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2006.11.28

A-Bike コピー商品の氾濫!?

左の画像はAlibaba.comの次のスレッドから、右の画像は2ちゃんねるの自転車板A-bikeのスレッドに投稿されたリンクから引用している。

http://club.japan.alibaba.com/view/bid12sty0/46360.html

永康工場と名乗っているので、台湾の業者なのだろうか?右のものは韓国と一目瞭然だ。

これらは次の点からDAKA社の製品では無く、コピー商品だろうと思われる。


1.A-Bike、DAKA、Sinclair Research、A-bike.co.ukもしくはwww.abike-shop.comのロゴが無い

2.使われているネジ類がDAKA社の製品と異なる

3.右ブレーキレバーにベルが付いていない

4.チェーンテンショナーのセンターマーキングが無い

5.永康工場のものはホイール内にリフレクターが無く、タイヤのトレッドパターンが違う

6.韓国のものはブレーキレバー、ハンドルグリップ、ペダルのデザインが異なり、リフレクターシールも一切無い


写真から気が付いた箇所は以上だが、それ以外は細部にいたるまでそっくりコピーされている。

これらのコピー商品と思えるものは、正規品と同じ部品が横流しされて組み立てられたか、完成品の横流しかも知れない。
しかし、韓国ものはブレーキレバーが違う。A-Bikeのブレーキレバーは専用設計らしく、横流し品なら変更する合理的な理由を思いつかない。

金型などのCADやCNCデータがコピーされたか、金型自体が転売目的で複数作られてしまったという可能性もある。
勿論、市場に出回ったA-Bikeからコピーしたというオーソドックスな手法もあろう。

一消費者にとって、コピー商品で怖いのは信頼性の低さだろう。
勿論、知的所有権の侵害という事実が社会にとって最も悪影響を与えるものであるけれど。

A-Bikeはエンジニアリングプラスチックを多用していて、グラスファイバーを混入させて強化したナイロン樹脂を使っているそうだ。
グラスファイバーの混入条件だけでなく、成形時の圧力や素材の注入条件でも強度が変わるそうで、コピー商品が強度や信頼性までも真似ているかは知れない。

また、横流し品であっても、時間外に闇生産されたような品の場合、適正な条件で射出成形されずに強度不足となっている可能性が高いそうだ。
上記二例はネジ類が明らかに異なっている。ネジの善し悪しはコストは当然として強度や耐候性に大きく影響する部分で、正規品と著しい差が付くポイントだろう。

知的所有権の侵害を糾弾するのは当然として、廉価を理由に安易にコピーと疑わしい販売元が明確でないような品を掴まないよう注意したいものだ。

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