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2006.10.31

2006年10月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
ALAN
TITANIO
total
Oct-0663.69401.34334.47453.251252.75km

スポーツの秋とばかりに今月はよく走りへ行けた。先月と違って、晴天率がとても高かったお陰だろうけど。
月間走行距離が1000kmを越えたのは初めてだ。年間10000kmを達成するにはあと3000kmだから、それはむりそうだけど(苦笑)。

初めてチューブラータイヤのパンクを修理した。上手くいって幸い。
予備タイヤがないから、いい加減に買い足さなくては。
相変わらずJOJOに乗っていない。レース参戦するわけじゃないが、シクロクロスのシーズンだ。トレッドが薄くなったタイヤはパンクしやすいから、せめてこいつのタイヤも新調しなくては…。

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輪行すればよかったな

日曜日は雨の予報だったので走りへ行く予定は立てず、みーちゃん氏と久しぶりにデートしてた。
なんて、西武へ子供服を見に行ってただけだけど。
オイリリーで長男S氏の服を注文して、ザラで長女H氏の長Tとストレッチパンツを購入。
DSで75%オフセールしてたから、ディズニーフェアリーズのフィギュアセットもゲット。久しぶりのティンク。

昨日のインパ疲れもなんのその、今日もまるまるオフなので荒川CRでも流そうかとロールで出かけた。
笹目橋あたりから入ろうかと思って北北西を目指して走っていたのだが、一向に荒川へ出ない。
ちょっと西に寄りすぎていたようで、結局川越街道に出た頃には所沢近くになっていて、面倒になって多摩湖へ行き先を変更してしまった。

出た時間が中途半端だったんだよね。もう3時間早く出てれば、入間川CR周りで奥多摩まで行ってもよかったものを。
輪行袋もあったんだから、帰りに気兼ねも無いし。

右がその輪行袋。タイオガのコクーンを使っている。

前輪だけを外すタイプで、輪行形態としては大きい。しかし、車体自体が軽くしかも薄く収納されているので、サーフボードよりも可搬性は良いくらい。

尤も、バスのような狭い車両にはとても持ち込めない。せめて後輪も外さないと駄目だろう。
普段はペダルを外していない。後輪を外す場合は、左のペダルを外さないとパッキングできない。
また、ハンドルは90度曲げていないとコクーンには収まらない。車体をひっくり返して前後車輪でフレームを挟み込む形態にしてしまうと、まちが足りなくなるのだ。

コクーンを使っての輪行はまだしていない。
今シーズンはもう標高2000メートルを超えるコースへ行けないだろうが、来年はちょっと遠くの山まで輪行で足を伸ばしてみたい。

Dist 70.28km、Time 3:06:55、Ave 22.5km/h、Max 40.1km/h

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2006.10.30

一年振りのディズニーランド

昨年、長女H氏がマルキューでゲットしたパスポートの期限が切れてしまうので、急遽インパ。実に丸1年振りだ。

昨年の秋にアナハイムでインパして以来、ディズニーマジックの効果が薄らいでしまった。
ハロウィーンだけど、手持ちのパスポートが無かったらインパしなかったと思う。

月曜日だというのに、滅茶苦茶混んでいる。ナイトメア・ビフォア・クリスマス色に飾られたホーンテッドマンションの待ち時間は、遂に240分待ち。
午後2時には、ファストパスが用意されている全てのアトラクションのFP発券が終了してしまった。
イベント終盤ってことで休日を外したのに、この体たらく。しかも久しぶりのTDLで勝手を忘れて整理券をもらいそこなったりと、どうも調子が悪い(苦笑)。
ま、長男S氏連れでは初インパ。ベビーカーに赤ちゃん乗せて、更に子供二人はそれなりに大変ってことですね。

大人の仮装が29日日曜日と31日のハロウィーン当日のみってことで、仮装したゲストが少なくハロウィーン気分はイマイチ。
無理して31日にインパすれば良かったかな。

次女Y氏の身長がビッグサンダーマウンテンに乗れる高さに達し、全てのアトラクションを楽しめるようになった。
早速初体験したビッグサンダーは、必至の形相でセーフティーバーを抱え込んでいたけど、怖いなりに楽しかったみたい。
「も一度乗る?」って聞いてみたら、「やめとく」だって(笑)。

長男S氏が乗れないアトラクションは、チャイルドスイッチで。
でも、ハニハンはちゃんと座ってくれたので、5人揃って楽しめた。

今はスモールワールドとスペースマウンテンが改装中で、最悪なのはアメリカ河の改装。
お陰で、トムソーヤ島にも渡れないし、その分も他が混むんだよね。

閉園1時間って頃にやっと空いて、子供たちはトゥーンタウンで目一杯楽しんでいた。
グーフィーの家やゴーコースターにロジャーラビットとか、やっと待ち時間無しで何度も何度も乗ってました(笑)。
お陰で、昼間の混雑はなんのその、大満足でご帰還です。

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2006.10.28

小径車への憧憬

自転車に乗り出した切っ掛けが極小径車だったこともあって、自動車に乗せて持ち運びするのに便利なミニベロには関心がある。

いつの間にか自転車でそれなりの距離を走ることに抵抗は無くなったから、電車やバスへ手軽に持ち込めるほどの携行性は必要と思えなくなってしまった。
むしろ、それなりの速度で楽しく移動できることの方が重要。自転車散歩ではなく、サイクリングを満喫したい。移動しているだけじゃないかと言われそうだけどさ(笑)。

2004年のハンドメイドバイシクルショーに今野製作所が出品した17インチ固定ギヤのロードレーサー“mini-1 Racer”があまりに理想形に近いミニベロだったので、実車を見に町田のケルビムまで行ってみた。

ちょっと迷ったけど淵野辺方向で根岸交差点の近くって記憶があったので、下根岸交差点角のショップになんとか到着。
今野さんがいらして、いろいろ説明して下さった。

ケルビムの場合、700Cのフレーム標準重量は1.2kgで、軽量化に関して言えばフレームチューブが長くなる小径車は不利になると、はじめに説明された。

また、小径車は完成車形態での前後長が短くなるのがメリットなので、その特徴を活かしたスケルトンにしているらしい。
そのため一般的な小径車と比べ、ケルビムのそれはホイールベースが短い。この形態で小径レースになれば、常にモールトンよりも速いとのこと。
ケルビムの小径車は前後長が短いので、ホイールを外したりしなくても輪行バッグに入る様だ。それが魅力で、小径車を作るならケルビムのフレームをオーダーしたいと考えた。

Mini-1は17インチホイールを前提に設計されている。しかしタイヤの選択肢が少ないため、20インチの方がお薦めとのことだった。
Mini-1を20インチ用で作ることも可能で、20インチならばカーボンフォークも使えるそうだ。但し、カーボンフォークではストレートフォークが選べないので、デザインは随分違ったものになるだろう。

Mini-1のエンドにはテンショナーがなく、ボトムブラケットがエキセントリックになっていてチェーンのテンション調整を行う。デザイン的にはすっきりしてるけど、軽量化には不利な構造だと思う。
モノタイプのシートステイに取り付け穴があり、展示車はキャップで塞がっていたがそこへブレーキキャリパーを付けられる。その場合、トップチューブにアウター受けを付けるとケーブル配索が煩雑に見えてプロポーションが崩れることを懸念すると、チェーンステイブリッジにキャリパープレーキを付ける仕様は可能で、アンダーチューブにブレーキアウター受けを付ければそれほど煩雑にならない。

右の写真のフレームは20インチのCR(コンパクトロード)で、シートステイがモノステイになっている試作品。
まだスケルトンが煮詰まっていないと仰っていたが、多段化するならこのフレームをオーダーしたいな。

また、ある部品の話をしたら、持っているから5千円で売っても良いよって…。でも、やっぱり惜しいか(笑)って感じだったけど、探しておくから次に遊びに来たときにまた言ってよってことだったから、譲って貰えるかなぁ…。

Mini-1を写真の状態の完成車で作ると、35万ほどだそうだ。HEDに特注する17インチホイールが特に高いとのこと。
フレームだけオーダーして、後は和田サイクルさんで誂えて、自分で組むのが一番かな。

ケルビム“FT”フィクスト通勤の説明もしてくださった。フロントディレイラーは実際に機能して、フロントインナーへ落とすことができる。しかし、あくまでも登坂時のエマージェンシー用で、フロントインナーへ入れた状態でバック踏むとテンショナーが負けてしまう。そのため、常に正回転方向へトルクをかけていなければならない制約がある。

