハンガーノックになることもなく体調は悪くなかった。
それにしても、季節はずれの南風にはまいった。帰路は完全に向かい風で、スピードがまったく上がらずに時間ばかりが過ぎて焦ってしまった。

尚、件のブログで指摘されていたグレーチングは、正常に填め直されていた。

Dist 94.96km、Time 4:54:55、Ave 19.3km/h、Max 59.9km/h

| | トラックバック (1)

壊れるときは…

ココログは2日半にも及ぶメンテナンスを行ったが、想定通りの結果が得られずにメンテナンス内容を一旦反故にして元に戻したそうだ。
なかなかの英断。残念な結果ではあるが、以前の不具合を重ねるメンテナンスから随分学んだようだ。現状、かつてのように動作が緩慢なことも無いわけで、データベース分散化が不首尾に終わったとして元に戻しても当面の不都合は無い様に思える。
むしろ、ブログサービスが2日半も止まっていたことの方が問題だろう。

さて、私事ではこの二日間で事件があって、まずはメインPCの起動ドライブがクラッシュした。
復旧の目処は立っておらず、今のところノートPCとウェブメールで代替している。
11月中旬以降に受信したメールは消えてしまった。まだ未開封のものもある。
誠に申し訳けございませんが、12月4日から6日の間にメールを下さった方がいらっしゃいましたら、再送をお願いいたします。

リビングのテレビまで映らなくなった。
中央水平に画面が圧縮されてしまっている。
テレビの上にはティンカーベルたちが載っているし、29インチのブラウン管テレビの中身を確認するのが面倒だ。
今のところ基部をしたたかに叩いて復調させるという、極めて伝統的な手法でしのいでいるのだが、先ほどついにその手も効かなくなってしまった。
今夜にでも意を決してテレビ台から下ろし、中を確認してみよう。と、自分に言い聞かせてみた。

| | トラックバック (0)

2006.12.04

立っている

長男S氏が支えなく立つようになった。
歩くのも時間の問題だな…。

娘たちと違って、彼はハイハイでよく移動する。歩けるようになったら、今以上に目が離せなくなるだろう。

先週末からあまりサイクリングをしていないため、気怠く眠気が途切れない。
寒さは日に日に増して、ちょっと時間があっても億劫になって走っていない。すると、なにもかもが面倒になってしまう。悪循環だ…。

明日は午前中にまるまる時間が空くから、凍結を顧みずにちょっと距離走ってこようか。

そう言えば、森博嗣さんの四季の文庫版もそろそろ出てるはずだな。四季の愛蔵版は高価なのでパスした。既に予約分で完売らしいが…。しかも、プレミアまでついている。
コンテンツを楽しむなら書籍という形でなくとも良く、書籍にするなら装丁も楽しめるものにすべきだといった森博嗣さんのスタンスは共感できる。
しかし、ボクは森博嗣さんの著作のコンテンツにしか興味がなく、愛蔵版の付加価値に対価を支払うほどのフリークではない。

文庫は出版日が後になっていて、しかもの4冊はずらしての発刊だ。
すべて出揃ってから注文しようかと思ったが、ダウン・ツ・ヘヴンも文庫落ちしたそうだから、この3冊で発注しよう。

S&Mシリーズ読後、森博嗣さんの著作は文庫落ちを待ってから買うようにしている。
古本でも充分だが、古本屋へ探しに行く労力よりもアマゾンなどでネット注文する方が費用対効果が高いと考えて、最近ではこんな感じだ。

尚、アマゾンのレビュアーはネタバレに配慮が足りないな…。読了前は、レビューを読むべきじゃないね(苦笑)。


さて、年末なのにプレイルームが物置状態。いい加減にクリスマスツリーも出したいのに、長女H氏や次女Y氏のパソコン周りにも荷物が置かれて、仕方ないのでH氏はノートPCで遊んでいる。
仕事関係の年賀状もいい加減に作らないと宛名書きが間に合わなくなるし、雑用も多い。
にもかかわらず、気怠さに身を任せてるし、なんだかなぁ。

| | トラックバック (0)

