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2006.11.27

折り畳み自転車「YS=11」

本体重量7.7kgの新型14インチ折り畳み自転車の発売が決まったらしい。

有限会社バイク技術研究所YS-11(Xグレード)というモデルで、希望小売価格69,300円のところ、限定182台を送料込みの特別価格49,350円で通信販売する。

182台とは半端な数だが、開発者の白井氏はYS-11旅客飛行機の製造元である日本航空機製造の技術者だった方で、182という数字はYS-11旅客機の生産機数に由来している。

それにしても、STOL機の飛鳥など高い技術力を持ちながら、マネジメントや政治力が貧困でことごとく失敗させてしまうのが残念でならない。
経営ってものを日本のお役所に主導させちゃいけないって好例の一つだが、YS-11の退役に伴って報道された内容は技術力のお話ばかり。報道も談合が当たり前な日本じゃ致し方ないか(苦笑)。

さてYS=11自転車を見るに、ブリジストンサイクルのトランジットスーパーライトやパナソニックのトレンクルに似たスケルトンで、乗りやすいだろう事が予想できる。

しかし、こちらを拝見する限り、ヒンジレスの外筒スライド式固定部は、折り畳み機構と言うよりもデモンタブル(分割式)フレームの結合機構を見るようだ。

ヒンジの代わりにステンレス製コイルスプリングで前後フレームが泣き別れ無いように結ばれている。
折り畳んだ後に前後フレームを固定する機構があれば良いのだが、それを見つけることはできなかった。
ヒンジ部分に自由度がありすぎて、始末に負えない気がするのは私だけではないと思う。
無理にスプリングで前後フレームを繋げるよりも、分割フレームのままにしておく方が使い勝手良さそうだけどね。

とは言え、MC-1KOMAエクスウォーカーと、自転車専業ではない異分野のベンチャーによる新しい発想で作られた自転車がリリースされることは喜ばしい限り。

折り畳みスタイルに不安はあるものの、14インチの折り畳み自転車が7.7kgで5万円を切るというのはなかなかにトピックだ。
是非とも成功して欲しい。

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