ロールのギヤ比が42×16では高すぎるから、40×16にした方が良いよとも指摘された。このギヤ比なら、チェーン1コマ落とすだけでリアシャフトの位置は変わらないだろうからとのこと。
ちなみに、ケルビムの固定ギヤ車は39×16を標準としている由。

上の写真は今野さんがお乗りの自転車で、逆回転クランクになっている。
以前に小径のBD-1を逆回転にして何かのレースで優勝された方がいらしたけど、逆回転クランクはなかなか調子良いそうだ。


いつの間にか日が傾いていた。秋の日はつるべ落とし。鎌倉街道から関戸橋を渡る頃には灯火が必要なほど。
ちょっとだけ多摩川CRを走り、すっかり暗くなってから桃井の和田サイクルさんへ。

一昨日の刃傷沙汰は大変な騒ぎだったそうで、青梅街道が大渋滞になったとのこと。

TITANIOのシフトケーブルアウターやチューブラータイヤを買おうと伺ったが、Rallyの在庫が無く残念。アウターは完成車外しの傷がある品だからとロハでくださった。いつもいつもありがとうございます。

白いサドルが欲しかったのだが、どれも1万円超えで断念。ロールのバーテープを買うつもりだったけど、いろいろと話していたら忘れちゃった。
三洋の電動アシスト自転車の前輪が転がっていたので、また電動アシスト?
すると、20インチのMV-1を電動アシスト化する依頼のためのパーツとのこと。フロントエンドが135mmなので、フォークは特注しているそうだ。
面倒な改造ばかりだけど、なかなか断れないんだよな。とこぼしておられたが、本当にいい人なんですよね。
相変わらずお忙しいそうで、改造は平均3週間待ちなようです。

Dist 79.07km、Time 3:24:08、Ave 23.2km/h、Max 53.1km/h

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2006.10.27

歯列矯正

長女H氏の上あごの犬歯が内側に入り込み、噛み合わせが悪くなりそうな感じ。
彼女は顎が小さく、乳歯は隙間無く綺麗に生え揃っていた。だから、永久歯に生え替わると歯列は乱れるだろうとは思っていた。

先月、そろそろ歯列矯正でもと、行きつけの歯科医へ相談に行った。
型を作ったりして検査した結論は、歯列の乱れは確認できるが矯正の必要については判断できないというもの。
と言うのも、矯正歯科は専門ではなく対応していないとのことだった。
そこで、矯正歯科を紹介していただいた。

図らずも学校の歯科検診でも歯列の乱れを指摘されていた。
歯列矯正は自由診療のため、そこそこの出費が必要になる。どの歯科医で矯正しても費用はそれほど大差なさそうだ。なら、経験やテクニックが期待でき、評判も良いところをお願いしたら、母校の付属病院を紹介された。

そんな訳で、みーちゃん氏がお茶の水まで長女H氏を連れて行くことになった。
初診費用は、CTなどによる検査も含めて5万円。今日の検査結果を踏まえ、矯正方針を決める。
掛かる費用は12歳くらいまでに30万円から40万円ほどらしいが、それは次回はっきりするだろう。
ちなみに、初診から1年以内に一括支払いしなくちゃならないらしい。また、永久歯が生え揃った後も矯正が必要な場合は、別途費用が必要とのことだった。

尚、顎の状態によっては永久歯がほぼ生え揃うまで矯正を見送り、抜歯してスペースを確保してから矯正するという判断もあるそうだ。

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2006.10.26

タイヤ脱腸

先月、アレーのリアタイヤをサイドカットパンクさせてしまったので、裏側にパッチを貼り付け、前輪へはめ直して使い続けている。
550kmほど使ってパッチを貼り直したところ、却って穴が拡がってしまったようで、貼り付けたパッチが高圧のチューブに押されて瘤になりフォークに当たってしまった。

慌ててバルブを弛めてある程度減圧させ、リム打ちさせないようにゆっくり注意深く帰宅。

すぐにタイヤを外して確認するも、貼り付けたパッチ自体に異常はない。しかし、タイヤのサイドウォールに空いた穴は拡がってしまっていた。
余分なことはするもんではないってことかなぁ…。

トレッド面の厚みはまだまだ充分。捨てるには惜しい(苦笑)。
チューブラータイヤの縫製に使った皮革細工用の糸を使って、サイドウォールの穴をパッチと一緒に縫いつけることにした。

最初の補修時に瞬間接着剤を使って硬化させてしまったのは失敗。穴の周りが脆くなってしまい、縫い目がちぎれてしまうのではと少々心配。パッチと共縫いしているから、大丈夫とは思うのだけど。
パッチ側はチューブが触れるので、念のために縫い目が隠れるようにパッチを重ねて貼った。
サイドウォールの表は、縫い目を補強するためにゴムに対応した接着剤でコーティング。
これで様子を見たいと思う。

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2006.10.25

陣馬形山

今シーズン3度目の登坂。
初回は未舗装の山道でショートカットして林道陣馬形山線に出た。二回目は小渋湖温泉側から林道起点へ、今回は中川村役場側から林道起点へ出る予定だったが、迂回した道が橋梁工事中で、余分に小山を一つ越える格好になった。

3時間しかとれないので、陣馬形山から折草峠へ回るのは取り止め。
ちなみに、陣馬形山から折草峠までの林道は下り一辺倒で、途中3kmちょっと砂利道になる。10%近い斜度があり、折草峠から登って来るにはMTBなどダートの登坂に適した機材が必要と思う。下るだけなら23cのロードスリックでもなんとかなった。

林道陣馬形山線は全線舗装路で、アップダウンも大したことはなくとても走りやすい。
折草峠まで抜ける陣馬形山への登山路は平均斜度が10%越えるため、固定ギヤのロールでは踏み切れない区間があった。それでも舗装路なので、ギヤ比さえ低ければ登って行ける。トリプルギヤのアランなら楽勝。

キャンプ場に着くと、山頂から下ってきた老夫婦に話しかけられた。
登山道を登って来たのだそうだ。お元気でなにより。
2000m以上に雲があって、アルプスの峰々が隠れてしまっていたのは残念でした。

山頂では、アンテナ業者と役場職員って感じの団体が、新しい電波塔を建設する算段をしていた。
陣馬形山は1445mと高い山ではないが、伊那山地の北端に独立峰の様に聳え、360度の眺望を誇っている。
辰野から飯田まで、天竜川河川敷に長く続く町々を一望でき、電波を遮るものがとても少ない。山頂周辺には木立が無く、電波塔を作るには絶好のロケーションだ。その為、既に陣馬形山には3棟の電波塔が建っているが、山頂を外して建設されているためか眺望をあまりスポイルしていない。
新しい電波塔は山頂展望台脇に建てる目論見らしく、眺望は損なわれる心配がありそうだ。

予定時刻が迫ってきたので、慌てて来た道を引き返した。
戻りは風三郎神社の石碑から美術館へ下ってゆく。ぎりぎり普通自動車幅の細道で、コンクリート舗装。斜度もきつく、余程に低いギヤ比でないと登りはつらいため、来るときは林道起点まで迂回した。
舗装面も荒れていて、下りでも突き上げる振動で手首を痛めそうなほどだった。

Dist 69.64km、Time 3:04:43、Ave 22.6km/h、Max 58.4km/h

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耐久性不足

今年の七夕にロールのバーテープを新調したが、もう破れてきてしまった。
小さな写真ではわかりづらいけど、ブレーキブラケットを握ったときに手のひらが当たる部分のステッチが切れて、テープ自体も表皮が削がれるように破れてしまっている。

巻いているのは、ゴルフグリップ素材を使ったディズナのロードバーテープ。
評判通りグリップ性能は高い。それが祟ったのかも知れない。ロールは固定ギヤにしているから、登坂ではブレーキブラケットを力強く握ってペダルを踏み込むことも多い。

予備がもう一本あるのだけど、たった580km使っただけで破れてしまうのでは固定ギヤ車向きじゃないな。
オーソドックスなコルクテープを新調することにしよう。

午前中の所用を済ませに、往復9kmの道程をロールで出かけた。
フロントタイヤはバーストすることもなく、いたって快調。パンク修理は成功裡に完了した。

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2006.10.24

メインPCの復活とか

IDE HDDの故障で放置していたメインPCは、壊れたHDDをシステムから切り離して取り敢えず復活した。
データを失ったのは残念だが、無くなったら無くなったで仕方ないってことで済ませられる程度のものなのだ。

次女Y氏が昨日発熱して、今日は一日休ませていた。
昨夕に病院へ連れていったけど、熱が上がりすぎた時のために解熱剤を処方してくれただけで、後はよく休ませなさいと言われただけだった。ボクが子どもの頃は、必ず注射されて薬も沢山処方されたけど、随分変わったものだ。
これが本来のあり方かも知れない。
幸いに彼女の熱は下がって、明日からはまた元気に幼稚園へ行けるだろう。

