パンク修理顛末
昨日タイヤサイドを切ってしまったアレーの後輪だが、裂け目に貼ったイージーパッチを剥がし、大きめのタイヤチューブパッチを改めて貼り直した。
また、タイヤ面の傷には瞬間接着剤を充填してみた。硬化させるのはゴムにとって悪いだろうけど、裂け目の拡がり防止に効くかも?って素人考え。
700x23Cサイズの手持ちチューブはレース用しかないため、無傷のフロントタイヤを外してこれにレースチューブを組み合わせて後輪へ履かせ、フロントタイヤに入っていたチューブをサイドが切れたタイヤへ入れてフロントに履かせ直した。
ローテーションだね。
尚、パンクしたチューブは再利用を諦め廃棄する予定。
今朝も夜明け前から起き出し、115psiまでタイヤに空気を充填して3時間ほど試走してみた。
80km走った後に確認したが、フロントタイヤサイドの裂け目は裏から貼られたパッチに押されて膨らんではいるが、裂け目が拡がっている形跡はない。
チューブにもストレスは加わっていない感じ。大きなパッチを利用した効果があったのだろう。
念のため、予備チューブの他にタイヤも持参するようにした。
ケブラービートのタイヤなので、折り畳んでサドルバッグへすっぽり入れることができた。
尤も、命を預けるタイヤなのだから、バーストのリスクを負う使い方は滑稽だ。
間抜けとは思うが、性分だから仕方ない。
ま、無理をせずにしっかり使い倒したい(笑)と思っている。
ん~、結局昨日の失敗から何も学んでないのかも?(苦笑)
さて、写真は愛用の携帯ポンプWRENCH FORCE(レンチフォース)ケーシーミニロードポンプ。
長さ330mmとそれほど小さいわけではないが、直径は20mmと細く、専用ホルダーを使ってボトルケージとフレームとの間に取り付けても邪魔にならない。
加えて、アルミボディながら115gと軽量なのも嬉しい。
特筆すべきは空気の入れやすさ。
押し引きどちらでも空気が充填され、しかも高圧になってもシリンダーはスムースに動く。
アルミ製のロックレバーも使いやすく、また、ハンドルに紙ヤスリとイージーパッチを収納する小技も小気味良い。
ゲージ内蔵でないのは残念だが、これはとてもお薦めできるインフレーターだ。
昨日は3度もパンク修理をしたが、その都度の空気入れはまったく苦痛を感じなかった。
CO2ボンベ式のインフレーターを購入予定だったけど、もう買い増しする必要はなさそうだ。
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