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2006.08.31

マレットゴルフコース発祥の地でソースかつ丼を食す

ソースカツ丼を食べに行ってきた(笑)。

今日は終日の晴れとの予報で、実はしらびそ峠へ行くつもりで準備していた。
しかし、午前中に急用が入ったため、予定を変更した。

晴れの予報なのに雲が多い。
太陽は容赦なく照りつけているが、山々は雲に隠れて景色は今ひとつだった。

目指すお店は、中央アルプスを望む湖畔の宿にある。
味もさることながら、そのボリュームで有名なのだそうだ。

ソースかつ丼と言うのは、どんぶりにご飯を盛った上から千切りキャベツを敷き、揚げたてのトンカツをウスターソースにくぐらせたものを乗せたもの。
市販のウスターソースでは酸味がきついため、酸味を抑えた専用のソースを使っている様だ。
更にみりんなどで甘みを加えたり、醤油を足して風味を変えたりと、店々で個性を競っている。
ソースは継ぎ足し継ぎ足しして使われ続けているから、カツのコクも加わっていると思われる。

さて、早速注文しよう。
このお店には卵でとじたカツ丼は無いので、メニューの「かつどん」がソースカツ丼である。

メニューには、「かつどん(小)800円、かつどん(中)1000円、かつどん(大)1200円」とある。
結構なお値段だが、噂のボリュームを達成するには致し方ないようだ。
(大)はちょっと無理そうなので、かつどん(中)を注文する。

すご!食べきれるかな?
いただきます!
蓋に移してっと
ごちそうさまでした
店内に飾られた昭和の生活骨董やらピンナップポスター、ペッツのコレクションなどを眺めながら待つこと10分余り、運ばれてきたそれは噂に違わぬ異様な量だった。

どんぶり飯に二等分された3枚のトンカツが乗っている。
都合、6切れのカツだ。

2cmほどの分厚いトンカツはラードでカラッと揚げられて、20年間継ぎ足しされてきた特製ソースにくぐらせている。

ソースは酸味が薄くてフルーティ。
トンカツの旨味が際立ち、ソースはまったく前に出ない感じ。
言い換えれば、薄味?

見かけに圧倒されたけど、普通サイズのどんぶりだからご飯の量は普通ってか、少ないくらいかも知れない。
キャベツも少な目で、肉好きの人なら結構ぺろっていっちゃえるのではなかろうか?
ってか、意外にいけちゃいました(笑)。

さて、個人的にはちょっとソースが物足りない。
宮田村ってトコのレストランときわが売っているソースかつ丼のたれのファンとしては、もっとたっぷり千切りキャベツが欲しいし、ソースの主張ももう少し欲しかったのでありました。

腹ごなしに林道まわって、道の駅で「すずらん ソフトクリーム」食べて(笑)、ああ、高カロリーな昼下がり。

ちなみに、「すずらんソフトクリーム」は「すずらん牛乳」ってブランドの牛乳を使っていて、素晴らしいこくのミルクジェラート。
ミルクアイスでは、もしかしたら歴代ナンバーワンの美味さだったかも?って、サイクリング途中で味わうものは大抵美味さが増幅されて感じるんだよね(苦笑)。
今度みーちゃん氏を連れてこようっと。

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