長男S氏は相変わらず伝え歩きして、手に届くものはなんでも引っ張り落とすからかなわない。
ついに写真フレームをひとつ壊されてしまった。
二人の娘達に壊されたことはないから、やっぱ男の子って活発なんだなぁと、サンプル数たった一つなのに納得してしまう今日この頃(笑)。

夜、雨が上がり星が輝きはじめた。天気予報では、この先一週間に雨は無い模様。
トゥーランのボディを雑巾で拭いた。これで暫くは綺麗に見えるだろう。
お薦めはしないが、洗車をしない代わりに、雨の日に雑巾で汚れを拭い、雨が止んでから水滴を拭き取るようにしている。
念入りに磨き上げられた車を知らない普通の人から見れば、充分綺麗に見えるらしい。
拭いている最中、ボンネットに傷を見つけた。小石が当たった様だ。明るくなったら爪楊枝の先でタッチアップだな。
スーパーマーケットの駐車場でカートに擦られたり、荷物をぶつけられたりと、使っていればそれなりに小傷は増える。
VWのゴルフトゥーランは輸入車ながら故障には一度も見舞われていない。シートのアジャスターハンドルが抜けたとか、内装が剥がれたってのはあったけどね。そんなのは国産車だってある。以前乗っていたモビリオなんて、サイドブレーキのリリースレバーが外れて走り出せなくなった。スライドドアのオートクロージャも故障した。
尤も、乗っているトゥーランはアタリで、モビリオはハズレだったのかも知れない。結局、個体差でしかないのかもね。

そう言えば、ケータイの番号ポータビリティが始まったのか。
みーちゃん氏はAUへ換えたくて仕方ないようで、携帯電話の販売ブース前では必ず立ち止まる。端末のカタログを眺めるのが、最近の楽しみの一つのようだ(苦笑)。
英会話サークルにテニスやバトミントン、コーラスとハンドベル等々、精力的に時間を割いている彼女にとって、ソフトバンクのサービスエリアの狭さが不満で仕方ないらしい。
予想外割なる安価なサービスも、わが家では魅力薄。ホームアンテナを無料で提供されても、利用する施設がそのサービスを活用してくれなけりゃどうにもならない。
端末デザインの良さやサービス価格の低廉化はもちろん重要ですけど、電話が繋がらなくっちゃ話になりませんよ…孫社長。
結局、みーちゃん氏に押しまくられて、AUへ換えることになるのかな?
いやね、ボクはどうでも良いのです。メールを素早く返さなくちゃって強迫観念も湧かないし、ケータイの一番の利用法は目覚まし時計ですもん(苦笑)。

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2006.10.23

チューブラータイヤ貼り替え

先日パンク修理したヴィットリアのFormura1をロールのフロントホイールへ貼り付けた。
また、リアのちびたRallyは剥がし、持ち歩き用のスペアタイヤにする。
代わりに新品のRallyをリアホイールに貼り付けて、パンク修理はすべて完了。

貼り付け手順は新品のRallyの説明書に依った。リムセメントはパナレーサーのチューブを使っている。
新品のRallyはスペアタイヤとして持ち歩いていたものだから、事前に引っ張って嵌めやすくはしている。

古くなって捨てる靴下を作業用に洗濯してとってあるので、これを手に嵌めてリムセメントをリムとタイヤのフンドシそれぞれに薄く塗布。
40分後、リムのみ再びリムセメントを塗布し直し、古靴下を捨て軍手に嵌め換えてタイヤを貼り付けた。

貼り付け後、タイヤのねじれなどを修正し、2気圧ほど空気充填して再び修正。納得がいったら、仕様値一杯の9気圧まで徐々に加圧し、そのまま放置。

縫製強度を心配していたが、修理したFormula Unoは今のところ異常ない。
水曜日の朝には雨が上がる予報だから、その時にちょっと乗ってみて問題なければ成功ってことだな。

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2006.10.22

登坂は楽し

朝は所用あり、夜明け前に一走りと目覚ましをセットしていたが、結局起きられなかった。

用事を済ませ、昨夜みーちゃん氏が作っておいてくれたゆかりのおにぎりで遅い朝食。
みーちゃん氏は子供たちとお出掛けするそうなので、昼を挟んでサイクリングへ。

夕方からは曇るそうだが、午前中はまだ快晴って感じ。
陣馬形山で眺望を楽しもうかとALAN TITANIOで走り出す。林道は42-16固定のロールでも問題ないが、山頂までの道のりは斜度が厳しいからフロントトリプルのTITANIOが丁度良い。

川沿いを走る道には食傷ぎみなので、三州街道を北上した。ちょっと遠回りになるが、すずらんソフトクリームにありつけるというご褒美もある。

南駒ヶ岳をはじめ中央アルプスの山々を背景に、コスモスが美しく咲いていた。ちょっと霞がちではあるけど。
ソフトクリームに舌鼓をうち、景色を楽しむ。秋の柔らかな陽射しが心地よい。

絶好のサイクリング日和が続いている。ここまでに二人のローディと出遭った。

昨日しらびそまで登った割には、それほど疲れていない。調子がよいので、折草峠か分杭峠でも越えようか。

折草峠への分岐まで登る。ローディーがひとり中沢峠方面から下りてきた。挨拶して、まだまだ余力あるし、負けじと(笑)中沢峠まで登ることにした。

中沢峠をこちらから登るのは初めてだ。ピークまで6kmと、意外に近い。金色の木漏れ日を浴びながら、おっちら登っていった。

ついでに分杭峠も越えて、まだ余力があったら、昨日端折った松川の峠まで登ろうか。

分杭峠は風水ブームで観光客が多い。以前は路駐で通り抜けが困難なほどだったそうだが、数年前の土砂崩れ復旧工事に併せて駐車場が新設され、今はR152に路駐する不心得者は少なくなった。
秋晴れの日曜日とあってマイカーは多かったが、気持ちよく走り抜けることができた。

今年の梅雨、分杭峠から南へ1kmほど下った場所で大規模な土砂崩れがあり、R152が寸断された。
今は迂回路が新設され、斜度がきつい場所は舗装もされている。

秋葉街道に入ってからは、自転車乗りに出遭わなかった。

大鹿まで出て、まだ余力も時間もあるので松川峠へ登る。普段は松川側から登っている。大鹿側は山深く、楽しい登坂だった。ピークの目算を誤って、ちょっとへばったけど(苦笑)。
コースを開拓しようと松川東小方面へ再び登る。ピークを過ぎて、なかなか気持ちの良い下り基調の尾根道を楽しんだけど、結局いつもと同じ登り口へ下り出た。

Dist 97.86km、Ave 23.8km/h、Time 4:05:56、Max 65.9km/h

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2006.10.21

お気に入りの山岳コース

予定通り4時半に起きたが、うっかり朝食を用意し忘れコンビニへ買いに行ったりしていて、結局5時20分頃に出発。

今月は結構ヘビーに走っているが、意外にも脚は軽い。午前中までにいつものコースをこなせそうだ。それでもあまり疲労を溜めるのは年齢的に悪そうなので、ひとつ峠を端折って三峠越えで済ますことにした。

河川敷へ出るとひどい霧。しかし、標高が上がれば、すぐに晴れてしまうだろう。

松川の峠は越えず、小渋川沿いに谷間を抜けてゆく。
登り基調だが、坂は緩やか。気楽に登ってゆくと、ダムのアーチが見える頃には霧も晴れていた。
空は快晴。でも霞がかっているから、遠景はイマイチかな?

久しぶりにニホンザルの群れに遭遇。20匹ほどの猿たちが、コーナーの陰から飛び出したボクに驚いて、一斉に法面を駆け上ってゆく。
秋になって、あまり動物に出遭わなくなっている。今日は幸先良いのかも?