2006.12.03

サイクリングの携行装備

フレームにホルダーを介してインフレーターとドリンクボトルを携行しているが、その他のものはサドルバッグに収めている。

幾つかのバッグを試した結果、今はトピークエアロウエッジ・ストラップタイプMサイズに落ち着いた。

ペダリング時、太股に当たらないデザインで、ワンタッチファスナーが付いたストラップ式だからレール付きのサドルなら形状を問わずに使用できるし、脱着も比較的容易かつがっちりと固定もできる。
ストラップの長さも絶妙で、バッグとサドルとの間にチューブラータイヤを挟み込んで携行したり、他の薄型サドルバッグへぶら下げて二階建て使用ってこともできたりする。

これが専用アダプターを介したクイックリリース式だと、サドルレールやシートポストの形状に依存して付けられなかったりすることもあるし、固定点が少ないため走行中にバッグが踊ることも多い。


バッグの中身は写真の通り。
パナレーサータイヤレバーイージーパッチR-AIRチューブとケブラービートの折り畳みタイヤ、2種類の携帯工具を入れている。

タイヤを携行するのはやり過ぎかも知れない。しかし、スリックタイヤはトレッドの減りがわかり難いのと、舗装路でもカットパンクしやすい落石の多い道を走ることが多いのでサドルバッグに押し込んでいる。

携帯工具は米国でセール品を購入したもので、アーレンキーやドライバー、レンチが十徳ナイフの様にまとめられたBike Hand社のMulti Toolと、10sウルトラナローチェーンまでに対応したチェーンツールでRITCHEY COMPACT POCKET RESCUE-5。

Bike Handのツールは、アーレンキー側とレンチ側とが二分割され、展開した工具のロック機構もあって使いやすい。
表面処理もしっかりしているようで、HANDYBIKEに乗っている頃から使っているが錆ることもなくてよろしい。
スペシャライズドのE.M.T.スポーツなんて、ちょっと湿気が高かっただけで錆がまわってしまった…。

タイヤレバーの機能もあるようだけど、レバーは専用品を一緒に持ち歩いている。
現地修理では、あせってレバーでチューブに穴を開けたりしやすいし、できるだけレバーを使わない手順を工夫しているけどね。

Ritchey C.P.R.5も携帯性だけでなくチェーンツールとしての性能が高い。
特徴的なのがチェーンリンクプレート受けの形状で、完全なリング状になっている。そのため、ピンの抜き差しに不均一な力がリンクプレートへ掛かっても歪むことがほとんど無く、アンプルピンを使わずに元のピンをアウタープレートに残して再利用することができる。

シマノ製も含めて、チェーンツールのリンクプレート受けはC型かU型がほとんどで、アンプルピンを使わないとリンクプレートが歪んでしまうことが多いため、チェーンツールを携帯する場合はアンプルピンかワンタッチコネクターも一緒に持っていないと役に立たないことが多い。


エアロウエッジ・サドルバッグの蓋の裏にはメッシュポケットがあるので、予備のお金を札で入れている。
小銭はハーフパンツのポケット、ジャージのバックポケットには固形の補給食とタオル地のハンカチ、畳んだウィンドブレーカーが入っている。

灯火類はTOPEAKレッドライトをサドルバッグに、フロントライトはTOPEAKホワイトライトを使っている。

レッドライトはマウントも良くできていて、手持ちの自転車総てでうまく使い回せている。
また、スイッチの場所が良く、走行中でも操作し易いのも気に入っている。

ホワイトライトは小さいのが良い。レッドライト同様にCR2032ボタン電池を使うので、ポジションランプ程度の光量しか無いが、それでも無いよりはマシだ。
ちなみに、CR2032電池は百円ショップでも購入できる。

| | トラックバック (0)

2006.12.02

ミシンの修理

コンパルLの調子が悪い。

ミシンの構造をJUKIミシン博物館で確認して、修理に望む。

不具合内容は、運針中、内釜に上糸が引っ掛かって止まってしまうというもの。

以前、釜を抑えているプレートを止めるネジが弛んでいて、内釜がずれたところに針先が当たって針を折ってしまったことがあった。
プレートはユーザーが釜の掃除を行えるようにメンテナンスハッチとなっていて、ステンレスのマイナスネジ2本で外せるようになっていたから、取り扱いが悪かったと反省している。

