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2006.11.03

丁銀形の五平餅

写真が悪くてわかり難いが(苦笑)、丁銀(ちょうぎん)の形をした五平餅をいただいた。

五平餅と言うのは、炊いたうるち米をすりつぶして団子状にし、串に挿して味噌だれをつけながら炙り焼きしたもの。

タレと形に地域色があって、胡桃味噌と柚子味噌が二大勢力。ってか、この二つ以外の味の五平餅を食べたことは無いけど。
形は団子形、草鞋(わらじ)形、御幣形と丁銀形って感じか。

団子形は、ピンポン玉大の団子を少し押しつぶしたものを竹串に三つ四つ挿したものと、一回りほど小さい今川焼きって感じに竹の輪や木型で抜いたものを竹串に二つ三つ刺したものが多い。

草鞋形、御幣形や軍配形、丁銀形はどれも平たいので、板五平(いたごへい)と総称することもある。
木簡状にした杉材の串を包み込むよう棒状にした餅を貼り付け、板状にして形を整えている。

ちなみに、味噌だれをつけながら炙り焼きするものと、炙った五平餅に味噌だれを塗って完成させるものとがあるようだ。

写真の五平餅は板五平の中でも比較的珍しい丁銀の形を模していて、サイズもかなり大きい。胡桃味噌をつけながら炙り焼きしている。
しかし、胡桃味噌が薄味でお味はイマイチに感じた。かなり大きいから、塩分控え目で良いのかも知れないけど。

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