峠越えを省いたから、いつもより30分は早いな。
この分だと、8時半前にはしらびそに着けるかも知れない。

午後から所用があるので、入浴したり昼食とったりと、11時には戻りたい。いつものペースで走れれば、充分可能だろう。

秋葉街道を南進して地蔵峠をパスし、蛇洞沢林道でしらびそ峠まで一気に登る。
地蔵峠手前の葛折りよりも、安康に入ってすぐの坂の方が斜度はある感じ。分杭峠の様な直線的に登ってゆく坂は苦手だ。

久しぶりに地蔵峠で写真を撮った。R152は、地蔵峠から上村川河岸へ下る秋葉街道に沿って作られる予定だったそうだ。しかし、地形的に車道を整備するのは困難だったようで、地蔵峠でR152は一旦寸断され、蛇洞沢林道が代わりに延伸されてルートを補完している。
そのため、地蔵峠を越えても道は下りへ転ずることなく、更に数キロ登り続ける。

蛇洞沢林道の分岐点を左へ更に登って行けば、しらびそ峠へと出ることができる。

松川峠を迂回したため、いつもより早く峠に着いた。
2時間52分38秒、アベレージ19.9km/h。距離は57.25kmになる。

しらびそ峠は大沢岳登山口まで続く林道のピークにあたるが、途中の橋が決壊しているためしらびそ峠から先は通行止めとなっている。
しかし、しらびそ峠から更に900mほど登って、しらびそ高原から御池山、炭焼山の山腹を走って下栗の里まで下る林道が整備されている。
標高1800メートルの眺望が開けたスカイラインで、しかも下り基調。スピードが乗って気持ちよく駆け抜けられるが、落石が多く角の尖った石が散乱していてパンクのリスクも高い。

しらびそから下栗を抜けて上町へ出、かつての赤石林道を登って赤石峠を抜ける周回はお気に入りのコース。
スペシャライズドのアレーは、この周回を楽に走るためにあつらえたものだ。
フロント53-39tはコンパクトに換える予定だったが、結局そのまま乗っている。

紅葉は炭焼山から下栗への下り区間が一番美しく感じる。大判カメラを構える多くのカメラマンを見かけた。

今日はのろのろ運転の行楽客に出会すことなく、マイペースで下栗まで駆け下りることができた。
久しぶりに下栗でも写真を撮って、一気に上町へ。
バイク旅行のライダーと雑談してから、赤石峠を越える。結局、11時には戻ってきた。

2時間後、坂隊のみやさんも赤石峠を越えていたそうだ。狐に出遭ったとのことで、羨ましい。
地蔵峠でリス、しらびそへの登り坂で鹿には出遭えたが、狐や狸といった夜行性の動物には遭ったことがない。カモシカもないなぁ。クマに出遭っていないのは幸いだ。

尚、昨日パッチを貼り直した前輪タイヤのサイドの穴だけど、やっぱり瘤になっている。
取り敢えず保ってるけど、そろそろ潮時かな。

Dist 113.49km、Ave 22.2km/h、Time 5:06:35、Max 62.4km/h

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2006.10.20

チューブラータイヤのパンク修理

ご機嫌真っ直ぐさんのこちらの記事をネット検索で見つけ、緩パンク状態のヴィットリアフォーミュラーウノを修理することにした。

運良くパンク箇所の特定はできているので、作業の難所は越えていると思われる。

一番失敗しそうなのは縫製強度。
仕様値最大の9バールまで空気を充填することは無かろうが、いつも8バールは入れている。柔な縫合でバーストさせては間尺に合わないから、ここは皮革細工用の縫い糸と針をあつらえた。
なんせFormula UNOは千円程度の安タイヤだから、それを惜しんで大怪我してちゃ泣くに泣けない訳ですよ(苦笑)。

詳しい手順は前述のリンク先や関心空間自転車部記事を参照いただきたい。

上は作業経過の写真だが、縫合糸の切断には精度の良いニッパーを使った。
パンク修理はパナレーサーイージーパッチを使っている。一般のゴムパッチに比べて薄く柔軟性も高いので、高圧タイヤに適している。
普通のパッチで修理したチューブが8気圧でパッチサイドに沿ってバーストした経験があり、以来7気圧以上のタイヤのパンク修理はイージーパッチだけを使おうと心に決めた(笑)。

真ん中の写真は、既にイージーパッチが貼られている。
ちなみに、カーボン地のへらの様なものは、ALAN TITANIOに使っているFLINGERのフェンダー。
パッチ張りに重宝した。

写真を取り忘れたが、パッチ修理後の縫製時、チューブをトレッド方向へ押し込んでから、鰐口クリップでトレッドごとチューブを挟んで固定した。
そうすることで、針がチューブを傷つけないようにした次第。

後はフンドシ(リムフラップ)をリムセメントで貼り直して修理完了。
軽く空気充填したところ、パンク修理自体は完了している様だ。後は高圧に耐えられるか否かだが、これはホイールに貼ってみないと何とも言えない。(ま、取り敢えず嵌めて加圧してもいいけどさ)

尚、チューブラータイヤをリムから剥がしたり、フンドシをタイヤから剥がしたりにはミノウラのアルミ製タイヤレバーがお薦め。

ついでにアレーの前輪タイヤの切れたサイドも補修。タイヤの内側から貼ったパッチを剥がして、新しいパッチを接着剤で貼り直す。
元々ゴム糊で貼ったのだが、チューブと違ってタイヤの内側は平滑ではなく、貼り付き強度がイマイチだったもの。
明日、早起きできれば、しらびその紅葉を楽しみにアレーで登るつもり。勿論、スペアタイヤも抱えてゆく(苦笑)。

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不注意続き

朝練は30分寝坊して予定コース取り止め、いつもの峠までの往復で済ませてしまった。

シッティングでくるくる回した方がスピードメーターの表示が良いので、フロントインナーも使うようにして極力スタンディングしないように登ってみた。
結果は、固定ギヤのカレラロールより遅い60分51秒。
あまりに楽をし過ぎたんだろうな。シッティングの方が綺麗なペダリングができてるのは確かな感じだから、重いギヤをスタンディングで踏むより速いと思うのだけど、斜度がきつくなると疲労が早くてシッティングでは速度を維持できない。

あまり理屈で考えずに、予定コースを完走できるペース配分で走らなくちゃかな。
結局、それが一番速いし、安全なのだろうと思う。来シーズンもレース参戦の予定は特に無いし(苦笑)。

今日の予報も晴れだが、陽射しは無い。
ぼちぼち紅葉が始まっている。晴れれば美しい山間の景色が拡がるだろう。

気温が低く、下りは寒かった。
相変わらず、ジーンズにTシャツ、ワークシャツってな装い。
適当なサイクルパンツが買えなかったので、丈が短めでおかしいってみーちゃん氏から指摘されてたジーパンをサイクリング用に回した。Leeのストレートなので、太股から尻あたりがゆったりしていてペダリングしやすいな。

左は水曜日に落車したコーナーの様子。
手前10メートルあたりから沢水が路面に流れ出し、コーナー全体が水浸し。雨のウェット路面と違って、山道のこういった場所は藻や苔が繁殖していたりするから特に滑りやすい。
正面に見える黄色の簡易バリケードの場所が法面からの水抜きだったが、ここは塞がっていて更に下の方で沢が路面へ流れ出してしまっている。

落車した時は、バリケードの先のコンクリート壁が無くなっている泥だまりを選んで突っ込んだ。
ちょうど沢が再び溢れ出ている場所で路面の水量が多く、よく滑ったので却って擦り傷ていどで済んだようだ。

さて、今日もALAN TITANIOで走った。
走行中にチェーンの音が大きいので、帰宅して注油していたら、誤って自転車を転かしてしまった。
偶然にもシフティングワイヤーがクッションになって、ワイヤーアウターが割れただけでフレームやコンポーネントは無傷。しかし、フロントフォークに僅かな擦り傷が付いた。なんとも間抜けなことで情けない。
シフティングワイヤーアウターはビニールテープで補修、フロントフォークはアルミのポリッシュ仕上げなので、1000番の紙ヤスリで傷のバリを取って、自動車用艶出しで磨いた。
表面処理していないので曇りは心配だが、一応綺麗になった。

新しいシフティングワイヤーアウターや練習タイヤを買わなくっちゃだな。来週にでも和田さんのとこへ行こう。

Dist 34.58km、Ave 21.8km/h、Time 1:34:59、Max 55.7km/h

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2006.10.19

チューブラータイヤの緩パンク

ロールをどけようとしたら、前輪の空気がない。
ポンプで充填しても空気漏れの音がしない。ところが、2時間ほどで5気圧まで減圧している。
4時間もすると、ぺしゃんこになっていた。緩パンクだ…。

前輪はヴィットリアの練習用タイヤ、Formula UNOを履いている。後輪もRallyと安タイヤで済ませているが、まだ充分使えそうなのにパンクさせてしまったのは悲しいな。
ちなみに3千キロほど使っているが、まだ2千キロの後輪は杉目がすっかりなくなっているけど、パンクした前輪は杉目が残ってるんだよね…。