どうもこの事故で樹脂製の内釜に傷を付けたことが原因で、動作中に内釜が踊ってしまって糸が絡む様だ。

内釜を取り外し、針で傷ついてバリが出たところを1000番の紙ヤスリでやすってみたところ、一時的に改善した。
しかし、再発してしまった。

コンパルLの分解手順を参照して釜全体の状態を確認してみたが、素人見ながら異常と思えるガタを見つけられなかった。

悩んだ末に、内釜の踊りを抑えるにはプレートとのギャップを小さくするか、粘性の高いオイルなどで外釜へ貼り付けてしまえば良いだろうと判断。
内釜が樹脂製なので、樹脂を腐食させないRESPO RS-100ATIを内釜と外釜との摺動部に適量塗布した。

結果、動作音は静かになって、上糸が絡むこともなくなった。
オイルの効果が薄れたら、再発するかも知れないが。

| | トラックバック (0)

2006.12.01

ロードバイク用サスペンション

師走早々に寒気が入り冷え込んだ。
しかし、この冬は西高東低の冬型気圧配置が崩れやすいそうで、三日西高東低が続くと一旦崩れるの繰り返しらしい。そんな訳で、昨年と違って雪は少なく暖冬傾向になるそうだ。
エルニーニョ現象により寒気団そのものの勢力が小さいという情報もあるが、昨年だって長期予報は暖冬じゃなかったっけ?(苦笑)

3時からの夕練だけど、標高も千メートルを越えれば気温は数度しかない。
ちょっと薄手のグローブだから、下りは手がかじかんでしまって感覚も遠退く。冬用グローブが大至急いるな…。

今日もTT区間の計測を行った。結果は41分11秒。
一昨日のアレーの記録にはおよばないが、TITANIOよりも速い結果。

Dist 35.28km、Time 1:36:00、Ave 22.0km/h、Max 50.0km/h


さて、登坂中は家族のことや今度走りたいコース、ブログのネタや仕事のことなどを考えていることが多い。
熊が出没しているし、凍結も怖い。小石や穴凹でパンクも洒落にならないし、対向車にも気を付ける。
そういったことにも勿論注意を向けてるけど、それとは別に色々と思いを巡らしている。

今日は、ロード用のフロントサスペンションについてつらつらと考えていた。
ALAN TITANIOは200km程度のツーリングを狙った構成にしたいと当初目論んでいて、ロード用のフロントサスペンションをインストールしたいと思ったから、当時いろいろと調べたことがある。

この登坂路も含め、田舎道はそれなりに荒れている。
夜間、ロードで走りたいとは思わない。夜に田舎道を走らなくちゃならない時は、フロントサスペンションに30cを履いているJOJOを専ら使っている。

パソコンの高性能化と低廉化によって、安価に構造解析や各種シミュレーション、コンピュータ設計などが行えるようになったことや、カーボンを使った成形技術を初めとする素材と加工技術が飛躍的に進歩した。結果、バイク全体で振動を吸収ダンピングして、石畳やダートなど厳しい路面状況でも走破できるロードバイクを作ることも難しくなくなったようで、ロードバイク用のフロントサスペンションは市場から消えつつある。
しかし、90年代後半頃からいくつかのロードバイク用フロントサスペンションがリリースされていた。

ROCKSHOX RUBY ROAD BIKE BICYCLE SUSPENSION FORK
2001年のパリ・ルーベ(Paris-Roubaix)レースに投入されたロードバイク用サスペンションフォーク。ノーマルスレッドコラムと1inch A-Headコラムのモデルが一般販売された様だ。
サスペンション形式は正立テレスコピックで、マグネシウム製。

SUS21 Aero Swing
日本のベンチャー企業が98年に発表したカーボンフォークで、ゴムの弾性を利用したアルミ製トレーリングリンク式のサスペンションがフロントエンドに組み込まれている。
トライアスロンバイクで効果を発揮したようで、700c用と650c用とがリリースされ、コラム径も1インチとオーバーサイズのA-Headにノーマルスレッドのモデルがあったらしい。重量は850g前後と、サスペンションフォークとしてはかなり軽量。
残念ながら2001年頃に事業が傾き生産終了した模様。

BRC Road Shock
90年代後半にManitouの前身のBRCがパリ・ルーベ用に開発した正立テレスコピック式サスペンション。
詳細は不明。ROCKSHOX RUBYがパールホワイト色に対し、黒なのがフレームカラーに合わせやすくて良い?

Cannondale Fatty Ultra X Suspension Fork
1998年から2003年にリリースされたCannondale XS800 Cyclo-Cross HeadShokフレーム専用フォーク。
上記フォークがキャリパーブレーキ専用に対し、カンチレバー。

| | トラックバック (0)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »