カシミール3DとGoogle Earth
サイクリングやドライブコースの検討は、DAN杉本さん製作のフリーウェア「カシミール3D」とゼンリンの「Z[zi:]Ⅳ for I-O DATA」を利用している。
カシミール3Dには地図データが付属しないため、すぐできるカシミール3D図解実例集〈1〉初級編に付録の標高データ付き2万5千分の1地図を中心に利用する。
林道など山中の細道も記載されているため、意外な間道を見つけることもできる。しかし、何と言っても標高データ付きなので、事前に高低差図が作れるのは自転車乗りにとってとてもありがたい。
ゼンリンのパソコン用地図は、最短ルートを検索したり、道路番号を知るのに利用する。
カシミール3Dで使っている地図には都道や県道の表示がないため、どうしても他の地図で再確認する必要がある。
尤も、インターネット地図でも事足りるけどね。
これらのアプリケーションは、メインPCのWindows 95でも利用できる。
しかし、最近話題のGoogle EarthはWindows 2000かXP、またはMac OS XかLinuxでないと利用できないため、長女H氏のPCを利用する。
カシミール3Dで作成したトラックデータをGPXデータでエクスポートすれば、これをGoogle Earthに読み込んで左図の様に軌跡が表示できる。
フリー版のGoogle Earthなので2D表示しかできないが、シェアウェア版ならば3D表示させて見ることもでき楽しいね。
本来なら、カシミール3DがGoogle Mapを利用できると良いのだけど、これはGoogleが良しとしないだろう。
尚、カシミール3DのトラックデータをGPXでエクスポートする場合、Google Earthで読み込ませるには文字コードをUTF-8にしなければならない。
ところが、Windows95では正常にエンコードできないため、Google EarthをインストールしているPCにカシミール3Dもインストールして、そちらでエクスポートしている。
まあ、Google Earthの利用はお遊びでしかないし、大抵の人はWindows XPで利用しているだろうから問題ないだろうけどね。
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