取り敢えず9気圧入れれば、3時間は走れるかな?と役所回りに使ってみたが、30分で5気圧まで落ちていた。
予備のRallyに交換しよう。

取り敢えず緩パンク状態のFormula UNOを外そうと、箕浦のアルミ製タイヤレバーで剥がしてみた。
と、トレッド面に砂が食い込んでいるのを見つけた。剥がしたFormula UNOに空気を入れて、食い込んだ砂を取り除いてタイヤを曲げると、そこから空気が漏れる音がする。
パンク箇所が特定できた。チューブラーのパンク修理をしてみようと思う。
こちらこちらを参考にする予定。

適当な太さの糸が無いので、明日みーちゃん氏に買ってきて貰う予定。週末はパンク修理だな。


朝は峠まで、夕方は河原をALAN TITANIOで適当に流した。
先日58分台が出たヒルクライムは、更にタイムが短縮できて57分25秒だった。
一昨日、固定仕様のロールでのタイムに比べて3分以上速かった。ロールの方が登坂は楽しいのだが、ギヤが重すぎてスムーズなペダリングができない局面が多いのだろうな。

夕方もALANで軽く走る。長女H氏と1kmほど散歩しながら曳いてた区間があったので、アベレージは低い。

Dist 39.70km、Ave 22.2km/h、Time 1:46:59、Max 52.2km/h
Dist 11.44km、Ave 17.5km/h、Time 0:39:00、Max 52.8km/h

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2006.10.18

落車、接触…下りはメタメタ

午前中に時間ができたので、5時に起き出して身支度。
神坂峠から中津川へ出て、馬籠峠を越えて妻籠まわりで大平街道というコースを走ってみた。

これから冬にかけて午前中はガスることが多い。今朝も霧がひどく、途中は視界30mといった有様だった。
しかし、阿智に近づくに連れて視界は晴れて、二つ山を過ぎる頃にはすっかり秋晴れが拡がっていた。

園原から神坂峠を越えて中津川へ至る道は、東山道と呼ばれる旧い街道だ。
現在は旧い街道に沿うように大谷霧ヶ原林道が整備され、全線舗装化されている。しかし路肩や法面の崩落があって、園原側は車両通行止めとなっていた。

神坂峠は恵那山への登山口となっているため、ハイカーが多い。
出遭ったら、声をかけながら登坂して行く。
斜度は普通。特に喘ぐこともなく、淡々と登ってゆける。谷間ながら高い木立に囲まれてはいないので、赤と黄色に緑のまだら模様をまとった恵那山の紅葉を存分に楽しむことができた。

沢が道を渡っている場所は、必ずといって良いほどに土砂が路面を覆っている。
こういった所では、降車して自転車を担いで渡った。クリートが付いた靴では辛いかも知れない。

園原側から大谷霧ヶ原林道を登ると、ピークは富士見台。
地名の通りに富士山が見えるかは知らないが、逆光ながら遠く赤石山脈の峰々が雲の向こうに見えている。

神坂峠は中津川側へ下って案内板がある場所になる。東山道の神坂峠には立派な碑もある様だが、予定より遅れていたのでそちらへは回らなかった。
実は、今日のコースを検討したのはHDDがクラッシュした前のことで、ディテールを忘れていて気が回らなかったというのが正しいかな…。
しかも、そこが峠であることを、紅葉の写真を撮っていた方に確認してやっと気付いた程だし。

富士見台から神坂峠を経て中津川へ下るルートは、まったく別の道路の様に綺麗に整備されている。
土砂が入り込み難い地形なのが幸いしているのだろう。
こちら側は自動車も通行可能なので、紅葉狩りの対向車が多い。路面がクリアなことに気をよくしてスピードを出すと危ない目に遭う。
幅員が狭いから、対向車も充分にサイドを開けてくれない。
旧中山道までは延々下りとなる。途中から二車線になって調子こいてスピードを上げたら、左カーブしながら再び車線が減少して対向車。ブレーキングするもリアが滑って、ブレーキ離してグリップさせてから倒しこんでなんとかパス。対向車もパニックになることなく普通に抜けていってくれて助かった。

観光客気分で馬籠宿を自転車曳きながら散策。国道へ戻ったら、馬籠峠を越えて大妻籠宿を走り抜け妻籠宿へ。
妻籠宿をぐるりと回り、南木曽温泉まで登る。蘭の町並みを流し、大平街道で再び登り。
大平峠まで一気に登坂する。

木曽側から登るのは初めてだが、意外にらくちんだった。目算より15分も早く木曽見茶屋に到着。
そのまま大平峠、飯田峠と順調にパスした。

飯田峠を越えると、沢が溢れて道路を流れている場所がいくつかある。
水抜きはあるのだが、今年の梅雨の長雨で流れ出た土砂が水路を塞ぎ、水が路面を流れるようになったままだ。
注意していたのだが、木立の影で濡れた路面の判別が遅れた。
右へ緩やかにカーブしている。ブレーキで速度を落とそうとしたが、すぐにロックしてしまう。
落車を恐れてコーナーリングを断念し、沢水で泥が堆積した法面に乗り上げて止まろうとした。しかし、止まれきれずに落車。受け身を取って、アレーを腹の上に乗せたまま路面を滑っていった。

15メートルほどの範囲に水が流れて、泥も堆積していた。
それで滑った訳だが、ダメージも大してなく、アレーに至ってはかばったこともあって泥に汚れただけだった。

気を取り直して再び走りはじめる。後は下れば良いだけなのだ。
ところが、落車で動転していたらしい。ちょっと集中力が途切れていたのか、登坂してきたローディの集団に気付くのが遅れた。
6人ほどが団子になって登ってきていた。彼らが先に気付いて声を出してくれたので反応してブレーキ掛けながら左に寄ったが、向かって左側に居た選手と接触してしまった。
お互い落車せず、怪我もメカトラブルも無かったのは幸いだった。

どこが接触したのかはよくわからなかった。お互いに怪我はないか?、大丈夫か?と声を掛け合ったが、どちらも異常を感じなかったのでそのまま別れた。
チェーンが外れてたので、当たったのはシューズ同士だった感じ。

その後、二人のローディと行き会った。
同じチームの選手だろう。
よく確認しなかったが、ダイハツボンシャンスの選手たちだったと思う。怪我をさせることがなくて本当に良かった。

Dist 103.85km、Ave 20.1km/h、Time 5:09:14、Max 57.8km/h

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2006.10.17

紅葉はもうすぐかな?

地下水脈の見学に連れて行って貰う。
石灰岩が侵食されてできた洞窟は、まるでバルセロナのグエル公園のアーチトンネルの様に壁面が開口して光が射し、洞窟一杯に流れる水がエメラルドグリーンに煌めいていた。
ガイドの男性に付いて壁面をトレッキングして来たが、ついに足場が無くなると、彼はおもむろに頭から川面へ飛び込んだ。
まるでポットホールの様に深く、流れも穏やかだ。ボクも躊躇せずに飛び込んだ。

くの字に遡上して右の岸へ上がる。滑らか鍾乳石の壁面に、水色に塗装されたダイカストボディに真鍮のボタンが付いたスイッチボックスが埋め込まれていた。
ガイドがボタンを押すと、モーターの唸りが洞窟内に低く響いた。
対岸には直径15メートルほどのシリンダーが立ち、内部に螺旋型のポンプがゆっくりと回転して地下から水を汲み出しはじめる。
なにやら巨大なナマコのような物体も地下水に乗って汲み出され、エメラルドグリーンの地下河川に流されていった。

排水作業が終われば、水が抜かれた空間へガイドと一緒に降りる。
と、ミッキーマウスマーチが響き渡り、覚醒した。

ちょっと張り切りすぎ。外はまだ夜明け前だ。珍しく楽しい夢の途中だったのに、早すぎる目覚ましに腹を立てる。

今日はロールで近くの峠まで往復してきた。
いつものコース。TITANIOで58分だったけど、意外に調子よく登れたと思った今日は60分30秒と振るわない。

蔦が赤く色づいていたし、くぬぎの葉も黄色くなってきていた。でも、山の紅葉のピークは月末くらいかな?

