バルブからの空気漏れ
TITANIOで使っているMICHELIN A1 AIRCOMP 51mmバルブの空気漏れは、バルブユニットの弛みが原因だった。
一旦空気を抜こうとバルブを弛めたところ、写真の様にバルブ自体が抜けてしまった。
ミシュランのA1チューブはバルブ部分がユニット化されていて、チューブに接合されているバルブパイプへねじ込まれている。
使用している内にこのねじ込みが弛んで空気漏れしていたらしい。
昨日はバルブの戻り止めを強くねじ込んだから、一時的にバルブユニットとパイプとの隙間が塞がって空気漏れが止まった。
さっき戻り止めを緩めて空気を抜こうとしたら、バルブユニット側のネジの方が弛んで、ぽろりと外れてしまった次第。
よく見ると、バルブ先端のキャップをねじ込む部分に、スパナを当てるための面取り加工がある。
こんな小さなスパナを持ってはいないので、バルブチューブへバルブユニットを指でねじ込み、バルブの根元がねじれないように押さえながらラジオペンチで増し締めした。
さて、今週末は久しぶりにダートを走ってみたい。シクロクロスシーズンだしってことでJOJOも整備する。
尤も、レース参戦の予定は無いけどね。
リアディレーラーの調子が悪かったので、注油してから再調整。
シフトアップは問題ないが、シフトダウン時にシンクロしない時がある。初めはシフターの異常と思ったが、整備しても改善しなかった。
JOJOのシフターとディレーラーはシマノのSORAで、フロントトリプル、リアは8sとなっている。
スプロケットもSORAだが、クランクとチェーンリングはサンツアーのもの。
リアディレーラーのケーブルを張り直し、テンショナーで調整。今度はシフトダウンも以前とほぼ同じフィーリングでシンクロするようになった。
センタースタンドも弛んでいたので付け直す。一旦外してクリーニング後、新しくゴムシートを切り出してフレームとの接合部に挟み再固定。
併せてリアフェンダーの固定ネジも増し締めした。これでほぼ完璧。
後はそろそろ寿命のタイヤだが、シクロクロスシーズンになってタイヤの流通量も多くなったから、今シーズン中に新調する予定。
| 固定リンク