なんか馬鹿馬鹿しくなって走行記録をブログに書き込むのを止めていたが、ハードディスククラッシュで記録がぶっとんだから復活しよう(苦笑)。

Dist 34.62km、Ave 22.0km/h、Time 1:34:08、Max 47.4km/h

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2006.10.16

のだめカンタービレとか

長男S氏の熱は下がり、体中に発疹が出た。
鼻風邪の一環だと思っていたら、突発性発疹だった様だ。安心安心。

HDDがクラッシュしたメインPCを直さなくちゃいけないのだが、ケースを開けるには周りを片さなくちゃならない。
再設定も必要だし、暫くはノートPCでネットアクセスしようと思っている。
あ、メールはメインPCでしか受け取れないんだっけ…。今週中にはなんとかしよう。

昨日のレース観戦中、坂隊のメンバーから自転車店の話が出ていた。
プロショップが欲しいねぇってことなのだが、BSとパナソニック、シマノといった国産だけの扱いなら運営もできるだろうけど、海外メーカーのフレームなどは販売ノルマをこなせないと人気フレームを取れないそうだし、不人気な製品と抱き合わせで取らされたりと、ある程度の数が捌けないと扱いは難しそうだ。
だからこそ、各プロショップは扱うフレームに偏りが現れる。
いっそのこと、欧州ではその戦闘力が知れてるけど日本での知名度が低いブランドを直接引っ張るような気概で起業するならどうだろうか…?
ま、ママチャリなどの自転車販売はスーパーマーケットブランドやホームセンターブランドの台頭で販売システムの変革が起こって久しいが、スポーツモデルや趣味性の高い自転車販売は未だに自転車問屋が強いそうで、旧態依然な体制が続いている。
今まで通りの手法では、二の轍を踏むことは避けられないかな。

夕食後、録画済みの番組を子供たちに見せ終わった後にチャンネルを回してたら、音大が舞台らしいドラマに引っかかった。
まさか「のだめ」?と、そのまま見てたら、やっぱり「のだめカンタービレ」だった。
HDDビデオで予約録画したもの以外は滅多に民放を見ることはないし、番組情報もインターネットTVガイドの番組表しか見ないから、「のだめ」がドラマ化されて今日から放映なんてことは知らなかった。
ってか、原作となっている漫画「のだめカンタービレ」自体を読んだこともない。でも、一年程前かな?東京新聞の文化欄でクラシック音楽ブームの火付け役として紹介された記事で気になってはいた。
随分前に、ラベック姉妹の登場でクラシックが注目されたことはあった。ま、パソコンが普及する前のオーディオおたくの間だけのブームだった気はするけど。
ドラマ「のだめカンタービレ」は、なかなか面白かった。久しぶりに民放の連ドラを見ることになる。

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2006.10.15

実業団レース観戦

今日は次女Y氏の幼稚園のバザー。
みーちゃん氏は係のお仕事があるので、長男S氏のお世話を引き受け。

昼前に母がS氏をあずかってくれたので、バザーに寄ってから実業団自転車ロードレースを見に行った。

BR-2はゴールしていたけど、BR-1はまだ走っている。しかし、なかなか集団が戻ってこない。
ってか、一体何名走ってるんだ!?
その間にメインブースではジャパンツアー優勝者のインタビューが始まった。
結局、ツアー戦上位陣はこのレース軒並みタイムアウト。ツアーポイントは変わらず、前レースの順位結果のままツアー順位が確定したそうだ。
何か間違ってないか?

登坂が厳しいコースな上、タイムアウト基準も厳しく完走率は20%を切るほどなのだそうだ。
1周11.5kmのコースをBR-1の上位選手は20分前後で回るのだが、トップから5分落ちで失格になってしまうから、コースからはどんどん選手が消えてしまって、集団が長く延びるとか、複数に別れるとかにならない。
観戦していると、目の前を集団が通り過ぎれば、次に選手が通過するのは次の周回、つまり20分後ということになる。
これは見る側にとっても面白いイベントではないな。選手達だってほとんどはアマチュアで、お金や時間をやりくりして参加してる訳で、う~ん、もう少しコース設計なりタイムアウトの取り扱いなりを変えないと、開催の継続は難しくなるんじゃ無かろうか?

聞くところによれば、タイムアウトが厳しいのはレース時間を短くする方策らしい。
コース一帯はリンゴ果樹園が多く、ちょうど収穫時期に当たっている。
特に観光農園などは、週末に自転車レースで周辺道路を通行止めにされることなど快く思うわけもなく、そういった事情にも配慮してできるだけ通行止めの時間帯を短くした結果なのだそうな。

坂隊のメンバーも何人か観戦に来ているはずだから探してみる。
見つからないので、メインストレートに平行する自転車道を走ったり、アップしている選手に付いて周辺道路を走ったりしながらレース観戦していた。
晴天に恵まれているが、7mもの北東の風が吹き続いている。しかし、フィニッシュラインのある約1kmもの平坦なストレートコースでは完全な追い風で、自転車道に人が居ないことを良いことに周回中の選手と併走したところ時速54km以上もスピードが出ていた。

BR-1もそろそろフィニッシュという頃、メインブーステント近くに居た坂隊メンバーと合流。
サイクリングコースに関する新連載計画や新しく立ち上がったレースチームの噂話などで盛り上がった。
BR-3の出走まで雑談して、母も出掛ける時間なので戻ることにした。

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トラブルで早起き

9時半から所用あり、6時に起き出してひとっ走りと思っていたが寝過ごした。
ところが6時15分頃に、バッテリーが上がってしまった車を助けてやって欲しいと頼まれて、予備バッテリーを引っ張り出して処置。お陰で7時前には走りへ行けた。

2時間半もある。峠へ行こうかとも思ったが、実業団レースが9時半スタートだから知り合いに会えるかも知れないと会場へ出張ってみた。
結構集まっているものの、観戦者の姿はまだ無く、昨日と同じくコースを一周してから時間をみつつ後の予定を考える。

TOJでも出遭った家族連れがコースを走っていた。
奥さんと小学校低学年くらいの娘さんがロードバイク、旦那さんはフルサスのMTBにカートを引いている。
まだ激坂前だったけれど、あれは辛いだろう。かなりゆったりしたペースではあったけど。

今日はTITANIOなので、フロントギヤはミドルまでにしてインナーには落とさないように登坂した。
コース4km地点からの細い道を登る坂が一番の斜度だと思うが、サイコン見たら8~10km/hしか出ていなかった。
8km地点の長い下り坂では61km/hしか出なかったし、昨日の65km/hってのは周長設定が間違っているのだろうか?80km/hは無理にしても、70km/h台では下れると思ったのだけどなぁ。

コースを一周する頃には、ウォーミングアップの選手たちによく出遭うようになった。
ちなみに一周は26分30秒ほどだったけど、複数周回する自信はない。
先ほどと違って、スタート地点前には随分人が集まりだしている。時間的にはもう一周できそうで、どこぞの選手の後ろについて二周目とも思ったが、気持ちが萎えて戻ることにした。

帰り際にTOJコースを通ると、十数名ほどのローディーとすれ違う。
ウォームアップにTOJコース周回に出ていたようだ。体力あるなぁ。

早めの帰還だったが、お陰で二度目の朝食にありつけた。

結局、今朝は43.94km走って平均速度は25.9km/h。

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2006.10.14

レースコースを走ってみた

昨夜ブログ更新中にGドライブがクラッシュ。
こいつはデータドライブで、ここ10年間のファイルがほとんど失われたな…。今思えば、こいつだけIDE HDDなんだよね。
馬鹿だ俺…。

10時から所用があったので、4時頃から起き出して100kmほど走りへ行く予定だったのにあまりに動揺して取り止め(苦笑)。
それでも午後3時から空きができたので、長男S氏の紙おむつとお尻拭きを買いに行くついでに出掛けた。

買い物ついでの時は、スタンド付きのJOJOを使っている。
軽い引きでも良く利くディスクブレーキなので、両手に荷物ぶら下げていても結構安心して走ることができるし。

15時からロードレースチームの発表会があるそうで行ってみたが、既に始まっていたので河川敷のダートを適当に楽しんでから明日の実業団レースのコースを走ってみようと行ってみた。
知り合いの自転車を発表会場に見つけたので入ってみても良かったのだけど、17時までにはオムツ下げて戻らなけりゃならないし。

TOJのコースは何度も走っているが、実業団レースのコースは初めて走る。
明日はレース本番。多くの選手が練習走行している。
ちょうどアメリカンカラーのキャノンデールに乗った選手が通りがかったので、後ろについて坂を登っていった。
彼は途中で一人パスして黒のコッピを駆る選手と合流したが、ペースが良い感じなのでそのままついて行く。
結局、登坂セクションはJOJOでもなんとか彼らについて行くことができた。TOJよりも登坂がきついと聞いていたが、確かに斜度はきついところがあるものの、練習ペースならロールでも充分な感じ。
特徴的なのは下りのスピードの乗りの良さかな?セミブロックのJOJOでも65km/h出ているから、スリックのロードレーサーなら80km/hは軽いのかも?

結局トータルで40kmほど走ってからホームセンターへ寄りパンパースとムーニーのお尻拭きを買って帰路につく。
メインPCは復旧させていないので、暫くはノートPCでブログの更新予定。

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2006.10.13

そろそろサイクルウェアでも…

昨夜JOJOでお買い物へ出かけようと思ってタイヤへ空気を入れていたら、フロントのエアバルブ付近から空気漏れ。
バルブの異常かな?と思ったけど、なんのことはない、バルブの根元でチューブが裂けていた。

ドーナツ形に切ったパッチを使って修理してみたが、穴は塞がらない。
別の箇所をパンク修理した中古チューブだから、諦めて新しいものへ交換することにする。

実は後輪のチューブもパンク修理済みなものだから、新しいチューブは後輪へ、後輪の中古チューブを前輪へローテーション。
チューブのバルブ長がいまいち短く、リムから垂直に出るように位置決めするのに少々手間取った。

そう言えばイージーパッチもJOJOの予備チューブも無くなっている。
イージーパッチはアマゾンに発注してるのだが、一緒に注文したジャージの納期が遅れていてまだ届いていない。
チューブも追加発注しようかな。


さて、写真はALAN TITANIOのペダル。
三ヶ島のシルバンライトとゼファールのハーフクリップを愛用している。
TITANIOの他にAllezもRollもこの組み合わせ。LOOKのビンディングペダルを持ってはいるが、使ったことはない。

昨日、福島選手たちにぶっ千切られた峠まで、夕方にアランで出かけた。
峠まで58分08秒は今までのベストに近い値だけど、それでもアベレージは17.4km/hで昨日の彼らのペースにはほど遠い。
日没が近いので次の峠までは進まずに折り返して戻る。
今日の下りは比較的攻める走りができたと思う。ただ、コーナーリング後の立ち上がりの踏み出しが早すぎて、ペダルを削ってしまったのは失敗だった。
また、途中で登り基調に転ずる箇所でシフトダウンが遅く、速度が鈍ってしまった。
重いギヤ比を踏みたがる傾向があるので、速度計を見ながら高ケイデンスを意識してギヤ比を選びたいものだ。

ジーンズの尻にまた穴が空いてきた。今年になって3本もジーンズを潰してるので、みーちゃん氏にも自転車専用パンツを買うように迫られている。
冬に向かっているから、ロングパンツを一枚買わなくちゃとは思うのだが、履いたことがないので選びあぐねている。
ワコールのCW-Xというモデルが良さげだけど、高いんだよね…。

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長靴いっぱいの

ペジテのアスベルのフレーズを連想して、買ってしまったブルーベリー。
次女Y氏がほとんどを平らげました。

鼻風邪ひいてた長男S氏は一昨日の夜から発熱。昨日予定の予防接種は諦めて、後日へ。
どちらかというと頻便だったのに、一昨日の朝から便秘気味でもある。
昨日は一日中ぐずっていたが、今朝は少しよくなっているようでほっとした。発熱も治まってきている。
みーちゃん氏の風邪も治りかけって感じ。長女や次女にうつることなく、このまま収まってくれるといいのだけど。

昨日、峠で出遭ったローディは、福島兄弟として知られる日本を代表するロードレーサーのグループだった様だ。
坂隊の掲示板で具体的な選手名が出たので、そうと知った。TOJを観戦したとはいえ、お恥ずかしい話だが、ロードレースをはじめ自転車競技のことはほとんど知らないので…。

そんな訳でネット検索してみると、自転車レースの現状はかなり厳しいものの様です。
彼らの内の3人はYahoo! Japanのジャージを着ていたので、てっきりヤフーから潤沢なスポンサードを受けているものと思ったのですが、どうも実状は違うみたい。
プロサッカーでさえロトが赤字続きな現状で、そもそもプロロードレーサーって日本には数えるほどしかいない感じ…。
チーム維持にしても、継続的に支援してくれるスポンサーはとても少なく、毎シーズンスポンサー探しに奔走するのがチームマネージャの仕事とか?

生活の中での自転車は、田舎を中心に無用なものとなりつつある。自転車はバイクや車の免許を取れない者の移動手段でしかない。
反面、競技用や嗜好品としての自転車の需要は高まっているのではないかと思う。
日本の自転車産業は縮小一辺倒だったが、輸入自転車の市場規模はゆっくりではあっても拡大傾向の様だ。
それでも、自転車はマイナーな趣味の一つでしかない感じだけど。
ってか、スポーツも趣味に加えるから拡大は期待薄ないんだろうけどね。
仕事の他に、家庭と趣味とスポーツってのはそれぞれ別のものであるのが欧米の普通な考え方みたいだ。

Firefox 1.5をインストール以来、メインブラウザとして使っている。
Windows 95でもGoogleマップが安定動作するのはありがたい。しかし、Flashの安定性はイマイチで、ウェザーニュースを開くと偶に落ちてしまう。
まぁ、サポートされていないOSで使っているのだから仕方がないか。
それにしても、履歴の展開に10秒ちかくも掛かるのはいただけない。これもWin95だからなのかな?

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2006.10.12

流石に速い!

昨日の雨は上がったが曇っていて路面はまだ乾いていないし、みーちゃん氏が長男S氏の鼻風邪をうつされたようでここ数日調子悪いこともあって、早朝練習は止めて朝の用事を一緒に済ませてから走ることにした。

すっかり所用が片付いた頃には、天気予報通り晴れ間が拡がる。
2時間半しか割けないので、固定ギヤのロールで大平峠まで往復することにした。

軽めの朝食だった割には体調が良く、17km/hのアベレージで登坂。
対向車は少なく追い越していった車はたった1台だけと、静かな山道を坦々と登って行く。すると、背後から聞き慣れたロードノイズが…。
振り向けばYahoo! Japanのチームジャージを着たローディ二人組が迫っていた。

挨拶して先行する二人に数分付いて行くも、彼らは20km/hで登っている。こっちはどんどん息が上がって千切られてしまい、その内にもう一人、ブルーのTREKを駆るローディーにも「通りますぅ!」とパスされてしまった。

今度の日曜日に実業団のレース大会が天竜峡で開催されるので、早めに現地入りしている選手たちなのだろう。

飯田峠を越えた先で、さっきの3人のローディが立ち話していた。
下り坂な上に固定ギヤなので挨拶する余裕なく通り過ぎ、次の大平峠まで登って折り返し前の休憩をしていたら、彼らが5人の集団になって登ってきた。

彼らはボクへ挨拶を返し、大平峠のスノーシェルターを抜けて走り去っていく。
木曽から清内路峠で戻る周回練習なのかな?
「こんな感じのトンネルは怖い」なんてなお喋りしながら、余裕の練習走行って感じ。流石に現役選手は速いなぁとこっちは感心しきり。
ん~、あと25歳若かったら、競技選手目指したのに(笑)。

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2006.10.11

CC-MC100Wの電池交換

JOJOにインストールしているキャットアイのワイヤレスサイクルコンピューターCC-MC100W本体の電池を交換した。

JOJOへインストールして1500kmほど使ったところで、センサーからの電波を受信できなくなったので本体の取り付け場所を変えながら使ってきた。
ワイヤレスサイコンは、電池の定格電圧が下がるとままず感度が下がるもののようだ。

今月になって液晶画面の表示が薄れ、センサーからの電波の受信もできなくなった。電池の換え時だろう。

CC-MC100Wは昨年12月にZEROBIKEで使うために新品で購入したもの。工場出荷時にセットされている電池は動作確認用とされているが、電池がなくなるのはちょっと早すぎるのではなかろうか?
そう言えば、初期不良でメーカーにて本体を交換していただいているから、代品が新品ではなかったのかも知れない。

CC-MC100Wは、CR2032型リチウムボタン電池を本体とセンサーそれぞれに1個ずつ使用する。
大体250円ほどで流通している高価な電池だが、百円ショップでも購入できる。
今回はキャンドゥでサンヨー製を買ってみた。

サイクルコンピューターをセットアップする際、内蔵時計の他にタイヤ周長を設定する。
積算距離計(オドメーター)はセットアップ時に任意の数値を設定可能なモデルと、ゼロスタートなものとがある。
電池交換の際はこれらの数値がレジューム(resume)されるのかと思ったが、リセットされてしまうのね…。これもレジュームされる製品があるのだろうけど。

CC-MC100Wはオドメーター値を任意設定できるので、電池交換時に値がリセットされるのは大きな問題ではない。
電池交換する前に引き継ぐべき値を書き出すなどしておいて、再セットアップ時に手動入力するといった手間が掛かるだけだ。

さて、次の電池交換はいつ頃になるのだろうか?
できれば二年程度は保って欲しいものだ。
CC-MC100Wの他に、中古で買ったCC-CL200を使っている。これは3年以上経っているらしいが、まだまだ電池交換の必要はなさそうだ。

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2006.10.09

ふたたび山へ

寝坊した。午前中までに戻れるかわからないが、あまりに良い天気なので、土曜日に行った山頂まで今度は固定ギヤのロールで登ることにした。

ロードチューブラーでダートはきついので、アスファルト舗装されているルートを使う。
途中、間違えて山道に入り込んだり、あまりに登坂がきつくてロール担いで登山道をちょっと歩いたりしたけど、なんとか昼前に山頂到着。

中央アルプスを正面に、遠く北北西には北アルプス、東には南アルプスと素晴らしい眺望を堪能した。

中央アルプスも南アルプスもかすかに雪を纏っている。北アルプスは真っ白で、すっかり雪山の様相。
紅葉が深まれば、すぐに冬が訪れるのだろう。

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2006.10.08

山へ

と言っても、サイクリングのお話し。

この三連休は行楽日和に恵まれている。
午前中に山を目指して走りへ行っている。午後は家族でおでかけ。

昨日は初めてのコースを4時間ほど走った。
1400mほどの小山の山頂から旧い峠へ抜けるルート。
下調べでは全行程80kmはすべて舗装路とのことだったが、6kmほどは未舗装だった。
ほぼ平坦な尾根道や下りの砂利道だったから、700x23cのロードスリックでもなんとか走破できたのは幸い。

日の出前に起き出すつもりだったけど、夜更かしが祟ってちょっと寝坊。
長男S氏がぐずってしまい、久しぶりに朝の授乳してたら、ドリンクボトルを忘れて途中から戻る体たらく。
それでも無事予定のコースを堪能して、午後からも家族でお出掛けしたし、良い週末だったと思うのだけど…。みーちゃん氏のコメントないから自信なし。

それにしても風が強かった。
台風の影響だろうか。北東の風だったが、とれほど冷たくはなかったが、もう半袖Tシャツ一枚の上衣じゃ寒いな。
峠からの下りは谷間で陽が射さず、かなり寒く感じた。


今朝は夜明け前から起き出して、昨夕の残りの松茸ご飯をかき込みつつコース確認してたらみーちゃん氏も目が覚めたらしい。
喉が痛いそうで、予定コースを変更して110kmほどに端折る。

1900mの山へ登った。
紅葉はもう少し先か?雲が多かった昨日とは打って変わっての快晴で、気持ちの良いサイクリングとなった。

気温は低く、Tシャツにワークシャツを重ねている。グラブも欲しいくらいに風は冷たい。
そろそろちゃんとした防寒対策が必要だな。

三連休とあって、普段は閑散としたルートも自家用車が多かった。
下りは自転車の方が速いので、山道を道路一杯使ってとろとろ走るサンデードライバーにちょっとだけ悩まされた。
結構激坂だから、自動車にあわせてブレーキ使っているとリムが加熱して、リムテープが溶けるんじゃないかとヒヤヒヤするんだよね。もうパンクは懲り懲りです。

路面状態には注意してたこともあって、パンクも無く昼前には戻ることができた。
コースを短くしたのは正解で、4つ目になる最後の峠はかなりヘロヘロしながらパス。

みーちゃん氏の体調は悪くないようで、午後から皆で外出した。

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2006.10.07

松茸

今年は夏の終わりに雨が多く、それでいて秋の深まりは平年並みってことで豊作。

雨後に松山へ行くと、薫りにむせかえるほどだった。

山中では薫りだけしか楽しむことはできなかったけど、山主さんから30cmほどもある松茸を6本もいただきました。

ちなみに豊作だけど安くもなく(苦笑)、いただいた約1kgは市場で8万円ほどらしい。

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2006.10.04

コスモス

朝、起きたら雨が降っていた。
予定を変更して、先に仕事を片付ける。

雨が上がり昼から少し晴れたので、ロールで走りへ行った。
初めての峠をパスハントしようと思ったが、工事通行止めで断念。

適当に50kmほど流して戻ると、また雨が降りだした。
予報では、明日も雨。台風の影響で秋雨前線が活発化しているが、三連休は日差しも戻るという。

ロールはロードフレームだが、先のオーナーがなるしまで固定ギヤに改造している。
エンドはストレートドロップのため、チェーンの張り調整幅はとても小さい。
現物合わせしたのだろうか?42x16では上手い具合に調整代ができて、固定ギヤ車として不都合はない。

チェーン引きは付けられないから、テンションは車軸を指で引っ張って調整する。
固定はクイック。アルミエンドなためなのか、バック踏んでもずれることはない。尤も、バック踏むのは長い下りだけで、普通にキャリパーブレーキばかり使っているけど。

700cチューブラーなので、ケイデンス100rpmで33.5km/hの速度がでる計算だ。
乗り始めた頃は100rpmからバックを踏むなどできなかったし、120rpmを超えるほど回すこともできなかった。
乗り続けると筋肉も反応できるようになって、140rpmからでもバックは踏めるし160rpmまでなら回せるようになっている。
でも、そこまで。170rpmは回せないし、140rpmを維持するのも難しい。そのため、パスハント後の下りは苦しい。
じゃ、何故に固定ギヤで走るのかって言ったら、登りがとても楽しいから。

下りを楽しくするには、脚が追いつく程度までギヤ比が大きければ良い。固定ギヤだからといってシングルギヤにこだわるつもりはなく、変速装置があればそれに越したことはないのだ。
固定ギヤ用の変速装置は、随分前にあった。
英国Sturmey-Archer社のASCという3スピードの内装変速器がそれで、1946年から1959年まで作られていた。
バッククラッシュがどの程度抑えられていたかは知らないが、固定ギヤに対応した変速装置はこの製品以外見つけられない。
そのため、今でもかなり高値で取り引きされている。

Sturmey-Archer社は2000年に倒産して、フリー内蔵の内装変速器は台灣Sun Race社が権利や設備を引き継ぎ生産を続けている。
英国工場は既にないだろうし、ASCがリメイクされる可能性は無いと思うけど、昨今の固定ギヤブームに当て込んでSun Race社が現代版ASCをリリースしてくれないものだろうかね。

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2006.10.03

秋桜

夕方近く、走りに出かけた。
行事やら天気やらの都合もあって、一週間ぶりのサイクリングだ。

10月にもなれば、秋の気配は深まる。
桜の葉は色付き始めた。

明日まで天気がもてば、早起きしてパスハントに出かけようと時間も作ってある。
前回の様なパンクに見舞われないよう、より注意して走るつもり。

今夜早寝できれば、夜明け前には出て、最初の峠あたりで日の出を迎えたいものだ。
しかし、今日の午前中は晴れだった明日の予報も、今夜になって曇りのち雨って予報に変わってしまった。


いつものコースを逆回りで走った。
こちらの方が急坂の距離は短い。明日に備えた準備運動って事で軽めの走りだが、固定ギヤなので足はよく回って気持ちよい。
とは言っても、もがいても精々がとこ160rpm程度しか回らないのだけれども。

ロールの異音は無くなっていた。
先月、ステムの引きネジを締め直したのが正解だった様だ。
そう言えば、あれ以来の出番だった。

高原道路でコスモスが綺麗に咲いていた。

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2006.10.02

秋雨前線ふたたび

週末は次女Y氏の運動会だった。先週末の長女H氏同様、好天となって楽しい催しとなった。
早朝からみーちゃん氏が起き出して作ってくれたお弁当は相変わらず美味しかったし、ピクニック気分も満喫できた感じ。

ところが昨日の午後には雨が降りだして、今週は再び秋雨前線が活発化するのだとのことだ。

日曜日は早朝から遠距離サイクリングの予定だったのだが、寝坊したのを幸いに中止とした。
土曜日の夜の時点では、夜からの雨という天気予報だったから出かけることにしていたのだった。


トライアスリストのみやさんが交差点で事故に遭われたそうだ。
対向する軽トラックが突然右折したそうで、直進したみやさんが衝突して自転車と一緒に投げ出されたとのこと。
自転車は大破したそうだけど、当のみやさんは軽い打撲で済んだのが不幸中の幸い。

ちなみに、交差点内の事故だが、人力車両の場合は安全確認義務をまず問われないらしい。
これが自動二輪だと若干でも過失を問われるのだが…。

尤も、過失割合が零であっても、怪我をしては元も子もないし、壊れた自転車をきちんと無償で直してもらえるとも限らない。任意保険に入らないどころか、車検切れの車を平気で乗り回す輩さえ居るのだ。
仮に保険屋が面倒見てくれても、すぐに代替の自転車に乗れるわけでもない。

月並みながら、これを機会に今以上に注意して公道を走ろうと思う。

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